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土木・建築を中心とした建設ソフトウェアやハードウェアなど、建設ITに役立つ新製品・新サービス等を紹介します。

建築物単位のGHG排出量を自動算定「Susport 建設」正式版の提供開始

2024年6月3日 分類: 建築系

Sustineri株式会社(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:針生 洋介)は、建設現場における建築物単位のGHG(※)排出量自動算定サービス「Susport 建設」の正式版の提供を開始した。
自然言語処理や機械学習技術により、既存業務フローを変えることなく建築物単位の排出量算定を実現。
※温室効果ガス(Greenhouse Gas:GHG)
 

 
 
「Susport 建設」の特長
・建築現場単位の温室効果ガス排出量算定
・ダッシュボードによる総排出量などの可視化
・各社で異なる見積書式にも対応した読み取り機能
・自然言語処理による見積項目と排出原単位の自動割り当て機能
・排出原単位データベースの登録機能
 
 
 
問い合わせ先
Sustineri 株式会社
https://sustineri.co.jp



公共建築工事共通費計算逆算システム「みつもりくんie ZERO」リリース

2024年5月24日 分類: 建築系

株式会社コンプケア(本社:新潟県三条市、代表取締役:渡辺 將氏)は、営繕工事向け共通費計算逆算システム「みつもりくんieZERO」の取り扱いを開始した。
 
公共建築工事共通費計算逆算システム みつもりくんie ZERO
 
■概要
・みつもりくんie/ie2から事前公表機能のうち、経費計算の逆算と最低価格シミュレートのみを抜粋。
・予定価格から共通費積算基準に基づいた経費計算の逆算を実施、さらに低入札価格調査(最低制限価格)制度に対応したシミュレートが行える。
・公共建築工事共通費積算基準(令和5年改定)、公共建築工事共通費積算基準(平成28年改定)、公共住宅工事共通費積算基準に対応。
・基本料無料で利用できる。
 
 
■問い合わせ先
株式会社コンプケア
https://compcare.co.jp/



市区町村の建築系条例の知識を保有する生成AIと対話ができるソリューション「ordiq」

2024年5月14日 分類: 建築系

株式会社mign (マイン)(所在地:東京都荒川区、代表取締役:對間 昌宏)は、市区町村の建築系条例の知識を保有する生成AIと対話ができるソリューション「ordiq(オルディク)」をリリースした。
 

 
特長
「ordiq」は、生成AIが各市区町村の条例を事前に取り込み解析することで、ユーザーの質問に対して、適切な回答を行う。
回答には、根拠となる条例の箇所を引用するため、最終的に人の目で確認することができる。
本ソリューションを活用することで、法規確認の担当者が建設プロジェクトと関連する条例を探す時間の削減や、条例の中から関連する条文を探す時間の削減が期待できる。
 
 
 
問い合わせ先
株式会社mign
https://www.mign.io/



建材製品の見積り時間を50%以上短縮「間取り図AI積算」

2024年4月30日 分類: 建築系

パナソニック ハウジングソリューションズ株式会社(本社:大阪府門真市、代表取締役社長:山田 昌司)は自社パートナー専用の業務支援サイト[Webハウズ間取り図積算システム](以下、積算システム)を進化させた業界初(※1)の「間取り図AI積算」を開始する。
拾い出しを自動化できる“AI積算”機能や仕様選定の時間削減につながる“Life Style Fit(ライフスタイルフィット)連携”機能を搭載し業務効率の改善を図る。
 

 
 
概要
今回新たに、紙の図面からも自動で拾い出し可能な“AI積算”機能を追加し、CADソフトを限定せずに拾い出し業務を効率化。
また、コーディネートされた7つの空間パッケージから仕様を一括選定できる“Life Style Fit(ライフスタイルフィット)連携”機能も追加。
概算見積りにおける仕様選定時間を削減しつつ、一次提案としての納得性を向上させる。
これらの機能追加により、自社建材製品(※2)1棟分の見積り時間の50%以上短縮(※3)につながる「間取り図AI積算」の提供を開始する。
さらに、見積書以外にも、製品図面、間取り図付き提案ボード、間配りボードといった資料も自動生成して提供することで、供給主体や当社パートナーのバリューチェーン全体での業務効率化へ貢献する。
 
特長
・“AI積算”機能により拾い出し作業を自動化、手拾い不要
・“Life Style Fit(ライフスタイルフィット)連携”機能による仕様選定時間の削減
・関連資料もボタンひとつで同時アウトプット、提案・設計・施工の業務も効率化
 
 
※1 2024年4月現在、国内主要建材メーカーが提供する積算システムにおいて
※2 内装ドア、クローゼット扉、床材、幅木、窓枠に限る。(2024年4月時点)
※3 1棟分としてAI積算対象の[建具(ドア、クローゼット)15本、窓枠、床・幅木]を自社積算部門で見積りした場合の平均削減時間
 
 
 
問い合わせ先
パナソニック ハウジングソリューションズ株式会社
https://sumai.panasonic.jp/



建築業向け現場管理クラウドアプリ「PRODOUGU 検査オプション」をリリース

2024年4月5日 分類: 建築系

株式会社建設システム(本社所在地:静岡県富士市、代表取締役社長:重森 渉)は、建築業向け現場管理クラウドアプリ「PRODOUGU」の新オプションプラン「PRODOUGU 検査オプション」を2024年4月23日(火)リリースする。
「PRODOUGU 検査オプション」は、配筋検査や仕上検査など、検査業務の効率化を促進サポートする。
 

 
 
PRODOUGU 検査オプションの特長

  1. 豊富なマスターや前もっての検査準備を行うプリセット機能を搭載
  2. ① 配筋検査
    CADデータやPDFから素早く検査用の配筋断面図を切り出し。
    通り芯を作成して検査箇所にピンを立てることができ、そこに切り出した断面図を紐づけることで、検査用のデジタル黒板を自動で生成できる。
    従来時間を費やして行っていた検査準備が大幅に効率化される。
    検査記録も指摘事項と是正前後の写真を操作不要で関連付け、合否判定から是正に至るまでシームレスに実施可能。

    ② 仕上検査
    よくある指摘項目を建築業向け現場管理クラウドアプリ簡単登録できるプリセット機能を搭載。
    仕上検査の際は、項目を選択するだけの簡単操作で情報の登録が可能。
    指摘内容は一覧での確認も可能。
    一度作成したデータは他工事でも利用できるため、仕上げ検査を効率化できる。

  3. さまざまな帳票を簡単作成
  4. ① 配筋検査、仕上げ検査の検査結果に基づいて帳票を作成し、Excel出力できる。
    ② 配筋検査の是正前後写真のアルバムや、協力施工会社毎の仕上検査の指示書など、検査に関連する帳票の雛形を標準搭載、その他、オリジナルの帳票についても作成可能。

 
 

問い合わせ先
株式会社建設システム
https://www.kentem.jp/



SPIDERPLUS上のBIM活用機能「S+BIM(エスビム)」を開発

2023年8月31日 分類: 建築系

建設DXサービス「SPIDERPLUS」を提供するスパイダープラス株式会社は、BIM活用のオプション機能「S+BIM(エスビム)」を開発した。
 

S+BIM(エスビム)

 
S+BIMは、現場にてiPadに新たなBIMソフトをインストールすることなく、SPIDERPLUS上で簡単に3Dモデルの閲覧が可能。
また、閲覧だけでなく、BIMを通じたリアルタイムな情報連携を可能とする等、現場におけるBIM活用の幅を広げている。
 
■機能

  1. BIM上での色塗り
    閲覧中の画面内で、作業指示の際に任意の箇所に色を付けたり、工事の進捗や業種毎、担当ごとで色を塗り分けることが可能。
  2. 3つの部材選択方法
    単一選択、範囲選択、部材をなぞる、の3種類の方法で直感的に部材を選択し、BIM上に情報を反映させることが可能。
  3. リアルタイム同期
    BIM内での部材選択はリアルタイムに同期されるため、同一ファイル上での複数人の同時作業を可能とする。
  4. 任意のユーザーの視点共有・追随
    同じBIMデータを複数人で閲覧している際、特定のユーザーの視点を選択すると、全員が同じ視点を共有することができる。
  5. 視点のブックマーク
    任意の視点をブックマークに登録することにより、3Dモデル内で以前見た画角と同一の視点を探す手間を省き、同じ現場のユーザー間でも情報共有することができる。

 
 
■問い合わせ先
スパイダープラス株式会社
https://spiderplus.co.jp/



業界初、3D 建築CAD とデータ連携ができる現況調査アプリ「りのべっち」

2023年8月29日 分類: 建築系

福井コンピュータアーキテクト株式会社(本社:福井県坂井市、代表取締役 CEO:田辺 竜太)では、リノベーション業務を省力化するiPad/iPhoneアプリ「りのべっち」を2023年9月25日(月)にリリースする。
 

りのべっち

 
「りのべっち」はリノベーションの現況調査で、現況図作成や現況写真撮影などを直感的に行って大幅な省力化を実現、3D建築CADシステム「ARCHITREND ZERO」とのデータ相互連携も可能。
 
■特長

  • 場所・時間を選ばず誰でもすぐ使えるため、外出先の現場でも正確かつスピーディーな調査業務が行える。
  • Apple Pencilを使って手描き感覚によるシンプル操作で現況プランをすばやく・正確に描き上げることが可能。
  • 3Dスキャン(LiDAR機能)から現況プランや立体モデルを自動生成、画期的なモデリング手法にも対応。
  • りのべっちデータをアップロードしてARCHITREND ZEROに自動変換。各種設計業務に連携できる。

 
 
■問い合わせ先
福井コンピュータアーキテクト株式会社
https://archi.fukuicompu.co.jp/



見積り業務を最適化するプロダクト「GACCI」の無料お試しプラン

2023年8月28日 分類: 建築系

株式会社GACCI(本社:鳥取県鳥取市、代表取締役:若本 憲治I)は、ゼネコン100社限定で、煩雑な見積業務を最適化するプロダクト「GACCI」無料お試しプランを提供する。
 
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■「GACCI(ガッチ)」とは
「GACCI」は、建設業の煩雑な見積業務をSaaSで効率化、最適化するプロダクト。
一般的に、建設業者の見積業務では、数十社の企業からの見積の集約作業が必要となる。
しかし、業者間で見積フォーマットや提出方法、データ形式など、内容の粒度が定まっていないのが現状である。
この見積業務の煩雑さが大きな要因となり、工事の分析や経営判断を通じた見積精査が難しいという業界課題が存在してきた。
これらの課題解決に向け、数十社にわたる、何千項目ものデータの厳密な管理、平準化を通じ、効率的に見積業務が遂行できるようにしたものが「GACCI」である。
 

■無料お試しプランの登録受付サイト
https://23261064.hs-sites.com/gacci_free_trial
問い合わせ用電話番号:03-6844-5778
 
同プランの利用には、一定の審査等が必要となる。詳細は問い合わせのこと。
 
 
■問い合わせ先
株式会社GACCI
https://gacci.co.jp/



CONOC、AIを活用した工事見積り機能をリリース

2023年8月18日 分類: 建築系

株式会社CONOC(本社:東京都渋谷区、代表取締役:山口 一)は、「CONOC業務管理クラウド」に、過去の見積り実績データを機械学習し、一定水準の見積りを即時に算出するAI見積り機能をリリースした。

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「見積り作成に手間がかかる」「手動で価格を算出しているから属人化している」「一定以上のスキルや経験を持つ人材育成に時間がかかっている」などの課題を解決すべくAIを活用した見積り機能を開発し、見積り作成にかかる時間を大幅削減、手動で計算していた価格を過去データに基づく見積りへ移行することにより属人性低減を実現できる。
 
■AI工事見積り機能について

  • 定番小項目機能
    工事見積書の大項目(例:仮設工事、内装工事、外装工事)を入力すると自動でよく登録される小項目を提案
  • 単価平均機能
    大項目・小項目が入力されると、単価の平均価格を過去データに基づき提案

 
 
 
■問い合わせ先
株式会社CONOC
https://conoc-dx.co.jp/



ゼネコン現場での施工BIMを促進する「ANDPAD BIM」β版をリリース

2023年7月28日 分類: 建築系

株式会社アンドパッド(本社:東京都千代田区、代表取締役:稲田 武夫)は、ゼネコン建設現場において協力会社とBIMを用いた現場コミュニケーションの効率化を支援するツールとして「ANDPAD BIM」β版をリリースした。
 

アンドパッド

 
■特徴
「ANDPAD BIM」は、ANDPAD上でBIMデータ等を閲覧でき、現場でBIM情報を共有できる機能。

  • BIMデータを案件単位で管理。
  • ANDPAD上(WEBブラウザ、アプリ)で閲覧可能。
  • ANDPADユーザーなら誰でも閲覧可能なため、設計者、監督、協力会社など該当の案件の関係者全員が自身のPCやスマートフォンでいつでも閲覧可能。
  • ビューを設定し、任意の場所を3Dデータで確認可能。
  • ビューを図面に登録するとともに、BIMへもリンクが可能なため、協力会社への指示を図面情報のみならず多くの情報提供を実現。
  • 「ANDPAD図面」のオプション機能であるため、図面とBIMとの連動性が高く操作可能。

 
上記機能の活用により、仮説足場計画や施工ステップ、配筋の納まり確認など、図面だけでは伝わりづらい情報を簡単に監督から職人へ共有することが可能になる。
 
 
 
■問い合わせ先
株式会社アンドパッド

https://andpad.co.jp/



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