建設ITガイド

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土木・建築を中心とした建設ソフトウェアやハードウェアなど、建設ITに役立つ新製品・新サービス等を紹介します。

集水井の三次元点検システム

2024年1月22日 分類:

 集水井の点検時に、井内へ立ち入らずに、吊り下げ式の高性能カメラで撮影した高画質静止画をSfM解析後、3Dモデルやシームレスの展開写真を作成し定量的に把握するシステム。
 
 地すべり対策工として施工される立て坑構造物(集水井等)の点検に適用可能。
 

井内撮影状況
井内撮影状況
3Dモデル作成例
3Dモデル作成例
偏心量測定例
偏心量測定例

■特長
① 集水井内に点検者が立ち入る必要がなくなり、安全性が向上する。
② 酸素濃度測定等の事前調査が不要となるため、施工性が向上する。
③ 集水井全体の変状を1枚の写真で把握できる。
④ 見落としや転記ミス、技術者の力量による成果品の品質の差がなくなる。
また、展開写真から変状が把握できるため品質の向上が図れる。
⑤ 集水井の偏心量や傾倒、腐食の発生範囲等を把握できる。
 
NETIS登録番号 KT-230180-A
 
 
■問い合わせ先
国土防災技術株式会社
https://www.jce.co.jp/



AR体積管理「GENBA-Scan」

2024年1月19日 分類:

 日本道路株式会社の協力のもと開発された、骨材(砂・砕石等)の体積管理システム。
これまでのアナログな体積管理とは異なり、XR(クロスリアリティ)技術を活用してストックヤードでの舗装材料の棚卸管理の生産性向上を図る。


※データ提供協力:日本道路株式会社

 
 iPhoneのLiDARセンサーで対象物の画像・3Dデータを取得し、簡単な操作で即座に体積量等を表示。
計測結果を帳票出力することもできる。
 
 
■問い合わせ先
株式会社イクシス
https://www.ixs.co.jp/



新型防盗金庫・耐火金庫

2024年1月12日 分類: その他

同社の防盗金庫・耐火金庫ラインアップを約20年振りに全面リニューアル。2023年度グッドデザイン賞受賞の「ガードエース」「ガードセイフ」「ファイアーエース」など合計4機種が発売される。


ガードエース

ファイアーエース

フラットパネルを採用したシンプルな外観で現代のオフィス空間に調和するだけでなく、ユニバーサルデザインを考慮したダイヤル錠や取っ手により視認性や操作性も向上している。
 
 
 
■問い合わせ先
株式会社クマヒラ
https://www.kumahira.co.jp/



建設人ハンドブック2024年版

 分類: その他

2004年版から好評を得ているシリーズの最新版。
巻頭では建設業のSX(サステナビリティトランスフォーメーション)を促す10の施策・動きを特集し、大転換期に直面する建設業界における2024年問題や建設コストの上昇、SXにまつわる業界の動きを解説する。

また、市場の動向や企業経営のトレンド、全国の建設プロジェクト、企業ランキング、トピックスなど最前線の情報を掲載。
 
 
 
■問い合わせ先
株式会社日刊建設通信新聞社
https://www.kensetsunews.com/



CAD・BIM ツール「Vectorworks 2024」

 分類:

ユーザーインターフェイスの刷新やリアルタイムプレゼンテーションの機能強化が実施された「Vectorworks」の最新バージョン。2024年1月発売予定。
 
■主な特長
① ユーザーインターフェイスの刷新:表示バーとツールバーが再編成され、作業がより効率的になり、必要な項目を選択・配置できる。また、ツールやプルダウン、文字などのコントロールアイテムに3段階のサイズが提供されるため、モニターサイズや解像度に合わせて最適な表示を選択できる。macOSに続き、Windowsのダークモードにも対応。
② リアルタイムプレゼンテーション機能の強化: 各OSの標準APIに対応した「シェイド」レンダリングがさらに進化し、可能な限り影を表現。またカメラエフェクトを搭載し、被写界深度や露出、F値などを設定することで、リアルタイムながら表情豊かなレンダリングを可能にする。ブルーム機能により光源の拡散効果も表現可能となった。
③ BIM/建築設計機能の強化:図面化に必要なビューポートの各種設定をスタイル化できるようになったほか、グラフィック凡例とレベル基準線が改善され、設計図書の作成環境が強化されるなどの機能向上が図られた。

刷新されたインターフェイス 強化されたリアルタイムプレゼンテーション機能 BIM/建築設計機能の強化
 
 
 
■問い合わせ先
エーアンドエー株式会社
https://www.aanda.co.jp/



Arentが新製品「Lightning BIMファミリ管理」を販売開始

 分類: CAD、BIM・CIM

株式会社Arent(所在地:東京都中央区、代表取締役社長:鴨林 広軌)は、Autodesk Revitのファミリデータをクラウドで管理する新製品「Lightning BIMファミリ管理」の販売を開始した。
 

 
■特長
ファミリの属性情報を手入力からクラウドによるデータ連携へと変更することで、作業時間を30%削減。
さらに、BIMマネジャーからの指摘事項に対する修正や確認作業も80%削減することができ、効率化と精度の向上に大きく寄与する。
 
■製品概要
製品名: Lightning BIM ファミリ管理
発売時期:2024年1月9日(火)
ライセンス価格:30,000円(税別) / 年間
ライセンス形態:1年間のサブスクリプション
Revit対応バージョン:Revit2021以降
製品URL: https://lightningbim.com/family-management
 
 
 
■問い合わせ先
株式会社Arent
https://arent.co.jp/



 


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