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土木・建築を中心とした建設ソフトウェアやハードウェアなど、建設ITに役立つ新製品・新サービス等を紹介します。

配筋検査ARシステム『BAIAS®』 国土交通省NETIS 活用促進技術に選定

2025年4月22日 分類: 建設共通

エコモット株式会社(本社:北海道札幌市、代表取締役:入澤拓也)、株式会社GRIFFY(本社:東京都千代田区、代表取締役:入澤拓也)、および村本建設株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:久米生泰)の、配筋検査ARシステム「BAIAS」が国土交通省よりNETIS(新技術情報提供システム)の「活用促進技術」に選定された。
 
この選定は、BAIASの優れた技術力が認められたものであり、今後、公共工事での活用促進と、活用者へのインセンティブ付与によるさらなる普及が期待される。
 

 
■BAIAS概要
BAIASは、鉄筋コンクリート構造物の配筋検査を1名でも簡単に行えるシステムである。
iPad Proに搭載されたLiDARセンサーやカメラを活用することで、鉄筋の本数、径(太さ)、間隔を正確に計測し、国土交通省の実施要領に定められた全計測項目に対応する。
 
 
 
■問い合わせ先
株式会社GRIFFY
https://griffy.co.jp/



ドローンで建設現場を可視化 進捗管理の新サービス「スカイログ」

 分類: 建設共通

埼玉ドローンサービス株式会社は、全国の建築・土木業界に向けたドローンを活用した進捗管理サービスの新たな提供を開始する。
本サービスは、ドローン国家資格を持ち、安全衛生教育、独自の教育カリキュラムを受けた30名のオペレーターによる全国対応、データ即納を実現した高品質なドローン撮影と報告書作成サービスを提供する。
 

 
■サービス内容
・最短翌日撮影対応(条件あり)
・撮影報告書や工事写真台帳の作成サービス
・5億円以上の保険が付帯
・動画撮影、編集、タイムラプスのオプション等も対応
・3次元点群作成なども対応
 
 
 
■問い合わせ先
埼玉ドローンサービス株式会社
https://saitama-ds.co.jp/



工事写真をクラウド上で管理・編集できるWEBアプリ「写管屋クラウド」をリニューアル

2025年4月14日 分類: 建設共通

KENTEM(株式会社建設システム)(本社:静岡県富士市、代表取締役社長:重森渉)は、クラウドデキスパートシリーズの「写管屋クラウド」をリニューアル化し、2025年4月28日にリリースする。
 

 
■「写管屋クラウド」の特長

  1. クラウド上で、複数人同時編集を実現
    ブラウザ上で作業できるので、バックオフィスのスタッフが写真整理やアルバムを作成し、現場ではタブレットでその場で確認。
    複数人で作業分担することで、作業時間を削減できる。
  2. かんたん操作でアルバム作成を効率化
    各種設定を行うだけでアルバムを自動作成。
    データベースに登録した写真を基に、絞り込み条件・並び順を設定するだけで、アルバムを瞬時に作成する。
    また、作成したアルバムはPDF出力して利用できる。
  3. 工事写真撮影アプリ「SiteBox」と完全連動。撮影写真を自動振分
    「写管屋クラウド」と「SiteBox」は完全連動しているので、「SiteBox」側で分類ツリーや写真情報を修正すると、その修正内容が「写管屋クラウド」側にも反映される。
    さらに、「SiteBox」で撮影した工事写真をアップロードすると「写管屋クラウド」内の分類ツリーに自動で振り分けられるので、写真整理作業の効率化につながる。
  4. デキスパートシリーズ「写管屋」への一括取り込み
    撮影年月日や任意マークなどの条件で絞り込んで、取り込むことも可能。
    取り込み後は、自動で分類ツリーに振り分けられるので、「写管屋」への取り込み後、すぐに電子納品するための写真情報のチェックができる。

 

 
 
■問い合わせ先
株式会社建設システム
https://www.kentem.jp/



東急建設とアイリッジ、まとめてQRスキャンが可能な工具管理DX「工具ミッケⅡ」を提供開始

 分類: 建設共通

株式会社アイリッジ(本社:東京都港区、代表取締役社長:小田 健太郎)と東急建設株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:寺田 光宏)は、両社が共同開発を行う工具管理DXサービス「工具ミッケ」の改良版となる「工具ミッケⅡ」を提供開始した。
 

 
■「工具ミッケⅡ」概要
工具ミッケⅡ」は、工事現場で使う工具の照合作業を自動化し、管理業務の縮減と生産性向上を実現する。
RFIDとQRコードのセットプランと、QRコードのみ利用のプランが選べ、RFIDについては、利用にあたって必要となる、電波法に基づく総務省への各種申請手続き代行もサービス内に含まれている。
陸上移動局免許のため、特定されない作業場所や、移動車両による設備点検での使用を想定した機動性の高い設計となっている。
消費者向けアプリ開発で培ってきたノウハウに基づく使いやすいUIが特長で、現場職員一人一人が各自のスマートフォンアプリから情報更新や確認を行えるため、現場へのノートPCの持ち込みも不要である。
 
工具ミッケⅡ」では、ひとまとめにした工具類の上にRFIDスキャナまたは「工具ミッケⅡ」アプリをかざすだけでアプリ上のリストと照合でき、そのまま照合~作業報告完了まで可能。
RFID利用の場合、離れたところにある工具を探知できる「工具サーチ機能」も利用できる。
ターミナル駅の工事現場など、大規模な現場ほど工数削減の効果が期待できる。
 
 
 
■問い合わせ先
株式会社アイリッジ
https://iridge.jp/



建設現場のデジタルツインを実現するプラットフォームを開発

 分類: 建設共通

株式会社 安藤・間(本社:東京都港区、代表取締役社長:国谷一彦)と株式会社WorldLink&Company(本社:京都府京都市、代表取締役社長:須田信也)は共同で、建設現場でのデジタルツインを実現するプラットフォームを開発した。
また、現在施工中の大規模造成工事において本プラットフォームの運用を開始し、施工管理業務における有効性を確認した。
 
本プラットフォームは点群をベースに仮想空間を構築したことで現場の変化を3次元的に捉えることができ、工程情報と連携させて施工の進捗率や今後の進捗を予測して利用者に提示するなど、単なる3次元ビューアとしてだけでなく、施工管理を支援するツールとして活用できる。
 

 
■本プラットフォームの詳細機能
(1) 進捗管理の省力化
現場の計測で蓄積される点群から土量の変化(出来形)を自動算出し、施工実績を管理するだけでなく、現在の進捗率から今後の進捗を予想して、工程の遅延が見込まれる場合は該当工種を視覚的に目立たせ職員に対応を促すなど、リスク管理にも活用できる。
 
(2) 現場確認・作業打ち合わせの効率化
現場所長が遠隔地から仮想空間に再現された現場を巡回したことで、現地への移動にかかる時間を1回あたり約80%削減できた。
また、毎日の作業打ち合わせでは、元請職員と協力企業の職長がデジタルツインによって最新の現場状況を共有し、作業調整や指示を詳細かつスムーズに行うことで作業内容の理解度が向上し、手戻りや事故の防止につながった。
 
(3) 現場データ取得の自動化による業務負荷の軽減
日々変化する現場の地形を適時デジタルツインの仮想空間に反映するため、自動運用型ドローンや職員が持つスマートフォンを利用した自動データ取得システムを構築した。
各デバイスによる計測からデータの生成、仮想空間での可視化、解析までのフローを自動化しており、利用者はわずかな操作を行うだけで、手間なくデジタルツインを活用できる。
 
 
 
■問い合わせ先
株式会社 安藤・間
https://www.ad-hzm.co.jp/



施工管理ツール「MORENNA」正式リリース

2025年4月4日 分類: 建設共通

株式会社ブルークス(本社:東京都豊島区、代表取締役:橋本涼)は、施工管理ツール「MORENNA(モレンナ)」を正式にリリースした。
 

 
■MORENNAとは
MORENNA」は、現場主導の案件管理を実現し、案件の効率化と情報共有をサポートすることを目的とした施工管理ツールである。
 
MORENNA」は、以下の主要な機能を備えている。
・リアルタイム進捗管理:どこにいても案件の最新状況を即座に把握し、スムーズで確実な案件進行を実現。
・チャット機能:社内外の円滑なコミュニケーションを支援し、案件のスピードと効率を向上。
・多機能アラートシステム:タスク漏れを防ぐアラート機能とタグ管理で、各メンバーの役割と進捗を明確化。
・施工資料作成:直感的な操作で施工資料を迅速に作成し、現場の業務負担を軽減。
・見積・発注・請求処理:スムーズな見積・発注・請求プロセスで業務効率を向上。
・財務分析:案件・顧客ごとの収支を可視化し、データに基づいた経営判断を支援。
 
これらの機能により、「MORENNA」は現場のニーズと事務作業の効率化を両立させる。
 
 
 
■問い合わせ先
株式会社ブルークス
https://bloox.jp



建設機械の予約と稼働管理を効率化 「Arch QR機械予約」正式リリース

2025年3月14日 分類: 建設共通

株式会社Arch(アーチ)(本社:大阪市北区、代表取締役:松枝 直)は、建設現場の機械予約をデジタル化し、効率的な機械管理を実現する「Arch QR機械予約」を正式リリースした。
 

 
■概要
「Arch QR機械予約」は日々、建設現場で行われている機械の予約調整業務を効率化し、分析機能で低稼働機械の早期返却を促すことで、コスト削減も同時に達成するサービスである。
 
■QR機械予約について
「Arch QR機械予約」は現場のどこからでも機械の予約、確認が可能。
さらに、機械の安全管理をデジタル化する「Arch安全セーフティ」で使用するQRコードと連携しており、機械に貼付されたQRコードを読み込むことでも、予約や確認がその場でできる。
現場監督も調整業務から解放され、効率的な機械管理を実現することで、コストダウンも達成する。
 
■代表的な機能
・機械ごとの予約スケジュールをシステムで作成
・システムから発行したQRコードを読み込み、スマホで機械を予約
・予約実績レポート発行による、稼働状況の分析
 
 
 
■問い合わせ先
株式会社Arch
https://arch-dx.co.jp/



クリーヴァ、現場管理オールインワンツール「AirQuest(エアクエスト)」Ver1.2.0リリース

 分類: 建設共通

クリーヴァ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:宮﨑 達也)は、現場管理オールインワンツール「AirQuest(エアクエスト)」のβ版について、Ver1.2.0をリリースした。
 

 
■概要

  1. AirQuest WorkSpace Portal(管理者画面)の画面全体のUI変更
    ・画面上部の余白をなくし、画面全体を使えるようデザインを変更。
  2. AirQuest WorkSpace Portal(管理者画面)のサイドメニューUI改修
    ・操作性の悪いハンバーガーメニューの削除
    ・メニューの配置の変更
    ・アイコンの変更
    ・アイコン名の追加
    ・ホバー時・選択時のデザイン追加
  3. AirQuest WorkSpace Portal(管理者画面)の案件登録・編集時のカレンダーと時間選択のUI改修
    ・GoogleChormeMicrosoftEdgeなど、ブラウザデフォルトのデザインからエアクエに合わせたデザインに変更
  4. ユーザー登録時の電話番号重複チェック
    ・電話番号が重複して登録できる不具合の修正
  5. AirQuest WorkSpace Portal(管理者画面)上のシフト登録・更新時にインプットがクリアされていない不具合修正
    ・軽微な修正

 
 
 
■問い合わせ先
クリーヴァ株式会社
https://creava.co.jp/



施工管理アプリ「Anymore施工管理」にカスタム帳票機能をリリース

2025年3月12日 分類: 建設共通

Anymore株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:上田 祐己)は、施工管理アプリ「Anymore施工管理」において、新たに「カスタム帳票機能」をリリースした。
本機能により、建設現場で必要とされる各種帳票の作成・管理が格段に効率化される。
 

 
■カスタム帳票機能の主な特長

  1. 帳票レイアウトの自由な作成・編集
    これまでExcelで運用されていた施工管理日報、作業報告書、検査チェックリストなどを、そのままテンプレートとして取り込むことができる。
  2. Anymore施工管理のデータを使って帳票を自動作
    帳票フォーマットの登録時に設定した入力項目が、「Anymore施工管理」のデータと自動で連携する。
    現場担当者や管理者はAnymore施工管理のデータを使ってワンクリックで帳票を作成することができるので、記入漏れや入力ミスの削減が期待できる。
  3. クラウド上での共有・保存が可能
    作成した帳票はクラウド上でリアルタイムに共有・保存されるため、オフィスと現場間、あるいは協力会社との間でもスムーズに確認できる。
    必要なタイミングで最新版の帳票を出力できるため、紙の出し直しや差し替えによる手間を大幅に削減できる。

 
 
 

■問い合わせ先
Anymore株式会社
https://corp.anymore.co.jp/



「蔵衛門」に日本下水道事業団の技術基準に対応した電子小黒板を搭載

 分類: 建設共通

株式会社ルクレ(所在地:東京都港区、代表取締役:有馬 弘進)は、同社の建設DXプラットフォーム「蔵衛門」が地方共同法人日本下水道事業団(以下、JS)の土木・建築・機械・電気設備技術基準に準拠した電子小黒板テンプレートを搭載したことを発表した。
 

 
■概要
ルクレは、JSと一般社団法人施工管理ソフトウェア産業協会(J-COMSIA)との下水道工事に関する工事写真管理の効率化を推進する取組みに賛同し、「蔵衛門」にJSの土木・建築・機械・電気設備の技術基準に準拠した「JS仕様の電子小黒板テンプレート」を搭載。
これを利用することで下水道工事の必要情報が受発注者間で統一され、受注者は情報の記載ミスや不足を防ぎ、写真整理の自動化が可能となる。
発注者であるJSも確認作業が効率化され、下水道工事の負担軽減につながる。
 
「JS仕様の電子小黒板テンプレート」最大2カ月の無料トライアルが可能。
導入前に利便性を実感することで、安心して活用することができる。
 
 
 
■問い合わせ先
株式会社ルクレ
https://lecre.jp



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