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土木・建築を中心とした建設ソフトウェアやハードウェアなど、建設ITに役立つ新製品・新サービス等を紹介します。

Arent、AIを実装した現場支援型スマート工程ソフト「PROCOLLA」を発表

2025年8月8日 分類: 建設共通

株式会社Arent(所在地:東京都港区、代表取締役社長:鴨林広軌)は、建設現場における日々の管理業務を支援する新製品「PROCOLLA(プロコラ)」を発表した。
 


画像提供:株式会社Arent

 
■概要
「PROCOLLA」は、現場が担う幅広い業務(QCDSE※)の支援を視野に入れた工程管理ソフトウエアで、誰でも直感的に操作でき、工程の変更対応や関係者との情報共有をスムーズに行うことができる。
さらに生成AIを活用することで、工程表の作成や工程情報の分析などを効率化し、現場業務と情報をつなぐハブとして機能する。
 
※QCDSEとは、建設現場で特に重要とされる5つの管理項目(Quality=品質、Cost=コスト、Drlivery=工程、Sefaty=安全、Environment=環境)の頭文字を組み合わせた略語
 
■直感的で誰でも使えるUI/UX

  • 工程表作成機能
    マウス操作とドラッグ&ドロップ中心で誰でも作成可能。
  • リアルタイム同時編集
    複数人での同時編集に対応し、情報共有を円滑に行える。
  • 印刷最適化(特許出願中)
    レイアウトや引出し線の自動調整、テンプレート機能などで紙出力にも対応。
  • タグ付けによるフィルター機能
    種目や工程線にタグ付けすることで、必要な工程だけを表示、出力可能。

 
■生成AIによる支援例(開発中、特許出願中)

  • 工程表の自動生成
    現場の関係資料や過去のデータを基に、AIが工程の構成や順序を提案。
  • 自然言語での操作指示
    「◯◯工事を1週間前倒し」といった指示を自然言語で入力可能。
  • 工程表データを分析し、ドキュメント作成
    「8/1~8/7の工程を要約して」といった指示によりAIが回答。

 
 
 
■問い合わせ先
株式会社Arent
https://arent.co.jp/



AI危険予知・安全管理システム「GENBA-Alert」

2025年7月30日 分類: その他 | 建設共通

AIカメラとアラーター(ライト+スピーカー)を組み合わせたAI危険予知・安全管理システム。
高精度な人物・車両の検出を実現し、注意喚起や現場の省力化が可能となる。
 
■製品の特長
①歩行者への車両接近アラートに加え、運転手側にも歩行者の存在を通知できる。
②危険エリアを指定し、人や車両の侵入をリアルタイムに検知・警告する。
防犯用途としても活用可能。
③アラート機器はAIカメラから離れた位置にも設置でき、遠隔地の作業員にも確実に通知。
クラウドシステムと連携しており、機器の状態確認や設定変更もリモートで対応できる。
④複数のAIカメラ・アラーターの組み合わせが可能。
検知内容に応じて警告灯の色やアラーム音も柔軟に設定できる。

 
 
 
■問い合わせ先
株式会社イクシス
https://www.ixs.co.jp/



配筋検査ARシステム「BAIASⓇ」 をリニューアル

2025年7月9日 分類: 建設共通

エコモット株式会社(本社:北海道札幌市、代表取締役:入澤拓也)、株式会社GRIFFY(本社:東京都千代田区、代表取締役:入澤拓也)、および村本建設株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:久米生泰)は、配筋検査ARシステム「BAIAS」の大幅リニューアルを行った。
 

 
■リニューアル内容

  • 操作性を向上させる新UIデザイン
    アプリケーションのロゴからユーザーインターフェース(UI)全体を一新した。
    視認性の高いアイコンと直感的なレイアウトにより、初めての方でも迷わずスムーズに操作できるデザインを実現。
    現場での迅速な検査をサポートする。
  • 効率的なデータ管理機能
    クラウドへの計測データ保存先の作成・編集機能を新たに実装した。
    これにより、現場のiPad Proは計測機能に特化し、作業者は検査に集中できる。
    データ保存先の管理を管理者が一元的に行える仕組みを提供することで、現場とバックオフィス間の連携を強化し、データ管理にかかる手間を大幅に削減する。

 
 
 
■問い合わせ先
株式会社GRIFFY
https://griffy.co.jp/



図面の修正差分をAIで自動検出・可視化する技術「revisio」を公開

2025年6月26日 分類: 建設共通

株式会社mign(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:對間昌宏)は、図面変更の差分を瞬時に検出・視覚化する新しいAI技術「revisio(レヴィジオ)」を開発・公開しました。
 

 
■主な特徴

  • 直感的な差分検出
    削除された要素を青色、追加された要素を赤色で明示。誰でもすぐに変更点を理解可能。
  • 人間の視認を超える精度
    線や図形の位置・形状の違いを数ピクセル単位で認識。
    手作業では見落としやすい微細な違いも捉える。
  • リアルタイム処理
    図面画像をアップロード後、数秒で差分結果を返す処理速度。
  • ソフト非依存
    CADやBIMのソフトに縛られず、画像ベースで動作するため、あらゆる環境に柔軟対応。

 
 

 
■問い合わせ先
株式会社mign
https://www.mign.io/



建設現場向けカメラシステム「ArkitCam」ならびにAI映像システム、建設ダッシュボードサービス「e-Stand」とシステム連携を開始

 分類: 建設共通

アーキット合同会社(北海道札幌市、代表:三浦友直)は、株式会社ネクストフィールド(東京都渋谷区、代表取締役社長:中川勲治)が提供する「e-Stand」へのシステム連携を開始した。
 

 
■概要
この連携により、アーキットが提供するクラウドLTEカメラサービス「ArkitCam」、及びアーキットの提供する各種AIサービスの映像静止画を、建設ダッシュボードサービス「e-Stand」上で表示することが可能となる。
 
「e-Stand」は、建設業で必要な情報をブラウザ画面上でリアルタイムに一覧表示・操作することができる建設ダッシュボードである。
 
 
 
■問い合わせ先
アーキット合同会社
https://arkit.jp/



ドローン・ジャパン社「Indoor Quick」2.0を販売開始。GMO AI&ロボティクス商事とも連携

2025年6月9日 分類: 建設共通

ドローン・ジャパン株式会社(所在地:東京都千代田区、代表取締役:勝俣喜一朗)は、GMOインターネットグループのAI・ロボット事業を担う商社であるGMO AI&ロボティクス商事株式会社(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:内田朋宏)と、AI機能を強化した「Indoor Quick」2.0(「屋内」「屋内外双方」の自動航行ドローン(ローバー・ボート含)によるソリューション)の開発支援、各種用途別ソリューションを顧客ごとに提案し、カスタム提供するサービスの販売連携を開始した。
 

 
■「Indoor Quick」2.0概要
AI画像解析用フライトコントローラー(Modal AI社製 VOXL2)を搭載したドローンにより、GPSが入らない屋内での自動航行を実現する。
 
1)使用環境や業種・業務に応じた室内自動飛行可能なドローンのカスタマイズ
2)そのドローンの自動飛行を使いやすくする「インドアオートミッションアプリ」
をセットにした屋内自動航行カスタマイゼーションサービスである。
 
■特長
1)低廉な価格
2)事前の地図指定による自動走行
3)カスタマイズ可能(ハードウェア・ソフトウェア・ソリューション)
・必要DATA取得のためのセンサー搭載可能
・高度な機能を追加するためのセンサー・CC(コンパニオンコンピューター)搭載可能
・カスタムアプリケーションソフトウェア開発(DATA取得/解析・機能追加・GCS)
4)国産メーカーによるサポート・製品供給
 
 
 
■問い合わせ先
ドローン・ジャパン株式会社
http://www.drone-j.com/



業務支援サービスと一体型で提供する360度カメラ「RICOH360 THETA A1」を新発売

 分類: 建設共通

株式会社リコー(所在地:東京都大田区、社長執行役員:大山晃)は、建設・土木業をはじめとする多様な業界に向けて、サービスと一体化で提供するビジネス向け360度カメラ「RICOH360 THETA A1」を2025年8月上旬に発売する。
 

 
■概要
新製品「RICOH360 THETA A1」は、実際のビジネス現場からの多くのフィードバックをもとに、業務用途における実用性と操作性を大幅に向上させた設計が特長で、クラウドサービスと連携した一体型モデルとして提供する。
本製品は、ビジネス現場で求められる耐久性・効率性・操作性に優れたさまざまな機能を搭載している。
頻繁な三脚への着脱に耐える金属製の三脚ネジ穴、粉塵や小雨の環境下でも安心して使用できるIP64準拠の防塵・防滴性能に加え、30〜40℃の高温環境でも安定した長時間の撮影およびライブストリーミングが可能である。
 
新製品「RICOH360 THETA A1」の発売に伴い、ブランド名を「RICOH THETA」から「RICOH360 THETA」へ変更する。
360度カメラとクラウドサービスを組み合わせた業界横断型プラットフォーム事業の一部として、撮影からデータ活用までのワークフロー全体を効率化し、より良いユーザー体験をお届けする。
 
 
 
■問い合わせ先
株式会社リコー
http://jp.ricoh.com/



ヘルメット装着型スマートタグ「MAMORIO Pro Helmet Beacon」

2025年5月21日 分類: 建設共通

防水・防塵機能を備えたヘルメット装着型スマートタグ。
建設現場での作業員の安全確保に寄与するほか、作業員の移動データを分析することにより効率的な動線の設計も可能となる。
 
【製品の特長】
①縦23.6㎜、横42.6㎜、厚さ5.5~7.3㎜とコンパクト設計ながら、曲面適応デザインによりヘルメットにしっかりとフィットする。
 
②IP66相当の防水・防塵性能を有し、粉塵や埃の多い環境や悪天候下でも利用が可能。
 
③ボタン電池1個で最大2年間の連続稼働を実現し、コスト削減や業務効率化に貢献する。
 
④MAMORIOアプリとiBeacon規格に対応し、スマートフォンや専用受信機との連携により、作業員のリアルタイム位置管理を実現。
作業現場における安全性向上や、入退場管理・業務の効率化等の課題解決を支援する。

 
 
 
■問い合わせ先
MAMORIO株式会社
https://mamorio.biz/



「GENBA-Explorer」

 分類: 建設共通

360°カメラと専用Webアプリを組み合わせた360°現場体験共有システム。
建設現場等では写真による現場管理・記録が行われているが、撮影箇所に漏れが生じるほか、撮影した位置や方向が分かりづらい等の課題があった。
本システムはこうした課題を解決し、現場の省力化・DX化を実現する。
 
【システムの特長】
①360°カメラを持って現場内を歩くだけの簡単な撮影で、現場全体を網羅できる。
撮影後は画像内を撮影経路に沿って移動でき、空間的な体験が可能となる。
 
②発行されたURLを共有することで、社内外のどこからでも現場の状況を確認できる。
 
③網羅的に撮影できることから撮影漏れの心配がない。
また、カメラのGPS情報を利用し、撮影現場を地図上に表示することで撮影場所の特定が可能。

 
 
 
■問い合わせ先
株式会社イクシス
https://www.ixs.co.jp/



配筋検査ARシステム『BAIAS®』 国土交通省NETIS 活用促進技術に選定

2025年4月22日 分類: 建設共通

エコモット株式会社(本社:北海道札幌市、代表取締役:入澤拓也)、株式会社GRIFFY(本社:東京都千代田区、代表取締役:入澤拓也)、および村本建設株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:久米生泰)の、配筋検査ARシステム「BAIAS」が国土交通省よりNETIS(新技術情報提供システム)の「活用促進技術」に選定された。
 
この選定は、BAIASの優れた技術力が認められたものであり、今後、公共工事での活用促進と、活用者へのインセンティブ付与によるさらなる普及が期待される。
 

 
■BAIAS概要
BAIASは、鉄筋コンクリート構造物の配筋検査を1名でも簡単に行えるシステムである。
iPad Proに搭載されたLiDARセンサーやカメラを活用することで、鉄筋の本数、径(太さ)、間隔を正確に計測し、国土交通省の実施要領に定められた全計測項目に対応する。
 
 
 
■問い合わせ先
株式会社GRIFFY
https://griffy.co.jp/



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