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土木・建築を中心とした建設ソフトウェアやハードウェアなど、建設ITに役立つ新製品・新サービス等を紹介します。

原価管理システム「どっと原価シリーズ」とクラウド型請求管理サービス「MakeLeaps」が連携

2023年8月4日 分類: 建設共通

株式会社建設ドットウェブ(本社:石川県金沢市、代表取締役:三國 浩明)とリコーグループのメイクリープス株式会社(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:児玉 哲)は、原価管理ソフト「どっと原価シリーズ」とクラウド型請求管理サービス「MakeLeaps(メイクリープス)」について、インボイス制度および電子帳簿保存法に対応するサービス連携を開始した。

■連携の特長

  1. どっと原価シリーズの帳票をそのまま利用
    どっと原価シリーズより出力する請求書フォーマットがそのままMakeLeapsへ連携可能なため、スムーズにシステム移行を実現。どっと原価シリーズからは適格請求書の発行が可能なため、インボイス制度へも対応。
  2. 送付業務の効率化
    従来手作業で行っていた印刷・封入・切手貼付・ポスト投函などの郵送業務および入金消込などの経理業務の工数を削減。また、MakeLeapsの電子送付「セキュア送信」であれば、ワンクリックでメール送信が可能。
  3. 電子帳簿保存法・働き方改革への対応
    MakeLeapsで送付を行った請求書は、送付の履歴を残すことができるため、電子帳簿保存法の送付側要件を自動的に満たす。また、印刷や封入・郵送作業がなくなるためテレワークを実現する。

 
 
 
■問い合わせ先
株式会社建設ドットウェブ

https://www.kendweb.net/



ログビルド、「Log System」と施工アプリ「現場Plus」のAPI連携を一般公開

 分類: 建設共通

株式会社log build(本社:神奈川県藤沢市、代表取締役:中堀 健一)と、株式会社ダイテック(本社:東京都品川区、代表取締役社長:野村 明憲)は、両社がそれぞれ提供する施工管理ツール「現場Plus」とリモート現場可視化ツール「Log System」のAPI連携「Log-Plus LINK」を2023年7月31日に一般公開した。

logbuild

■連携内容
「Log System」と「現場Plus」との連携(Log-Plus LINK)はユーザーニーズに応じて段階的に範囲を拡大することを計画している。
今回、公開したフェーズ1では「現場Plus」と「Log System」の現場同士の連携を実現。
これにより「現場Plus」から「Log System」上のVR現場空間(Log Walk)へのシームレスなアクセスや、その現場に関わる職人や関係者へのビデオ通話(Log Meet)が可能になった。
また、両システムの現場情報はリアルタイムで同期がとられるため、二重入力の手間や情報の不一致がなくなる。
 
■「Log-Plus LINK」(フェーズ1)の内容

  1. 「現場Plus」で現場を作成する際、同時に「Log System」にも現場を作成
  2. 「現場Plus」と「Log System」の現場情報をリアルタイムに同期
  3. 「現場Plus」現場から「Log System」現場へダイレクトアクセス

 
 
 
■問い合わせ先
株式会社log build

https://www.log-build.com/



「一発!工事写真台帳」の新バージョンを発売

2023年8月3日 分類: 建設共通

株式会社シーサイドソフト(本社:北海道登別市、代表:本山 稔)は、公共工事の電子納品向けに工事写真レイヤ化や小黒板情報電子化に対応した「一発!工事写真台帳 Plus Ver.8.1」を発売した。

一発!工事写真台帳

 
同時に、iOS、iPadOS、Android、FireOSで使うことができるカメラアプリ「スマホでアルバム Plus Ver.3」もリリースした。
「スマホでアルバム Plus Ver.3」では、JPGの他、SVG、および、小黒板付き写真を撮影することができる。
全ての機能を購入前に「試用版」で試すことができる。
 
 
■一発!工事写真台帳 Plus Ver.8.1

  1. 「スマホでアルバム Plus Ver.3」で撮影した写真を使うことで、写真撮影時に入力したデジタル管理情報をそのまま工事写真台帳に反映させることができ、工事写真台帳データ作成作業を大幅に効率化することができる。
  2. SVGの画像編集を簡単に行うことができる。
  3. マニュアルがなくても使える直感的なユーザーインターフェースは、16年間にわたり延べ2万社以上に使用されている。
  4. 最新の官公庁の電子納品要領に対応。
  5. LANやインターネットを介した工事写真データ共有システムを安価に構築できる。

 
■スマホでアルバム Plus Ver.3

  1. 「一発!工事写真台帳 Plus Ver.8.1」のユーザーは無料で「スマホでアルバムPlus Ver.3」を使うことが可能。
  2. iOS、iPadOS、Android、FireOSと幅広いOSに対応していため、専用のカメラを新規調達せずとも、手持ちのスマートフォンやタブレットで使うことができる。
  3. JPG、SVGを撮影可能。写真にデジタル管理情報を付与することができ、公共工事の電子納品に対応した電子小黒板を合成した写真も撮影することができる。
  4. 「スマホでアルバム Plus Ver.3」上で入力したデジタル管理情報、小黒板情報は、そのまま「一発!工事写真台帳 Plus Ver.8.1」に取り込むことができるので、写真台帳データ作成の大幅な効率化と、信頼性を高める。

 
 
■問い合わせ先
株式会社シーサイドソフト

http://www.seasidesoft.co.jp/



材料手配予測で業務効率化を実現できるトンネル工事向け材料受発注システム「enCommerce」

2023年8月2日 分類: 土木系

株式会社演算工房(本社:京都府京都市、代表取締役:林 稔)は、トンネル工事向け材料受発注システム「enCommerce(エンコマース)」の販売を開始した。

 
■enCommerceとは?
enCommerceは、トンネル工事の施工に伴う使用材料等の受発注をクラウド上で行い、管理することができるシステム。
従来、トンネル工事における受発注は電話やFAXで行っていたが、enCommerceを使用することで受発注・在庫等の情報を現場と材料メーカーで共有し、一元的に管理することが可能。
またenCommerceでは ”支保パターンに応じた材料情報” や “施工実績に基づいた進行情報” 等のデータを使って、トンネル工事で使用する材料の搬入時期を予測できる。
この予測に必要なデータはトンネル施工情報管理システム「CyberNATM」から得ることができる。
 
enCommerceは「受発注情報の明確化」「業務効率の向上」を目的とし、最終的には「自動発注機能」を実装し、職員業務の30%低減を目指す。
 
現場側では在庫の把握やロス率の管理ができ、材料メーカー側では材料の準備や配車の手配がスムーズになる。
 
 
■問い合わせ先
株式会社演算工房

https://enzan-k.com/index.html



現場の基準値超え気象予測をチャット通知、気象予測分析配信システム「防災盤」と「direct」が連携

 分類: 建設共通

株式会社LisB(本社:東京都千代田区、代表取締役社長CEO:横井 太輔)とシスメット株式会社(本社:福岡県北九州市、代表:福田 敏)は、LisBが運営する現場向けビジネスチャット「direct」と気象予測解析配信システム「防災盤」の機能連携を開始した。これにより基準値を超えた気象予報の通知を「direct」のトークで受け取ることができる。

direct

 
■連携機能の概要
建設現場ごとに設定した基準値を超えた気象予測(雨、風、気温、熱中症指数、雷雲)や気象庁が発表する注意報・警報・特別警報を「direct」のグループトークで受け取ることで、現場のメンバーへのスムーズな周知や、瞬時に対応策の指示をすることが可能。
 
■防災盤とは
シスメットが提供する観測・予測・報知を一体化した自然災害防災システム「ZEROSAI」は、気象観測装置[Nセンサー]、正確・迅速な気象予測[防災盤]、警報伝達装置[防災灯]で構成される。
防災盤では、安全管理のための1時間予測から工程管理に便利な週間予測まで用途に合わせた予測を閲覧可能。
 
 
■問い合わせ先
株式会社LisB

https://l-is-b.com/ja/



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