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土木・建築を中心とした建設ソフトウェアやハードウェアなど、建設ITに役立つ新製品・新サービス等を紹介します。

AIクラウド車両入退場管理システム「GENBA-Tracer」(ベータ版)をリリース

2023年12月20日 分類: 建設共通

株式会社イクシス(本社:神奈川県川崎市、代表取締役Co-CEO:山崎 文敬、狩野 高志)は、現場での車両入退場管理に活用できるサービス「GENBA-Tracer」のベータ版をリリースした。

■ 特長

  • 車両入退場管理の省力化・ペーパーレス化
    これまで伝票など紙媒体を介して実施していた車両入退場管理を、現場に設置したカメラ端末とWebクラウドシステムで行う。
    現場や事務所での紙の記録が不要となり、管理の省力化、ペーパーレス化が実現し、トータルコストを削減。
    「ICT活用による生産性向上に資する技術提案」としても有効。
  • 透明性の担保
    事前の車両登録が可能。
    残土搬出入などの、特に輸送時の透明性が特に求められる工事では、事前登録のない車両をゲートで排除することもできる。
    搬出入に関わる業務の信頼性や、現場の安全管理に役立つ。
  • リモートで管理
    履歴はWebクラウドシステムで閲覧できるため、現場に行かなくてもWebにアクセスすることでいつでも運搬の進捗状況を把握することができる。
    閲覧ユーザーの管理もシステム上ででき、会社を超えて履歴を共有、進捗を可視化できる。

 
 
 
■問い合わせ先
株式会社イクシス
https://www.ixs.co.jp/



スパイダープラス、基本特許「建設図面の更新箇所見える化」を取得

 分類: 建設共通

スパイダープラス株式会社(所在地:東京都港区、代表:伊藤 謙自)は、基本特許技術「建設図面の更新箇所見える化」(以下、本発明)を業界で初めて取得したことを発表した。

■図面変更時の要確認事項や引き継ぎデータをひと目で把握
本発明は、「建設図面が更新された際に、自動で更新箇所を見える化し、更新前後の建設図面を切替表示したり、アイコン/メモ/写真などを引き継ぐことができる」技術である。
建設現場では、施工の進捗に伴って建設物と建設図面との間に差異が発生する場合があり、その対応の1つとして建設図面の更新が行われる。
図面更新された場合、現場作業者が新旧図面を見比べながら行う変更箇所の確認に要する工数や、変更前の図面に登録した各種データの引き継ぎに関する課題があった。
本発明を活用することで、更新箇所が色分け等によって更新後の図面に強調表示され、また、更新前の図面に登録したデータを更新後の図面にも引き継ぐことが可能になる。
 
 
 
■問い合わせ先
スパイダープラス株式会社
https://spiderplus.co.jp/



スパイダープラスの「S+Report」が関電工のBLuEと連携

2023年12月18日 分類: 建設共通

スパイダープラス株式会社(所在地:東京都港区、代表:伊藤 謙自)は、建設DXサービス「SPIDERPLUS」の帳票をデジタル化する機能「S+Report」が、株式会社関電工の測定記録支援システム「BLuE」と連携することを発表した。
 
BLuEがサポートする39の測定機器で測定したデータをSPIDERPLUS内の帳票に直接記録できるようになることから、検査実施から報告書作成までを現場で完結させ、建設現場のさらなる業務効率向上に貢献する。

■デジタル帳票を起点に検査から報告までを現場完結
SPIDERPLUSの機能、「S+Report」は、あらゆる書式の紙帳票を見た目はそのままにデジタル化するもので、建設業のほか、製造やメンテナンスなど、さまざまな現場での活用を対象としている。
BLuEとS+Reportの連携により、測定器から送られてくる数値が直接帳票ファイルに記録されるため、検査が完了すると同時に報告書が完成する。
これにより、記入のミスやPC入力時の転記ミスなどのヒューマンエラーによる手戻りの防止、印刷やファイリング、報告書提出のための移動時間の削減にもつながる。
また、本連携を活用することにより、複数人がリアルタイムに測定作業を進めることも可能となり、SPIDERPLUSで権限の与えられている現場メンバーにリアルタイムで共有される。
検査結果やメンテナンス記録が滞りなく日々伝達され、遅滞のない現場管理が可能となることで、さらなる業務効率化を見込むことができる。
 
 
 
■問い合わせ先
スパイダープラス株式会社
https://spiderplus.co.jp/



現場のペーパーレス化を進める新機能「S+Report」をリリース

2023年12月4日 分類: 建設共通

スパイダープラス株式会社(所在地:東京都港区、代表:伊藤 謙自)は、建設DXサービス「SPIDERPLUS」の新たなサービスラインナップとして、デジタル帳票機能をメインとした「S+Report」を販売開始した。
「S+Report」は、これまで紙で行なわれてきた全ての帳票記録をデジタル化することにより、現場のペーパーレス化を実現し、入力作業の手間を減らし、管理コストの削減を可能とする新サービスである。
 

■デジタル帳票機能とは
「S+Report」のメイン機能であるデジタル帳票機能は、帳票の種別に関わらず、全ての帳票をデジタル管理できる新たなサービスである。
これまで現場で使い慣れてきた紙の帳票と見た目を変えずにデジタル化する。
また、紙の帳票よりも直感的な操作が可能。
 
「S+Report」を活用することで、従来は現場巡回後に事務所へ戻って作成していた提出書類の清書作業やデータ入力に費やしていた時間を削減し、品質管理や生産性、安全性の向上などの、より本質的な作業に割り当てることが可能となる。
 
 
 
■問い合わせ先
スパイダープラス株式会社
https://spiderplus.co.jp/



スパイダープラス、ベトナムに子会社設立のお知らせ

 分類: 建設共通

スパイダープラス株式会社(所在地:東京都港区、代表:伊藤 謙自)は、東南アジアでの建設DX市場の早期拡大を目的に、ベトナムのハノイ市に子会社を設立することを、取締役会において決議した。
 

■背景
2021年に海外営業を専任で担当する部門を設立、翌2022年には、東南アジアでの「SPIDERPLUS」の導入が約10カ国にまで拡大。
2023年よりベトナムを注力国として位置付け、5月からはベトナム語でのユーザーサポートとオンボーディング(導入した顧客に対し、使いこなすことができるよう研修や個社サポートを施す取り組みのこと)も開始した。こうした施策のもと、大手日系建設会社での導入が着実に進んでいると見なしている。
 
このことから、事業進捗やシェア拡大のポテンシャル、競合・類似サービスの参入状況を総合的に勘案し、ベトナムに販売子会社を設立することが、東南アジアでの早期のシェア拡大につながると判断した。
 
なお、日本では、2024年4月より建設業に対して働き方改革関連法の適用が始まる。デジタル導入による働き方の根本的な変化等を契機とし、建設DXが急拡大すると同社では見込んでいる。
日系企業を中心とした建設DXの広がりに留まらず、東南アジア市場での建設DXの拡大を両輪とし、日本のみならずベトナムにおいても建設DXのリーディング・カンパニーとなることを目指す。
 
 
■問い合わせ先
スパイダープラス株式会社
https://spiderplus.co.jp/



降雪視程不良時の除雪車両等の走行における「物体検知型映像鮮明化システム」

2023年11月30日 分類:

降雪による視程不良時の走行前方のカメラ映像を鮮明化し、AIによる物体検知と接近警告をモニタに表示してオペレータの前方確認をサポートする技術。
従来は目視による確認で対応していたが、本技術の活用により安全性・環境・品質・施工性の向上が図れる。
 

■特長
①吹雪やホワイトアウトのような視程の悪い映像をコントラスト調整により鮮明に表示する
②鮮明化した映像からをAIにより物体検知を行う(人、車両、標識、矢羽根、信号が対象)
③人および車両を検知した場合、接近距離に応じて3段階の警告をメッセージと表示色を変えて表示する
 
NETIS登録番号:HK-230013-A・HK-230013-A
 
 
■問い合わせ先
株式会社岩崎
https://www.iwasakinet.co.jp/



次代を担うデザイナーの教育環境を広く⽀援する新たなVectorworks教育⽀援プログラム「OASIS(オアシス)」を提供

2023年11月29日 分類: CAD、BIM・CIM

エーアンドエー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:横⽥ 貴史)は、次代を担うデザイナーの教育環境を広く⽀援する新たなVectorworks教育⽀援プログラム「OASIS(オアシス)」を2024年4⽉1⽇より提供する。
 

■特長

  1. 教育⽀援プログラムの充実
    ⼤学、専⾨学校、⾼等専⾨学校など、学⽣がデザインを学ぶ教育環境を⽀援する「OASISアカデミック」、リスキリング、セカンドキャリアなど社会⼈向けの技術習得を実施する教育環境を⽀援する「OASISキャリア」を新設。
    年会費を無償化、サービス・サポートをさらに強化。
  2. 教育⽀援ライセンスの無償提供
    デザインを学ぶ学⽣、その教育に携わる教職員⽤の「学⽣・教職員向けライセンス」、授業利⽤を⽬的とした教育機関⽤の「教育機関向けライセンス」を無償提供。
    最上位製品Vectorworks Design Suiteと同等機能を搭載し、建築設計のCAD・BIMはもちろん、舞台照明・設計、造園など、さまざまな専⾨分野のカリキュラムにも対応可能。
  3. 強⼒かつ多彩な教育⽀援
    客観的にVectorworksの操作技能習得を評価する「Vectorworks操作技能認定試験」の無償提供や、学⽣向けコンペティション募集の企画、学⽣が卒業後も特別価格で提供する「Vectorworks student2PRO」など、学⽣、教育関係者を強⼒にサポート。

 
 
 
■問い合わせ先
エーアンドエー株式会社
https://www.aanda.co.jp/



DataLabs、3次元配筋検査ツール「Modely」と⼟⽊施⼯管理システム「EX-TREND武蔵」を連携

 分類: 土木系

DataLabs株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:田尻 大介)は、建設業向けCADメーカーの福井コンピュータ株式会社(本社:福井県坂井市、代表取締役CEO:杉田 直、)が提供する⼟⽊施⼯管理システムの最新版、「EX-TREND武蔵 Ver.24」向けに、3次元配筋検査ツール「Modely(モデリー)」を連携する。
この連携により、EX-TREND武蔵で入力した設計値をModelyにインポートできるだけでなく、Modelyで計測した実測値を基に、EX-TREND武蔵の「出来形管理プログラム」を用いて出来形管理図表作成までをワンストップで完了することが可能になった。
 

■EX-TREND武蔵との連携について
従来、Modelyで提供していた帳票フォーマットは同プロダクト独自の様式によるものであった。
今回、EX-TREND武蔵との連携が実現したことで国土交通省等が用いる様式の帳票に対応。Modelyで計測した実測値をEX-TREND武蔵に取り込むことで、同省発注の直轄工事等において、ワンストップでの帳票作成が可能になる。
また、EX-TREND武蔵で登録した設計値をXML形式で一斉にModelyにインプットが可能(帳票作成のための設計値の登録作業が従来と比べて容易になる)。
現在、Modelyの導入を検討中の事業者に向けては、より手軽にサービスを開始すること可能になるだけでなく、すでにModelyを利用してるユーザーのさらなる利便性向上に寄与する。
 
 
 
■問い合わせ先
DataLabs株式会社
https://datalabs.jp/



難易度の高いRevit操作を簡素化したAutodesk Revitアドイン「Lightning BIMファミリ管理」

2023年11月20日 分類: CAD、BIM・CIM

株式会社Arent(本社:東京都中央区、代表取締役社長:鴨林 広軌)は、Autodesk Revit(以下、Revit)のファミリデータをクラウドで一元管理するRevitアドイン「Lightning BIMファミリ管理」を新製品として発表する。
 

 
■課題と開発背景
BIMソフトウエアの操作は難易度が高く、活用できる人材が限られてしまうという課題がある。
これを、アドインソフトを使うことで誰でも簡単に使えるようにしたものがRevitアドイン「Lightning BIM」シリーズである。
 
■「Lightning BIMファミリ管理」が実現すること
Revitで建築・建物設計をする際、さまざまなパーツを組み合わせてモデルを構築し設計業務を行う。
これらのパーツ(例:柱、ドア等)を「ファミリ」と称し、各パーツにデータ(品番、サイズ、金額等)が付随している。
建設業界ではファミリの標準化ができておらず、各ユーザーが自由にデータを入力することが可能なため、値や単位にばらつきが起こり、入力ミスが発生するなど、使用すべきデータの統一が困難という課題があった。
この課題を解決すべく、クラウドで一元管理し、組織に所属する全ユーザーが統一した正しいデータ入力を可能にしたのが「Lightning BIMファミリ管理」である。
 
 
 
■問い合わせ先
株式会社Arent
https://arent.co.jp/



⼟⽊施⼯管理システム「EX-TREND武蔵」の最新版、出来形・品質管理プログラムを強化し2023年12⽉12⽇(⽕)リリース

2023年11月17日 分類: 土木系

福井コンピュータ株式会社(本社︓福井県坂井市、代表取締役CEO︓杉⽥ 直)では、出来形・品質管理プログラムを強化した⼟⽊施⼯管理システムの最新版、「EX-TREND武蔵Ver.24」を2023年12⽉12⽇(⽕)にリリースする。
 

EX-TREND武蔵

 
今回リリースする最新版において、出来形管理プログラムとコンクリート品質管理プログラムを中⼼とした機能強化を図るとともに、現場端末アプリとの連携にも対応し、施⼯管理業務効率化による⽣産性向上を実現する。
また、最新の電⼦納品基準・要領への対応などで、安⼼して利⽤できる環境を提供する。
 
■概要
・出来形管理の配筋検査対応(他社端末アプリ連携対応)
・コンクリート品質管理の強化(電⼦⼩⿊板アプリ連携対応)電⼦納品各基準、要領改定への対応
・設計業務のオンライン電⼦納品対応
・クラウド型仮想環境への対応(発注者⽤に限定)
 
 
 
■問い合わせ先
福井コンピュータ株式会社
https://const.fukuicompu.co.jp/



 


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