建設ITガイド

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土木・建築を中心とした建設ソフトウェアやハードウェアなど、建設ITに役立つ新製品・新サービス等を紹介します。

タブレット版ひびわれ幅測定器

2023年9月28日 分類:

NETIS登録番号KT-230085-A

 
コンクリートのひび割れ幅をカメラ付きタブレットを利用して正確に計測するシステム。
従来はクラックスケールを押し当て目視で測定していたが,値のばらつきが課題となっていた。
本技術では画像処理による自動測定を行うため,誰が測定しても正確に測定できる。
また,クラックを0.01mmまで計測でき,品質の向上も図れる。

 
 
 
■問い合わせ先
株式会社ファースト
https://www.fast-corp.co.jp/



太陽光パネル点検アプリ「みるソラ」

 分類:

ドローンによる太陽光パネル点検において画像処理技術を活用し,異常箇所の検出や報告書作成機能により点検作業時間を約8割削減する太陽光パネル点検アプリ。
株式会社ミライト・ワンと株式会社ミラテクドローンの協力のもと開発された。
 
【特長】
1.赤外線画像と可視光画像の連動表示により,異常箇所の原因特定を迅速化
2.現地での作業効率化を実現する報告書作成機能
3.撮影条件に合わせた詳細な温度設定が可能

 
 
 
■問い合わせ先
NTTテクノクロス株式会社
https://www.ntt-tx.co.jp/



Hot Door CAD tools 14発売

2023年9月27日 分類: CAD、BIM・CIM

株式会社アプリクラフト(本社:東京都渋谷区、代表取締役:女井 誠司)は、Hot Door, Inc.(本社:米国オレゴン州、President:Shari Cheves)のAdobe Illustrator用プラグイン「CADtools14」の販売を開始した。

 
■製品概要
「CAD tools」は、Adobe Illustratorが持つ柔軟な表現力に加え、正確で高品位なドローイング機能をAdobe Illustrator上で実現するプロフェッショナルデザイナー向けのプラグインソフトである。
「CAD tools」が提供する優れたドラフティング機能により、デザイナーは新たにCADソフトを覚える必要がなく使い慣れたAdobe Illustratorで、図面の作成が可能。
「CAD tools」は、屋外広告、建築図面、プロダクトデザイン、テクニカルイラストレーション等、様々な分野で実際に活用されている。
今回発売する「CADtools14」は、Adobe IllustratorのCC2021からCC2023まで幅広く対応しIllustratorの「ヒストリー」パネルにも対応。
新しく搭載された「CADレイヤー」パネルは、独自のレイヤーグループを作成し高度なレイヤー管理を実現。
更に「寸法線のライブプレビュー」機能が追加されたことで一段と利便性も向上している。
 
 
■問い合わせ先
株式会社アプリクラフト
https://www.applicraft.com/



杉孝と積木製作がメタバースを活用した教育コンテンツを共同開発

2023年9月7日 分類: 建設共通

株式会社杉孝(本社:横浜市神奈川区、代表取締役社長:杉山 信夫)と株式会社積木製作(本社:東京都墨田区、代表取締役社長:城戸 太郎)は、建設現場へ安全かつ効率的な足場組立・解体研修サービスを提供することを目的とし、メタバースを活用した教育コンテンツ「メタバース足場組立教育-くさび足場組立・解体作業-」を業界で初めて開発した。
 

 
今回積木製作と共同開発したメタバース教育コンテンツの最大の特徴は、それぞれの遠隔地から複数人がメタバース上の同一仮想空間で同時に研修を行えることである。
講師1名と受講者5名で実施し、手元のコントローラーボタンを操作しながら動作を行う事で足場を組み立てていく。
遠隔地にいながら受講者同士で足場機材を渡す際の声かけや、次の工程の確認等、コミュニケーションを取り合いながら行えることがメリットである。
鮮明な映像と音声によって、実際の組立研修のように組立・解体手順の習得ができる。
 
■システム特徴
・無線接続可能
・6人同時接続可能
・遠隔参加可能
・新入社員や足場組立経験が少ない方向け
・チャプター毎に分けて集中学習も可能な為、中級者にとっても好適
・振り返り学習機能付き(現在開発中)
・実寸大のモデルで足場機材の形状仕組み
・組立の順序・組立中の安全確保の方法を習得
・高所作業・危険作業の体感可能
 
 
 
■問い合わせ先
株式会社杉孝
http://www.sugiko.co.jp/



現場用デバイス「蔵衛門Pad」にスマホサイズのタフモデルをリリース

 分類: ハードウエア

株式会社ルクレ(本社:東京都港区、代表取締役:有馬 弘進)は、現場用タブレット「蔵衛門Pad(パッド)」シリーズの新ラインナップとして、スマートフォンサイズのタフモデル「蔵衛門Pocket Tough(ポケット タフ)」を発売開始した。
 

蔵衛門Pocket Tough

 
「蔵衛門Pocket Tough」は、胸ポケットに入るサイズながら、耐衝撃・防塵防水のボディ、一般的なスマートフォンより8倍明るい1,200lmの大光量LEDを搭載。
トーチライトやフラッシュでは光量不足で撮影することが難しい暗所や逆光の現場でも、鮮明な工事写真を手軽に撮影できる。
 
■特長

  • 耐衝撃・防塵防水で過酷な現場に対応のポケットサイズの建設DXスマホ
    6.5インチのスマートフォンサイズで本体は、落下による耐衝撃試験をクリア。
    防塵防水性能は「IP68」と「IP69K」に対応するタフネス設計。
  • 10,000mAhの大容量内蔵バッテリーを搭載。
  • 「蔵衛門」シリーズの電子小黒板付き工事写真アプリや「蔵衛門クラウド」と連携する現場共有アプリの数々をインストール済み。
  • Androidスマートフォンとしての汎用性も兼ね備え、メールやSNS、使い慣れたアプリなどを自由にインストールして利用でき、社内スマートフォンとして導入することも可能。

 
 
 
■問い合わせ先
株式会社ルクレ
https://lecre.jp



アクティオが独自のトンネル地表面管理システム「Point Shot」レンタル開始

 分類: 土木系

株式会社アクティオ(本社:東京都中央区、代表取締役社長兼COO:小沼 直人)は、アクティオオリジナルの自動追尾式トータルステーションを用いて構造物の傾き、地盤、路面の沈下などの変位を自動で計測するトンネル地表面管理システム「Point Shot」(ポイントショット)のレンタルを開始した。

これまで、トンネル工事や鉄道工事、河川の地盤改良工事などの影響による地盤や路面の沈下、また、構造物の傾きなどの監視は手測量が一般的だった。
現在はそれに加え、自動追尾式トータルステーションによる自動変位計測も行われている。
今回の「Point Shot」は、ICTを活用し24時間365日、リアルタイムでクラウド管理できる自動変位計測管理システムである。
トータルステーションによる地表面や構造物の変位計測データをクラウドに蓄積することで、ブラウザ上で管理することができ、管理基準値を超えた場合、メール等により自動警報を行う。
路面等、プリズムを設置できない場所は、独自の解析手法でノンプリズム計測が可能。
さらに地表面計測結果と合わせて、GNSS変位計測システム、傾斜計、気温・気圧計などの計測結果もクラウドで統合管理できるようにした。
 
■「Point Shot」の活用シーン
・トンネル(山岳・シールド・推進)工事
・鉄道に近接する掘削、杭打設等の工事
・河川護岸、海岸での地盤改良工事
・豪雨や地震による地すべり、火山などの現場
・ダム堤体の水位変化による変状観測の現場
・橋梁工事
・立ち入りが困難な現場や24時間365日監視したい工事現場
・低土被り掘削工事
・影響範囲内に重要構造物やインフラがある工事現場
・供用中道路の路面変状計測(アンダーパス工事や都市NATM工事等)
・異なる計測機器データを一括管理したい工事現場
 
 
 
■問い合わせ先
株式会社アクティオ
https://www.aktio.co.jp/



L is B「ダイレクト」とリコー「RICOH360」が協業

 分類: 建設共通

株式会社L is B(本社:東京都千代田区、代表取締役社長CEO:横井 太輔)と、株式会社リコー(本社:東京都大田区、社長執行役員:大山 晃)は、L is Bが提供する現場向けカメラアプリ「タグショット/タグアルバム」とリコーの「RICOH360」プラットフォーム事業との協業を開始した。
 

 
■具体的な取り組み

  • RICOH THETAと「タグショット/タグアルバム」の機能連携
    RICOH THETAを使用して撮影した360度画像を、現場報告写真として「タグショット/タグアルバム」のクラウド上にタグ情報を付けて保存機能連携を行う。
    天井裏の配管や高所などの360度画像にタグを付けて「タグアルバム」に保存することで、誰がどの工種の場所を撮影したのかを報告写真として明確に記録することが可能。
    さらに「タグアルバム」内の画像を選択し、数タップでPDF報告書を作成でき、報告業務の効率化を実現する。
  • 撮影後の360度画像の活用をサポートするメディアマネジメントの強化
    RICOH THETAで撮影した画像をTHETA Twinを通じて、「タグアルバム」に自動アップロードすることが可能になる。
    また、画質を飛躍的に向上させるAIを活用した360度画像の超解像技術など、画像そのものの使い勝手を向上させるメディアマネジメントのAPIを「タグショット/タグアルバム」に組み込むことで、より使いやすいサービスへ刷新する。

 
 
 
■問い合わせ先
株式会社L is B
https://l-is-b.com/ja/



 


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