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土木・建築を中心とした建設ソフトウェアやハードウェアなど、建設ITに役立つ新製品・新サービス等を紹介します。

福井コンピュータドットコムが『3Dバーチャル住宅展示場(富山版)』公開

2017年9月26日 分類: その他

福井コンピュータドットコム株式会社(本社:福井県坂井氏、代表取締役社長:野坂寅輝)では、インターネット上でいつでも3D仮想モデルを見学できる住宅広告サービス『3Dバーチャル住宅展示場(富山版)』を2017年9月19日に公開した。
 
福井コンピュータドットコムが『3Dバーチャル住宅展示場(富山版)』公開
 
■製品の概要
同製品はインターネット上に富山県内の優良住宅会社の3D仮想モデルハウスを構築し、PCやスマートフォン、タブレット等から24時間365日いつでもどこでも見学ができるサービスである。
実存するモデルハウスから、着工前の企画住宅や提案物件などを3D仮想モデルとして公開しており、住宅を検討するユーザーは、立体空間によるモデルハウスを見学しながら、より具体的な住まい検討が可能となる。
 
また、出展する企業は「3D」で見られるインターネット上の住宅展示場という、新しい広告手法を用いて、自社ホームページへの誘導や資料請求受付など、滞在的な顧客の発掘に結び付けることができる。
主な特長は下記の通り。
 
・今までにない手軽な住宅展示場
インターネット上に公開される住宅展示場であるため、いつでもどこでも気軽に住宅見学を行うことができる。
また、公開されているプランは実存する建材や設備機器のデータで構築されているため、色や素材など、好みに合わせてコーディネートを試すことが可能。
 
・マルチデバイス対応
PC、スマートフォン、タブレットなどの様々なデバイスに対応しており、手軽に住まい検討ができる。
また、住宅会社はタブレットなどを活用した、新しい住宅提案方法としても利用可能。
 
■問い合わせ先
福井コンピュータドットコム株式会社
TEL:0226-62-8890
http://www.fukuicomputer.com



現場の施工記録を360°写真で保存が可能『SpiderPlus(スパイダープラス)』

2017年9月15日 分類: 建設共通

株式会社レゴリス(本社:東京都豊島区、代表取締役:伊藤 謙自)が開発する図面管理・情報共有ツール『SpiderPlus(スパイダープラス)』が、360°の撮影が可能なカメラ「RICOH THETA(リコー シータ)」に対応した。
 
建設現場の施工記録を360°写真で保存可能にする『SpiderPlus(スパイダープラス)』
 
■製品の概要
株式会社リコーが開発した全天球カメラ「RICOH THETA」をiPadの外部カメラとしてWi-Fi接続。
撮影した360°写真を施工記録写真として撮影・保存・登録できるようになった。
一方向だけの写真だけでは伝わりにくかった現場の様子をさまざまな角度から閲覧することができるようになる。
主な特長は下記の通り。
 
・360°写真はSpiderPlus登録後、一部分を長方形に切り抜き、一般的な写真データとしても使用可能
・SpiderPlusに登録した360°写真と一般的な写真の表示切り替えができ、いつでも360°写真を表示することができる
・THETAで撮影した写真にも電子黒板機能が使用できる(360°写真に電子黒板は付与できない)
 
■問い合わせ先
株式会社レゴリス
TEL:03-6709-2832
http://www.regolith-inc.jp



独自情報やノウハウを蓄積し活用できる土木工事積算システム『Gaia10』発売

2017年9月7日 分類: 土木系

株式会社ビーイング(本社:三重県津市、代表取締役社長:末広雅洋)は、土木工事積算システム「Gaia」シリーズ最新版として、『Gaia10(ガイア テン)』の販売を10月上旬より開始する。
積算根拠蓄積機能等、積算業務をより正確に、より効率よく行うことができる便利な機能を搭載した。
 
独自情報やノウハウを蓄積し活用できる土木工事積算システム『Gaia10』発売
 
■製品の概要
主な特長は下記の通り。
 
1.積算根拠蓄積機能を搭載
積算検証で用いた根拠データをノウハウとして蓄積し、次回の積算に生かす情報サイクルを実現した。
利用者が独自で入手した積算検証時の根拠資料、見積単価や見積歩掛を積算根拠データとしてシステム内に蓄積。
次回積算時は、蓄積された過去の積算根拠データから必要な情報を手早く検索し、活用できる。
積算システムの回数を重ねるほど次回以降の積算精度が向上する。
 
2.検索機能の強化
年々増加し続ける膨大なデータの中から、適切な工種・単価データを効率よく抽出する検索機能を搭載。
検索条件を同じウィンドウ内に明示し、指定した条件での絞り込みや特定の条件に一致したデータを優先的に表示することで、誤った単価・工種を選択するといった積算ミスを防ぐだけでなく、データ検索の手間を軽減する。
 
3.チェック機能の強化
補正がかかっている箇所には、アイコンをつけ目立たせて表示させることにより、補正の誤りを防止。
積算結果のチェックを手間なく確実に行うことができ、積算効率の向上に効果を発揮する。
 
■問い合わせ先
株式会社ビーイング
TEL:052-205-6822
http://www.beingcorp.co.jp



グラフィソフトジャパンが『ARCHICAD21』をリリース

2017年9月5日 分類: CAD、BIM・CIM

グラフィソフトジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:コバーチ・ベンツェ)は、ARCHICAD20の次期バージョンとして、BIMソフトウェアソリューションの最新版『ARCHICAD21』を9月26日に販売開始する。
また、主に中小の設計事務所・アトリエ事務所等をターゲットとした「ARCHICAD21 Solo」を、オプション製品として「MEP Modeer for ARCHICAD21」を同時リリースする。
 
グラフィソフトジャパンが『ARCHICAD21』をリリース
 
■製品の概要
主な機能と特長は下記の通り。
 
1.階段ツール
階段の設計は、建築における最も複雑な作業の1つである。
『ARCHICAD21』で実装された階段ツールは、建物の要件に最適な階段設計を提供する。
2.手摺りツール
階段、スラブ、壁、屋根もしくはメッシュに対して複雑な手すりを付けることができる。
3.IFCホットリンク
構造や設備のエンジニアが作成した外部のIFCモデルコンテンツは、保護された参照コンテンツとして、ホットリンクでARCHICADのプロジェクト内に配置できる。
4.要素の分類
プロジェクトの関係者間での相互運用性を高めるために、利用する地域や企業における基準に基づき、要素やスペースの分類に柔軟に対応。
5.干渉検出
BIMのデファクトスタンダード化に伴い、設計者がBIM形式での情報を受け取る機会が増えてきている。
設計者がBIMモデルを管理するために、干渉検出ではユーザー定義の基本セットを使用して、2つの要素グループを比較できる。
6.さまざまな生産向上のための新機能
階高の異なる建物のホットリンク、断面図範囲の視覚的調整、寸法機能の強化、自動テキストラベル、カーテンウォールを立面図で編集、スマートなパラメータ転送、連続コピーの強化、3Dスタイル、レンダリングエンジンの更新など。
 
■標準価格(税別)
ARCHICAD21 レギュラー版(スタンドアロン版/ネットワーク版):720,000円
ARCHICAD21 Solo:295,000円
 
■問い合わせ先
グラフィソフトジャパン株式会社
http://www.graphisoft.co.jp/



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