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土木・建築を中心とした建設ソフトウェアやハードウェアなど、建設ITに役立つ新製品・新サービス等を紹介します。

土木施工管理システム「EX-TREND武蔵」の最新版リリース

2023年1月23日 分類: CAD、BIM・CIM

福井コンピュータ株式会社(本社:福井県坂井市、代表取締役社長:杉田直)では、土木施工管理システムの最新版となる「EX-TREND武蔵Ver.23」を2023年2月21日にリリースする。
電子納品各基準・要領改定への対応や、クラウドサービスを介した外業アプリとの連携による外業内業双方の業務効率化を図る機能強化などで、建設業務のデジタル化を支援する。
 
EX-TREND武蔵Ver.23
 
■EX-TREND武蔵Ver.23の機能
・電子納品各基準、要領改定への対応
・クラウドサービスを介した外業アプリ連携による業務効率化
同社の現場計測アプリ「FIELDTERRACE」で取得した座標を、同社クラウドサービス「CIMPHONYPlus」を介して取込が可能になり、座標データをワンタッチで座標プロット・杭打ち計算・法面展開図に連携できるようになった。
・J-LandXMLVer.1.5に対応
「建設CAD」の「3次元設計データ作成」オプションにて、LandXML1.2に準じた3次元設計データ交換標準(案)Ver.1.5に対応した。
・既存プログラムのブラッシュアップ
「建設CAD」の「エレメント法入力ウィザード」で、図面の下図表示が可能になり、より入力しやすくなった。
「写真管理」の施工管理値(表)において、設計値と実測値の差を入力値のまま計算するコマンドを追加。
その他、ユーザー様からの要望に対する改良を多数行った。
・オンプレミス型仮想環境への対応(発注者用)
「EX-TREND武蔵」の発注者版である「EX-TREND官公庁シリーズ」において、オンプレミス型仮想環境(VDI)における運用に対応した。
 
■問い合わせ先
福井コンピュータ株式会社

https://www.fukuicompu.co.jp/



スカイアクティブが建設DXアンケート結果を発表、最も生産性向上に寄与した建設ICTツールは「ドローン」

2023年1月19日 分類: その他

株式会社スカイマティクス(本社:東京都中央区、代表取締役社長:渡邉 善太郎)は、2022年11月に全国の建設業に携わる1,093名に建設DXに関するアンケート調査を行った。
今回、建設ICTツールの導入状況、導入の成果や、普及に向けた課題などの状況をとりまとめ、調査結果の第1弾として発表した。
 
■調査概要
調査実施日:2022年11月21日~28日
回答者:インテージ法人パネル「建築・土木系 技術職種」およびインテージ一般モニターに登録されている全国計20,000人にスクリーニング調査を行い、勤務先が測量に携わる会社に勤務している会社役員・管理職・一般職であり、かつ「測量」「ICT機器・ソフトの選定」「管理職の業務」のいずれかに携わっている人を抽出。1,039人が回答した。
 
■主なポイント
1.建設ICTツールの導入状況
導入率が高いのは「3D CAD等」40.0%、「ドローン」38.4%。
ドローンで取得した地形データを3D CAD等で用いるケースが多いと想定される。
小規模企業で建設ICTツールの導入率が低い。
 
導入している建設ICTツール
 
 
2.生産性向上への寄与度が大きい建設ICTツール
最も生産性向上の寄与度が大きいのは「ドローン」23.2%、次いで「3D CAD等」20.9%。
ドローンで取得した地形データを3D CAD等で活用することで生産性を向上させたケースが多いと考えられる。
 
生産性向上に寄与したと考える建設ICTツール
 
 
3.建設ICTツール導入の成果
「工数削減」が41.2%、「コスト削減」26.1%という費用に関する成果の他に、「情報共有」が33.2%、「安全性向上」25.8%など、数字だけでは得られにくい効果も実感されている。
 
建設ICTツールを活用してどのような成果が生まれましたか
 
 
4.建設ICTツール普及に必要な業界の取り組み、「使いこなせるまでサポート」や「事例共有」
情報システム部や担当者など支援体制がある割合は、大規模企業は79.6%、小規模企業は17.8%。
導入支援体制がないことが、小規模企業の建設ICTツール普及のネックになっていると考えられる。
 
業界をあげてどのような取り組みが必要だと思いますか
 
 
5.2023年からBIM/CIMに「対応できる」割合
「対応できる」と回答したのは全体で16.2%。大規模企業が30.1%、小規模企業は3.9%。
特に小規模企業の対応の遅れが目立っている。
 
2023年度からBIM/CIMに対応できると思いますか
 
 
 
■問い合わせ先
株式会社スカイマティクス
https://skymatix.co.jp/



「電子納品ソフト Calssist Ver.19」が28の発注機関の営繕業務・営繕工事の電子納品に対応

2023年1月17日 分類: 建設共通

株式会社システムイン国際(所在地:広島県三原市、代表取締役社長:水馬 久司)は、「電子納品ソフト Calssist(キャルシスト)Ver.19」のアップデート版を2023年1月中旬より公開する。
アップデート版は、9つの発注機関の営繕業務・営繕工事電子納品ガイドライン等に追加対応。
 
電子納品ソフト Calssist Ver.19
 
 
■アップデート版で対応した営繕業務・営繕工事電子納品ガイドライン等
・首都高速道路株式会社 電子納品等運用マニュアル 2020年11月(2022年10月一部改訂)
・北海道建設部 営繕業務電子納品運用ガイドライン 平成23年4月(国土交通省 令和4年準拠)
・栃木県 営繕工事電子納品マニュアル(業務編) (工事編) 2020.4
・群馬県 CALS/EC 官庁営繕事業の電子納品ガイドライン資料編  令和4年4月
・東京都港湾局 CALS/EC電子納品運用ガイドライン 令和4年4月
・神奈川県県土整備局 電子納品運用ガイドライン<建築委託業務編> 令和4年10月
・愛知県 電子納品運用ガイドライン 令和2年3月(令和4年3月一部改訂)
・三重県 CALS電子納品運用マニュアル 令和4年7月
・京都府建設交通部 京都府電子納品ガイドライン(建築工事及び建築設計業務等) 平成25年7月(国交省令和4年準拠)
 
 
■製品概要
製品名:電子納品ソフト Calssist Ver.19
価格(税込):61,600円
URL:https://www.denshinohin.jp/
 
 
 
■問い合わせ先
株式会社システムイン国際

https://www.system-inn-kokusai.jp/



国産BIM建築設計・施工支援システム「GLOOBE」の最新版、「点群アシスト」機能を新搭載

2023年1月10日 分類: CAD、BIM・CIM

福井コンピュータアーキテクト株式会社(本社︓福井県坂井市、代表取締役社長︓田辺竜太)では、BIM建築設計・施工支援システムGLOOBEにおいて、建築現場に役立つ機能を大幅に強化した「GLOOBE2023」を2023年3月8日(水)に発売する。
GLOOBE2023」では、これまでの「施工」「工程」「数量」における3次元モデルの活用に加え、「点群アシスト」機能を搭載して建築業務における点群データの活用を促進し、建築現場の“デジタルツイン”の実現と“生産性向上”に貢献する。
 
福井コンピュータアーキテクト株式会社
 
■最新版のポイント
・GLOOBE点群アシストーGLOOBEシリーズ共通オプション
3D点群+BIMモデルのシームレス連携とハイブリッド活用による建築現場のデジタルツインを実現
・GLOOBEArchitect―設計BIM
中大規模木造建築へのアプローチとして木造床伏図と軸組図を強化
・GLOOBEConstruction―施工BIM
躯体数量の「見える化」を実現
コンクリート、型枠、鉄筋数量の自動算出強化とモデル確認
 

■G-Styleフォーラム開催

GLOOBE2023リリースを記念して、下記イベントにおいて新バージョンを紹介する(オンライン開催)。
・主催︓福井コンピュータアーキテクト株式会社
・後援︓一般社団法人軽仮設リース業協会/日本ERI株式会社/一般社団法人日本建築士事務所協会連合会
詳細・申し込みは下記URLから
https://archi.fukuicompu.co.jp/event/detail.php?rec_id=15843
 
 
■問い合わせ先
福井コンピュータアーキテクト株式会社
https://archi.fukuicompu.co.jp/



 


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