建設ITガイド

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土木・建築を中心とした建設ソフトウェアやハードウェアなど、建設ITに役立つ新製品・新サービス等を紹介します。

降雪視程不良時の除雪車両等の走行における「物体検知型映像鮮明化システム」

2023年11月30日 分類:

降雪による視程不良時の走行前方のカメラ映像を鮮明化し、AIによる物体検知と接近警告をモニタに表示してオペレータの前方確認をサポートする技術。
従来は目視による確認で対応していたが、本技術の活用により安全性・環境・品質・施工性の向上が図れる。
 

■特長
①吹雪やホワイトアウトのような視程の悪い映像をコントラスト調整により鮮明に表示する
②鮮明化した映像からをAIにより物体検知を行う(人、車両、標識、矢羽根、信号が対象)
③人および車両を検知した場合、接近距離に応じて3段階の警告をメッセージと表示色を変えて表示する
 
NETIS登録番号:HK-230013-A・HK-230013-A
 
 
■問い合わせ先
株式会社岩崎
https://www.iwasakinet.co.jp/



次代を担うデザイナーの教育環境を広く⽀援する新たなVectorworks教育⽀援プログラム「OASIS(オアシス)」を提供

2023年11月29日 分類: CAD、BIM・CIM

エーアンドエー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:横⽥ 貴史)は、次代を担うデザイナーの教育環境を広く⽀援する新たなVectorworks教育⽀援プログラム「OASIS(オアシス)」を2024年4⽉1⽇より提供する。
 

■特長

  1. 教育⽀援プログラムの充実
    ⼤学、専⾨学校、⾼等専⾨学校など、学⽣がデザインを学ぶ教育環境を⽀援する「OASISアカデミック」、リスキリング、セカンドキャリアなど社会⼈向けの技術習得を実施する教育環境を⽀援する「OASISキャリア」を新設。
    年会費を無償化、サービス・サポートをさらに強化。
  2. 教育⽀援ライセンスの無償提供
    デザインを学ぶ学⽣、その教育に携わる教職員⽤の「学⽣・教職員向けライセンス」、授業利⽤を⽬的とした教育機関⽤の「教育機関向けライセンス」を無償提供。
    最上位製品Vectorworks Design Suiteと同等機能を搭載し、建築設計のCAD・BIMはもちろん、舞台照明・設計、造園など、さまざまな専⾨分野のカリキュラムにも対応可能。
  3. 強⼒かつ多彩な教育⽀援
    客観的にVectorworksの操作技能習得を評価する「Vectorworks操作技能認定試験」の無償提供や、学⽣向けコンペティション募集の企画、学⽣が卒業後も特別価格で提供する「Vectorworks student2PRO」など、学⽣、教育関係者を強⼒にサポート。

 
 
 
■問い合わせ先
エーアンドエー株式会社
https://www.aanda.co.jp/



DataLabs、3次元配筋検査ツール「Modely」と⼟⽊施⼯管理システム「EX-TREND武蔵」を連携

 分類: 土木系

DataLabs株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:田尻 大介)は、建設業向けCADメーカーの福井コンピュータ株式会社(本社:福井県坂井市、代表取締役CEO:杉田 直、)が提供する⼟⽊施⼯管理システムの最新版、「EX-TREND武蔵 Ver.24」向けに、3次元配筋検査ツール「Modely(モデリー)」を連携する。
この連携により、EX-TREND武蔵で入力した設計値をModelyにインポートできるだけでなく、Modelyで計測した実測値を基に、EX-TREND武蔵の「出来形管理プログラム」を用いて出来形管理図表作成までをワンストップで完了することが可能になった。
 

■EX-TREND武蔵との連携について
従来、Modelyで提供していた帳票フォーマットは同プロダクト独自の様式によるものであった。
今回、EX-TREND武蔵との連携が実現したことで国土交通省等が用いる様式の帳票に対応。Modelyで計測した実測値をEX-TREND武蔵に取り込むことで、同省発注の直轄工事等において、ワンストップでの帳票作成が可能になる。
また、EX-TREND武蔵で登録した設計値をXML形式で一斉にModelyにインプットが可能(帳票作成のための設計値の登録作業が従来と比べて容易になる)。
現在、Modelyの導入を検討中の事業者に向けては、より手軽にサービスを開始すること可能になるだけでなく、すでにModelyを利用してるユーザーのさらなる利便性向上に寄与する。
 
 
 
■問い合わせ先
DataLabs株式会社
https://datalabs.jp/



難易度の高いRevit操作を簡素化したAutodesk Revitアドイン「Lightning BIMファミリ管理」

2023年11月20日 分類: CAD、BIM・CIM

株式会社Arent(本社:東京都中央区、代表取締役社長:鴨林 広軌)は、Autodesk Revit(以下、Revit)のファミリデータをクラウドで一元管理するRevitアドイン「Lightning BIMファミリ管理」を新製品として発表する。
 

 
■課題と開発背景
BIMソフトウエアの操作は難易度が高く、活用できる人材が限られてしまうという課題がある。
これを、アドインソフトを使うことで誰でも簡単に使えるようにしたものがRevitアドイン「Lightning BIM」シリーズである。
 
■「Lightning BIMファミリ管理」が実現すること
Revitで建築・建物設計をする際、さまざまなパーツを組み合わせてモデルを構築し設計業務を行う。
これらのパーツ(例:柱、ドア等)を「ファミリ」と称し、各パーツにデータ(品番、サイズ、金額等)が付随している。
建設業界ではファミリの標準化ができておらず、各ユーザーが自由にデータを入力することが可能なため、値や単位にばらつきが起こり、入力ミスが発生するなど、使用すべきデータの統一が困難という課題があった。
この課題を解決すべく、クラウドで一元管理し、組織に所属する全ユーザーが統一した正しいデータ入力を可能にしたのが「Lightning BIMファミリ管理」である。
 
 
 
■問い合わせ先
株式会社Arent
https://arent.co.jp/



⼟⽊施⼯管理システム「EX-TREND武蔵」の最新版、出来形・品質管理プログラムを強化し2023年12⽉12⽇(⽕)リリース

2023年11月17日 分類: 土木系

福井コンピュータ株式会社(本社︓福井県坂井市、代表取締役CEO︓杉⽥ 直)では、出来形・品質管理プログラムを強化した⼟⽊施⼯管理システムの最新版、「EX-TREND武蔵Ver.24」を2023年12⽉12⽇(⽕)にリリースする。
 

EX-TREND武蔵

 
今回リリースする最新版において、出来形管理プログラムとコンクリート品質管理プログラムを中⼼とした機能強化を図るとともに、現場端末アプリとの連携にも対応し、施⼯管理業務効率化による⽣産性向上を実現する。
また、最新の電⼦納品基準・要領への対応などで、安⼼して利⽤できる環境を提供する。
 
■概要
・出来形管理の配筋検査対応(他社端末アプリ連携対応)
・コンクリート品質管理の強化(電⼦⼩⿊板アプリ連携対応)電⼦納品各基準、要領改定への対応
・設計業務のオンライン電⼦納品対応
・クラウド型仮想環境への対応(発注者⽤に限定)
 
 
 
■問い合わせ先
福井コンピュータ株式会社
https://const.fukuicompu.co.jp/



SPIDERPLUS、四電工と富士通四国インフォテックの3次元設備CAD「CADEWA Smart」と連携強化

 分類: 建設共通

スパイダープラス株式会社(所在地:東京都港区、代表者:伊藤 謙自)は、株式会社四電工(所在地:香川県高松市、取締役社長:関谷 幸男)と株式会社富士通四国インフォテック(所在地:香川県高松市、代表取締役社長:竹井 真素夫)が提供するフル3次元建築設備CAD「CADEWA Smart」と、建設DXサービス「SPIDERPLUS」との機能連携を強化することを発表した。

CADEWA Smart

 
従来より、SPIDERPLUSではCADEWAファイルを読み込むことは可能だったが、2024年1月より提供される新バージョン「CADEWA Smart V5.0」とのシステム連携強化によって、CADEWA Smartで配置したスリーブ、防火区画貫通処理材、空調機、非常照明器具、コンセントの位置と属性情報をSPIDERPLUSにプロット・表示することが可能になる。
 
これにより、設備工事の検査実施前に、図面上に手作業で検査箇所を設置する手間がなくなり、SPIDERPLUSを活用した検査実施から帳票作成までの一連の業務プロセスの効率化を強力に推進する。
 
 
■問い合わせ先
スパイダープラス株式会社
https://spider-plus.com/



VR撮影/3D測量で自動生成される点群データからのBIMモデリング化を支援「Scan to BIM」

2023年10月31日 分類: CAD、BIM・CIM

野原グループ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:野原 弘輔)は、VR撮影/3D測量で自動生成される点群データからのBIMモデリング化を支援する「Scan to BIM」を2023年9月下旬より、サービス提供する。
 

Scan to BIM」は、Matterportシステム等のVR撮影/3D測量により取得できる点群データを使いBIMモデル化するサービスである。
VRカメラによる撮影から点群データの取得は、最短で1~2日程度で完了するスピード感が特長。
既存建物のデジタル化(BIMモデル化)のみならず、改修工事における現場調査、図面作成(2D図面の生成等)といった維持管理プロセスの変革をも支援する。
 
 
 
■問い合わせ先
野原グループ株式会社
https://nohara-inc.co.jp/



電子申請サイト「Houseplus Portal Web Site」と3D建築CAD「ARCHITREND ZERO」が建築確認申請の電子申請でダイレクト連携

 分類: CAD、BIM・CIM

ハウスプラス確認検査株式会社(本社︓東京都港区、代表取締役社長︓坂槇 義夫)と福井コンピュータアーキテクト株式会社(本社︓福井県坂井市、代表取締役CEO︓田辺 竜太)では、行政手続きのオンライン化に伴って今後拡がりが見込まれる建築確認申請の電子申請普及拡大を目的に、両社のシステム連携を実現した。
 

■システム連携について

  • 確認申請に必要なARCHITREND ZEROデータを、3D カタログ.comのWEB申請書作成ツールで申請書式(PDF・XML)として作成。
    ダイレクトにハウスプラス確認検査の「Houseplus Portal Web Site」に読み込むことで、手間なく電子申請が行える。
  • WEB申請書作成によって申請書と申請図面の不整合を軽減、24時間365日申請可能で、電子データで検査機関とのやり取りもスムーズに行えるため、申請業務の省力化が図れる。スマホ表示も可能で出先でも編集できる。

 
 
■問い合わせ先
福井コンピュータアーキテクト株式会社
https://archi.fukuicompu.co.jp/



現場用タブレット「蔵衛門Pad」が配筋検査の自動化に対応

 分類: ハードウエア

株式会社ルクレ(所在地:東京都港区、代表取締役:有馬 弘進)は、株式会社日立ソリューションズ(本社:東京都品川区、取締役社長:山本 二雄)の提供する「GeoMation 鉄筋出来形自動検測システム」を搭載した特別仕様の現場タブレット「蔵衛門PadTough DX』を販売する。
この協業により、工事現場の撮影業務と配筋検査業務の省力化を実現する。

■蔵衛門Pad Tough DXの特長
・工事関係者で工事写真、電子小黒板、図面をリアルタイム共有
・ビデオトーク機能による遠隔臨場
・J-COMSIA認定製品(写真の改ざん防止と工事写真レイヤ化)
・国土交通省推奨新技術「NETIS」においてVEを取得(番号:KTK-160024-VE)
・マイナス20度~60度の耐熱仕様
・IP68防水防塵
・建設業界用語3万語収録
・耐衝撃耐落下1m以上
・LEDフラッシュライトと高速オートフォーカス
・軍手を装着したまま操作できるグローブタッチ
 
 
■問い合わせ先
株式会社ルクレ
https://lecre.jp/



最新CAD・BIMツール「Vectorworks 2024」を発売

 分類: CAD、BIM・CIM

エーアンドエー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:横田 貴史)は、ユーザーインターフェイスを刷新し、リアルタイムプレゼンテーション機能を強化した最新バージョン「Vectorworks 2024」を2024年1月17日に発売する。
「Vectorworks 2024」は、2D、3D、データベース、高品質レンダリングなど豊富な機能を搭載した設計・デザインのためのワンストップアプリケーションである。
専門分野別のラインアップにより、BIM・建築・インテリア、造園・外構、舞台照明の設計業務を効率化する。
 

■特長

  1. ユーザーインターフェイスの刷新
    • 表示バーとツールバーの再編成とデザインの最新化によって、インターフェースがさらに効率的になった
    • モニターサイズや解像度に合わせて、文字やアイコンなどを3段階のサイズから選択可能なコントロールアイテム
    • macOSに加え、Windowsにも対応したダークモードは、OS設定に準拠するか、ライトモード/ダークモードを個別に選択可能
  2. リアルタイムプレゼンテーション機能の強化
    • OS標準のAPI(macOSはMetal、WindowsはDirectX)に対応した「シェイド」レンダリングがさらに強化され、グラフィックス性能の許す限り、影の表現を実現
    • レンダーカメラが搭載していたカメラエフェクトをシェイドレンダリングでも利用でき、被写界深度や露出、F値やフィルム感度を設定して、さらに表情豊かなレンダリングが可能
    • ブルーム機能により光源の拡散効果を表現し、インテリアやエンタテインメント業界などでの活用の幅が拡大
  3. BIM/建築設計機能の強化
    • 図面化に必要なビューポートの設定をスタイル化でき、ワークフローの効率化と標準化を実現
    • グラフィック凡例やレベル基準線の改善により、設計図書の作成環境を強化
    • ドア・窓の室内側と吊り元を明確に設定することで、精確なジオメトリと業界標準のデータに対応
    • 1つに統合されたキャビネットツールで、より詳細に、さらに柔軟にキャビネットをモデリング可能

 
 
■問い合わせ先
エーアンドエー株式会社
https://www.aanda.co.jp/



 


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