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土木・建築を中心とした建設ソフトウェアやハードウェアなど、建設ITに役立つ新製品・新サービス等を紹介します。

現場ノウハウをかんたん・安全に社内共有「ナレッジ動画」に「外国語オプション」追加

2024年10月2日 分類: 建設共通

株式会社L is B(本社:東京都千代田区、代表取締役社長CEO:横井 太輔)は、現場のナレッジやノウハウを動画で共有できる企業向けサービス「ナレッジ動画https://knowledge-video.com/)」において、11月中旬より提供する「外国語オプション(外国語字幕生成・外国語音声翻訳)」を発表した。
 

 
■「ナレッジ動画 外国語オプション」 概要
外国語字幕生成・外国語音声翻訳の2つの機能が利用可能になる。
また、英語音声から日本語字幕を介してベトナム語字幕など別の外国語字幕への変換といった、2つの機能を組み合わせた活用も可能である。
 

  • 外国語字幕生成
    日本語字幕を外国語(20言語)に自動翻訳し、字幕を生成する。
    ボタン1つで選択した言語に切り替えられ、動画と母国語字幕による視聴で外国人スタッフの理解促進につながる。
     
    対応言語:
    英語、ベトナム語、フィリピン語、中国語(簡体字)、中国語(繁体字)、ネパール語、ミャンマー語、タイ語、シンハラ語、韓国語、ポルトガル語、スペイン語、モンゴル語、インドネシア語、ドイツ語、フランス語、カンボジア語、ヒンディー語、ベンガル語、マラティー語
  • 外国語音声翻訳
    外国語音声動画(9言語)を日本語に自動翻訳し、字幕を生成する。
    英語、ベトナム語をはじめ外国語音声で撮影された手順説明や研修などの動画を、日本人スタッフに手軽に共有することが可能。
     
    対応言語:
    英語、ベトナム語、タイ語、韓国語、ポルトガル語、スペイン語、インドネシア語、ドイツ語、フランス語

 
 
 
■問い合わせ先
株式会社L is B
https://l-is-b.com/ja/



AIを用いた報告書自動作成カメラアプリ「OPTiM Taglet」

2024年8月14日 分類: 建設共通

株式会社オプティム(所在地:東京都港区、代表者:菅谷 俊二)は、新たにAIを用いた報告書自動作成カメラアプリ「OPTiM Taglet(オプティム タグレット)」を発表した。
ユーザーが「OPTiM Taglet」を利用し、同アプリ内で写真撮影を行い写真の状況が分かるタグ付けをすることで、AIにより報告書を自動的に作成することが可能。
これにより、写真での記録が必要な現地調査報告や作業状況報告が手軽に行えるようになり、業務コストの圧縮と効率化を実現する。
 

 
■「OPTiM Taglet」の特長

  • 写真・動画へのタグ付け機能(特許出願中)
    撮影時に写真に対して「タグ」と呼ばれる情報を付与する。
    タグは自由に定義することができ、写真データの管理グループごと登録することが可能。
    タグが付与された写真はクラウドへ自動アップロードされ、管理グループの中で整理される。
    写真データの取り込みやフォルダ仕分けなどの手間は不要。
  • 報告書の自動作成機能(特許出願中)
    報告書はスマホから作成でき、写真を選択するだけでタグ情報を基にAIが自動的に作成する。
    報告書作成のために事務所に戻りPCを操作する必要がない。
    作成された報告書はただちに同じ管理グループのメンバーに共有される。
  • 共同編集機能
    共有された報告書は管理グループ内で共同編集を行える。それにより、報告書の事前確認や複数人による大規模な報告書作成が可能。
     
    その他にも「タグ検索機能」「電子小黒板機能」「遠隔作業支援機能※3(有償)」など、現場・現地作業をサポートする機能も備えている。
  • IT導入補助金2024の補助対象
    「OPTiM Taglet」はIT導入補助金2024の補助対象として登録されている。

 
 
 
■問い合わせ先
株式会社オプティム
https://www.optim.co.jp/



工場やプラント設備、建設現場など作業員の安全管理をAI予測で実現

2024年8月13日 分類: 建設共通

NTTコムウェア株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:黒岩 真人)とNTTコミュニケーションズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小島 克重)は、工場やプラント設備などの現場作業者のウェルビーイングを実現するCollaboWorkSolutionシリーズの「プラントコラボ」の新機能として「安心安全機能」を提供開始した。
「安心安全機能」では、“AIによる体調リスク予測”、“危険エリアへの侵入検知”、“転倒検知”を提供することで適切な業務アサインを実現し、万が一事故が発生した際にも迅速な初動対応を可能とすることで、労働災害防止に貢献する。
 

 
■サービス内容

  1. 身体不調の把握による安全確保
    作業員の前日までのバイタルデータと当日の気象情報等から、作業員一人ひとりの暑熱環境による身体不調リスクやその時間変動を予測し、安全ダッシュボードで確認できる。
    作業員本人が身体不調リスクを把握するとともに、管理者は、身体不調リスクを考慮した業務アサインにより作業員の安全確保が可能。
  2. 危険検知による事故予防
    設定した危険エリアへの作業員の侵入をリアルタイムに検知し、作業員本人に警告通知するとともに、安全ダッシュボードに作業者の位置と侵入した作業員の情報を表示する。
    また、作業員の転倒発生と転倒位置を検知するため、万が一の事故が発生した際にもすぐに把握でき、迅速な対応が可能。
    また、危険エリアの侵入時間などの蓄積した情報を活用することで、危険エリアでの作業可能時間や過去の転倒を考慮した作業アサインが可能になり事故予防につなげることもできる。
  3. リスクデータ活用による作業員の満足度向上
    危険検知したデータを蓄積し、リスクデータとして活用することで、将来に向けた適切な安全対策へアプローチすることができる。
    作業員の身体不調や危険を検知した際、作業員が何の作業を何時間実施していたかを把握できることから、特定の作業手順や設備に危険が検知された場合に、再発防止にむけ原因を分析し、改善策を検討することが可能。
    作業手順や設備配置の見直し、安全対策の追加など、効率的かつ安全な作業環境構築にむけた改善が、作業員の満足度向上につながる。

 
 
 
■問い合わせ先
NTTコムウェア株式会社
https://www.nttcom.co.jp/



労災事故・品質トラブルの未然防止を支援するAIソリューション「SpectA KY-Tool」をアップデート

 分類: 建設共通

SOLIZE株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長CEO:宮藤 康聡)は、施工現場における労働災害や品質トラブルの未然防止に特化した自然言語処理AIソリューション「SpectA KY-Tool(スペクタ ケーワイツール)」について、安全対策の強化と業務の効率化を両立する機能を強化するアップデートを実施した。
 

 
■SpectA KY-Toolの機能アップデート概要

  1. 生成AIを活用したデータセットの構築
    SpectA KY-Toolが社内蓄積情報を学習する際、状況/要因/対策などの不十分なデータを事例の文脈に沿って生成AIで補うことで、ユーザーが必要な情報をより精度高くスムーズに活用できる。
    現時点では、生成AI活用の意向や機能のメリット・デメリットを考慮し、データセット拡充サービスとして提供を開始する。
    また今後は、標準機能として実装していくことを検討していく。
  2. AIで抽出・推奨する対象情報の拡大
    社内に蓄積されている安全・品質管理の情報をより幅広く最適に活用することを目的に、教育動画・手順書・作業要領などのさまざまな形式のコンテンツをAIで利用できる。
    SpectA KY-Toolで扱える情報について、従来の災害・不適合事例に限らず、情報活用の幅(種類)と深さ(数)を強化。
    これにより、安全・品質管理業務に関するさらに多くのユースケースにおいて、ジャストインタイムでの各種情報提供が可能となる。
  3. 天候情報を考慮したリスク・対策の反映
    作業現場の位置情報に天気予報情報をリンクさせることで、安全管理に関わる天気・温度・風速などの環境情報を、作業指示書・危険予知活動表などの関連帳票に半自動で反映できる。
    それらの帳票に記入された作業内容と天候情報を組み合わせ、AIがより関連度の高い災害・品質トラブルとその対策情報を推奨することで、状況に合わせて最適な情報をジャストインタイムで提供できる。
  4. 編集機能の強化
    SpectA KY-Toolで電子利用できる「作業指示書」「危険予知活動表」のフォーマット編集機能を強化し、個社・個別の安全管理帳票フォーマットに対応できる。
    これまで、お客さまの要求に合わせた帳票フォーマットの変更は項目名の編集など限定的だったが、それに加えて表示項目の追加や非表示を可能とし、個社フォーマットへの対応の柔軟性が向上した。

 
 
 
■問い合わせ先
SOLIZE株式会社
https://www.solize.com/



断熱改修の効果を可視化する「ANDPADサーモ」

 分類: 建設共通

株式会社アンドパッド(本社:東京都千代田区、代表取締役:稲田 武夫)は、2050年カーボンニュートラル実現に向け、既存の住宅ストックの性能向上改修の普及を目指し、断熱改修の効果を可視化する「ANDPADサーモ」の提供を開始する。
 

 
■特長
「ANDPADサーモ」は、サーモグラフィカメラを使い断熱改修の効果を効果的に可視化できる新機能である。
サーモグラフィカメラに対応し、下記のような特徴を有している。
これらの機能の活用により断熱改修による室温の変化を効果的に可視化することができる。
断熱改修提案の営業資料にも活用できる。
 
・「ANDPAD」アプリ内でのサーモグラフィ画像撮影
・東京大学 前准教授監修の下、撮影したサーモグラフィ画像の温度分布を季節に応じた温度軸に自動で線形処理
・断熱改修前後での室温の変化を効果的に可視化
・サーモグラフィ画像を用いた写真台帳の作成
 
 
 
■問い合わせ先
株式会社アンドパッド
https://andpad.co.jp/



エッジAI×骨格検知システムで、工事現場のリスクを0.2秒で通知

 分類: 建設共通

株式会社シーエスコミュニケーションは、エッジAIと骨格検知技術を組み合わせ、工場現場などの転倒・危険を、最短0.2秒で検知して知らせる「エッジAI・危険検知サービス」を発表した。
 

 
■概要
旧来の工事現場の危険検知サービスは、監視員がリアルタイムで映像を確認していたため、人手不足や見逃しミスの課題があった。
近年、さまざまな技術により、人の監視が不要な見守り/危険検知サービスが登場しているが、クラウドに映像データが残るため、プライバシー侵害の課題が指摘されることがあった。
 
エッジAI・危険検知サービス」は、人の監視なしで、リアルタイムで転倒・危険を検知することができるうえ、エッジAIを採用することで、映像データをクラウドサーバーにアップすることなく、起こった/起こりそうな危険の情報のみを検知して知らせるため、映像に映り込む人のプライバシーを守ることができる。
既に設置してある市販のカメラを活用できるため、低コストで導入が可能である。
 
 
 
■問い合わせ先
株式会社シーエスコミュニケーション
https://www.cs-com.co.jp/



労務安全書類作成サービス「グリーンサイト」主要画面のリニューアルで元請・協力会社の間接工数削減に貢献

2024年8月5日 分類: 建設共通

株式会社MCデータプラス(所在地:東京都渋⾕区、代表取締役社⻑︓飯田 正生)が運営する建設業向け労務安全書類作成サービス「グリーンサイト」は、直感的な操作が行える画面にリニューアルを行った。
 
これにより労務安全書類を作成・提出する協力会社は、作成・提出が必要な書類を一画面で確認できるようになり、各書類の作成状況や提出状況が一目で判別できるようになった。

また、操作で迷うことが少なくなり協力会社の業務効率化を見込めるほか、作成間違いや提出漏れなどのミスを未然に防げるようになるため、元請会社の確認・是正指示などの間接業務削減も含め生産性向上に貢献する。
 
 
 
■問い合わせ先
株式会社MCデータプラス
https://www.mcdata.co.jp/



建設用語辞書を搭載した法人向け製品「建設mazec」のAndroid版を提供開始

 分類: 建設共通

株式会社MetaMoJi(本社:東京都港区、代表取締役社長:浮川 和宣)は、手書き入力方式「mazec」に建設用語辞書を搭載した「建設mazec」のAndroidデバイス対応版を発売した。

■概要
建設現場におけるAndroidタブレットやスマートフォンによる手書き入力の要望に応えて、iOS版およびWindows版に続いて、今回Android OS対応の「建設mazec」を開発したもの。
「建設mazec」では、建材名、工法名などの建設用語に対応した辞書を搭載することにより、専門的な建設用語も簡単に手書き入力することができる。
 
■主な特長
・難しい建設用語が書けなくても交ぜ書き変換で漢字入力ができる。
・長い建設用語も推測変換で簡単に入力ができる。
・約4万語を収録し、各建設分野を網羅している。
 
 
 

■問い合わせ先
株式会社MetaMoJi
http://metamoji.com



施工管理業務の飛躍的な効率化を実現する情報収集WEBカメラシステムを開発

 分類: 建設共通

大成建設株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:相川 善郎)は、「生産プロセスのDX」の一環として、株式会社ソラコム(本社:東京都港区、代表取締役社長:玉川 憲)と共同で、建設現場内に設置した数十台から数百台の高性能Wi-Fiカメラの映像情報を活用して、工事計画の進捗や安全・品質等の管理を遠隔から行い、施工管理業務の飛躍的な効率化を図ることができるWEBカメラシステム(愛称BuildEYE:ビルドアイ)を開発した。

■概要
本システムの実用化は、ソラコムのクラウド型カメラサービス「ソラカメ」と大成建設のデジタル情報標準基盤「T-BasisX」との連携を可能にするユーザーインターフェースの独自開発によって実現したもので、生産プロセスのDXに向けた建設現場情報収集システム「T-SearchX」の主力ツールとなるものである。
 
■特長

  1. 建設現場への導入・運用コストを削減しつつ、映像情報により施工管理を効率化
    「T-BasisX」による広範囲で安定したメッシュWi-Fi環境と、「ソラカメ」の既存サービスを活用することで、カメラの管理やライブ映像視聴、クラウド録画といったWEBカメラシステムの開発・運用にかかるコスト、期間を低減した。これにより多くのカメラを建設現場のニーズに対応した形でリーズナブルに導入・運用し、現場内の隅々まで映像情報を活用した施工管理を行うことができ、施工管理業務の飛躍的な効率化が可能となった。
  2. 独自UIの開発により多数のカメラの一括運用と施工管理への活用を実現
    「ソラカメ」に標準搭載されたアプリケーション同士を連携させる機能に着目し、大成建設の既存システムとの連携を可能にするUIを独自開発することで、建設現場に設置されたあらゆるカメラの映像情報を施工管理に活用できるようにした。
    これにより、BuildEYE:ビルドアイの管理画面にアクセスしてプロジェクトごとに個別カメラの映像や多数のカメラ情報の閲覧・管理を遠隔から一括して効率よく行うことが可能となった。
  3. 多種多様な機能を搭載し、現場状況の変化にも柔軟に対応可能
    独自開発のUIにより、遠隔からカメラの動きを制御することができ、設置場所全体を見渡すことも可能。
    また、長期間の録画映像保存、建設現場での使い勝手を考慮した検索機能、音・動的検知機能などを標準装備しており、建設現場管理に必要な多種多様の機能を有している。
    さらに、複数の現場での利用を想定し、本社や支店、現場管理者、各フロア施工管理担当者等、ユーザーの役割、ニーズに応じて対象カメラの切り替えなどの膨大な映像情報を簡便に管理できるようにしている。

 
 
 
■問い合わせ先
株式会社ソラコム
https://soracom.jp



Arch×安藤ハザマ×MAMORIO レンタル機器位置情報検出システムの実証試験開始

2024年7月25日 分類: 建設共通

MAMORIO株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:増木大己)は、株式会社 安藤・間(本社:東京都港区、代表取締役社長:国谷一彦)および株式会社Arch(本社:大阪府大阪市、代表取締役:松枝直)と共同で、建設現場向けレンタル機器位置情報検出システムの実証試験を開始した。
 
本システムは、MAMORIO社が提供する所在管理ソリューション「MAMORIO Biz Plus for 現場」とArch社が提供する「Archレンタルプラットフォーム」を連携させ、建設現場でのにおける資機材の所在管理を可能にするソリューションである。

■本システムの特長
今回の実証試験では、MAMORIO社の「MAMORIO Biz Plus for 現場」の資機材の位置情報と、Arch社の「Archレンタルプラットフォーム」を連携させ、安藤ハザマ社が有するナレッジと実証フィールド(土木・建築現場)の下で検証を行う。
MAMORIO Biz Plus for 現場」の資機材の位置情報と「Archレンタルプラットフォーム」が提供する建設現場内の資機材在庫情報を連動させることで、「あらゆる現場のあらゆる資機材の位置情報管理」をコンセプトに、「資機材を探す時間の削減」「資機材の紛失ゼロ」「重複注文の防止」を目指す。
 
 
 
■問い合わせ先
MAMORIO株式会社
http://company.mamorio.jp/



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