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土木・建築を中心とした建設ソフトウェアやハードウェアなど、建設ITに役立つ新製品・新サービス等を紹介します。

アクチュアル、建築・内装設計、工務店向けAIプラットフォーム「ArchiX(アーキエックス)」製品版をリリース

2025年9月2日 分類: 建築系

アクチュアル株式会社(本社:京都市、代表:辻勇樹)は、建築・内装設計、工務店向けのAIプラットフォーム「ArchiX(アーキエックス)」の製品版をリリースした。
 

 

■製品概要
ArchiX(アーキエックス)は、建築業務に特化したオールインワンAIソリューション。
施主の向けにビジュアルを作るパース生成から、建物のビデオ生成、議事録から提案書作成、打ち合わせをしたその日に作成・提案が可能なツールである。
 
詳しくは↓ページを参照
https://it.kensetsu-plaza.com/cad/news/post/29087

 
■利用開始から2週間無料
アカウント作成から2週間無料(上限1000クレジット)で「お試し利用」ができる。
β版の利用者は、同じメールアドレスとパスワードを使って利用することが可能。
 
ログイン・新規アカウント作成ページ
https://app.archix.ai/

 
 
 
■問い合わせ先
アクチュアル株式会社
https://www.actu-al.co/



アクチュアル、建築・内装設計、工務店向けAIプラットフォーム「ArchiX(アーキエックス)」を9月にリリース

2025年8月14日 分類: 建築系

アクチュアル株式会社(本社:京都市、代表:辻勇樹)は、建築・内装設計、工務店向けのAIプラットフォーム「ArchiX(アーキエックス)」を2025年9月にリリースする。
また、8月にはΒ版をリリースする予定。
 
ArchiX
 
■開発の背景
建築業界では、深刻な人手不足と属人化が課題となっている。
さらに、打ち合わせから提案資料の作成までに多くの時間がかかることも多く、スピードが求められる現代のビジネス環境において、機会損失に繋がってしまうケースも増えている。
ArchiXを活用することで、現場や施主との打ち合わせ内容をAIが自動で記録・要約し、その情報を基に、提案用のテキストやビジュアルを即時に生成することができる。
 
■4つのAI機能
1.建築業界特化型AI「アーキチャット」
一般的なAIチャットでは、専門用語や業界特有の文脈が伝わらず、欲しい答えにたどり着くまでに何度もやり取りを繰り返す必要があり、「結局自分で調べた方が早い」と感じてしまうことも少なくない。
ArchiXのアーキチャットは、建築・内装設計・工務店業務に特化した質問テンプレートや文脈が、あらかじめ組み込まれている。
そのため、ゼロからの入力は不要で、日常業務に即した質問に対して、的確でスピーディーな回答を引き出すことができる。
 
2.AIヒアリング・議事録
施主や現場チームとの打ち合わせ内容は、AIが自動で文字起こし・要約し、要点を図面や仕様書と紐づけて整理。
発注内容や設計変更など、伝達ミスによる手戻りや「言った・言わない」といったコミュニケーションの行き違いを未然に防ぐことができる。
議事録の作成・共有もスムーズになり、工程会議や施主確認の記録も正確に蓄積できるため、少人数で動く現場でも協力会社や設計担当との情報共有が効率化され、プロジェクト全体の推進力が高まる。
 
3.スケッチからパース生成
手書きスケッチから、フォトリアルなビジュアルを即時生成。
外観だけでなく、内観も雰囲気やインテリアの異なる複数パターンを提案できるため、施主に「完成後の暮らし」をより具体的にイメージしてもらうことができる。
資料や打ち合わせの説得力が高まり、提案力の底上げにつながる。
 
4.パースから動画生成
静止画では伝わりにくい空間の広がりや質感、動線のイメージを、短尺のPR動画として自動生成。
臨場感のある映像で施主の感情に訴えかけるプレゼンが可能になり、提案の納得度と受注率の向上に貢献する。
SNSでの発信や、商談時の補足資料としても効果的。
 
 
■問い合わせ先
アクチュアル株式会社
https://www.actu-al.co/



非住宅向け簡易省エネ計算の無料サービス「Asutaina for Energy」の提供開始

2025年6月26日 分類: 建築系

YKK AP株式会社(本社:東京都千代田区、社長:魚津 彰)は、建築業界の省エネ法改正に伴う設計業務を支援するため、設計初期段階に省エネ基準への適合を把握できる非住宅向け簡易省エネ計算サービス「Asutaina for Energy(アスティナ フォー エナジー)」の無料提供を開始した。
 

 
■特長

  1. 操作は簡単で、計算はWEBだけで完結
    省エネ計算の知識がなくても、「建物基本情報」や「延べ床面積」などの基本的な情報を入力するだけで、簡単に計算が可能。
  2. 建物企画段階での省エネ性能の把握が可能
    モデル建物法に基づき、省エネ基準への適合可否(BPIm、BEIm)や、ZEB Readyの判定が可能。
  3. 設備情報が無くても簡易計算が可能。スピーディーに無料で省エネ性能を把握できる
    4ステップのシンプルな操作で瞬時に計算結果を表示する。
    無料サービスのためコストを気にせず利用できる他、設備情報がなくてもプロジェクトの初期段階から使用できる。

 
 
 

■問い合わせ先
YKK AP株式会社
https://www.ykkapglobal.com/ja/



画像や動画からAIが自動で3Dモデルを生成する新サービス「pixura(ピクスラ)」を提供開始

2025年6月10日 分類: 建築系

株式会社mign(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:對間昌宏)は、画像や動画データを基にAIが自動で3Dモデルを生成する新サービス「pixura(ピクスラ)」の提供を開始した。
 

 
■特徴・機能

  1. 手軽な3Dモデル生成
    スマートフォンやカメラで撮影した動画・画像をアップロードするだけで、AIが自動的に3Dモデルを生成。
    椅子や机などのインテリアから建築物まで、幅広い対象を手軽に立体データ化できる。
  2. BIMとの連携
    OBJ形式で出力された3Dモデルは、BIMソフトウェアにそのままインポートして設計・管理業務に活用可能。
    業務フローへの組み込みもスムーズ。
  3. 現場業務の省力化
    図面作成や構造把握のために必要だった複雑な操作や手作業を削減。
    現場の誰でも使える直感的なUIとAI処理により、作業負荷を軽減する。

 
 
 
■問い合わせ先
株式会社mign
https://www.mign.io/



図面をアップするだけで、AIが壁・屋根・窓を一発抽出する新サービス「drawis(ドロウィス)」を発表

 分類: 建築系

株式会社mign(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:對間昌宏)は、AIを活用して建築図面から壁・屋根・窓・ドアなどの各部位を自動で認識・色分け抽出し、それぞれの面積を瞬時に算出する新技術「drawis(ドロウィス)」を発表した。
 

 
■ drawisの主な機能

  • 自動領域抽出
    AIが建築図面を解析し、壁・屋根・窓・ドアなどの各建築部位を高精度に認識・抽出。抽出された領域は図面上で色分け表示することも可能で、視覚的な確認や修正が容易。
  • 面積自動計算
    抽出された各領域の面積をAIが即座に計算。手作業による計算ミスを防ぎ、作業をサポートする。
  • 数量拾い・見積もり作成支援
    算出された面積情報をもとに、必要な材料の数量を自動で算出。見積作成までのプロセスを一気通貫で効率化する。

 
 
 
■問い合わせ先
株式会社mign
https://www.mign.io/



BIM設計-製造-施工支援プラットフォーム「BuildApp」内装仕上工事向け新サービス「BuildApp内装 建材数量・手配」を商用提供開始

2025年2月18日 分類: 建築系

野原グループ株式会社(所在:東京都新宿区、代表取締役社長:野原 弘輔)は、BIM設計-製造-施工支援プラットフォーム「BuildApp」より、施工プロセスにおける内装工事向けサービスである「BuildApp内装」の新サービスとして「BuildApp内装 建材数量・手配サービス」の商用提供を開始した。
 

 
■概要

  1. 正確な建材発注数量を算出(対象建材は壁工事に関わる石膏ボードと軽量鉄骨下地材から開始)
    従来は誰も把握できておらずブラックボックス化していた数量をBIMから短時間で取得できる。
  2. 施工計画に必要な情報を集約しアウトプット
    建材数量の拾いや資料作成の手間を大幅に削減することが可能。アウトプットは全て2D図面をはじめとした、PDFやExcelデータで出力できる。
  3. 実測支援ツールとプレカット建材納材でさらなる業務効率化を促進
    BuildApp内装 建材数量・手配サービスの実測支援ツール(壁仕様図による実測ポイントの図示、実測からの建材発注数量拾いを反映)と、建材の間配りや運搬の効率を考慮したプレカット建材納材で、さらなる業務効率化を実現する。

 
 
 
■問い合わせ先
野原グループ株式会社
https://nohara-inc.co.jp



見積書作成システム「KYOEI COMPASS2.0」と 見積徴収業務効率化プロダクト「GACCI」の連携を発表

2025年1月8日 分類: 建築系

協栄産業株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:平澤 潤)は、株式会社GACCI(本社:鳥取県鳥取市、代表取締役:若本 憲治)が提供する見積徴収業務効率化プロダクト「GACCI」との連携を開始した。
 
■連携の概要
KYOEI COMPASS」で作成した見積内訳書を「GACCI」にインポートすることで、GACCI上で見積徴収業務を行うことができる。
また収集したデータのエクスポートも可能であり、積算・見積業務の効率化を促進し、生産性の向上を後押しする。
 
■「KYOEI COMPASS」の特長
KYOEI COMPASS」は、建築や設備の見積業務を効率化し、正確でスピーディーな作業を実現する見積支援ツールである。
Excelとの高い互換性を備え、データの直接コピー&ペーストが可能。
自動値入や見積比較機能も備え、最大16階層の多階層構造で、大規模プロジェクトにも対応可能。
さらに、変更見積(VE、追加工事)の差分チェック機能や、発注業者ごとの見積業務全体の効率化を図る。
クラウド利用も可能で、リモートワークにも対応しており、BCP対策や働き方改革にも貢献する。
 
■「GACCI」の特長
GACCI」は、建設業の煩雑な見積徴収業務を効率化するプロダクトである。
数十社から100社の企業からの見積徴収作業を効率的に管理し、平準化を通じて見積業務を遂行できるようにする。
特許登録済(特許番号:第7418069号)。
 
 
 
■問い合わせ先
協栄産業株式会社
https://www.kyoei.co.jp/



簡単操作で事前に天空率をクリアする 建物ボリュームがわかる 「天空率空間」Ver1.01.014

2024年10月15日 分類: 建築系

生活産業研究所株式会社(所在地:東京都目黒区、代表取締役社長:石川 健)は、簡単な操作で天空率を利用した建物ボリュームを素早く算出する新システム「天空率空間」のVer1.01.014をした。
 

 
新システム「天空率空間」Ver1.01.014は、斜線制限の緩和となる天空率制度を使用した際の建物高さを計画の初期段階で把握することが可能となる。
 
天空率を使用する場合、これまではプランニング時に斜線制限で不適合箇所が発覚した場合、あるいは容積を消化するために天空率計算を何度も行うなど、多くのトライアンドエラーによる計算・確認の必要があったが、「天空率空間」を利用すれば、設計の初期段階で天空率をクリアできる空間を把握することができるため、計算頻度の削減による企画段階の設計業務の軽減や、早い段階での敷地のポテンシャルの判断などが可能になる。
 
これまで天空率の使用に当たっては、専門知識や経験が必要とされていたが、「天空率空間」は簡単な入力や操作により、専門知識がなくても瞬時に天空率を使用した建物高さを算出することができる。
 
天空率空間」は設計者にとって簡単、便利に操作できるシステムとなり、与条件と平面的な配置エリアを設定するだけで、天空率をクリアする高さを瞬時に確認・算出することができるので、天空率を使用する「設計フロー」が大きく変わる。
 
また、「天空率空間」Ver1.01.014よりADS-win,ADS-LAとのデータ連携も容易になり、ADS-winとの連携では日影計算、高度斜線のチェックなども可能となった。
 
 
 
■問い合わせ先
生活産業研究所株式会社
https://www.epcot.co.jp



屋根工事業者向けDXツール「いえサプリ」にAI搭載

2024年9月30日 分類: 建築系

ハウスケープ株式会社(東京都文京区、代表取締役: 明正 剛典)は、屋根工事業者向けDXツール「いえサプリ」を大幅にリニューアルした。
AIの搭載による顧客管理システムへの入力補助やGoogle Map連携など、業務効率化のための新機能が追加されている。
 

 
■新機能の活用イメージ

  • とりあえずメモすれば、AIが入力補助
    トップページのメモ欄に残されたメモを元に、AIが自動で案件・顧客登録を行う。
    電話などで問い合わせを受けたら、とりあえずメモをして、細かい入力はAIに任せられる。
  • 検索しなくても。郵便番号自動入力。
    今回のアップデートにより、住所が分かっていれば自動的に郵便番号が入力されるようになった(郵便番号を基に住所を入力することも可能)。
  • ワンクリックでカーナビ設定。
    いえサプリ上に、住所を基にGoogle Mapが自動表示。
    現場の場所が大体分かるだけでなく、現調などで現場に赴く時に、簡単にGoogle Mapの経路を開くことができる。
  • 会議でステータス確認・情報編集。
    「初期対応中」「工事中」「要請求」「要入金確認」など、条件に合った案件をワンクリックで表示することができる。
    会議しながら情報を更新したい場合は、一覧画面の中でExcelのように情報を編集できる。

 
 
 
■問い合わせ先
ハウスケープ株式会社
https://h-scape.com



木造建築物構造計算システム「KIZUKURI Ver9.0」をリリース

2024年9月10日 分類: 建築系

株式会社コンピュータシステム研究所(本社:東京都新宿区、代表取締役:長尾 良幸)は、木造建築物構造計算システムの最新版「KIZUKURI Ver9.0」を2024年9月25日にリリースする。
 
2025年に控えた法改正等による環境の変化を踏まえ、最新バージョンでは初めて「KIZUKURI」を利用する方でも迷わず直感的に使えるインターフェースを実装するとともに、入力方法をシンプルかつ高い操作性へ改良し、構造計算業務のさらなる生産性向上を実現した。
 

 
■「KIZUKURI Ver9.0」の新機能

  • 初めてでも安心な簡単操作と生産性を高めるインターフェース
    大きく見やすいアイコンやタブによる画面の切り替え等、使いやすいように画面構成をカスタマイズする事が可能。
    また、入力した構造モデルは立体パースで分かりやすく確認できる。

 
その他、ユーザーから要望の高かった15項目を見直し、従来のシンプルな操作性をより高く改良した。
 
 
 
■問い合わせ先
株式会社コンピュータシステム研究所
https://www.cstnet.co.jp/



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