建設ITガイド

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土木・建築を中心とした建設ソフトウェアやハードウェアなど、建設ITに役立つ新製品・新サービス等を紹介します。

トレース機能と解析機能を強化した3D点群処理システム、「TREND-POINT」の最新版をリリース

2023年8月31日 分類: CAD、BIM・CIM

福井コンピュータ株式会社(本社:福井県坂井市、代表取締役社⻑:杉⽥ 直)では、トレース機能と解析機能を強化した3D点群処理システムの最新版、「TREND-POINT Ver.11」を、2023年10⽉17⽇(⽕)にリリースする。
 

TREND-POINT Ver.11

 
今回リリースとなる最新版では、測量CADシステムとの連携によるトレース作業の効率化や、地形測量における傾斜区分図を利⽤した防災計画業務、地籍調査業務を⽀援する機能など、測量業務における⼤幅な利便性向上を実現した。
また、ベクトル差分解析(オプション)や、ヒートマップにヒストグラムをプラスした視認性の⾼い定量評価機能など、施⼯業向けの機能も⼤幅に拡充しており、調査・測量から設計・施⼯・維持管理までの幅広いシーンにおいて、3D点群の活⽤による⽣産性向上を⽀援する。
 
■TREND-POINT Ver.11の概要

  • トレース機能の強化
  • 測量 CAD システムとの連携強化
  • 傾斜区分図などの地形測量への対応強化
  • ベクトル差分解析(オプション)の強化
  • ヒストグラム表⽰による解析
  • 帳票出力への対応
  • 既存機能のブラッシュアップ

 
 
 
■問い合わせ先
福井コンピュータアーキテクト株式会社
https://archi.fukuicompu.co.jp/



測量CADステム「TREND-ONE/Mercury-ONE」の最新版をリリース

 分類: CAD、BIM・CIM

福井コンピュータ株式会社(本社︓福井県坂井市、代表取締役社⻑︓杉⽥ 直)では、測量CADシステムの最新版、「TREND-ONE/Mercury-ONE Ver.7」を2023年10⽉17⽇(⽕)にリリースする。
 

TREND-ONE_Mercury-ONE Ver.7

 
今回リリースとなる最新版では、3D点群処理システム「TREND トレンド-POINTポイント」との連携によるトレース作業の効率化や、点群取得の際のUAV⾶⾏時間を短縮する機能などを追加し、3次元測量業務のさらなる⽣産性向上を実現する。
※TREND-ONE とMercury-ONEは、取り扱う販売店により名称が異なるが、同等製品となる。
 
■TREND-ONE/Mercury-ONE Ver.7の概要

  • 3D 点群処理システム「TREND-POINT」とのトレース連携機能強化
  • 3次元計測⽀援機能強化(UAV/TLS計画成果)
  • 作業規程の準則対応(R5年度対応)
  • その他機能のブラッシュアップ

 
 
 
■問い合わせ先
福井コンピュータアーキテクト株式会社
https://archi.fukuicompu.co.jp/



どっと原価シリーズ カスタマイズ可能なクラウド型新モデル「どっと原価3 エキスパート」を発売

 分類: 建設共通

株式会社建設ドットウェブ(本社:石川県金沢市、代表取締役:三國 浩明)は、建設業導入実績No.1のクラウド型原価管理システム「どっと原価3」において、カスタマイズ可能な「どっと原価3 エキスパート」を発売した。
 

どっと原価3 エキスパート

 
■どっと原価3 エキスパートの特長
「どっと原価3」は、2023年4月に発売したクラウドタイプの原価管理システムである。工事現場や自宅から入力や操作が可能なためテレワークなどの働き方改革へ対応するほか、10月に施行を控えたインボイス制度へ対応する機能も備えている。
 
どっと原価3はこれまで、機能に制限がある小規模企業向けの「ライト」と全オプションが追加可能な「スタンダード」を展開してきたが、この度、カスタマイズ可能で拡張性のある「エキスパート」を発売した。
 
エキスパートでは、クラウドタイプの利便性はそのままに、企業ごとのニーズに合わせたカスタマイズへ対応する。
企業それぞれの独自ルールに合わせてカスタマイズが可能なため、スムーズなシステム移行を実現する。
また、最大50台まで同時利用可能なため、中~大規模企業でも使用できるモデルである。カスタマイズ内容や運用方法については、同社担当営業が企業ごとのニーズに合わせて提案し、運用まで伴走する。
 
 
■問い合わせ先
株式会社建設ドットウェブ
https://www.kendweb.net/



SPIDERPLUS上のBIM活用機能「S+BIM(エスビム)」を開発

 分類: 建築系

建設DXサービス「SPIDERPLUS」を提供するスパイダープラス株式会社は、BIM活用のオプション機能「S+BIM(エスビム)」を開発した。
 

S+BIM(エスビム)

 
S+BIMは、現場にてiPadに新たなBIMソフトをインストールすることなく、SPIDERPLUS上で簡単に3Dモデルの閲覧が可能。
また、閲覧だけでなく、BIMを通じたリアルタイムな情報連携を可能とする等、現場におけるBIM活用の幅を広げている。
 
■機能

  1. BIM上での色塗り
    閲覧中の画面内で、作業指示の際に任意の箇所に色を付けたり、工事の進捗や業種毎、担当ごとで色を塗り分けることが可能。
  2. 3つの部材選択方法
    単一選択、範囲選択、部材をなぞる、の3種類の方法で直感的に部材を選択し、BIM上に情報を反映させることが可能。
  3. リアルタイム同期
    BIM内での部材選択はリアルタイムに同期されるため、同一ファイル上での複数人の同時作業を可能とする。
  4. 任意のユーザーの視点共有・追随
    同じBIMデータを複数人で閲覧している際、特定のユーザーの視点を選択すると、全員が同じ視点を共有することができる。
  5. 視点のブックマーク
    任意の視点をブックマークに登録することにより、3Dモデル内で以前見た画角と同一の視点を探す手間を省き、同じ現場のユーザー間でも情報共有することができる。

 
 
■問い合わせ先
スパイダープラス株式会社
https://spiderplus.co.jp/



3D建築CADシステム「ARCHITREND ZERO」最新版 Version 10を発売

2023年8月29日 分類: CAD、BIM・CIM

福井コンピュータアーキテクト株式会社(本社:福井県坂井市、代表取締役 CEO:田辺 竜太)は、最新版の3D 建築CAD システム「ARCHITREND ZERO Ver.10」を2023年10月18日(水)にリリースする。
 

ARCHI

 
国土交通省の試算では、日本には手を加えれば永く住める住宅が約4,600万戸もあると言われており、今後の少子高齢化なども見据えたサステナブル社会への対応が一層求められてくると思われる。
ARCHITREND ZERO Ver.10では今後のリノベーション需要を想定した業務アプリやオプションソフトを新たにリリース。
 
■最新版のポイント
ARCHITREND ZEROの新規オプション「リノベーション」では、現況図・計画図の作成や耐震診断等の専用機能を搭載。
現況調査アプリ『りのべっち』の図面・写真データなどが連携できるため、現況調査から水廻り・増改築・耐震診断まで大幅な業務効率化を実現する。
また、2025年の省エネの適合義務化を見据えて「ARCHITREND 省エネナビ」も大幅に強化。
コスト比較シミュレーションや省エネ説明時に有効な提案書の作成など、今後の省エネ業務にもスピーディーに対応できる。
さらに「ARCHITREND V-style」では、パースモニタからの直接起動や明るさの自動調整、陰影・凹凸表現の拡張など、優れたフォトリアルパースをより手軽に作成できるようになった。
 
■住宅情報発信イベントのご案内
ARCHITREND ZERO Ver.10リリースを記念して、2023年9月22日(金)に住宅情報発信イベント「A-Styleフォーラム」を開催予定。
リノベーションに関する情報セミナーや新バージョンのご紹介などオンライン開催を予定。
 
 
■問い合わせ先
福井コンピュータアーキテクト株式会社
https://archi.fukuicompu.co.jp/



業界初、3D 建築CAD とデータ連携ができる現況調査アプリ「りのべっち」

 分類: 建築系

福井コンピュータアーキテクト株式会社(本社:福井県坂井市、代表取締役 CEO:田辺 竜太)では、リノベーション業務を省力化するiPad/iPhoneアプリ「りのべっち」を2023年9月25日(月)にリリースする。
 

りのべっち

 
「りのべっち」はリノベーションの現況調査で、現況図作成や現況写真撮影などを直感的に行って大幅な省力化を実現、3D建築CADシステム「ARCHITREND ZERO」とのデータ相互連携も可能。
 
■特長

  • 場所・時間を選ばず誰でもすぐ使えるため、外出先の現場でも正確かつスピーディーな調査業務が行える。
  • Apple Pencilを使って手描き感覚によるシンプル操作で現況プランをすばやく・正確に描き上げることが可能。
  • 3Dスキャン(LiDAR機能)から現況プランや立体モデルを自動生成、画期的なモデリング手法にも対応。
  • りのべっちデータをアップロードしてARCHITREND ZEROに自動変換。各種設計業務に連携できる。

 
 
■問い合わせ先
福井コンピュータアーキテクト株式会社
https://archi.fukuicompu.co.jp/



見積り業務を最適化するプロダクト「GACCI」の無料お試しプラン

2023年8月28日 分類: 建築系

株式会社GACCI(本社:鳥取県鳥取市、代表取締役:若本 憲治I)は、ゼネコン100社限定で、煩雑な見積業務を最適化するプロダクト「GACCI」無料お試しプランを提供する。
 
gacci
 
■「GACCI(ガッチ)」とは
「GACCI」は、建設業の煩雑な見積業務をSaaSで効率化、最適化するプロダクト。
一般的に、建設業者の見積業務では、数十社の企業からの見積の集約作業が必要となる。
しかし、業者間で見積フォーマットや提出方法、データ形式など、内容の粒度が定まっていないのが現状である。
この見積業務の煩雑さが大きな要因となり、工事の分析や経営判断を通じた見積精査が難しいという業界課題が存在してきた。
これらの課題解決に向け、数十社にわたる、何千項目ものデータの厳密な管理、平準化を通じ、効率的に見積業務が遂行できるようにしたものが「GACCI」である。
 

■無料お試しプランの登録受付サイト
https://23261064.hs-sites.com/gacci_free_trial
問い合わせ用電話番号:03-6844-5778
 
同プランの利用には、一定の審査等が必要となる。詳細は問い合わせのこと。
 
 
■問い合わせ先
株式会社GACCI
https://gacci.co.jp/



「Smart Construction 3D Machine Guidance Flex」の販売を開始

2023年8月24日 分類: ハードウエア

株式会社EARTHBRAIN(所在地:東京都港区、代表取締役社長:小野寺 昭則)は、建設現場で稼働するブルドーザーなどの既存の建設機械に、3Dマシンガイダンスや走行履歴データの取得機能などを提供する後付けキット「Smart Construction 3D Machine Guidance Flex」(以下、本サービス)を提供開始した。
本サービスは、建設機械に取り付けられたIMUセンサやGNSSアンテナ等により現在位置を把握し、本サービス専用アプリ「Smart Construction Pilot Flex」をインストールしたタブレット端末を運転席に設置することで3D設計データを確認しながら施工が可能になるもの。
あらゆる建設機械に、メーカーや車種を問わず後付けして利用できる。

■特長

  1. 丁張のないICT施工現場でも3Dマシンガイダンス機能で作業を効率化
    運転席に「Smart Construction Pilot Flex」アプリをインストールしたタブレット画面を設置することで、丁張のないICT施工現場でも3D設計データと自車(接地面)の位置や走行履歴データを確認しながら施工が可能。
    設計データと自車の位置の差分を走行履歴データ上にヒートマップで表示。
  2. メーカーや車種問わず、あらゆる車両への後付けが可能
    ブルドーザーなどの建設機械や自動車など、所有する車両に装置を後付けすることで、走行履歴情報を取得。
  3. 建設現場で稼働する車両の走行履歴を点群データで表示し、現場の進捗状況把握に活用
    「Smart Construction Dashboard」を連携することで、ブルドーザーなどの建設機械や自動車など建設現場で稼働するさまざまな車両の走行履歴情報を点群データとして表示。
    日々の施工状況や出来形など現場の進捗状況を容易に確認、共有することが可能。

 
 
 
■問い合わせ先
株式会社EARTHBRAIN

https://www.earthbrain.com/



CONOC、AIを活用した工事見積り機能をリリース

2023年8月18日 分類: 建築系

株式会社CONOC(本社:東京都渋谷区、代表取締役:山口 一)は、「CONOC業務管理クラウド」に、過去の見積り実績データを機械学習し、一定水準の見積りを即時に算出するAI見積り機能をリリースした。

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「見積り作成に手間がかかる」「手動で価格を算出しているから属人化している」「一定以上のスキルや経験を持つ人材育成に時間がかかっている」などの課題を解決すべくAIを活用した見積り機能を開発し、見積り作成にかかる時間を大幅削減、手動で計算していた価格を過去データに基づく見積りへ移行することにより属人性低減を実現できる。
 
■AI工事見積り機能について

  • 定番小項目機能
    工事見積書の大項目(例:仮設工事、内装工事、外装工事)を入力すると自動でよく登録される小項目を提案
  • 単価平均機能
    大項目・小項目が入力されると、単価の平均価格を過去データに基づき提案

 
 
 
■問い合わせ先
株式会社CONOC
https://conoc-dx.co.jp/



クラウドを使った遠隔管理「品質管理クラウド[コンクリート]」をリリース

2023年8月14日 分類: 土木系

株式会社建設システム(本社:静岡県富士市、代表取締役社長:重森 渉)は、土木工事におけるコンクリート管理記録をクラウド上で管理できる「品質管理クラウド[コンクリート]」を2023年8月28日(月)リリースする。
「品質管理クラウド[コンクリート]」は、現場にいなくても、打設や試験の予定、品質管理状況をリアルタイムに確認でき、遠隔地からでも現場の品質向上を支援できる。
またクラウド上で管理することで、場所や人にとらわれない柔軟な働き方ができるため、現場の働き方改革に貢献し生産性向上に直結する。
 

品質管理クラウド[コンクリート]

 
■品質管理クラウド[コンクリート]の特長

  1. 配合計画書の自動読み込み機能
    AIが配合計画書を自動で読み込みし、手打ちの手間を省略。
  2. 温度計測器との連携
    自動で温度管理を行い、計測結果を自動で記録。
  3. 電子小黒板アプリ「SiteBox」との連携
    「品質管理クラウド[コンクリート]」の管理図表と「SiteBox」で撮影した品質管理写真が自動で連携し、撮影した写真をリアルタイムに確認できる。
  4. 撮影・配信システム「遠隔臨場 SiteLive」との連携
    遠隔臨場実施中に「品質管理クラウド[コンクリート]」の帳票を確認できる。
  5. デキスパート「品質管理システム」との連携
    試験値や温度などの記録を「品質管理クラウド[コンクリート]」で行った後、「品質管理システム」で帳票出力できる。

 
 
■問い合わせ先
株式会社建設システム
https://www.kentem.jp/



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