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土木・建築を中心とした建設ソフトウェアやハードウェアなど、建設ITに役立つ新製品・新サービス等を紹介します。

アクティオ、「GeoMation AI鉄筋出来形自動検測システム」レンタル開始

2025年2月27日 分類: 建設共通

株式会社アクティオ(本社:東京都中央区、代表取締役社長兼COO:小沼 直人)は、AI機能が搭載され、鉄筋の配筋検査を大幅に効率化できる「GeoMation AI鉄筋出来形自動検測システム」のレンタルを開始した。
 
■概要
GeoMation AI鉄筋出来形自動検測システム」は、デプスカメラを用いて配筋状況を3次元的に把握し、鉄筋の本数・鉄筋ピッチを自動的に計測するとともに、発注者へ計測状況や結果をリアルタイムに共有できるシステムである。
今回新たにAI機能を搭載することで、ダブル配筋の計測や、従来は光の影響を受けやすく計測できなかった直射日光や逆光下での計測ができるようになった。
さらに、計測結果をクラウド帳票生成サービスと連携させることで、面倒な帳票作成作業も自動化し、出来形検測にかかる時間を約1/3に短縮、作業工数を大幅に削減する。
また、計測情報名や工種、測点、備考情報からのワード検索機能も備え、データ管理の利便性も高めた。
 

 
■特長
1.AI機能で鉄筋を自動で認識し、鉄筋の本数・間隔などを自動でリアルタイムに計測
2.デプスカメラとAndroidタブレットを利用することで、撮影・持ち運びが容易になった
3.特許を取得した独自技術で配筋状況を3次元的に把握可能
4.面倒な帳票作成も自動化、撮影画像と計測結果をクラウド帳票生成サービスへ連携可能
5.AI機能が上下段の鉄筋を抽出し、ダブル配筋の計測が可能になった
6.AI機能により直射日光や逆光でも計測可能になった
7.計測情報名・工種・測点・備考情報からワード検索が可能で、データ管理の利便性を向上
 
 
 
■問い合わせ先
株式会社アクティオ
https://www.aktio.co.jp/



ブルースケッチ、 建設・設備業界向けクラウド型管理システム「Re:助(リスケ)」リリース

 分類: 建設共通

株式会社ブルースケッチは、工事現場の管理DXを支援するクラウドツール「Re:助(リスケ)」をリリースした。
このシステムにより、現場管理者および作業員の業務負担が軽減され、より直感的かつ効率的な現場管理が実現可能となる。
 
■概要
Re:助」は、建設・設備業界向けのクラウド型管理システムで、工事会社のシフト管理、工数管理、人工確認などをデジタル化し、業務の効率化を実現する。
リアルタイムでの情報共有が可能となり、現場ごとの作業状況を正確に把握できることが特長である。
また、シンプルな設計のため使いやすく施工会社に特化したシステムである。
 

 
■特長

  1. 現場シフト管理の強化
    ・直感的なドラッグ&ドロップ操作に対応し、スケジュール調整が容易。
    ・作業員の配置状況をリアルタイムで把握でき、適切なリソース配分が可能。
  2. 人工集計機能による現場コスト管理
    ・協力会社ごとの作業時間・人工データを自動集計。
    ・労務管理やコスト管理の精度を向上。
  3. お知らせ機能による労務の削減
    ・重要な連絡事項を全員で共有。
    ・一般ユーザーも簡単にお知らせを登録・編集可能。

 
 
 

■問い合わせ先
株式会社ブルースケッチ
https://blue-sketch.co.jp/



朝日興産、位置プラス「進捗管理」を大幅リニューアル

 分類: 建設共通

株式会社朝日興産(所在地:大阪市中央区、社長:宮本 靖雄)と株式会社竹中工務店(所在地:大阪市中央区、社長:佐々木 正人)は、建設2024年問題へ対応するため、建築工事の進捗実績を部屋・部位毎に簡易に見える化できるアプリ 位置プラス®「進捗管理」を大幅リニューアルした。
 

 
■概要
位置プラス®「進捗管理」は、2020年に位置プラスシリーズのアプリとしてリリースされ、(特許第7381373号)、これまで累計200現場での導入・活用実績がある。
本アプリを実際に導入した現場からは、職員の周辺業務の手間をさらに削減できるよう機能を拡充して欲しい、作業者向けの機能をよりシンプルに改善して欲しいといった声が寄せられており、こうした要望に対応するため今回のリニューアルに至った。
 
■リニューアルで拡充した主な機能

  1. 進捗線のブロック矢印形式への変更(特許出願済)
    これまで線分形式で各部屋・部位の完了割合のみを表示してきた進捗線画面を、ブロック矢印表記に変更した。
    各部屋・部位の進捗状況について、一目でどの作業に問題が生じているのかを視覚的に把握できるようになり、より管理がしやすくなった。
  2. 出来高(出来形)集計・出力(特許出願済)
    作業者が登録した進捗実績を月毎にまとめて作業別・協力会社別にExcel出力することができる。
    20日締め、末日締め等、月毎の集計の区切りは任意に設定でき、各現場の請求タイミングに合わせた集計が可能。
    出来高請求時の根拠資料として採用することで、手間の削減につながり、作業者にアプリへの作業完了登録を促す効果も期待できる。
  3. 作業予定日管理機能の追加
    各部屋・部位の個々の作業に対して、開始日、完了日を登録することができる。
    開始日、完了日を過ぎると、着手遅れ、完了遅れのアイコンが管理画面上に表示されるので、作業の開始・完了遅れの早期発見・フォローにつながる。
  4. PDF登録/閲覧機能の追加
    部屋・部位ごとに任意のPDFを登録することができる。
    マンションやホテルの新築工事ではオプション表・間取図・仕上表を、部位毎の管理時には詳細図を登録・閲覧できるため、複雑な工事の進捗管理にも対応できる。
  5. スマートフォン向け画面の改良
    作業者が登録・閲覧で利用する画面については、スマートフォン向け画面を準備した上でユーザーからの意見を基にした改良を多数実施している。
    建設現場の作業者が見やすくなり、極力少ないクリック数で登録できるように工夫を凝らしている。

 
 
 
■問い合わせ先
株式会社朝日興産
https://www.asahi-ko-san.co.jp/



建設キャリアアップシステムAPI連携認定システム「KENTEM-CareerLog(ケンテム キャリアログ)」をリリース

2025年2月25日 分類: 建設共通

株式会社建設システム(KENTEM、本社:静岡県富士市、代表取締役社長:重森 渉)は、建設キャリアアップシステムAPI連携認定システム「KENTEM-CareerLog(ケンテム キャリアログ)」を2025年2月25日(火)にリリースする。
 
KENTEM-CareerLog」は、建設キャリアアップシステム(CCUS)への登録に必要な「工事情報の登録」「施工工体制の登録」「就業履歴の蓄積」「提出書類の作成」をブラウザ上で一元管理できるWEBアプリケーションである。
 

 
■「KENTEM-CareerLog」の特長

  1. 現時点の登録状況が、ひと目で分かる
    登録された情報をダッシュボード上に表示し、「施工体制情報」「登録事業者率・技能者率・就業履歴蓄積率」を可視化。
    各種項目に目標値を設定することでリアルタイムな達成状況を確認し、登録者と管理者間による社内の情報共有をスムーズにする。
  2. 「見やすさ」「入力しやすさ」で登録業務を大幅に削減
    技能者の就業履歴登録忘れやデータ補完も、各種一括登録を使えば一度の作業で完了。
    月末時などに発生する確認と修正作業を簡単に済ませることができる。
  3. 協力会社に登録作業を任せて負担を軽減
    協力会社の就業履歴登録作業をメールで任意の担当者に委任できる編集委任機能を搭載。
    元請け会社は承認をするだけで作業が完了する。
  4. 「施工体制クラウド」との連携でさらなる業務の効率化
    施工体制に関わるデータをクラウド上に蓄積し、社内で利活用できる環境を提供するWEB アプリ「施工体制クラウド」で登録した「施工体制情報」「作業員情報」を「KENTEM-CareerLog」に取り込むことで、建設キャリアアップシステムへの情報登録作業が完了する。
    公共工事で提出が必須になる施工体制台帳の情報と連携することで、さらなる業務の効率化になる。

 
 
 
■問い合わせ先
株式会社建設システム
https://www.kentem.jp/



建設業に特化したToDo管理ツール「KENTEM-ToDo(ケンテム トゥードゥー)」をリリース

2025年2月18日 分類: 建設共通

株式会社建設システム(本社:静岡県富士市、代表取締役社長:重森渉)は、建設業に特化したToDo管理ツール「KENTEM-ToDo(ケンテム トゥードゥー)」を2025年2月25日(火)にリリースする。
 

 
■概要
KENTEM-ToDo」 は、WEBブラウザ上で業務を見える化して作業を分担し、書類作成など現場担当者の負担を軽減する。
業務を見える化することで、進捗状況の把握と作業漏れを防止し、業務の効率化を実現する。
 
■特長

  1. 業務の進捗状況をいつでも確認
    進捗状況がひと目で確認できるため、作業者・依頼者の双方が期限の残日数を意識し、やり忘れを防ぐ。
  2. 業務の属人性を解消
    “やること”を見える化することにより、今まで現場担当者が負担していた業務を他の社員で分担・共有することができる。
  3. 若手技術者の教育支援
    建設業に特化したマスターサンプルをカスタマイズして、会社や現場独自のマスターを作成可能なため、若手技術者が“何の書類を作成するべきか”が明確になる。

 
 
 
■問い合わせ先
株式会社建設システム
https://www.kentem.jp/



3D点群処理システム「TREND-POINT」、 新オプションプログラムを2025年3⽉18⽇にリリース

 分類: CAD、BIM・CIM

福井コンピュータ株式会社(本社:福井県坂井市、代表取締役COO:杉⽥ 直)は、3D点群処理システム「TREND-POINT」において、国⼟交通省港湾局の出来形管理要領における対応⼯種を拡⼤し、海洋⼯事の⽣産性向上を⽀援する新オプションプログラムを、2025年3⽉18⽇にリリースする。
 

 
■概要
国⼟交通省港湾局では、令和6年春より「施⼯履歴データを⽤いた出来形管理要領」をはじめとした、ICT活⽤⼯事に関する新たな基準が施⾏開始された。
これらの基準は特に港湾に特化した内容が盛り込まれていることから、海洋⼯事を⾏う建設会社では、出来形管理を効率化するための専⽤プログラムのニーズが⾼まっている。
 
このような背景から、「TREND-POINT」において港湾の出来形管理に特化した新プログラムを開発し、この度提供を開始することとなった。
これにより海洋⼯事における3次元データの有効活⽤と共に、⽣産性向上を実現する。
 
 
 
■問い合わせ先
福井コンピュータ株式会社
https://const.fukuicompu.co.jp/



住宅プレゼンソフト「ARCHITREND Modelio」最新版 営業と設計をつなぐ機能を強化

 分類: CAD、BIM・CIM

福井コンピュータアーキテクト株式会社(本社:福井県坂井市、代表取締役COO:田辺 竜太)では、顧客提案と業務効率の向上を目指した最新版住宅プレゼンソフト「ARCHITREND Modelio 2025」をリリースした。
 

 
■「データ循環型ワークフロー」で途切れないデータ連動を実現
3D建築CADシステム「ARCHITREND ZERO」とのデータ連携機能を大幅に改善するとともに、新たに「データ循環型ワークフロー」の仕組みを構築した。
この仕組みによって情報共有がスムーズとなり、営業と設計が互いに作成・編集したデータを最大限活用することができるため、顧客提案と業務効率が飛躍的に向上する。
 
 
 
■問い合わせ先
福井コンピュータアーキテクト株式会社
https://archi.fukuicompu.co.jp/



BIM設計-製造-施工支援プラットフォーム「BuildApp」内装仕上工事向け新サービス「BuildApp内装 建材数量・手配」を商用提供開始

 分類: 建築系

野原グループ株式会社(所在:東京都新宿区、代表取締役社長:野原 弘輔)は、BIM設計-製造-施工支援プラットフォーム「BuildApp」より、施工プロセスにおける内装工事向けサービスである「BuildApp内装」の新サービスとして「BuildApp内装 建材数量・手配サービス」の商用提供を開始した。
 

 
■概要

  1. 正確な建材発注数量を算出(対象建材は壁工事に関わる石膏ボードと軽量鉄骨下地材から開始)
    従来は誰も把握できておらずブラックボックス化していた数量をBIMから短時間で取得できる。
  2. 施工計画に必要な情報を集約しアウトプット
    建材数量の拾いや資料作成の手間を大幅に削減することが可能。アウトプットは全て2D図面をはじめとした、PDFやExcelデータで出力できる。
  3. 実測支援ツールとプレカット建材納材でさらなる業務効率化を促進
    BuildApp内装 建材数量・手配サービスの実測支援ツール(壁仕様図による実測ポイントの図示、実測からの建材発注数量拾いを反映)と、建材の間配りや運搬の効率を考慮したプレカット建材納材で、さらなる業務効率化を実現する。

 
 
 
■問い合わせ先
野原グループ株式会社
https://nohara-inc.co.jp



アンドパッド、「ANDPAD電子納品」の提供を開始

2025年2月6日 分類: 建設共通

株式会社アンドパッド(本社:東京都千代田区、代表取締役:稲田 武夫)は、公共工事における工事写真整理の自動化や電子納品用データの出力ができる「ANDPAD電子納品」機能の提供を開始する。
 

 
■特長
ANDPAD電子納品」は、電子納品に必要な黒板の作成から写真整理、データの出力まで一元管理できるサービスである。
 
・電子納品要領に合わせた電子納品ツリーを自動作成
・電子納品ツリーをもとに電子黒板の一括作成
・撮影した黒板付き写真は、写真情報をもとに電子納品ツリー上で自動振り分け
・データ出力時は必要情報の入力状況や写真の改ざん検知結果をもとにしたエラーチェックが可能
・電子納品時に必要な写真データ、XMLファイル、DTDファイルのエクスポートに対応
・国土交通省や各種自治体の電子納品要領に幅広く対応予定
 
 
 
■問い合わせ先
株式会社アンドパッド
https://andpad.co.jp/



KOLC+、3Dモデルの「体積計算」を提供開始、クラウド上でモデル分割・数量算出が可能

 分類: CAD、BIM・CIM

株式会社コルク(東京都豊島区、代表取締役:堤 正雄)は、BIM/CIM共有クラウド「KOLC+(コルクプラス)」にて、3Dモデルの体積を算出できる「体積計算」機能の提供を開始した。
 

 
■概要
本機能では、選択した3Dモデルの「合計体積」をワンクリックで算出できるとともに、水平断面で分割したモデルの体積計算にも対応した。
これにより、3DCADソフトウエアを起動することなく、Webブラウザだけで3Dモデルを分割し、コンクリート数量などを算出するワークフローが可能となった。
現場のタブレット端末(iPad等)でも利用できる。
 
■KOLC+(コルクプラス)とは
KOLC+は、BIM/CIMモデルや点群をクラウド上で統合・共有・活用できる「デジタルツイン現場クラウド」である。
国土交通省などの情報共有システム(ASP)としても利用でき、利用社数は500社を超える。
国土交通省の「建築BIM加速化事業」での補助対象ソフトウエアにも認定されている。
 
 
 
■問い合わせ先
株式会社コルク
https://kolg.co.jp



 


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