建設ITガイド

トップ >> 新製品ニュース >> 2025年1月 新製品ニュース

土木・建築を中心とした建設ソフトウェアやハードウェアなど、建設ITに役立つ新製品・新サービス等を紹介します。

建設業特化のAIエージェントを開発し、自社LLMサービスの「光/Hikari」に新機能として実装

2025年1月14日 分類: 建設共通

燈株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長 兼CEO:野呂 侑希)は、建設業界向けのAIチャットサービス「AIコンストシェルジュ「光/Hikari」」において、建設業の専門業務に特化したAIエージェント機能を新たにリリースした。
これにより業界で共通して行われる定型業務や顧客企業ごとのワークフローに合わせてカスタマイズしたAIエージェントを構築し、業務効率化とコスト削減を支援する。
 

 
■新機能のポイント:顧客企業ごとに構築できるAIエージェント

  1. カスタマイズ可能なワークフロー
    建設業全体で共通する業務フローに加え、各企業固有のフローを反映したAIエージェントを構築できる。
    ・自社独自の承認プロセス
    ・特定の関連会社との書類テンプレート連携
    ・社内システムとのAPI連携
  2. 専門用語を理解する自然言語処理技術
    AWS GenerativeAI Acceleratorに選出されるなど、高度なAIの研究実績を持つ同社の研究開発(Lab)チームが開発した自然言語処理技術や文書認識技術を生かし、複雑な建築・土木分野における用語を高精度で理解できる。
  3. 設計図書や画像解析にも対応設計図や写真といった非構造データをAIが解析する。

 
 
 
■問い合わせ先
燈株式会社
https://akariinc.co.jp



見積書作成システム「KYOEI COMPASS2.0」と 見積徴収業務効率化プロダクト「GACCI」の連携を発表

2025年1月8日 分類: 建築系

協栄産業株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:平澤 潤)は、株式会社GACCI(本社:鳥取県鳥取市、代表取締役:若本 憲治)が提供する見積徴収業務効率化プロダクト「GACCI」との連携を開始した。
 
■連携の概要
KYOEI COMPASS」で作成した見積内訳書を「GACCI」にインポートすることで、GACCI上で見積徴収業務を行うことができる。
また収集したデータのエクスポートも可能であり、積算・見積業務の効率化を促進し、生産性の向上を後押しする。
 
■「KYOEI COMPASS」の特長
KYOEI COMPASS」は、建築や設備の見積業務を効率化し、正確でスピーディーな作業を実現する見積支援ツールである。
Excelとの高い互換性を備え、データの直接コピー&ペーストが可能。
自動値入や見積比較機能も備え、最大16階層の多階層構造で、大規模プロジェクトにも対応可能。
さらに、変更見積(VE、追加工事)の差分チェック機能や、発注業者ごとの見積業務全体の効率化を図る。
クラウド利用も可能で、リモートワークにも対応しており、BCP対策や働き方改革にも貢献する。
 
■「GACCI」の特長
GACCI」は、建設業の煩雑な見積徴収業務を効率化するプロダクトである。
数十社から100社の企業からの見積徴収作業を効率的に管理し、平準化を通じて見積業務を遂行できるようにする。
特許登録済(特許番号:第7418069号)。
 
 
 
■問い合わせ先
協栄産業株式会社
https://www.kyoei.co.jp/



 


  掲載をご希望の方へ


  土木・建築資材・工法カタログ請求サイト

  けんせつPlaza

  積算資料ポケット版WEB

  BookけんせつPlaza

  建設マネジメント技術

  一般財団法人 経済調査会