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土木・建築を中心とした建設ソフトウェアやハードウェアなど、建設ITに役立つ新製品・新サービス等を紹介します。

建設現場の写真/工程管理アプリ「ConPhoto Box」の開発開始

2024年11月21日 分類: 建設共通

株式会社ARCRAは、那須建設株式会社と共同で建設現場での効率的な現場写真管理を可能にするAIソリューション「ConPhoto Box」の開発を開始した。
 

 
■特長

  1. 建築現場の写真から文字を検出。必要な情報に迅速にアクセスが可能。
    現場で撮影された写真に写った黒板などから文字を読み取り、注記を抽出可能。
    読み取った文字データが保存されるため写真検索も可能。
    プロジェクト終了後でも簡単検索でいつでも欲しい写真・情報にリーチできるようになる。
  2. AIが自動で写真の保存先フォルダを生成&提案。業務効率化により大幅な時間の短縮。
    工程表データをアップロードし連動させることで、現場で撮影した写真の属するプロジェクトを推測。
    該当プロジェクトに必要なフォルダを自動生成する。
    保存先もAIが提案するため、今までかかっていた整理の手間が省け、ワンタッチでの写真保存・管理が可能になる。
  3. 天気や温度データもフル活用。AIで工事の進捗を簡単に予測。
    天気や温度データを活用し、撮影状況からAIが工事の進捗を判断してくれるため、より正確な工事状況の把握が可能となる。
    着工予測の精度向上も実現する。

 
 
■問い合わせ先
株式会社ARCRA
https://arcra.jp/



建設システム、建設現場向け情報共有アプリ「PROSHARE(プロシェア)」をリリース

 分類: 建設共通

株式会社建設システム(本社:静岡県富士市、代表取締役社長:重森 渉)は、建設現場向け情報共有アプリ「PROSHARE(プロシェア)」をリリースする。
 
PROSHAREは、建設現場の情報共有を円滑にして、無駄をなくし、現場管理の問題を解決することで工事の受注数・利益率の向上に貢献する。
“チャット”、“スケジュール”、“案件管理”の3つの機能で、ITツールになれていなくても使いやすい現場情報共有ツールである。
 

 
■「PROSHARE」の特長

  1. 図面管理や書類整理にかかる時間を削減
    図面や書類のバージョン管理ができるため、ファイルを増やすことなく、最新版に更新。
    スマホを使って現場や現場間の移動時間に書類を確認できるため、手間がかからず負担を削減。
  2. 案件ごとのチャットグループで正確な連絡・報告
    案件ごとにチャットグループが自動作成され、共有された情報がチャットグループ内に集約される。
    これにより、現場や協力会社間での確認を円滑にする。
    メール、電話、FAXなど、分散しがちな連絡ツールが「PROSHARE」に集約されることで、よりスピーディーかつ効率的になる。
    チャット用のモバイルアプリ「PROSHAREチャット」を使うことで、いつでも・どこでもチャットを確認。
    迅速なコミュニケーションが可能。
  3. 協力会社とのスケジュース調整が簡単に
    従来の現場管理アプリや施工管理アプリと異なり、現場や社内はもちろん、協力会社とのスケジュール調整が可能。
    案件管理機能との連携で工期を表示したり、短期工事の工程表としても使うことができる。
    閲覧権限を管理できるので、予定の公開範囲を設定するなど、セキュリティー面でも安心。
    案件管理・チャット・スケジュールの3つの機能が連携することで、情報共有を円滑にし、シンプルで簡単な操作性が作業時間の無駄を削減する。

 
 
■問い合わせ先
株式会社建設システム
https://www.kentem.jp/



シーピーユー、ホワイトボードをデジタル化し番割表アプリ「Ascocoあすココ」リリース

2024年11月14日 分類: 建設共通

株式会社シーピーユー(本社:石川県金沢市、代表取締役:木屋 満晶)は、道路などの舗装工事における作業員や機械の配置管理の効率化を実現し、天候不良や工事進捗などによる急な予定変更でも速やかに伝達できるデジタル番割表アプリ「Ascoco(あすココ)」を2024年11月26日(火)にリリースする。
 

 
■主な特長

  1. 舗装工事の現場管理に特化したシンプルな操作性
    ・ 従来手法のホワイトボードによる管理からのスムーズな移行
    ・ 舗装工事に必要な機械、免許、資格を予めマスタ登録済み
  2. 現場管理に不可欠な“番割り”のデジタル化を実現
    ・ パソコン・タブレット・スマートフォンで入力・編集・閲覧可能
    ・ 通知ボタン一つで共有でき、変更時も再通知で迅速な伝達を実現
    ・ 作業員の休暇や研修、機械の検査やリースの状況を考慮可
  3. 月間工事一覧で集中期と分散期を見える化
    ・ 新しい工事の計画的な追加で利益確保に貢献
    ・ 工事の平準化による週休2日の導入を促進
    ・ 分散期を利用した有給休暇取得の促進
  4. 責任者、作業員のそれぞれに応じた権限を付与
    ・ 責任者は、入力・編集・削除等の全権限を付与
    ・ 作業員は、閲覧と写真等のファイル登録の一部権限を付与
  5. 作業員のアイコンは自身で自由に設定
    ・ 遊び心を取り入れたコミュニケーション促進をサポート

 
 
 
■問い合わせ先
株式会社シーピーユー
https://www.cpu-net.co.jp/



ベトナム語版「SPIDERPLUS」提供開始

2024年11月8日 分類: 建設共通

スパイダープラス株式会社(所在地:東京都港区、代表:伊藤 謙自)は、ベトナム語版「SPIDERPLUS」を提供する。
ベトナム語版の提供開始により、ベトナム国内における現地企業の導入拡大を推進していく。
 

 
■カスタマーサポートも5カ国語に対応
海外市場での導入が拡大を続けていることを鑑み、2023年より提供していたベトナム語によるカスタマーサポートに加えて、2024年10月現在は対応言語をタイ語、中国語(繁体字)、インドネシア語、英語の計5カ国語に拡張している。
日本国内では2011年にサービス提供を開始して以降、カスタマーユーザーサポートを重視し、継続率99%超を維持してきた。
海外市場に対しても、顧客ニーズの大きな言語を中心に対応言語を拡張していくとともに、日本国内同様の総合的なサービスを提供していく。
 
 
 
■問い合わせ先
スパイダープラス株式会社
https://spiderplus.co.jp/



現場ノウハウをかんたん・安全に社内共有「ナレッジ動画」に「外国語オプション」追加

2024年10月2日 分類: 建設共通

株式会社L is B(本社:東京都千代田区、代表取締役社長CEO:横井 太輔)は、現場のナレッジやノウハウを動画で共有できる企業向けサービス「ナレッジ動画https://knowledge-video.com/)」において、11月中旬より提供する「外国語オプション(外国語字幕生成・外国語音声翻訳)」を発表した。
 

 
■「ナレッジ動画 外国語オプション」 概要
外国語字幕生成・外国語音声翻訳の2つの機能が利用可能になる。
また、英語音声から日本語字幕を介してベトナム語字幕など別の外国語字幕への変換といった、2つの機能を組み合わせた活用も可能である。
 

  • 外国語字幕生成
    日本語字幕を外国語(20言語)に自動翻訳し、字幕を生成する。
    ボタン1つで選択した言語に切り替えられ、動画と母国語字幕による視聴で外国人スタッフの理解促進につながる。
     
    対応言語:
    英語、ベトナム語、フィリピン語、中国語(簡体字)、中国語(繁体字)、ネパール語、ミャンマー語、タイ語、シンハラ語、韓国語、ポルトガル語、スペイン語、モンゴル語、インドネシア語、ドイツ語、フランス語、カンボジア語、ヒンディー語、ベンガル語、マラティー語
  • 外国語音声翻訳
    外国語音声動画(9言語)を日本語に自動翻訳し、字幕を生成する。
    英語、ベトナム語をはじめ外国語音声で撮影された手順説明や研修などの動画を、日本人スタッフに手軽に共有することが可能。
     
    対応言語:
    英語、ベトナム語、タイ語、韓国語、ポルトガル語、スペイン語、インドネシア語、ドイツ語、フランス語

 
 
 
■問い合わせ先
株式会社L is B
https://l-is-b.com/ja/



AIを用いた報告書自動作成カメラアプリ「OPTiM Taglet」

2024年8月14日 分類: 建設共通

株式会社オプティム(所在地:東京都港区、代表者:菅谷 俊二)は、新たにAIを用いた報告書自動作成カメラアプリ「OPTiM Taglet(オプティム タグレット)」を発表した。
ユーザーが「OPTiM Taglet」を利用し、同アプリ内で写真撮影を行い写真の状況が分かるタグ付けをすることで、AIにより報告書を自動的に作成することが可能。
これにより、写真での記録が必要な現地調査報告や作業状況報告が手軽に行えるようになり、業務コストの圧縮と効率化を実現する。
 

 
■「OPTiM Taglet」の特長

  • 写真・動画へのタグ付け機能(特許出願中)
    撮影時に写真に対して「タグ」と呼ばれる情報を付与する。
    タグは自由に定義することができ、写真データの管理グループごと登録することが可能。
    タグが付与された写真はクラウドへ自動アップロードされ、管理グループの中で整理される。
    写真データの取り込みやフォルダ仕分けなどの手間は不要。
  • 報告書の自動作成機能(特許出願中)
    報告書はスマホから作成でき、写真を選択するだけでタグ情報を基にAIが自動的に作成する。
    報告書作成のために事務所に戻りPCを操作する必要がない。
    作成された報告書はただちに同じ管理グループのメンバーに共有される。
  • 共同編集機能
    共有された報告書は管理グループ内で共同編集を行える。それにより、報告書の事前確認や複数人による大規模な報告書作成が可能。
     
    その他にも「タグ検索機能」「電子小黒板機能」「遠隔作業支援機能※3(有償)」など、現場・現地作業をサポートする機能も備えている。
  • IT導入補助金2024の補助対象
    「OPTiM Taglet」はIT導入補助金2024の補助対象として登録されている。

 
 
 
■問い合わせ先
株式会社オプティム
https://www.optim.co.jp/



工場やプラント設備、建設現場など作業員の安全管理をAI予測で実現

2024年8月13日 分類: 建設共通

NTTコムウェア株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:黒岩 真人)とNTTコミュニケーションズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小島 克重)は、工場やプラント設備などの現場作業者のウェルビーイングを実現するCollaboWorkSolutionシリーズの「プラントコラボ」の新機能として「安心安全機能」を提供開始した。
「安心安全機能」では、“AIによる体調リスク予測”、“危険エリアへの侵入検知”、“転倒検知”を提供することで適切な業務アサインを実現し、万が一事故が発生した際にも迅速な初動対応を可能とすることで、労働災害防止に貢献する。
 

 
■サービス内容

  1. 身体不調の把握による安全確保
    作業員の前日までのバイタルデータと当日の気象情報等から、作業員一人ひとりの暑熱環境による身体不調リスクやその時間変動を予測し、安全ダッシュボードで確認できる。
    作業員本人が身体不調リスクを把握するとともに、管理者は、身体不調リスクを考慮した業務アサインにより作業員の安全確保が可能。
  2. 危険検知による事故予防
    設定した危険エリアへの作業員の侵入をリアルタイムに検知し、作業員本人に警告通知するとともに、安全ダッシュボードに作業者の位置と侵入した作業員の情報を表示する。
    また、作業員の転倒発生と転倒位置を検知するため、万が一の事故が発生した際にもすぐに把握でき、迅速な対応が可能。
    また、危険エリアの侵入時間などの蓄積した情報を活用することで、危険エリアでの作業可能時間や過去の転倒を考慮した作業アサインが可能になり事故予防につなげることもできる。
  3. リスクデータ活用による作業員の満足度向上
    危険検知したデータを蓄積し、リスクデータとして活用することで、将来に向けた適切な安全対策へアプローチすることができる。
    作業員の身体不調や危険を検知した際、作業員が何の作業を何時間実施していたかを把握できることから、特定の作業手順や設備に危険が検知された場合に、再発防止にむけ原因を分析し、改善策を検討することが可能。
    作業手順や設備配置の見直し、安全対策の追加など、効率的かつ安全な作業環境構築にむけた改善が、作業員の満足度向上につながる。

 
 
 
■問い合わせ先
NTTコムウェア株式会社
https://www.nttcom.co.jp/



労災事故・品質トラブルの未然防止を支援するAIソリューション「SpectA KY-Tool」をアップデート

 分類: 建設共通

SOLIZE株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長CEO:宮藤 康聡)は、施工現場における労働災害や品質トラブルの未然防止に特化した自然言語処理AIソリューション「SpectA KY-Tool(スペクタ ケーワイツール)」について、安全対策の強化と業務の効率化を両立する機能を強化するアップデートを実施した。
 

 
■SpectA KY-Toolの機能アップデート概要

  1. 生成AIを活用したデータセットの構築
    SpectA KY-Toolが社内蓄積情報を学習する際、状況/要因/対策などの不十分なデータを事例の文脈に沿って生成AIで補うことで、ユーザーが必要な情報をより精度高くスムーズに活用できる。
    現時点では、生成AI活用の意向や機能のメリット・デメリットを考慮し、データセット拡充サービスとして提供を開始する。
    また今後は、標準機能として実装していくことを検討していく。
  2. AIで抽出・推奨する対象情報の拡大
    社内に蓄積されている安全・品質管理の情報をより幅広く最適に活用することを目的に、教育動画・手順書・作業要領などのさまざまな形式のコンテンツをAIで利用できる。
    SpectA KY-Toolで扱える情報について、従来の災害・不適合事例に限らず、情報活用の幅(種類)と深さ(数)を強化。
    これにより、安全・品質管理業務に関するさらに多くのユースケースにおいて、ジャストインタイムでの各種情報提供が可能となる。
  3. 天候情報を考慮したリスク・対策の反映
    作業現場の位置情報に天気予報情報をリンクさせることで、安全管理に関わる天気・温度・風速などの環境情報を、作業指示書・危険予知活動表などの関連帳票に半自動で反映できる。
    それらの帳票に記入された作業内容と天候情報を組み合わせ、AIがより関連度の高い災害・品質トラブルとその対策情報を推奨することで、状況に合わせて最適な情報をジャストインタイムで提供できる。
  4. 編集機能の強化
    SpectA KY-Toolで電子利用できる「作業指示書」「危険予知活動表」のフォーマット編集機能を強化し、個社・個別の安全管理帳票フォーマットに対応できる。
    これまで、お客さまの要求に合わせた帳票フォーマットの変更は項目名の編集など限定的だったが、それに加えて表示項目の追加や非表示を可能とし、個社フォーマットへの対応の柔軟性が向上した。

 
 
 
■問い合わせ先
SOLIZE株式会社
https://www.solize.com/



断熱改修の効果を可視化する「ANDPADサーモ」

 分類: 建設共通

株式会社アンドパッド(本社:東京都千代田区、代表取締役:稲田 武夫)は、2050年カーボンニュートラル実現に向け、既存の住宅ストックの性能向上改修の普及を目指し、断熱改修の効果を可視化する「ANDPADサーモ」の提供を開始する。
 

 
■特長
「ANDPADサーモ」は、サーモグラフィカメラを使い断熱改修の効果を効果的に可視化できる新機能である。
サーモグラフィカメラに対応し、下記のような特徴を有している。
これらの機能の活用により断熱改修による室温の変化を効果的に可視化することができる。
断熱改修提案の営業資料にも活用できる。
 
・「ANDPAD」アプリ内でのサーモグラフィ画像撮影
・東京大学 前准教授監修の下、撮影したサーモグラフィ画像の温度分布を季節に応じた温度軸に自動で線形処理
・断熱改修前後での室温の変化を効果的に可視化
・サーモグラフィ画像を用いた写真台帳の作成
 
 
 
■問い合わせ先
株式会社アンドパッド
https://andpad.co.jp/



エッジAI×骨格検知システムで、工事現場のリスクを0.2秒で通知

 分類: 建設共通

株式会社シーエスコミュニケーションは、エッジAIと骨格検知技術を組み合わせ、工場現場などの転倒・危険を、最短0.2秒で検知して知らせる「エッジAI・危険検知サービス」を発表した。
 

 
■概要
旧来の工事現場の危険検知サービスは、監視員がリアルタイムで映像を確認していたため、人手不足や見逃しミスの課題があった。
近年、さまざまな技術により、人の監視が不要な見守り/危険検知サービスが登場しているが、クラウドに映像データが残るため、プライバシー侵害の課題が指摘されることがあった。
 
エッジAI・危険検知サービス」は、人の監視なしで、リアルタイムで転倒・危険を検知することができるうえ、エッジAIを採用することで、映像データをクラウドサーバーにアップすることなく、起こった/起こりそうな危険の情報のみを検知して知らせるため、映像に映り込む人のプライバシーを守ることができる。
既に設置してある市販のカメラを活用できるため、低コストで導入が可能である。
 
 
 
■問い合わせ先
株式会社シーエスコミュニケーション
https://www.cs-com.co.jp/



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