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土木・建築を中心とした建設ソフトウェアやハードウェアなど、建設ITに役立つ新製品・新サービス等を紹介します。

定額・サブスクのエクステリア設計CAD「ExCAD」 最新バージョン4.09をリリース

2023年4月25日 分類: CAD、BIM・CIM

日軽情報システム株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役社長:四方 晃)は、サブスクのエクステリアCADシステム「ExCAD」(イーエックスキャド)に含まれる「ExCAD.Zero PREMIUM」の最新バージョン4.09をリリースした。
新バージョンでは、エクステリアメーカー部材の更新の他、3D植栽を約100点追加、作業効率のアップにつながる「ミラー機能」などの機能拡張・改善を行っている。
 
ExCAD
 
ExCADのレンダリングには世界最高峰の「V-Ray」を採用し、ウォークスルーや数量拾い出し機能を標準装備。建築CADとの連携も対応し、建物データと簡単に図面内で合成できる外構パッケージプランや、和風の坪庭プランなども収録。
 
■主な機能強化内容
・3D植栽100点追加
植栽を高品質な3Dデータで多数追加。
より自然でリアルなパース作成に活用できる。
他社製ソフト「Twinmotion」へのデータ連携機能で、より高画質で完成度の高いモデル作成を実現。提案の説得力を深める。
 
・ミラー機能による作業性向上
従来は2次元図形しか対象でなかったミラーが、登録部材に対しても対象となった。
 
 
 
■問い合わせ先
日軽情報システム株式会社

https://group.nikkeikin.co.jp/nis/



リバスタ、建設現場向け新サービス「Buildee進捗・歩掛」を正式リリース

 分類: 建設共通

株式会社リバスタ(所在地:東京都江東区、代表取締役:高橋 巧)は、建設現場向けサービス「Buildee進捗・歩掛」を4月より正式リリースした。
Buildee進捗・歩掛」は、建設現場において“必要な作業員が確保されているか”、“計画通り工事が進んでいるか”、“作業員の歩掛りは良好か”等の工事進捗の把握を効率化することで、現場の生産性向上をサポートする。
 
リバスタ
 
■サービスの特長
①工事の進捗管理、実績歩掛の早期把握
各現場では、「Buildee進捗・歩掛」を通じて計画に対する進捗度合いや実績歩掛を把握し、計画通りに進んでいない作業を早期に特定し、協力会社と以降の工程の進め方を調整・交渉することが可能。
 
②情報の“見える化”、改善活動への展開
現場ごとに異なる形式で管理していた歩掛情報を、共通形式の情報として蓄積することで、各現場の状況をより早く、より明確に把握することができる。
これにより、本社・支店から各現場の実績状況を遠隔確認することで、早期に課題・問題点を把握し改善することや、特性が似ている現場に対して応用可能になる。
 
③「Buildee調整会議」との連携
「Buildee進捗・歩掛」は、「Buildee調整会議」を利用している現場では、元請が作成する計画工程を入力するだけで進捗と歩掛を把握できる。
 
 
 
■問い合わせ先
株式会社リバスタ

https://www.rvsta.co.jp/



Autodesk Revitのアドインソフトウエア「UNION BIM/SS7 Revit Link」をリリース

 分類: CAD、BIM・CIM

ユニオンシステム株式会社(所在地:大阪府大阪市、代表取締役社長:吉田 健一郎)は、一貫構造計算ソフトウェア「Super Build(R)/SS7」(以下、SS7)とオートデスク社「Autodesk Revit」(以下、Revit)で直接双方向リンクするRevitのアドインソフトウエア「UNION BIM/SS7 Revit Link」(以下、SS7 Revit Link)をリリースした。
 
ユニオンシステム
 
■概要
SS7 Revit Linkは、SS7とRevit間で構造データを双方向にリンクするRevitのアドインソフトウエア。
中間ファイルを介さずに直接SS7とRevitのデータを双方向リンクするため、シームレスなデータ連携が可能となる。
 
■特長
・SS7とRevitのデータを直接、双方向にリンクする。中間ファイルを介さないため、シームレスなデータリンクが可能。
・「ファミリマッピング機能」により、「Revitファミリ・パラメータ」を使用した双方向リンクが可能。
・SS7のデータをRevitに格納するため、RevitファイルからSS7データを生成することが可能。
・SS7とRevit間の反映漏れや仕様制限により形状やデータが一致しない箇所について、リスト化して表示することで、SS7とRevitのデータ整合性チェックを支援。
 
 
 
■問い合わせ先
ユニオンシステム株式会社

https://www.unions.co.jp/



営業支援ツール「ALTA Revolution」が「ROOV for housing」と連携

2023年4月3日 分類: 建築系

株式会社コンピュータシステム研究所(本社:東京都新宿区 代表取締役:長尾 良幸)は、住宅営業戦略システム「ALTA Revolution」の最新版(Ver8.1)を2023年5月末にリリースする。
 
営業支援ツール「ALTA Revolution」が「ROOV for housing」と連携
 
■特長
・Web VRサービス「ROOV for housing」との連携により、完全自動VR化と双方向チャットコミュニケーションを実現。
・「ALTA Revolution」で書き出したデータを、面倒な設定は一切不要でクラウド型VR内覧システム「ROOV walk」に自動変換。
・特許出願中の新開発システムにより、従来のデータ変換時間を約90%カットする。
・プラン内容を迅速にVRに変換することで、認識齟齬がないか、イメージ通りかなどを効率的に確認。
・複数人が一度にVR空間内のあらゆる任意の場所に、付箋を貼ったりコメントや図形を記入することが可能。
ひとつのパソコン画面や印刷図面などを見ながら行っていたイメージ調整がオンラインで行え、認識のずれ等のトラブル解消に役立つ。
 

■住宅営業戦略システム「ALTA Revolution」とは
従来の設計士が利用する建築CADとは異なり、商談段階で利用する営業支援ツール。
施主と打合せをしながら入力したデータをプレゼン・積算見積・設計図面・構造計算まで一気通貫で使用できる。
 

■住宅販売用Web-VRサービス「ROOV for housing」とは
CADデータから高画質VRの自動生成を実現。生成された3DCG VRは、アプリのインストールや再生プレイヤー不要で、Webブラウザだけで利用可能。
自宅にいながら手軽にVRを操作し、オンラインの3D空間上でプラン提案から図面調整までを効率的に進めることができる。
家具・家電のレイアウトをシミュレーションするなど、着工から引き渡しまでのフォローツールとして利用することも可能。
 
 

■問い合わせ先
株式会社コンピュータシステム研究所

https://www.cstnet.co.jp



 


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