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土木・建築を中心とした建設ソフトウェアやハードウェアなど、建設ITに役立つ新製品・新サービス等を紹介します。

マプリィ、点群解析ソフトmapryPC版2系正式版をリリース

2025年3月14日 分類: CAD、BIM・CIM

株式会社マプリィ(本社:兵庫県丹波市、代表取締役:山口圭司)は、点群解析用ソフトmapryPC版2系正式版(ver.2.1.0.0)をリリースした。
1億点以上の大規模データにも対応し、見やすい新ビューワーを搭載したことでよりスムーズに解析を行える仕様となっている。
 

 
■アップデート内容

  • 点群合成機能の追加
    複数の点群データを合成する機能を追加した。
  • ラスタ化機能の改修
    最小グリッドサイズを1cmに変更し、保存時にTIFF/GeoTIFFの選択を追加した。
  • 3Dヘルマート変換機能の追加
    座標変換の方式にヘルマート変換機能を追加した。

 
 
 
■問い合わせ先
株式会社マプリィ
https://mapry.jp/



3D点群処理システム「TREND-POINT」、 新オプションプログラムを2025年3⽉18⽇にリリース

2025年2月18日 分類: CAD、BIM・CIM

福井コンピュータ株式会社(本社:福井県坂井市、代表取締役COO:杉⽥ 直)は、3D点群処理システム「TREND-POINT」において、国⼟交通省港湾局の出来形管理要領における対応⼯種を拡⼤し、海洋⼯事の⽣産性向上を⽀援する新オプションプログラムを、2025年3⽉18⽇にリリースする。
 

 
■概要
国⼟交通省港湾局では、令和6年春より「施⼯履歴データを⽤いた出来形管理要領」をはじめとした、ICT活⽤⼯事に関する新たな基準が施⾏開始された。
これらの基準は特に港湾に特化した内容が盛り込まれていることから、海洋⼯事を⾏う建設会社では、出来形管理を効率化するための専⽤プログラムのニーズが⾼まっている。
 
このような背景から、「TREND-POINT」において港湾の出来形管理に特化した新プログラムを開発し、この度提供を開始することとなった。
これにより海洋⼯事における3次元データの有効活⽤と共に、⽣産性向上を実現する。
 
 
 
■問い合わせ先
福井コンピュータ株式会社
https://const.fukuicompu.co.jp/



住宅プレゼンソフト「ARCHITREND Modelio」最新版 営業と設計をつなぐ機能を強化

 分類: CAD、BIM・CIM

福井コンピュータアーキテクト株式会社(本社:福井県坂井市、代表取締役COO:田辺 竜太)では、顧客提案と業務効率の向上を目指した最新版住宅プレゼンソフト「ARCHITREND Modelio 2025」をリリースした。
 

 
■「データ循環型ワークフロー」で途切れないデータ連動を実現
3D建築CADシステム「ARCHITREND ZERO」とのデータ連携機能を大幅に改善するとともに、新たに「データ循環型ワークフロー」の仕組みを構築した。
この仕組みによって情報共有がスムーズとなり、営業と設計が互いに作成・編集したデータを最大限活用することができるため、顧客提案と業務効率が飛躍的に向上する。
 
 
 
■問い合わせ先
福井コンピュータアーキテクト株式会社
https://archi.fukuicompu.co.jp/



KOLC+、3Dモデルの「体積計算」を提供開始、クラウド上でモデル分割・数量算出が可能

2025年2月6日 分類: CAD、BIM・CIM

株式会社コルク(東京都豊島区、代表取締役:堤 正雄)は、BIM/CIM共有クラウド「KOLC+(コルクプラス)」にて、3Dモデルの体積を算出できる「体積計算」機能の提供を開始した。
 

 
■概要
本機能では、選択した3Dモデルの「合計体積」をワンクリックで算出できるとともに、水平断面で分割したモデルの体積計算にも対応した。
これにより、3DCADソフトウエアを起動することなく、Webブラウザだけで3Dモデルを分割し、コンクリート数量などを算出するワークフローが可能となった。
現場のタブレット端末(iPad等)でも利用できる。
 
■KOLC+(コルクプラス)とは
KOLC+は、BIM/CIMモデルや点群をクラウド上で統合・共有・活用できる「デジタルツイン現場クラウド」である。
国土交通省などの情報共有システム(ASP)としても利用でき、利用社数は500社を超える。
国土交通省の「建築BIM加速化事業」での補助対象ソフトウエアにも認定されている。
 
 
 
■問い合わせ先
株式会社コルク
https://kolg.co.jp



土木設計図面のチェック・照査・品質管理を最適化する「CiviLink」プロトタイプ

2025年1月30日 分類: CAD、BIM・CIM

株式会社Malme(本社:東京都千代田区、代表取締役:高取 佑)は膨大な労力と工数を要する土木設計図面のチェック・照査・品質管理工程を最適化する土木企業向けのサービス「CiviLink」のプロトタイプをリリースする。
 
本システムは、土木設計図面の品質向上とチェック・照査作業の省力化/自動化/効率化を実現することを目的として開発された土木のための成果管理システムである。
4月の正式リリースに向け、試用版を一部ユーザーに対して公開する。
 

 
■CiviLinkの機能

  • リリース段階で実装する予定の機能
    ①照査の記録と共有機能
    「誰が・いつ・どのような根拠で・何を決定し・確認したのか」等の図面チェック・修正過程の重要な履歴情報をシステム上で一覧管理が可能。
    図面の部分フォーカス&トピックのチケット化により、特定のテーマに集中した記録と関係者間コミュニケーションが可能。関連するファイルの添付や、図面のバージョン管理にも対応。
  • 将来的に実装予定の機能
    ②照査の省力化機能
    AI+OCRにより図面情報を抽出し、自動/半自動で照査を実行する。
    照査作業の自動/半自動化機能はオーダーメイドで実装可能であり、照査の結果はサービス上で一元管理が可能となる機能の実装を予定している。
    ③2D⇔3Dの相互連携機能
    2次元図面と3次元モデルの相互連携/生成により、各図面間を連動させ、整合を確かなものにする機能の実装を予定している。

 
 
 
■問い合わせ先
株式会社Malme
https://malme.net/



2D CADオペレーターから3Dモデラーへの道 BIM/CIM技術者志望の方向けセミナーを開催

2025年1月23日 分類: CAD、BIM・CIM

パーソルテンプスタッフ株式会社(本社: 東京都渋谷区、代表取締役社長: 木村 和成)は、2025年2月8日(土)、Civilユーザ会と連携し、BIM/CIM技術者を目指す方に向けてセミナーを開催する。
このセミナーでは、人材不足が深刻な建設業界を担うBIM/CIM技術者へのキャリアアップを支援する。
来社受講した場合、セミナー終了後に無料キャリア面談も可能。
 

 
■概要
パーソルテンプスタッフでは、BIM/CIMにおける人材課題に向き合い、人材育成などを通じて技術者のリスキリングサポートや、企業向けの情報発信を行っている。
 
本セミナーは、土木分野における3次元モデル利活用の推進を行う一般社団法人Civilユーザ会代表理事でBIM/CIMのスペシャリストである藤澤 泰雄氏を招いた講演と、Civilユーザグループ認定インストラクターによる3D、BIM/CIMソフトの体験ができるプログラムで、実機のソフトの操作画面を挟みながら、なぜ2Dから3Dに変化していっているのか、分かりやすく説明する。
 
本セミナーへの参加については、パーソルテンプスタッフ渋谷オフィスまたは梅田・北摂オフィスへ来社もしくは、オンライン(Zoom)での参加も可能。
 
 
 
■問い合わせ先
パーソルテンプスタッフ株式会社
https://www.tempstaff.co.jp/



BIM/CIMコミュニケーションシステム「TREND-CORE」の最新版、4D施⼯ステップ表⽰機能を追加し、2025年2⽉リリース

2024年12月10日 分類: CAD、BIM・CIM

福井コンピュータ株式会社(本社:福井県坂井市、代表取締役COO:杉⽥ 直)は、4D施⼯ステップ表⽰機能を追加した最新版のBIM/CIMコミュニケーションシステム「TREND-CORE Ver.10」を、2025年2⽉18⽇(⽕)にリリースする。
 

 
■背景
国⼟交通省が今春発表したi-Construction2.0では、建設業務における3割の省⼈化(⽣産性1.5倍)を目指すための取り組みとして、1.施⼯のオートメーション化、2.データ連携のオートメーション化、3.施⼯管理のオートメーション化といった3つのオートメーション化を掲げている。
その中でも、「データ連携のオートメーション化」では、建設⽣産プロセス全体のデジタル化や3次元化、BIM/CIMの活⽤を推進しており、設計データを施⼯データとして直接活⽤することや、デジタルツインを活⽤した施⼯計画の策定など、現場作業とバックオフィスの両⾯で効率化を図ることが求められている。
 
今回リリースする最新版の「TREND-CORE Ver.10」では、「データ連携のオートメーション化」を⽀援する機能として、⼯程計画と3Dモデルが連動する「4D施⼯ステップ表⽰」を搭載した。
これにより、⼯程や作業⼿順などを3Dモデルで可視化し、受発注者間などの協議における情報伝達の不備を解消するとともに、合意形成時間の短縮や⼿戻りの削減を実現することで、⽣産性の⼤幅な向上が期待される。
 
■TREND-CORE Ver.10の概要
・⼯程表と3Dモデルの表⽰を連動させる「4D施⼯ステップ表⽰機能」で、⼯程を可視化し、施⼯をシミュレーションすることで⽣産性を⼤幅に向上。
・鉛直・⽔平⽅向の「モデル分割機能」で、リフトごと、⼯区ごとに分割。3Dモデルの施⼯での活⽤を⽀援。
・3Dモデルの延⻑、⾯積、体積の「数量算出機能」を強化。積算関連の業務効率化を⽀援。
・その他、各機能のブラッシュアップを実施。
 
 
■問い合わせ先
福井コンピュータ株式会社
https://const.fukuicompu.co.jp/



AMDlab、建築設計者向けBIM統合WEBサービス「DDDDbox」無償提供開始

2024年11月26日 分類: CAD、BIM・CIM

株式会社AMDlab(本社:兵庫県神戸市、代表取締役:藤井 章弘)は、建築設計業務のDXを支援するBIM統合設計管理システム「DDDDbox(フォーディーボックス)」のβ版無償提供を開始した。
 
DDDDbox」は、これまで一部の企業に先行提供し、フィードバックを受けて改良を重ねてきた。
今回のβ版から会員登録を通じて誰でも利用可能となり、設計から監理まで一貫したプロジェクト管理をサポートする。
さらにWEBブラウザで動作するBIM機能を搭載することで、設計者やプロジェクト関係者の業務効率を飛躍的に向上させる。
 

 
■概要および特長
DDDDbox」は、建築設計プロセスの効率化を実現するプラットフォームで、「建物カルテ(プロジェクト管理ツール)」と「WEBBIM(WEBブラウザで動作するBIMソフト)」を搭載し、設計業務から監理・書類出力までを一貫してサポートする。

  • 建物カルテ
    建物カルテは建築設計業務に特化した管理機能である。
    必要な情報をWeb上で一元管理し、設計プロセスのコミュニケーションを効率化する。
    複数人同時編集・ファイル添付・申請書類出力・プロジェクトメンバーや権限設定など、管理業務の効率化に必要な機能を複数搭載している。
  • WEBBIM(ウェブビム)
    WEBBIM(ウェブビム)は、ブラウザで動作する建築設計者向けの作図ツールである。
    現在は建築のボリューム検討に必要な日影計算機能と作図が可能。
    β版では、BIMの標準的な機能である、通り芯、壁、窓の描画が可能。
    また、平面図と3Dビューを切り替えながらそれぞれの表示画面で作成したオブジェクトの確認が可能で、複数の利用者が同じ図面ファイルを確認および編集することができる同時編集機能を備えている。

 
 
■問い合わせ先
株式会社AMDlab
https://amd-lab.com/



iPhoneでスキャンし、自動生成された図面データを出力するiOSアプリ「mapry建築」

 分類: CAD、BIM・CIM

株式会社マプリィ(本社:兵庫県丹波市、代表取締役:山口 圭司)は、iPhone・iPadで3Dモデルや間取り図を作成できるiOSアプリ「mapry建築」の有料版をリリースした。
有料版ではスキャンデータを平面図・立面図のDXFデータとして出力が可能で、CADソフトでデータを利用できるようになる。
 

 
■概要
mapry建築は手軽に室内空間をスキャンできる、住宅・建築分野向けのiOSアプリケーションである。
iPhoneやiPadを使って3Dスキャンをし、平面図・立面図・立体図を作成できる。
さらに複数の部屋を合成して一つのデータに変換することも可能。
今まで図面や写真を使ったり実測で行っていた作業をデジタル化することで大幅な業務の効率化を実現する。
 
■有料版ではDXFデータの出力が可能に
今回リリースする有料版では、DXF形式でデータの出力が可能(ネットワーク環境不要)。
mapry建築でスキャンした平面図・立面図のデータをDXFで出力してCADソフトに取り込み、図面の作成やトレースデータとして活用できる。
今後も建築分野のデジタル化に役立つ機能を追加する予定である。
 
 
■問い合わせ先
株式会社マプリィ
https://mapry.jp/



オールインワンの設計コネクトサービス 「ARCHITREND ONE」提供開始

2024年11月14日 分類: CAD、BIM・CIM

福井コンピュータアーキテクト株式会社(本社︓福井県坂井市、代表取締役COO︓田辺 竜太)では、オールインワンの設計コネクトサービス「ARCHITREND ONE」を2024年12月11日(水)より提供を開始する。
建設業の働き方改革が求められる中、業務プロセスの見える化や効率化は大きな課題であり、営業・設計・施工などの作業フェーズにおける設計情報の共有が重要となっている。「ARCHITREND ONE」では、クライアントとクラウドを融合してあらゆるデータを効率的に共有することで業務効率化を強力にサポートする。
 

 
■ARCHITREND ONEについて
設計フェーズにおいては、設計図書を紙やPDFで個別共有するなど全体的なシステム化が遅れており、設計変更時のリアルタイムな情報伝達や図面の整合性にも大きな課題がある。
ARCHITREND ONE」では、3D建築CADシステム「ARCHITREND ZERO」のデータがシームレスにクラウド連携して常に最新データの管理が行える。
アカウント単位で閲覧制限・編集権限を設定した上で場所・時間を問わず、さまざまなデバイスから最新データを活用できるので、各部署や協力会社と“アーキトレンドをつなげる感覚”で整合性のある設計情報の共有や進捗確認、遠隔からの作業指示などが可能となり大幅な生産性向上が図れる。
 
 
 
■問い合わせ先
福井コンピュータアーキテクト株式会社
https://archi.fukuicompu.co.jp



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