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土木・建築を中心とした建設ソフトウェアやハードウェアなど、建設ITに役立つ新製品・新サービス等を紹介します。

エプソン販売がビジネス向け商品キャンペーン『お得祭り2016』を実施

2015年12月14日 分類: ハードウエア

エプソン販売株式会社(本社:東京都新宿区、社長:佐伯 直幸)は、期間限定でプリンターやプロジェクター、大判プリンターなどのビジネス向け商品を購入しやすい価格で販売するキャンペーン『お得祭り2016』を、2015年12月3日から2016年3月30日同社受付分まで実施する。
 
エプソン販売がビジネス向け商品キャンペーン『お得祭り2016』を実施
 
■概要
「プリントコスト1/2」の低ランニングコスト、高速・高画質印刷が可能な『ビジネスインクジェットプリンター』や、耐久性と高速印刷を備えた『ページプリンター』、3LCD方式で20年連続国内高シェアの『プロジェクター』を「携帯80型ワイドスクリーン」や「ソフトキャリングケース」付きで販売する。
またマイナンバーに対応した『給与計算ソフト』などのキャンペーンモデルを期間限定でラインナップしている。
さらに、導入コストゼロ(インク代・保守代込み)のプリントサービス『エプソンのスマートチャージ』を本期間中に契約したユーザーには、A4対応「モバイルプリンター(PX-S05B)」が進呈される。
※キャンペーン対象商品等は同社サイト(http://www.epson.jp/otoku/)参照。
 
■問い合わせ先
エプソン販売株式会社
http://www.epson.jp/



ムトーエンジリアリングが『3Dプリンタ出力・造形サービス』にFDM方式を追加対応

2015年12月11日 分類: 建設共通

株式会社 ムトーエンジニアリング(本社:東京都世田谷区、社長:阿部 要一)は、『3Dプリンタ出力・造形サービス』にて「FDM方式」を追加対応する。
 
ムトーエンジリアリングが『3Dプリンタ出力・造形サービス』にFDM方式を追加対応
 
■概要
これまで出力対応していた「(フルカラー)石膏タイプ」ならびに高精細プラスチックを用いた「樹脂タイプ」に「FDM方式」を追加。
本方式は、注文住宅を請け負っているハウスメーカー・中小工務店・建築事務所向けの建築模型に対応。
フィラメント(PLA/ABS)色は、白・赤・黒・青・蛍光緑・蛍光オレンジ・透明・黄・グレーなどの他、メタルライク色のカッパー(銅)・ブロンズ(青銅)・ブラス(真鍮)など多くの色彩を選択できる。
 
■問い合わせ先
株式会社 ムトーエンジニアリング
TEL:03-6758-7120
http://www.mutoheng.com/



社内体制の強化とさらなる業務改革を実現する『ARCHITREND ZERO Ver.2』

2015年12月4日 分類: CAD、BIM・CIM

福井コンピュータアーキテクト株式会社(本社:福井県坂井市、代表取締役社長:林治克)は、今後、住宅業界に大きな影響をもたらす2017年4月の消費増税、2020年の省エネ義務化を見据え、社内体制の強化とさらなる業務改革を実現する新機能を搭載した3D建築CADシステム『ARCHITREND ZERO Ver.2』を2016年1月20日に発売する。
 
社内体制の強化とさらなる業務改革を実現する新機能を搭載『ARCHITREND ZERO Ver.2』
 
■製品の概要
さまざまな顧客獲得支援機能の強化と生産性・操作性のさらなる向上を目指し、設計者の意図やデザインコンセプトを際立たせるプレゼンテーション機能、記載漏れなど確認申請業務の手戻りを最小限に抑えるチェック機能の搭載など、簡単な操作でありながら日頃の業務にすぐに生かせる機能アップを実現している。
機能アップの主な内容は下記の通り。
 
●より豊かな表現力「デザインコンセプトを際立たせるプレゼンテーション」
パーススタジオ“P-style”のレタッチ機能を大幅に強化。
内観・外観パースをフォトリアルな表現やクールスタイル、ウォームスタイルなど設計者の意図やデザインコンセプトを際立たせる印象的なパース表現が可能になる。
また、ARCHITRENDプレゼンデザイナーに配置した画像を直接レタッチ処理することで表現の幅が広がり、文字や表などのスタイル処理と合わせて短時間で建物のイメージに沿ったプレゼンボードの作成が可能になる。
さらに、斜め袖壁や掘りごたつなどの各種シンボルを追加し、デザイン性が高い住宅、さまざまなライフスタイルの提案が行える。
●設計業務の手戻りを防止する「確認申請チェック」
図面作成後、確認申請時に必要な項目が記載されているかを自動チェック。記載漏れを防ぎ、申請業務の手戻りを最小限におさえる。
確認申請時の断面図(矩計図)に記載必須となっている項目にも対応しており、横架材間寸法や、省令準耐火構造・条例で定められる新たな防火規制での防火仕様の表現を自動で表記し、確認申請チェック機能と合わせ申請業務を強力にサポートする。
●基本性能のさらなる向上とユーザー要望を反映しより高い操作性や生産性を実現
部屋入力と同時に柱壁・仕上データを配置し、スピーディーなプラン作成が可能。
変更した壁仕上げを保持する機能や壁量計算の見付面積図などの文字表記の重複処理、迫力あるパースアングルにワンタッチ設定、などユーザーからの要望を反映し、より高い操作性や生産性を実現した。
 
■標準価格(税抜き)
3D建築CADシステム『ARCHITREND ZERO Ver.2』
【基本プログラム】ZERO基本:800,000円~
※内容:平面図(ウォークスルー・Jw/DXF/DWGデータ立体化・家相チェック・3D部品登録)、天井伏図、屋根伏図、配置図、立面図、ARCHITREND Manager
【オプションパッケージ】プレゼンオプション:400,000円~
※内容:パーススタジオ“P-style”・プレゼンデザイナー
 
■問い合わせ先
福井コンピュータアーキテクト株式会社
TEL:0776-67-8850
http://archi.fukuicompu.co.jp/



4D施工ステップで施工手順を”見える化”する『TREND-CORE Ver.3』

2015年12月3日 分類: CAD、BIM・CIM

福井コンピュータ株式会社(本社:福井県坂井市、代表取締役社長:杉田 直)は、建設現場の3次元化とCIMへの対応を強力にサポートするCIMコミュニケーションシステム『TREND-CORE Ver.3』を2016年1月26日に発売する。
 
4D施工ステップで施工手順を"見える化"する『TREND-CORE Ver.3』
 
■製品の概要
本バージョンでは、4D施工ステップによる施工手順の"見える化"を始め、国土地理院の「基盤地図情報」やオルソ画像など地形情報の使い勝手を向上させている。
さらに発注者や地元住民への合意形成を手助けするフリービューアーの提供など、建設現場におけるCIM活用をより高度に支援する機能が実装される。
追加される主な機能は下記の通り。
 
●容易な4D施工ステップ作成により、施工手順の"見える化"を実現
施工ステップごとにモデル化した施工場面(「シーン」)を連続再生することにより、施工手順や変更案の比較、進捗状況等を"見える化"する。
発注者との設計協議では、表現力の向上と協議時間の短縮が図られる他、地元住民説明会においては、臨場感のある分かりやすい説明が可能となる
「シーン」では、モデルに付与した「工程」「試験結果」「担当者」など、さまざまな属性情報を使った多彩な表現で、施工計画の検討・共有を支援する。
●重機可動範囲や危険箇所の"見える化"
配置した重機モデルに対して、性能に沿った可動範囲を鳥かごのような表現で"見える化"することで重機の配置計画に利用できるだけでなく、電柱や電線・架線からの安全離隔距離を容易にモデル化可能。
視覚的に危険箇所の把握ができ、施工計画検討や安全管理に役立つ。
●国土地理院が提供するデータの活用範囲を拡大
国土地理院の「基盤地図情報」を活用する機能を拡充。
地形モデルに加えて、建物の外周線から建物モデルが構築可能で、さらに「地理院タイル」のさまざまな「地図」や「空中写真」を、座標を元に自動で「地形」モデルへマッピング(貼り付け)が可能になる。
誰でも施工現場に近接する施設を含むモデル作成に挑戦できる(出所の明示など国土地理院の規則に則った掲載が必要)。
●点群から生成したオルソ画像を自動マッピング
同社の3D点群処理システム「TREND-POINT」で作成した"オルソ画像"を取り込むことにより、位置合わせすることなく自動で「地形」モデルにマッピング(貼り付け)ができる。
点群データを活用することで、よりリアリティの高い現況モデル作成が可能となり、計画モデルと融合した3Dモデル構築が簡単に実現可能となった。
●現地状況をより分かりやすくする3Dモデルデータへのデジタル写真取り込み
デジタルカメラやスマートフォンで撮影した位置情報付き写真を3Dモデル上に自動配置できる。
同社の現場端末システムX-FIELD(クロス・フィールド)の使用で、図面上で位置を指定して写真撮影できるため、誤差のない正確な撮影箇所に写真を自動配置が可能。
●「EX-TREND 武蔵」との連携で「発注図」から配置モデルを作成
同社の土木施工管理システム「EX-TREND 武蔵」に登録した線形情報と横断図から「配置モデル」(2.5次元表現)としてTREND-COREへ連携する。
「EX-TREND 武蔵」との併用により、発注図から3Dモデル構築の効率が大幅にアップした。
●横断図を参照した線形モデル入力・編集
横断図のCAD データを下図として、モデルの入力編集が可能となった。
一般的に入力が難しいとされる緩和曲線に沿ったモデル入力も横断図を参照し、形状をマウス指定することで、自動的に線形方向に配置する。
また、平面と横断両方のCAD を参照しながら3Dモデルを構築でき、従来は難しかった片勾配や断面変化を伴うモデル構築が効率的で正確にできるようになった。
●作成した3Dモデルと属性情報がフリービューアーで閲覧可能
TREND-COREで構築したCIMモデルをより多くの場面で利活用するために「TREND-CORE CIM ビューアーFree版(仮称)」の提供を開始。
TREND-COREがインストールされていない環境でも、フリービューアーをインストールすることで、TREND-COREで作成したCIMモデルを閲覧できる(Windows32ビット版/64ビット版を提供予定)。
 
■標準価格(税抜き)
TREND-CORE基本部:600,000円
 
■問い合わせ先
福井コンピュータ株式会社
TEL:0776-67-8860
http://const.fukuicompu.co.jp/



『Autodesk Revit 2016』の新機能および機能改良を提供

2015年12月2日 分類: CAD、BIM・CIM

オートデスク株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:ルイス・グレスパン)は、ビルディング・インフォメーション・モデリング(BIM)アプリケーション『Autodesk Revit 2016』に新機能追加と機能改良した『Autodesk Revit 2016 R2』を、Maintenance Subscription(メンテナンス サブスクリプション)または Desktop Subscription(デスクトップ サブスクリプション)契約者に無料で提供開始した。
 
『Autodesk Revit 2016』の新機能および機能改良をサブスクリプション契約者向けに提供開始
 
■概要
今回提供する新機能などは、意匠、構造、設備(機械、電気、配管)などの分野で、これまでユーザから要望のあった項目について、アプリケーションとしての性能向上、機能強化、業務生産性向上を実現した。
「Revit 2016 R2」は「Revit 2016」とファイル形式が同じで、完全互換性がある。
主な新機能と改良した機能は下記の通り。
 
【プラットフォーム機能など】
●コンピュータの並行プロセスを使用して、ファイルに書き出す際のスピードを向上
●画面に表示させるモデルについて、その要素だけを描画させることにより、コンピュータに負荷をかけずに表示スピードを向上
●新機能「グローバル パラメータ」を採用により、床スラブの厚さを変更して、梁も同時に調整されるように拘束しておくなど、隣接していない要素の寸法調整が可能。より多くの設計意図を取り込んだモデルの作成により、作業効率を向上
●ビュー範囲ダイアログの内容を拡張。ダイアログからビューレンジの状態や、ビュー範囲の定義を確認しながら設定することが可能に
●Revit Linkの設定機能を向上。共同作業を行う「リンク ファイル」について、作業中に不要なファイルとのリンクを解除できるようにして作業効率を向上
●ファミリ編集時のボイドのフィルタリング機能を向上。フィルタをかけた際に、ソリッドモデルとボイドを分けて表示することが可能に
●パースビュー機能を向上。カメラショットによるパースビュー内で、「コピー」「ペースト」が可能に
 
【意匠設計向け】
●レンダリング機能を強化し、仕上げの品質を4段階で設定可能に
●手すりタイプを作成/定義する前に、プレビューで形状を確認し、変更を加えてから配置することが可能に
 
【設備設計向け】
●部屋やスペースを色で区別する「塗りつぶし」をコンピュータのバックグラウンドで処理するように改良。ダクトと配管を大規模モデルに追加する際の処理速度を向上
●ダクトと配管のモデリング機能を強化。例えば、設計中のある時点で挿入可能なパーツとその用途を表示したり、パーツを配置する際に任意の角度に回転させたりするなどが可能になり、作業効率を向上
●電気設計機能を強化し、回路の定格を定義可能に
 
 
これらはAutodesk Subscription センター(http://subscription.autodesk.com)からダウンロードで提供される。
 
■問い合わせ先
オートデスク株式会社
http://www.autodesk.co.jp/



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