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土木・建築を中心とした建設ソフトウェアやハードウェアなど、建設ITに役立つ新製品・新サービス等を紹介します。

チャットで写真の即時共有をしながら、情報資産として一元管理「コネクトTA」

2024年4月30日 分類: 建設共通

株式会社L is B(エルイズビー 本社:東京都千代田区、代表取締役社長CEO:横井 太輔、以下L is B)は、現場向けビジネスチャット
[direct/ダイレクト]専用のチャットボットとして、チャットに投稿した写真に自動でタグを付けクラウド上に保存する「コネクトTA」を新たにリリースした。
 

 
開発背景
近年各業界でDX化が進む中、ビジネスチャットは業務上のコミュニケーション手段として多くの企業で導入されている。
一方で、チャットでの写真共有はスピーディーな現場の状況把握に便利であるが、大量の写真の中から後日必要な写真を探す際や、帳票作成など二次利用の際にダウンロードに手間がかかるといった課題があった。
 
特長
・現場向けビジネスチャット[direct/ダイレクト]に投稿している写真が、別途写真アプリを起動することなく、タグ付けされ、現場向けクラウド写真共有サービス「タグアルバム」に自動転送される。
 
・[タグアルバム]上に転送された写真は、日時や担当者、転送時に付与したタグで簡単に絞り込みができるため、必要な写真をすぐに探すことができ、また帳票作成などに活用することができる。
投稿した写真はトークルームを越えて[タグアルバム]上でチャット全体(組織)の参加メンバーと共有が可能なため、業務効率化を促進する。

 
 
問い合わせ先
株式会社L is B
https://l-is-b.com/ja/contact/



建材製品の見積り時間を50%以上短縮「間取り図AI積算」

 分類: 建築系

パナソニック ハウジングソリューションズ株式会社(本社:大阪府門真市、代表取締役社長:山田 昌司)は自社パートナー専用の業務支援サイト[Webハウズ間取り図積算システム](以下、積算システム)を進化させた業界初(※1)の「間取り図AI積算」を開始する。
拾い出しを自動化できる“AI積算”機能や仕様選定の時間削減につながる“Life Style Fit(ライフスタイルフィット)連携”機能を搭載し業務効率の改善を図る。
 

 
 
概要
今回新たに、紙の図面からも自動で拾い出し可能な“AI積算”機能を追加し、CADソフトを限定せずに拾い出し業務を効率化。
また、コーディネートされた7つの空間パッケージから仕様を一括選定できる“Life Style Fit(ライフスタイルフィット)連携”機能も追加。
概算見積りにおける仕様選定時間を削減しつつ、一次提案としての納得性を向上させる。
これらの機能追加により、自社建材製品(※2)1棟分の見積り時間の50%以上短縮(※3)につながる「間取り図AI積算」の提供を開始する。
さらに、見積書以外にも、製品図面、間取り図付き提案ボード、間配りボードといった資料も自動生成して提供することで、供給主体や当社パートナーのバリューチェーン全体での業務効率化へ貢献する。
 
特長
・“AI積算”機能により拾い出し作業を自動化、手拾い不要
・“Life Style Fit(ライフスタイルフィット)連携”機能による仕様選定時間の削減
・関連資料もボタンひとつで同時アウトプット、提案・設計・施工の業務も効率化
 
 
※1 2024年4月現在、国内主要建材メーカーが提供する積算システムにおいて
※2 内装ドア、クローゼット扉、床材、幅木、窓枠に限る。(2024年4月時点)
※3 1棟分としてAI積算対象の[建具(ドア、クローゼット)15本、窓枠、床・幅木]を自社積算部門で見積りした場合の平均削減時間
 
 
 
問い合わせ先
パナソニック ハウジングソリューションズ株式会社
https://sumai.panasonic.jp/



工事現場業務の”超めんどくさい”を解決する「Cheez」

 分類: 建設共通

verbal and dialogue株式会社(本社:兵庫県姫路市、代表取締役:森川 善基)が開発する「Cheez」がサービスローンチする。
同サービスは、工事・プラント業界の専門用語にも対応するAI工事写真システムを搭載し、ほぼ100%に近い精度で工事写真の読み取りが可能。
 

 
自動写真台帳作成サービス
Cheezは、画像識別AIを搭載しており、この画像識別AIは工事現場の写真と合わせて、工事黒板の読み取りができる。
さらに、建設用語や業界特有の専門用語にも対応し、ほぼ100%の精度で写真を読み取りが可能。
このシステムにより、写真を撮るだけで、自動的に写真台帳を作成する。
AI工事写真アプリ「Cheez」は特許を取得している(特許番号:特許第7403194号)。
 
 
 
問い合わせ先
verbal and dialogue株式会社
https://vnd.co.jp



生成AI×IoTソリューション「BizStack Assistant」を提供開始

 分類: 建設共通

MODE, Inc.(本社:米国カリフォルニア州サンマテオ、CEO:上田 学)は、2023年11月1日よりベータ版として提供していた生成AI×IoTソリューションサービス「BizStack Assistant」を2024年5月1日より提供を開始する。
 

 
特長
1.現場の状況のリアルタイム報告
「BizStack Assistant」では生成AIの持つ一般的な知識に加え、現場で計測されたリアルタイムの現場データや固有のナレッジを与えることで、現場の“いま”の状況や変化を、分かりやすい自然言語で報告する。
これにより、現場に派遣された”AI”アシスタントが報告している感覚で、現場の状況について質問したり、問題(アラート)報告を受けたりすることができる。
 
2.データ集計やグラフ作成の自動化
「BizStack Assistant」は、自然言語での報告だけでなく、リアルタイムデータの集計やグラフ等による可視化にも対応。スマートフォンの小さな画面の中で操作・設定する必要がなく、チャットツールを介した自然言語からの指示だけで、自動でデータ集計やグラフ作成を行い回答する。
 
3.通常利用しているチャットツールに対応
「BizStack Assistant」は、ユーザーが日常利用しているSlackなどのチャットツールに対応しており、慣れない新たなアプリを使いこなす必要がなく、導入と活用をスムーズに進めることができる。
24時間365日、いつでも応答が可能で、どんな言語での問い合わせにも対応することができる。
 
 
問い合わせ先
MODE, Inc.
https://www.tinkermode.jp



チャットで写真の即時共有をしながら、情報資産として一元管理「コネクトTA」

2024年4月23日 分類: 建設共通

株式会社L is B(エルイズビー 本社:東京都千代田区、代表取締役社長CEO:横井 太輔、以下L is B)は、現場向けビジネスチャット[direct/ダイレクト]専用のチャットボットとして、チャットに投稿した写真に自動でタグを付けクラウド上に保存する「コネクトTA」を新たにリリースした。
 
コネクトTA
 
 
■開発背景
近年各業界でDX化が進む中、ビジネスチャットは業務上のコミュニケーション手段として多くの企業で導入されている。
一方で、チャットでの写真共有はスピーディーな現場の状況把握に便利であるが、大量の写真の中から後日必要な写真を探す際や、帳票作成など二次利用の際にダウンロードに手間がかかるといった課題があった。
 
■特長
1.現場向けビジネスチャット[direct/ダイレクト]に投稿している写真が、別途写真アプリを起動することなく、タグ付けされ、現場向けクラウド写真共有サービス「タグアルバム」に自動転送される。
2.[タグアルバム]上に転送された写真は、日時や担当者、転送時に付与したタグで簡単に絞り込みができるため、必要な写真をすぐに探すことができ、また帳票作成などに活用することができる。
投稿した写真はトークルームを越えて[タグアルバム]上でチャット全体(組織)の参加メンバーと共有が可能なため、業務効率化を促進する。
 
 
■問い合わせ先
株式会社L is B
https://l-is-b.com/ja/contact/



液晶付テンキーカードリーダーR-2810

2024年4月19日 分類:

ビルの社員通用口や施設の出入口など、建物への入室を制限したい場合に、低価格で入室システムを構築できるカードリーダー。
 
照合方法は①ICカードのみで照合、②ICカードまたは暗証番号での照合、③ICカード+暗証番号での照合のいずれかで運用が可能。
照合結果は液晶表示と音声で案内される。

アート

 
 
 
■問い合わせ先
株式会社アート
https://www.art-japan.co.jp/



ガス圧接継手AI検査システム

 分類:

ガス圧接継手の外観検査を、AIが検査基準に合わせて判定するシステム。
スマートフォンやタブレットのカメラで撮影するだけで計測ができ、検査結果等の保存・帳票出力を自動で行うことで省人化につながり、施工性および経済性の向上が図れる。
 
■製品の特長
①現場でリアルタイムに合否判定が可能。
報告書出力に必要な情報を選択・入力するだけで検査ができる。
 
②検査の進捗状況や判定時の結果表示画面を確認することで、検査漏れを防ぐことが可能。
 
③電波の届かない現場や通信の不安定な現場においては、画像を撮りためて、後でオンライン環境下で一括判定ができる。
NETIS番号:KT-230313-A

NTTコムウェア

 
 
 
■問い合わせ先
NTTコムウェア株式会社
https://www.nttcom.co.jp/



現場のあらゆる機械の安全管理をスマート化する「Arch安全セーフティ」

 分類: 建設共通

株式会社Arch(アーチ)(本社所在地:大阪市北区、代表取締役:松枝直)は、現場のあらゆる機械の安全管理をデジタル化する
「Arch 安全セーフティ」をリリースした。
 

 
2024年問題とアナログな管理が続く機械の安全管理業務
建設業においても施工管理や工程管理、人の管理など多様なデジタルサービスを積極的に導入し2024年問題(人手不足と時間外労働規制の課題)の解消に向けて取り組みが続けられている中、いまだ紙で管理されているのが機械の安全管理である。
 
建設現場ではさまざまな機械が使用され、その中には法令で始業前に点検が義務付けられているものが多く存在する。
点検作業を記録する点検表は今も手書きの紙で運用され、現場監督はその作成業務や機械に備え付けるために現場内を歩き回る無駄な時間が発生している。
作業を安全に進めるための手順や安全注意事項が記載された作業指示書も必須の書類で、こちらも同じく作成や配布に多くの時間がかかる。
 
「Arch 安全セーフティ」の特長

全ての建設現場で毎日行われている機械の始業前点検や、作業計画の作成、その他届出書類を紙からデジタルにシフトさせる。

  1. 機械・足場等の始業前・月例点検のデジタル化
  2. 作業計画書の作成・配布
  3. 安全関係書類の申請

「Arch 安全セーフティ」はリリース前より、複数のスーパーゼネコンや大手ゼネコンと共同で実証実験や試験運用を行い、高い安全管理品質へ対応できるよう機能をブラッシュアップしており、既に全国の工事現場で運用されている。
 
「Arch レンタルプラットフォーム」の特長
アナログだった建機レンタル品の見積・発注・在庫管理を全てデジタル化し、建設会社と建機レンタル会社双方にデジタル化による業務効率化を提供。
「Arch 安全セーフティ」と組み合わせることにより、点検システムへの機械登録が自動化されるなど、更なる業務改善効果と、工事現場の建機レンタル品の管理業務をトータルでデジタル化。

  • デジタル見積機能
  • オンライン発注機能
  • 現場内在庫管理機能

 
 
問い合わせ先
株式会社Arch
https://arch-dx.co.jp/



国産 BIM 建築設計・施工支援システム「GLOOBEグローブ 」最新版

2024年4月17日 分類: CAD、BIM・CIM

福井コンピュータアーキテクト株式会社(本社:福井県坂井市、代表取締役 CEO田辺 竜太)では、BIM 建築設計・施工支援システム GLOOBE において、躯体計画・仮設計画を大幅に強化した「GLOOBE 2024」を 2024 年5 月 15 日に発売する。
 

 
概要

建設業界には 2024 年問題(建設業の働き方改革関連法)や就業者の減少と高齢化、建設資機材の高騰など課題が山積している。
「GLOOBE 2024」ではこれらの課題解決のため「生産性向上」を掲げて、作業時間の短縮や積算精度向上によるコスト削減、適正工期の実現を図る。
 
BIM モデルを作成できるようになった最新のGLOOBE シリーズでは設計・施工両面で働き方改革をサポート。
 
2024最新版のポイント

<GLOOBE Construction>

・寸法・記号の自動調整機能や梁・スラブの自動追従などの躯体計画の強化で躯体図の作成時間を大幅に省力化。
(従来バージョン比較で作成時間を約 40%短縮)

・足場の水平・垂直方向一括入力などの仮設計画の強化で88 条申請図面の作成も省力化。

 
<GLOOBE Architect>
・建築基準法に順応して法規機能を強化。

 
<GLOOBE シリーズ共通>
・RVT ファイルの入出力や業界標準の IFC4 対応で他の BIM ソフトウエアとの高い互換性を実現。

・新たな Web ビューア「(仮称) GLViewer」を 2024 年 7 月にリリース予定。

マルチデバイス対応で OS やデバイスに関わらず様々なシチュエーションで BIM データの確認・共有が図れることで施工現場の見える化を支援。
 

躯体計画の機能強化

・躯体図/躯体モデル作成の効率化

・寸法や記号の自動調整機能による文字重なりの軽減、柱符号の位置調整による加筆修正の省力化や躯体図の見やすさを向上。

・フカシ・増し打ち表現を強化してモデルや図面表現の幅が広がる。

・階複写時の梁・スラブの自動追従や水勾配の入力対応で、より効率的な躯体モデル作成が可能。

 

仮設計画の機能強化

・入力作業の効率化

・足場の内側・外側基準の選択や水平・垂直方向への一括入力・削除が可能になる。

・仮設モデルの入力作業が大幅に短縮され、88 条申請に必要な図面の作成を省力化できる。

・基本モデル作成で一側足場やシート種別に対応、狭小地などより多くの仮設現場で活用できる。

 

主要メーカーの次世代足場マスタをバンドル化

国内 8 社の足場マスタをダウンロードして簡単に正確な仮設モデルが作成できる。
 
アサヒ産業株式会社
アルインコ株式会社
信和株式会社
株式会社杉孝
株式会社ダイサン
株式会社タカミヤ
東阪工業株式会社
日建リース工業株式会社
 
法規機能の強化

・令和 5 年4月 1 日施行の建築基準法改正に対応した法規機能強化

・「階数に応じて要求される耐火性能基準の合理化」へ対応した耐火性能の拡張

・容積率不算入対象区分を追加し、建築確認申請書の様式変更に対応

 
BIM ソフトウエアとの連携強化

・RVT ファイル出力に対応

・IFC4 フォーマットへの対応

 
 
問い合わせ先
福井コンピュータアーキテクト株式会社
https://archi.fukuicompu.co.jp/



建築業向け現場管理クラウドアプリ「PRODOUGU 検査オプション」をリリース

2024年4月5日 分類: 建築系

株式会社建設システム(本社所在地:静岡県富士市、代表取締役社長:重森 渉)は、建築業向け現場管理クラウドアプリ「PRODOUGU」の新オプションプラン「PRODOUGU 検査オプション」を2024年4月23日(火)リリースする。
「PRODOUGU 検査オプション」は、配筋検査や仕上検査など、検査業務の効率化を促進サポートする。
 

 
 
PRODOUGU 検査オプションの特長

  1. 豊富なマスターや前もっての検査準備を行うプリセット機能を搭載
  2. ① 配筋検査
    CADデータやPDFから素早く検査用の配筋断面図を切り出し。
    通り芯を作成して検査箇所にピンを立てることができ、そこに切り出した断面図を紐づけることで、検査用のデジタル黒板を自動で生成できる。
    従来時間を費やして行っていた検査準備が大幅に効率化される。
    検査記録も指摘事項と是正前後の写真を操作不要で関連付け、合否判定から是正に至るまでシームレスに実施可能。

    ② 仕上検査
    よくある指摘項目を建築業向け現場管理クラウドアプリ簡単登録できるプリセット機能を搭載。
    仕上検査の際は、項目を選択するだけの簡単操作で情報の登録が可能。
    指摘内容は一覧での確認も可能。
    一度作成したデータは他工事でも利用できるため、仕上げ検査を効率化できる。

  3. さまざまな帳票を簡単作成
  4. ① 配筋検査、仕上げ検査の検査結果に基づいて帳票を作成し、Excel出力できる。
    ② 配筋検査の是正前後写真のアルバムや、協力施工会社毎の仕上検査の指示書など、検査に関連する帳票の雛形を標準搭載、その他、オリジナルの帳票についても作成可能。

 
 

問い合わせ先
株式会社建設システム
https://www.kentem.jp/



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