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土木・建築を中心とした建設ソフトウェアやハードウェアなど、建設ITに役立つ新製品・新サービス等を紹介します。

公共建築工事共通費計算逆算システム「みつもりくんie ZERO」リリース

2024年5月24日 分類: 建築系

株式会社コンプケア(本社:新潟県三条市、代表取締役:渡辺 將氏)は、営繕工事向け共通費計算逆算システム「みつもりくんieZERO」の取り扱いを開始した。
 
公共建築工事共通費計算逆算システム みつもりくんie ZERO
 
■概要
・みつもりくんie/ie2から事前公表機能のうち、経費計算の逆算と最低価格シミュレートのみを抜粋。
・予定価格から共通費積算基準に基づいた経費計算の逆算を実施、さらに低入札価格調査(最低制限価格)制度に対応したシミュレートが行える。
・公共建築工事共通費積算基準(令和5年改定)、公共建築工事共通費積算基準(平成28年改定)、公共住宅工事共通費積算基準に対応。
・基本料無料で利用できる。
 
 
■問い合わせ先
株式会社コンプケア
https://compcare.co.jp/



「Tekla Structures 2024」

2024年5月21日 分類:

構造エンジニアリングおよび鉄骨製作管理のためのBIMソフトウエア「Tekla Structures」の新バージョン。
 
ソフトウエア間のデータ連携機能の向上などにより、プロジェクト関係者間でのワークフローの統合を加速させ、これまで以上に協業を容易にする。
 
また、操作性も向上したことで、スケジュール管理への活用や予算の超過、納期遅延の防止に役立てることができる。
 
■製品の特長
① 業界で広く使われているフォーマットを利用し、必要なモデル情報と帳票類を効率良く取引先に提供できる。
② 複雑なプロジェクトの構造設計や詳細設計において繰り返し作業が削減され、より直感的なモデリングが行える。
③ BCF(BIMコラボレーションフォーマット)などの業界のオープン標準をサポートし、ワークフローの統合に寄与するとともに、関係者間のコミュニケーション向上を図る。

 
 
 
■問い合わせ先
株式会社トリンブル・ソリューションズ
https://www.tekla.com/jp



現場情報共有プラットフォーム「サイトアシストダッシュボード」をリリース

2024年5月15日 分類: 建設共通

株式会社シーティーエス(本社:⻑野県上⽥市、代表取締役:横島 泰蔵)は、現場情報共有プラットフォームとして
「サイトアシストダッシュボード」の提供を開始した。
 

 
概要
「サイトアシストダッシュボード」は、遠隔地からの業務⽀援に必要なデータ・情報関連コンテンツを共有できるプラットフォームを提供するサービスである。
任意のデータ・情報関連コンテンツをテンプレート化したオリジナルの業務⽀援ダッシュボードの作成が可能で、各社・各現場の状況に最適化した環境を構築することができる。
また、ダッシュボード情報をファイルとして複数の関係者にメールやチャット等で配布・共有することで、作成したダッシュボード環境を展開・再現することができる。
この機能により、業務⽀援時には共有されたダッシュボードファイルをワンクリックするだけで業務⽀援に必要な複数の情報やアプリケーションにアクセスすることができ、現場と⽀援室での情報共有・情報伝達がよりスムーズに⾏える。
 
 
 
問い合わせ先
株式会社シーティーエス
https://www.cts-h.co.jp/



インテリアパースを時短でつくれる3D組み合わせ素材を販売開始

 分類: CAD、BIM・CIM

メガソフト株式会社(本社:大阪市北区 代表取締役社長:井町 良明)が運営する建築分野向け3Dオブジェクトのダウンロードサイト
「建プロダウンロード」にて、インテリアパースの仕上げに便利な小物類を組み合わせた3Dオブジェクト25点を発売した。
 

 
概要
インテリアパースを作成する目的は、主に壁、床、天井のテクスチャの組み合わせや家具レイアウトの提案を分かりやすく可視化することであるが、空間をより魅力的に見せるためには、テーブルや棚、壁などに配置する小物類による演出は欠かせない。
しかし、小物を一つ一つ選ぶのは手間であり、一方でインテリアコーディネーターらにとってインテリア小物選びは楽しい作業でもあるため、「つい時間をかけ過ぎてしまう」という声も聞かれていた。
そこで、あらかじめ複数の小物の3Dオブジェクトをセットにして発売したものである。
スピーディーなプランニングを実現するために、小物の選定に迷ったり、配置に悩んだりする時間の削減が期待できる。
 
3D小物の組み合わせ素材は、メガソフト3Dデザイナーシリーズ専用のデータ形式「m3d」ファイルで提供、下記の製品などで使用できる。
3Dアーキデザイナー
3Dマイホームデザイナー
3DインテリアデザイナーNeo
3D住宅リフォームデザイナー
3Dオフィスデザイナー
3D医療施設デザイナー
物流倉庫3D など
 
 
 
問い合わせ先
メガソフト株式会社
https://www.megasoft.co.jp/



測量・調査⼠業向けスマートフォンアプリ「FIELD-POCKET」7⽉発売開始

 分類: 建設共通

福井コンピュータ株式会社(本社所在地:福井県坂井市、代表取締役CEO:杉⽥ 直)は、測量・調査⼠業向けスマートフォンアプリ
「FIELD-POCKET」を2024年7⽉下旬に発売する。
 

 
概要
建設関連業界では、2024年4⽉から時間外労働の上限規制が適⽤され、⽣産性の向上が余儀なくされている。
測量業務においては、近年ドローンやレーザースキャナー等を⽤いた3D計測技術の発達による業務効率化が進んでいるが、依然として従来⼿法による観測や計算作業といった業務も非常に多く、これらの効率化を実現するツールの需要が⾼まっている。
 
今回リリースする製品は、Android搭載のスマートフォン上で動作する観測アプリで、低コストで導⼊でき、福井コンピュータ株式会社の測量CADなどの内業⽤PCソフトウエアとの連動性にも優れ、従来⼿法による測量業務を⼀段と効率化することが可能となる。
 
アプリの特長
Android搭載のスマートフォン上で動作する、測量・調査⼠業向け観測アプリ。
トータルステーションなどの測量機器と連動し、各種観測や測量計算など、外業⽤途における機能を搭載。
 
 
 
問い合わせ先
福井コンピュータ株式会社
https://const.fukuicompu.co.jp/



3D点群処理システム「TREND-POINT」、スカイマティクス社「くみき」との連携強化

 分類: CAD、BIM・CIM

福井コンピュータ株式会社(本社:福井県坂井市、代表取締役CEO:杉⽥ 直)は、3D点群処理システム「TREND-POINT」において、株式会社スカイマティクス社製のクラウド型ドローン測量サービス「くみき」との連携機能を、2024年夏頃にリリースする。
 

 
概要
2024年2⽉から株式会社スカイマティクス(https://skymatix.co.jp/)と業務提携し、4⽉より販売代理店として取り扱いを開始。
「くみき」は、ドローンによる空中写真から3D点群データ等の地形データの⽣成(SfM※処理)をクラウド上で実⾏する純国産のサービスで、PCのスペックに依存しない⾼速処理を実現し、解析に伴う専門知識がなくてもSfM処理が⾏える。
 
※SfM︓Structure from Motion の略称で、カメラで連続撮影した複数の画像を3次元モデルとして再現する技術、ソフトウエア。
 
特長
今回の連携では、SfM 処理の後⼯程で使⽤することとなる「TREND-POINT」において、「くみき」で⽣成、保存されたデータを直接読み込むためのコマンドを実装。
これにより、ユーザーは3D点群データの⽣成から編集・活⽤までワンストップで⾏えるようになる。
純国産ソフトウエア同⼠の連携により、機密性の⾼い建設現場の3次元データを安全に⽣成・活⽤する社会の実現を推進する。
 
 
 
問い合わせ先
福井コンピュータ株式会社
https://const.fukuicompu.co.jp/



iPadでスキャンするだけで配筋検査項目を自動で帳票化、3次元配筋検査システム「Modely」の取り扱いを開始

2024年5月14日 分類: 建設共通

総合建設機械レンタルの株式会社アクティオ(本社:東京都中央区日本橋、代表取締役社長兼 COO:小沼 直人)は、鉄筋の出来形を計測する3次元配筋検査システム「Modely(モデリー)」の取り扱いを開始した。
 

 

概要
3次元配筋検査システム「Modely」は、LiDAR※付のiPadやiPhoneなどの汎用機材やレーザースキャナーなどで取得した点群からモデルを自動生成することで、現場で配筋検査の項目の合否判定、帳票作成、帳票送付を完了できるシステムである。
3次元データをベースとしているため、デジタルデータを活用した鉄筋出来形計測の実施要領(案)にて出来形計測対象とされている鉄筋本数、鉄筋径、鉄筋間隔だけでなく、かぶり厚、ダブル配筋、環状型フープ筋、円周上に並ぶ鉄筋などのモデル化や計測が可能。
また、重ね継手やスペーサー個数の確認、自動生成した3次元モデルのデータ出力も可能。
 
※LiDARは“Light Detection And Ranging”の略。レーザー光を照射してその反射光の情報をもとに対象物までの距離や対象物の形などを計測する技術
 
 
 
問い合わせ先
株式会社アクティオ エンジニアリング事業部 通信計測部
https://www.aktio.co.jp/



市区町村の建築系条例の知識を保有する生成AIと対話ができるソリューション「ordiq」

 分類: 建築系

株式会社mign (マイン)(所在地:東京都荒川区、代表取締役:對間 昌宏)は、市区町村の建築系条例の知識を保有する生成AIと対話ができるソリューション「ordiq(オルディク)」をリリースした。
 

 
特長
「ordiq」は、生成AIが各市区町村の条例を事前に取り込み解析することで、ユーザーの質問に対して、適切な回答を行う。
回答には、根拠となる条例の箇所を引用するため、最終的に人の目で確認することができる。
本ソリューションを活用することで、法規確認の担当者が建設プロジェクトと関連する条例を探す時間の削減や、条例の中から関連する条文を探す時間の削減が期待できる。
 
 
 
問い合わせ先
株式会社mign
https://www.mign.io/



建設現場の要件に合わせたフィールド コントローラー「Leica iCON CC180」を発売

 分類: ハードウエア

ライカジオシステムズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:日比 孝典)は、建設現場の要件に合わせたフィールド コントローラー「Leica iCON CC180(以下、iCON CC180)」を発売した。
本製品は、Leica iCON Siteソフトウエアをインストールすることで、最新技術と使いやすさを融合し、建設測量作業のための総合的なソリューションとして開発されたフィールドコントローラーである。
 

 
Leica iCON Siteソフトウエアの特長
測定、杭打ち、芯出し・墨出し、土量計算など、工事測量に必要な多数のアプリケーションが含まれている。
また、油圧ショベルマシンガイダンスとしてICT建機のパネルとして運用も可能。
第12 世代 Intel® プロセッサーによる効率的なデータ管理処理能力により、現場の作業員は複雑で大規模な設計データを迅速に読込み、処理することができる。
設計-掘削-レポート ワークフローを提供するマシンコントロールソリューション「「Leica iCON site excavator」 といった 3D マシンガイダンスと互換性があり、iCON CC180を使用することで、正確な切土盛土・土砂移動工事をマシン指示によるガイダンスで実施することが可能となる。
 
Leica iCON CC180の特長
・視認性の優れた8インチ LCD ディスプレイ
・Intel® 12世代 高パフォーマンスプロセッサ
・冷却用ファン不使用でノイズを低減
・指/濡れた指、手袋、またはスタイラスと選択可能なタッチ動作モード
・最大8時間動作可能な耐久性バッテリー
・Bluetooth® 接続範囲 最大500 m
 
 
問い合わせ先
ライカ ジオシステムズ株式会社
http://www.leica-geosystems.com/ja-jp/



 


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