建設ITガイド

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土木・建築を中心とした建設ソフトウェアやハードウェアなど、建設ITに役立つ新製品・新サービス等を紹介します。

デジタルツインソフトウエア『TRANCITY』

2023年6月21日 分類:

スマートフォンのカメラなどで取得した動画をアップロードするだけで三次元データを生成し、デジタル空間で現場を確認できるソフトウエア。
寸法計測やBIMデータと3Dデータの重ね合わせ、時系列での各データの管理などが可能で、現場確認から設備管理までをワンストップ化。
生成されたデータは手持ちの端末でいつでもどこでも確認が可能である。
 
同社の小型ドローン「IBIS」との連携により、三次元データの取得から活用までをサポート。
これまでに発電所取替工事の遠隔地管理や、トンネル立坑内部の壁面調査などへの導入実績があり、遠隔地管理では移動時間の削減を、壁面調査では足場をなくしたことによる安全性の確保やコストダウンを実現している。
 
05CalTa(TRANCITY)
 
 
 
■問い合わせ先
CalTa株式会社

https://calta.co.jp/



仮設足場の3Dモデル自動作成ツール「BIM Assy」

 分類: CAD、BIM・CIM

株式会社CBS(所在地:大阪府大阪市、代表取締役:神山 正徳)は、この度、仮設図面の3DモデルをBIMで自動作成するシステム「BIM Assy(ビムアッシー)」を開発した。
 
従来の3Dモデル制作は「時間がかかって高価格」だったが、これにより、「短納期で、安価に」提供することが可能になった。
 

BIM Assy

 
■活用事例

  • 3Dモデルにより視覚的にアピールでき、VRやウォークスルー動画を使い、マンション住民への環境説明が分かりやすい。
    こうした差別化提案で、改修工事の受注に結びつけやすくなることが期待できる。
  • 3Dモデルのため、ミスを発見しやすく、安全性・作業性などの検討における効率が向上する。
  • BIMモデルのため、工事の進捗に合わせた部材数量を自動計算できる。
  • 2D図面の同時作成可能(2D図面のみの提供も可能)。

 
 
 
■問い合わせ先
株式会社CBS

https://www.kk-cbs.co.jp/



「ALTA Revolution」が「Webハウズ・間取り図積算システム」と連携し住宅DXを促進

2023年6月5日 分類: 建築系

株式会社コンピュータシステム研究所(所在地:東京都新宿区、代表取締役:長尾 良幸)は、住宅営業戦略システム「ALTA Revolution」の最新版Ver8.1をリリースした。
 
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最新バージョンでは、パナソニック ハウジングソリューションズ株式会社が提供する「Webハウズ・間取り図積算システム」とのデータ連携が実現。
これにより、パナソニックの住宅設備建材の見積作成、図面出力、画像による提案ボード出力などの一次見積作成業務の簡易化・スピード化を実現し、DXが促進される。
 
■特長
「ALTA Revolution」と「Webハウズ・間取り積算システム」の連携により、CADデータを活用し、簡単に一次見積を作成
「ALTA Revolution」で書き出された間取りデータを、専用ボタンを押すだけの簡易な操作でダウンロードでき、「Webハウズ・間取り図積算システム」にて、そのデータを取込むことで、簡単に一次見積を作成することができる。
※対象は、建具・床材・造作材(窓枠、幅木、廻り縁)
 
■住宅営業戦略システム「ALTA Revolution」とは
提案スピードと提案力を向上し、受注獲得を支援します。従来の設計士が利用する建築CADとは異なり、商談段階で利用する営業支援ツール。
 
■住宅設備・建材商材積算システム「Webハウズ・間取り図積算システム」とは
パナソニック ハウジングソリューションズ株式会社のパートナー専用の業務支援サイト「Webハウズ」のお役立ち機能。
設計図面(平面図)を取り込んで、建具・窓枠の配置や、床材や幅木の自動拾い出しができるシステム。
 
 
 
■問い合わせ先
株式会社コンピュータシステム研究所

https://www.cstnet.co.jp/



 


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