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土木・建築を中心とした建設ソフトウェアやハードウェアなど、建設ITに役立つ新製品・新サービス等を紹介します。

KOLC+、カレンダー共有を提供開始。国土交通省ASPの機能要件「スケジュール管理機能」に準拠

2025年4月30日 分類: CAD、BIM・CIM

株式会社コルク(所在地:東京都豊島区、代表取締役:堤正雄)は、個人予定を簡単に入力して日程調整を効率化できる「カレンダー共有」機能を新たに提供開始した。
これにより、国土交通省の情報共有システム機能要件に含まれる「スケジュール管理機能」に準拠した。
 

 
■「カレンダー共有」の主な機能
・Googleカレンダーのような直感操作で、個人予定を簡単入力
・プロジェクト単位でカレンダーを作成して、業務スケジュールを共有可能
・指定したユーザーとカレンダーを共有(受注者間では共有しない設定も可能)
・「時間枠だけ」の共有設定にも対応
・外部カレンダー(Outlook/Google)の予定を一括コピー&ペーストに対応
・国土交通省ASPの機能要件「スケジュール管理機能」に準拠
・帳票スケジュール連携に対応
・祝日の表示
 
 
 
■問い合わせ先
株式会社コルク
https://kolg.co.jp



建築設備業向け CAD 最新バージョン「CADWe’ll Linx V6」をリリース

 分類: CAD、BIM・CIM

株式会社ダイテック(本社:東京都品川区、代表取締役社長:野村明憲)は、建築設備専用3D CAD「CADWe’ll Linx」の最新バージョン「CADWe’ll Linx V6」をリリースした。
 

 
■新機能

  1. 3D寸法線強化
    3Dモデル上で、直感的に寸法線が作図でき、搬入経路、配管や機器取り付けのスペース確認が把握しやすくなった。
    また、2図形の3Dモデル上、最短距離を計測する機能を追加した。
  2. Box対応
    サブコンが多く利用しているBoxに対応。
    Box Driveでワンモデル運用が可能になり、複数人でワークシェアリングを実現する。
  3. 総合図作成機能
    壁付電気部材のシンボル表示が重なった箇所を総合図用に自動調整でき、さらにシンボル間の距離を設定可能。また、自動調整した総合図と調整前の表示の切り替えもできる。
    また、3Dでは平面の表示状態にかかわらず実際の寸法に則して表現できる。
  4. 共同カイテック社 バスダクト搭載
    共同カイテック株式会社のE-BD型絶縁バスダクト部材各種を標準搭載し、描きやすさを重視した直感的な操作性を実現した。
  5. Revitのバージョン毎の出力機能搭載
    Revitファイル(.rvt)出力時にバージョン選択が可能になった。(Revit2024および2023バージョンに対応)

 
 
 
■問い合わせ先
株式会社ダイテック
https://www.daitec.co.jp/



L is B、建設業界向けオンライン型3D編集スキル習得プログラム「サクシェアCAMP」の取り扱いを開始

2025年4月14日 分類: CAD、BIM・CIM

株式会社L is B(本社:東京都千代田区、代表取締役社長CEO:横井太輔)は、CIVIL CREATE株式会社(本社:千葉県船橋市、代表取締役:川西敦士)が開発・提供する建設業界向けオンライン型3D編集スキル習得プログラム「サクシェアCAMP」の取り扱いを開始した。
 

 
■「サクシェアCAMP」とは
「サクシェアCAMP」は、建設業界向けのオンライン型3D編集スキル習得プログラムである。
1日1時間、計30時間(※目安)の学習で、BIM/CIMに対応した3Dモデリングスキルを身につけることができる。
受講生は、自身のパソコンを使用し好きな時間に学習できる。
質問は、現場向けビジネスチャット「direct/ダイレクト」を含むさまざまなチャットツールを通じて行うことが可能である。
 
■特長

  • 1日1時間、短期間で実務に直結する3D編集スキルが磨ける
    土木の基礎が分かる徹底解説動画と事例で、現場に必要な実践スキルが身に付く。
  • メンターが30日間徹底サポート
    学習中は、「direct」などのチャットツールでメンターへ質問できる。
    30日間無制限の質問と実践課題に対するフィードバックで徹底サポートを受けられる。
  • 圧倒的なコストパフォーマンス
    他社サービスよりも低コストで業務に必要な知識が獲得できる。

 
 
 
■問い合わせ先
株式会社L is B
https://l-is-b.com/ja/



福井コンピュータ、測量CADシステム「TREND-ONE/Mercury-ONE」の最新版リリース

2025年4月8日 分類: CAD、BIM・CIM

福井コンピュータ株式会社(本社︓福井県坂井市、代表取締役COO︓杉⽥直)は、測量CADシステムの最新版「TREND-ONE/Mercury-ONE Ver.9」を、2025年5⽉20⽇(⽕)にリリースする。
 

 
■TREND-ONE/Mercury-ONE Ver.9の主な新機能
・標⾼成果の改定対応(ジオイド2024・測地成果2024)
・帳票類の拡張(作業規程の準則・基準点測量記載要領)
・「TREND ROAD Designer」連携(3D道路モデルから2D図⾯・計算書作成)
・オプションプログラム「登記データ⼊出⼒」(地図XML 読込み)の改良
 
 
 
■問い合わせ先
福井コンピュータ株式会社
https://const.fukuicompu.co.jp/



福井コンピュータ、BIM/CIM 道路設計3DCAD システム「TREND ROAD Designer」アップデート版をリリース

 分類: CAD、BIM・CIM

福井コンピュータ株式会社(本社︓福井県坂井市、代表取締役COO︓杉⽥直)は、BIM/CIM道路設計3DCAD システム「TREND ROAD Designer」のアップデート版を2025年5⽉20⽇(⽕)にリリースする。
TREND ROAD Designer」は、⽶ベントレー・システムズ社から提供されている道路計画・設計・施⼯・運⽤のための業界標準CAD「OpenRoads Designer」をベースに、国内法令および基準に準拠した道路・構造物設計が⾏えるよう、独⾃に改良を加えた⽇本語版OEM製品で、2023年7⽉より⽇本国内向けに販売を開始している。
 

 
■アップデートの概要(TREND ROAD Designer Update3)
・「TREND-ONE/Mercury-ONE」連携による、国内仕様成果物作成⽀援
・テンプレート拡充(標準断⾯、⼟⽊セル、排⽔集⽔桝、道路標識)
・既存機能のブラッシュアップ
 
 
 
■問い合わせ先
福井コンピュータ株式会社
https://const.fukuicompu.co.jp/



マプリィ、点群解析ソフトmapryPC版2系正式版をリリース

2025年3月14日 分類: CAD、BIM・CIM

株式会社マプリィ(本社:兵庫県丹波市、代表取締役:山口圭司)は、点群解析用ソフトmapryPC版2系正式版(ver.2.1.0.0)をリリースした。
1億点以上の大規模データにも対応し、見やすい新ビューワーを搭載したことでよりスムーズに解析を行える仕様となっている。
 

 
■アップデート内容

  • 点群合成機能の追加
    複数の点群データを合成する機能を追加した。
  • ラスタ化機能の改修
    最小グリッドサイズを1cmに変更し、保存時にTIFF/GeoTIFFの選択を追加した。
  • 3Dヘルマート変換機能の追加
    座標変換の方式にヘルマート変換機能を追加した。

 
 
 
■問い合わせ先
株式会社マプリィ
https://mapry.jp/



3D点群処理システム「TREND-POINT」、 新オプションプログラムを2025年3⽉18⽇にリリース

2025年2月18日 分類: CAD、BIM・CIM

福井コンピュータ株式会社(本社:福井県坂井市、代表取締役COO:杉⽥ 直)は、3D点群処理システム「TREND-POINT」において、国⼟交通省港湾局の出来形管理要領における対応⼯種を拡⼤し、海洋⼯事の⽣産性向上を⽀援する新オプションプログラムを、2025年3⽉18⽇にリリースする。
 

 
■概要
国⼟交通省港湾局では、令和6年春より「施⼯履歴データを⽤いた出来形管理要領」をはじめとした、ICT活⽤⼯事に関する新たな基準が施⾏開始された。
これらの基準は特に港湾に特化した内容が盛り込まれていることから、海洋⼯事を⾏う建設会社では、出来形管理を効率化するための専⽤プログラムのニーズが⾼まっている。
 
このような背景から、「TREND-POINT」において港湾の出来形管理に特化した新プログラムを開発し、この度提供を開始することとなった。
これにより海洋⼯事における3次元データの有効活⽤と共に、⽣産性向上を実現する。
 
 
 
■問い合わせ先
福井コンピュータ株式会社
https://const.fukuicompu.co.jp/



住宅プレゼンソフト「ARCHITREND Modelio」最新版 営業と設計をつなぐ機能を強化

 分類: CAD、BIM・CIM

福井コンピュータアーキテクト株式会社(本社:福井県坂井市、代表取締役COO:田辺 竜太)では、顧客提案と業務効率の向上を目指した最新版住宅プレゼンソフト「ARCHITREND Modelio 2025」をリリースした。
 

 
■「データ循環型ワークフロー」で途切れないデータ連動を実現
3D建築CADシステム「ARCHITREND ZERO」とのデータ連携機能を大幅に改善するとともに、新たに「データ循環型ワークフロー」の仕組みを構築した。
この仕組みによって情報共有がスムーズとなり、営業と設計が互いに作成・編集したデータを最大限活用することができるため、顧客提案と業務効率が飛躍的に向上する。
 
 
 
■問い合わせ先
福井コンピュータアーキテクト株式会社
https://archi.fukuicompu.co.jp/



KOLC+、3Dモデルの「体積計算」を提供開始、クラウド上でモデル分割・数量算出が可能

2025年2月6日 分類: CAD、BIM・CIM

株式会社コルク(東京都豊島区、代表取締役:堤 正雄)は、BIM/CIM共有クラウド「KOLC+(コルクプラス)」にて、3Dモデルの体積を算出できる「体積計算」機能の提供を開始した。
 

 
■概要
本機能では、選択した3Dモデルの「合計体積」をワンクリックで算出できるとともに、水平断面で分割したモデルの体積計算にも対応した。
これにより、3DCADソフトウエアを起動することなく、Webブラウザだけで3Dモデルを分割し、コンクリート数量などを算出するワークフローが可能となった。
現場のタブレット端末(iPad等)でも利用できる。
 
■KOLC+(コルクプラス)とは
KOLC+は、BIM/CIMモデルや点群をクラウド上で統合・共有・活用できる「デジタルツイン現場クラウド」である。
国土交通省などの情報共有システム(ASP)としても利用でき、利用社数は500社を超える。
国土交通省の「建築BIM加速化事業」での補助対象ソフトウエアにも認定されている。
 
 
 
■問い合わせ先
株式会社コルク
https://kolg.co.jp



土木設計図面のチェック・照査・品質管理を最適化する「CiviLink」プロトタイプ

2025年1月30日 分類: CAD、BIM・CIM

株式会社Malme(本社:東京都千代田区、代表取締役:高取 佑)は膨大な労力と工数を要する土木設計図面のチェック・照査・品質管理工程を最適化する土木企業向けのサービス「CiviLink」のプロトタイプをリリースする。
 
本システムは、土木設計図面の品質向上とチェック・照査作業の省力化/自動化/効率化を実現することを目的として開発された土木のための成果管理システムである。
4月の正式リリースに向け、試用版を一部ユーザーに対して公開する。
 

 
■CiviLinkの機能

  • リリース段階で実装する予定の機能
    ①照査の記録と共有機能
    「誰が・いつ・どのような根拠で・何を決定し・確認したのか」等の図面チェック・修正過程の重要な履歴情報をシステム上で一覧管理が可能。
    図面の部分フォーカス&トピックのチケット化により、特定のテーマに集中した記録と関係者間コミュニケーションが可能。関連するファイルの添付や、図面のバージョン管理にも対応。
  • 将来的に実装予定の機能
    ②照査の省力化機能
    AI+OCRにより図面情報を抽出し、自動/半自動で照査を実行する。
    照査作業の自動/半自動化機能はオーダーメイドで実装可能であり、照査の結果はサービス上で一元管理が可能となる機能の実装を予定している。
    ③2D⇔3Dの相互連携機能
    2次元図面と3次元モデルの相互連携/生成により、各図面間を連動させ、整合を確かなものにする機能の実装を予定している。

 
 
 
■問い合わせ先
株式会社Malme
https://malme.net/



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