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赤外線カメラ搭載ドローンなどによる非破壊検査事業

2023年4月28日 分類: その他

コンクリート構造物や道路の切断穿孔工事を手掛ける同社による非破壊検査事業。
以下の3つの設備を導入し、自治体や官庁、民間企業に対して報告書を伴う非破壊検査サービスを提供する。
 
■導入設備
①Flyability社製屋内点検用球体ドローン「ELIOS2」
暗くて狭い場所の点検を得意とするドローン。
橋梁やトンネル、水管橋などの定期点検に活用可能。
 
②ACSL社製国産非GPS環境対応型ドローン「PF2-Vision」
高解像度カメラを搭載して撮影を行う。
GPSに頼らない自己位置推定機能と衝突回避機能を備え、完全自動飛行にて近接撮影することで、構造物の損傷が確認できる。
 
③KEYTEC社製電磁波レーダー「SIR-EZXT」
レントゲン撮影ができない場所の探査に使用する。
コンクリート内部探査深度60㎝の鉄筋を検出可能で、縦横メッシュ状に2D測定し、それらを合成して3D画像を作成する。
また電線管判別ユニットを使用し、発見が難しい活電線を検知できるようになっている。
 
上記のほか、レントゲン撮影の後工程を「CRシステムREGIUSΣⅡ」によりデジタル化し、産業廃棄物を出さない環境にやさしい画像確認の提案も行っている。
 

04センチュリー興業A

PF2-Visionによる損傷確認

 
04センチュリー興業C

SIR-ES XTによる内部探査3D表示

 
 
 

■問い合わせ先
株式会社センチュリー興業

https://www.k-century.co.jp/

最終更新日:2024-04-30



 


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