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土木・建築を中心とした建設ソフトウェアやハードウェアなど、建設ITに役立つ新製品・新サービス等を紹介します。

iPad版アプリケーション『図脳RAPID for iPad』公開開始

2020年11月27日 分類: 建設共通

株式会社フォトロン(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:瀧水 隆)は、2D CAD『図脳RAPIDPRO』の図面データをiPadに転送して現場で活用できるタブレット版アプリケーション『図脳RAPID for iPad』を公開する。配布は無償で、App Storeからダウンロード可能。
 

 
■概要
『図脳RAPID for iPad』はiPadで現場に2D CAD『図脳RAPIDPRO』(※1)の図面データを持ち出し、現地調査や点検、打合せ等に利用できる図面活用アプリである。
図面データへのメモ書き(朱書き)、計測、写真撮影や音声メモ記録などの諸機能が、調査や点検業務における図面の取り回しを効率化。帰社後の作業時間短縮やペーパーレスにもつながるため、図面に関連したユーザーのビジネスモデル変革に貢献する。
 
■特長
1. 紙図面の運用による課題を解決
 
2. 準備段階における効率化とペーパーレス化による「SDGs」への貢献
『図脳RAPID for iPad』はiTunesまたはGoogleドライブ(※2)を利用して、図面データをiPadに転送できる。
デジタルなら大量の図面でも1台のiPadに格納できるため、紙図面のようにかさばらず簡単に持ち運べる。
また出図時の用紙不足やプリンタのトナー切れなど各種トラブルを気にする必要もない。
万一、図面の転送を忘れてもGoogleドライブ経由で不足した図面の受け取りが可能。
可搬性が向上するだけでなく、ペーパーレスを促進することで廃棄物を削減し、省資源化により「SDGs」の実現にも貢献する。
 
3. 場所を選ばない図面運用とデジタル化に伴うデータ連動
紙図面の場合、現場において紙を広げて閲覧・記入するスペースが必要だった。『図脳RAPID for iPad』なら、iPadを扱えるスペースがあればどこでも図面を確認できるうえに、メモ書きもiPadへ直接入力できるため、手書きのように文字が乱れることもなく、読み間違い防止にもつながる。
また図面上のポイントを指定しての写真撮影や音声メモ入力にも対応。文字入力が面倒な場合や、現場状況の共有に活用できる。図面上で距離や面積計測もできるため、現場での寸法確認も簡単。
 
4. 帰社後の作業時間を短縮し生産性向上。Googleドライブ活用でリードタイムも短縮
現場でアプリ上に書き込んだメモ書きを元の図面データに書き戻せるため、転記時間が削減できる。
また正確に確認・転記できるため、文字の判読ミスや、情報の反映漏れを防ぎ、現場で得た情報を高精度に反映する。
写真や音声も取得したポイントごとにフォルダ分けして転送。ひとつひとつデータを確認しながらの整理作業もなくなる。帰社後の作業時間を減らし、生産性向上を支援する。
またGoogleドライブに現地の調査結果をアップロードすれば、即座に社内にいるメンバーにメモ書きや写真、音声メモを共有可能である。調査者の帰社を待たなくても調査結果を図面データに反映でき、図面修正までのリードタイムを短縮する。
 
 
 

※1:図脳RAPIDは株式会社フォトロンの開発する、製造や建設などの現場層に支持を受ける国産2D CAD

※2:Googleドライブの契約と設定はユーザーにて行う

 
 
 

■問い合わせ先
株式会社フォトロン 
https://www.photron.co.jp/



エコモット『MET-EYE』と ザクティエンジニアリングサービス『CX-WE100』の セット販売開始

 分類: 建設共通

エコモット株式会社(本社:北海道札幌市、代表取締役:入澤 拓也)と株式会社ザクティエンジニアリングサービス(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:堂村 龍明、)は、公共工事の建設現場における効率化に向けて国土交通省が試行する遠隔臨場に対し、両社の強みを生かしたシナジーを図る製品のセット販売を開始する。
 

 
■特長
・高い耐環境性能
CX-WE100はIP65(USBプラグ部除く)の高い保護等級を持ち、使用温度範囲も50℃(※1)までと、過酷な自然環境におかれる建設現場においても安定的な稼働が期待できる。
 
・ブレない映像記録
CX-WE100は独自のブレ補正機能である「エクスタビライザ」を搭載しており、ウェアラブルカメラに共通する課題である映像のブレを極限まで抑え込み、メカレス(ジンバル等の不使用)でも作業者の揺れや傾きに影響されない安定した映像を提供できる。
 
・従来モデルとの上位互換
従来MET-EYEで使用していたカメラはCX-WE100とシームレスに交換でき、映像品質を国土交通省遠隔臨場の試行方針(※2)に準拠できるよう上位互換することが可能。
 
・高精細な映像のクラウド録画
映像のリアルタイム配信(ストリーミング)のほか、MET-EYEではHD画質の高精細な映像をクラウド上に録画できる通信技術やサーバー性能を持つため、現場からの記録媒体の送付を待たずに映像を再確認できるほか、記録媒体の紛失リスクも無用となる。
 
 
※1:風速1m以上での環境
※2令和2年5月7日事務連絡 別紙「建設現場における遠隔臨場の令和2年度の試行方針」
 
 
 

■問い合わせ先
エコモット株式会社
https://www.ecomott.co.jp/

株式会社ザクティエンジニアリングサービス
https://xacti-co.com/



遠隔作業支援システム「GENBAコネクトSP」

2020年11月25日 分類: 建設共通

クラウド常時録画型ウェアラブルカメラと視聴用Viewerで、リアルタイム双方向通話が可能な遠隔作業支援システム。特長として①国土交通省「建設現場における遠隔臨場の令和2年度の試行方針」の仕様に対応。②クラウド録画機能を搭載し、HD画質30日間録画保存、ムービークリップ80時間/月、スナップショット5000枚が可能。映像タギング機能付き。③音声による双方向通信が可能。
 
 

 
 
■問い合わせ先
株式会社シーティーエス
TEL:0268-26-3761
https://www.cts-h.co.jp/



3Dモデリングソフト『SketchUp Pro2021』発売

2020年11月24日 分類: CAD、BIM・CIM

株式会社アルファコックス(本社:東京都世田谷区、CEO:廣瀬 繁伸)は 3Dモデリングソフト『SketchUp Pro2021』を発売した。
 

 
■概要
SketchUp Proは米Trimble社が開発しているモデリングソフトウェアで建築、建設、土木、インテリア、映像分野、製造業などさまざまな分野で世界的に普及している。
マルチプラットフォームに対応し、Windows、Mac双方で利用することができる。
『SketchUp Pro2021』サブスクリプションライセンスには、以下のアプリケーションとサービスが同梱、提供されている。
 
・SketchUp Pro(3Dモデリングソフト)
・LayOut(SketchUp3Dモデル連動2Dドキュメントアプリ)
・Style Builder(SketchUp モデルに独自のエッジスタイルを作成するアプリ)
・Trimble Connect(クラウド型コラボレーションツール)
・SketchUp Viewer for Moblile(iOS、Android 対応モバイル対応ビューア)
・SketchUp Viewer for XR(AR/VR)
 
■サスティナブルな設計をアシストするWebアプリ「PreDesign」を標準搭載
「PreDesign」は建設予定地の気象データと方角を元に適切なグレージング量や性能、庇などが空間の快適性や照明にどのような影響を与え、どのようなファサードを検討すべきか視覚的にシミュレーションできるWebアプリである。
グレージングの性能指数であるU値、太陽熱取得係数、陰影係数、可視透過率などのシミュレーションは米国エネルギー省国立研究所の一つ、ローレンス・バークレー国立研究所が開発した「Berkeley Lab Window」で算出されている。
意匠設計者が3Dモデルを作成する前に、概括的にサスティナブルな建築デザイン、ファサード検討をするのに役立つ。
 
※PreDesign は「SketchUp Proサブスクリプションライセンス」と「SketchUp Studioサブスクリプションライセンス」のみ利用可能。
 
■タグにフォルダ作成機能
シーンの設定をするタグリストは時に大量かつ複雑になっていた。
今回タグにフォルダを作成し、関連するタグをドラッグアンドドロップして移動することでリストが整理され、便利に利用できる。
さらにタグフォルダはSketchUpに同梱されるソフト「LayOut」でもタグツリーの階層と視認性を制御することができる。
 
■タグフィルタリング機能
SketchUpのタグパネルにフィルタリング機能を搭載。
シーンに紐づけるタグを検索し、簡単に見つけることができるようになった。
 
■3DWarehouse に「ライブコンポーネント」が追加
3DWarehouseは世界最大の3Dモデルの素材サイトである。
Louis poulsenやHerman Millerなどの有名メーカーから世界中のユーザーが作成した3Dモデルを無料で利用できるサイトである。今回、新たにライブコンポーネントコンテンツが追加された。
ライブコンポーネントはブラウザ上で3Dモデルのサイズ変更や色の変更、ドアやサッシの開口をユーザー自身がスライダーを利用し設定、モデルをダウンロードできるようになった。
今後同コンテンツは追加していくことと同時に、ユーザー自身が独自のコンポーネント(3D素材)を作成できる機能(プログラム)を提供する予定である(時期は未定)。
 

※現在、ライブコンポーネントは SketchUp Pro2020以降のバージョンで利用可能。
 
 
 

■問い合わせ先
株式会社アルファコックス
https://www.alphacox.com



国内建設プロジェクト向けRevit用BIMパーツ特設サイトを開設

2020年11月17日 分類: CAD、BIM・CIM

BIMobject Japan株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:東 政宏)は、株式会社大塚商会(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大塚 裕司)と協業し、BIMiソフト「Revi」の国内ユーザー向けに、国内メーカー(29社)・日本への製品販売を展開する海外メーカー(12社)の Revit用BIMパーツ(Revitプロジェクトで利用できるファイル形式を含む。以下、Revit ファミリ)を掲載する特設サイトを大塚商会の運営する「CADJapan.com」内に開設した。
 

 
■概要
国内BIMユーザーがダウンロードしている家具を中心に、国内建設プロジェクトで好まれそうな照明、窓など約1400点を厳選掲載した。種類が多い建材設備の中から、国内BIMユーザーが担当案件に使いやすいRevitファミリを探す時間を短縮できる。
国内BIMユーザーがRevitファミリを見つけやすく、使いやすい環境を整備し、国内のBIM導入および利活用、業界全体の生産性向上、建設プロセスの最適化に貢献する。
 
■特長
1.ユーザーニーズの高い家具・照明・窓など約1400点を厳選掲載
・日本で入手しやすい建材設備を集約掲載しているため、検索結果がすぐに表示(施主へのプレゼン時に使った家具が、実は国内では入手できずに困ったということは防げる)
 ※掲載メーカーは、国内と日本向けに販売を展開する海外メーカーの全41社
 ※世界最大規模のBIMコンテンツプラットフォーム「BIMobjectR Cloud」に掲載する世界1960メーカー・50万点のうち、国内BIMユーザーが最もダウンロードしている家具を中心に選定
 
2.複数の検索窓、リクエスト機能
・複数の検索窓があるので、希望Revitファミリを絞り込みやすい
・特設サイトの利用状況に合わせて掲載アイテムを更新するなど、ユーザーデマンドに柔軟に対応予定
・モバイルでも閲覧可能
・希望の Revit ファミリが見つからない場合はリクエストまたは問合せ可能
 
3.BIMおよび建設業に詳しい2社による、初のメーカー横断型BIMパーツサイト
・同サイトは、国内BIMユーザーがより簡単に日本向けファミリを探しやすくするために、世界1960メーカー・50万点のBIMオブジェクトをはじめとする建材製品情報を掲載するBIMコンテンツプラットフォーム「BIMobejctR Cloud」を国内で運営する同社と、設計ソリューションのことなら大塚商会を掲げ年間120万人が訪れる「CADJapan.com」を運営する大塚商会とが知見を持ち寄り開発・国内建設プロジェクトに向けに使用頻度が高そうな、複数メーカーの建材設備を一つのサイトで横断的に検索可能
 
 

■国内向け BIMパーツ特設サイトのURL
https://www.cadjapan.com/special/bim-navi/bimobject/

 
 
 

■問い合わせ先
野原ホールディングス株式会社
https://www.nohara-inc.co.jp/



リアルタイム3D没入型建築ビジュアライゼーションソフト『Twinmotion 2020.2』発売

2020年11月12日 分類: 建築系

株式会社アルファコックス(本社:東京都世田谷区、CEO:廣瀬 繁伸)は、主に建築、建設、都市計画、造園向けに設計されたビジュアライゼーションソフト『winmotion 2020.2』の販売を開始し、ユーザーからのフィードバックに基づいた最新リビジョン『Twinmotion2020.2.2』を公開した。
 

 
■概要
『Twinmotion2020』はアメリカEpicGames社が開発したUnreal Engineベースのリアルタイムレンダリングソフトである。
同ソフトウェアは、CG未経験者でも簡単に習得することができ、また高品質な静止画、動画、またVRコンテンツなどを短時間で制作することが可能なため、これまでのコンテンツ制作の作業を効率化することができる。
 
■特長
・デザイン画面が最終レンダリングと同じ品質で表示されるリアルタイムレンダリングなため、制作するコンテンツをイメージしながらデザインすることができる。
 
・アイコンやスライダーによるシンプルで直感的なインターフェースにより、CG未経験者でも短時間で高品質なコンテンツを制作できる。
 
・CADが苦手とする植栽や人物、自動車等のオブジェクトや、シーンをリアルに表現するマテリアル、シーンの表現をランクアップさせるツールが準備されている。
 
・ゲームエンジンであるUnreal Engineの機能を絞り込んだ形で開発されているため、Unreal Engineの機能を簡単に使うことができる。
 
・対応するファイル形式は、SKP、FBX、OBJ、C4D、DATASMITH。また SketchUp Pro、Revit、ARCHICAD、Rhinoceros、RIKCADでは、それぞれのソフトに専用のプラグインをインストールして直接同ソフトウェアにモデルを転送するダイレクトリンク機能が使える。

 
■新機能
・パラメトリックドア
サイズやデザインだけでなく、人やカメラが近付くと自動的に開くカスタマイズが可能なドアのオブジェクトが追加された。
 
・アニメーターオブジェクト
ドアや窓、ファンなどご自身のモデルをアニメーション化(回転、移動)するオブジェクトが追加された。
 
・フェーズツール
時系列にオブジェクトを表示/非表示する機能が追加された。施工ステップや環境の変化を表現した動画を作成することができる。
 
 
 

■問い合わせ先
株式会社アルファコックス
https://www.alphacox.com



iPad専用3D間取りアプリ『SpeedPlanner(スピードプランナー)』グッドデザイン賞を受賞

 分類: CAD、BIM・CIM

オーセブン株式会社(本社:さいたま市中央区、代表取締役社長:七海 崇)が2019年10月より提供開始したiPad専用3D間取りアプリ『SpeedPlanner(スピードプランナー)』が、このたび2020年度グッドデザイン賞を受賞した。
 

 
■SpeedPlannerについて
『SpeedPlanner』は、新築やリフォームなどの初回打合わせに最適なツールである。
ユーザーの要望をヒヤリングしながら空間設計をその場でビジュアルに表現、共有できる。意思の疎通と、打合わせの効率がUPする。制作データはクラウドを経由した共有が可能。
 

■特長
1.間取り初回打合せツールとして
デジタルと手書きを融合した直感的な操作が可能。間取りを描くと同時に3Dのビジュアルも作成できる。現場で打合せをしながら空間設計を描いて説明することで、施主の納得を引き出すことができる。
打合せ内容をメモして見せることで、お互いの勘違いにも気付きやすくなる。
 
2.外観初回打合せツールとして
建物の外観イメージを作成できる。全方向からのパースを保存し、注釈や寸法、文字を書き足すことができる。
あらかじめ何パターンから用意した外観図で打合せを進めることができる。また、スピーディに図面を作成できるので、打合せをしながらその場で空間のイメージをクライアントと共有でる。早い段階で意思の疎通ができ、打合せの効率がUPする。
 
3.現場調査ツールとして
建物の間取りデータに、現場写真と撮影場所を関連付けて保存することができる。撮影した現場写真は、注釈、寸法、手書きメモを加えることができ、リフォームの打合せ記録として利用できる。
 
 
 

■問い合わせ先
オーセブン株式会社
https://www.o-seven.co.jp/



新機能『ZERO-Plus LINK』を提供開始

 分類: CAD、BIM・CIM

福井コンピュータアーキテクト株式会社(本社:福井県坂井市、代表取締役社長:佐藤 浩一)では、3D建築CADシステム「ARCHITREND ZERO」と、施工管理アプリ「現場Plus」を連携し、図面をモバイルアプリで活用できる新機能『ZERO-Plus LINK』を、2020年11月25日より提供開始する。
 

 
■概要
今回提供する新機能『ZERO-Plus LINK』は、「ARCHITREND ZERO」で作成された図面を「現場Plus」にダイレクトに連携させるとともに、施工業務を行う専門工事業者や職人に対し迅速な図面の共有や、作業指示を支援する機能である。
設計現場と施工現場のとの遠隔コミュニケーションを的確かつスピーディに行えるようになり、施工現場の生産性向上を支援する。
 
・「ARCHITREND ZERO」(Ver.7.1以降)から「現場Plus」にダイレクトに図面データを出力できる。
・設計変更時など、古い図面で上書きしてしまうミスの防止機能や、図面の履歴管理機能を装備している。
・図面を変更した場合など、多岐にわたる施工担当者に対し一斉に自動通知する。
・元請けと協力業者間で図面に朱書きを行いながら、設計と施工の意図を正確に共有することができる。
・上記機能により、連絡回数の削減や施工ミスの防止を図ることができ、施工現場の生産性を向上する。
 
 
 

■問い合わせ先
福井コンピュータアーキテクト株式会社
https://archi.fukuicompu.co.jp/



現場向け遠隔支援コミュニケーションツール『SynQ Remote』製品版を発売

2020年11月5日 分類: 建設共通

株式会社クアンド(本社:福岡県北九州市八幡東区、代表取締役:下岡 純一郎)は、現場向け遠隔コミュニケーションツール『SynQ Remote(シンクリモート)』の製品版をリリースした。
 

 
■概要
現場でのリモートワーク・遠隔作業を円滑に進めるため、双方からのポインタ表示や声に出した指示を即座に文字に変換できる音声テキスト機能など、的確な指示・確認ができる機能を搭載。
現場作業に最適化されたUI/UXになっている。
 

■特長
1.現場にいるかのように的確な指示を出せる「ビデオ通話」と「ポインタ機能」
AR通話で遠隔から管理者が現場の状況を鮮明な画質で確認することが可能。
また、双方からポインタを表示することができ、対象物を的確に指し示して指示出しすることが可能。
 
2.現場に行かなくても現場写真の撮影が可能な「遠隔撮影」機能
現場管理者が現場に行かなくても、管理者の任意のタイミングで現場の写真を撮影できる。
 
3.写真にメモを残せる「お絵かき」機能
保存した写真には手書きのメモや指示を書き残すことができ、写真として保存が可能。
報告書などの各種資料にそのまま活用することが可能。
 
4.騒音環境下でも明確な指示ができる「音声文字変換・テキストメッセージ送信」機能
現場仕事の多くは騒音環境下の中で実施されるため、『SynQ Remote』では管理者の指示をテキスト化して、現場に伝える機能を実装。電話の音声指示が届きにくい現場や外国人にもわかりやすく指示を出すことが可能。
 
5.図面など共有しながらの指示が可能に「画面共有機能」
現場の状況と図面情報を照らし合わせて確認をしたい時に、管理者側から現場へ図面などを画面共有しながら指示を出すことが可能。
 
6.パソコンでもスマートフォンでもすぐに気付ける「発着信機能」
多くのリモートワークツールでは、事前のURLの発行や共有が必要となるが、『SynQ Remote』では、パソコン・スマートフォンどちらからでも電話をかけるように発信ができ、またスマートフォンのみでなく、パソコンでも電話が鳴るのと同じような形で着信を受けることができる。
 
 
 

■問い合わせ先
株式会社クアンド
https://quando.jp/company/



建設業向け原価管理システム『どっと原価NEOシリーズ』発売

2020年11月2日 分類: 建設共通

株式会社建設ドットウェブ(本社:石川県金沢市、代表取締役社長:三國 浩明)は、「どっと原価シリーズ」のメジャーバージョンアップ版『どっと原価NEO Ver.4.0』をリリースした。
どっと原価NEOシリーズVer.4では主に「どっと原価NEO」がカバーする業務に関連するさまざまな他業務分野のシステムとをつなぐための「自動ファイル連携モジュール」を発売した。
 

 
■概要
どっと原価NEO Ver.4.0では、勤怠管理システムなど、原価管理に関連する他業務システムとの連携のほか、発注者、協力業者との受発注・請求業務などの効率を飛躍的に向上できる「自動ファイル連携」機能を新たに搭載した。
昨今、建設業のさまざまな業務に対応したシステムが多数普及している。
社内のさまざまな業務データを自動連携させることや、さらに、取引業者など社外との取引業務のデータ連携により人為的なミスの低減など大幅な効率化・生産性向上が期待できる。
また、建設業界の人手不足対策の一つでもある「テレワーク」への対応に必要なOCRなどの「デジタル化(ペーパレス化)ツール」や取引先との業務効率化のための「データ交換プラットフォーム」などとも自動連携が可能。
 
■自動ファイル連携モジュール(新機能)
あらかじめ設定したタイミングで外部データからの取込みが自動実行される。(どっと原価NEOクラウドは2021年5月対応予定)
 
・活用例1
他社製ソフト「勤怠管理システム」から出力されたデータが自動的にどっと原価NEOに労務原価として取り込ま
れる。これにより、リアルタイムかつ効率的な出面集計・労務原価集計が可能となる。
 
・活用例2
協力会社との発注・請求データを他社製「データ交換プラットフォーム(改正電子帳簿保存法対応)」で共有し、
かつ、協力会社からの請求書データを自社で承認することで、原価データとしてどっと原価NEOに定期的に自動
取込みされる。
これにより手作業による人為的なミス(漏れ・重複・入力間違いなど)と業務時間、経費が大幅に低減され、受発注業務の大幅な効率化が期待できる。
 
 
 

■問い合わせ先
株式会社建設ドットウェブ
http://www.kendweb.net/



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