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土木・建築を中心とした建設ソフトウェアやハードウェアなど、建設ITに役立つ新製品・新サービス等を紹介します。

アドフラット用巾木

2023年11月30日 分類: 共通資材・工法

仮囲いを設置した際に生じる下部の隙間をふさぐ鋼板巾木。
 
下部の隙間がなくなることで現場内外を隔てることができ、現場作業が安心して行える。
また、厚さ1㎜の鋼板製のため、設置面が仮囲いとほぼフラットになり面板の収まりと見た目が向上する。
同梱のドリルビスで簡単に取り付けが可能。

 
【製品サイズ】高さ265㎜×長さ2,000㎜×厚み1㎜
 
 
■問い合わせ先
日本セイフティー株式会社
https://www.nihonsafety.com/



自走式快適トイレ「トイレカーNEO」

 分類: 共通資材・工法

国土交通省が定める「快適トイレ」の仕様を満たしている自走式水洗トイレ。
 
1500ccライトトラックをベース車とし、走行安定性の向上を図る。
スリムな車体だが、広い室内空間にフィッティングボードと鏡を備えており、着替え等も楽に行える。
 
室内レイアウトは小便器+洋式便器の「標準車タイプ」と、洋式便器が2基の「2個室タイプ」から選択が可能。
 
災害時には現地への迅速なサポートも可能となる。
 

製品画像
製品画像
車内レイアウト
車内レイアウト

■装備品
・洋式便器・小便器・室内照明・収納棚・手洗い・鏡・大型吸排気式換気扇
 
■オプション設定(標準車のみ)
・フィッティングボード
・ウインドエアコン
 
 
■問い合わせ先
エヌディーリース・システム株式会社
https://www.ndls.co.jp/



特化則・有機則非該当な溶融亜鉛めっき補修塗料「ジンクプラスネオシリーズ」

 分類: 共通資材・工法

特化則・有機則・PRTR法をクリアした同社の環境配慮型塗料「ジンクプラスシリーズ」が、さらなる性能アップと作業性の両立を目指しリニューアルされた。
 
従来品からリニューアルされた3製品(ジンクプラスネオS・L・M)に、新たに「ジンクプラスネオA」もラインアップに追加され、鋼材の状況や補修箇所に合わせて仕上がり色の選択の幅が広がっている。
 
■リニューアル内容
①アクリル樹脂系からエポキシ樹脂系へ:特化則や有機則に非該当なエポキシ樹脂の製造目途がたったため、全製品エポキシ樹脂での展開が可能になり、従来品と比べ密着性が向上している。
②エアゾール容量を420mlにサイズアップ:ユーザの要望に応えサイズアップを実施し、併せて噴射量も調整。
従来よりも少ない噴射回数で規定膜厚に到達するため作業性が向上する。
③新ラインナップ「ジンクプラスネオA」:亜鉛を含有している補修塗料の中でも速乾タイプ(指触時間15分)のため、作業の効率化が図れる。
 
■製品ラインアップ
ジンクプラスネオS(シルバーグレー)/ジンクプラスネオL(ライトシルバー)/ジンクプラスネオA(アッシュシルバー)/ジンクプラスネオM(メタリックシルバー)

右からジンクプラスネオS・L・A・M   

右からジンクプラスネオS・L・A・M
 
 
■問い合わせ先
日新インダストリー株式会社
https://www.nissin-industry.jp/



かぶせるだけの悪臭対策資材「無臭元消臭シートK230」を販売開始

2023年11月29日 分類: 共通資材・工法

無臭元工業株式会社(所在地:東京都足立区、代表取締役:田崎 雄大)は、従来の液体・粉体消臭剤ではない、新たな臭気対策薬剤として悪臭発生の源を覆う、画期的な悪臭対策資材「無臭元消臭シート K230」を発売した。
 

建築・土木の工事現場や、廃棄物処理、水処理施設等の現場で、長期保管される臭気発生の原因物質自体を消臭シートで覆うことにより、優れた即応性を発揮し、徐々に薬剤が浸透する仕組みにより、高い持続性を維持して作用する。
液体薬剤のように散布機等の動力を必要とせず、臭気の元にかぶせるだけで効果を発揮するという、運用と作用の両面に関わる即応性を有しているのが特長である。
これにより、災害時の電源喪失時や急な悪臭発生源への対応も可能となる。
 
 
 
■問い合わせ先
無臭元工業株式会社
https://www.mushugen.co.jp/



環境配慮型 鋼構造物用 水系塗膜剥離剤 (ベンジルアルコール非配合)「ファイブフォーティー」

2023年9月28日 分類: 共通資材・工法

環境配慮型 鋼構造物用 水系塗膜剥離剤 (ベンジルアルコール非配合)『ファイブフォーティー』
一般的な塗膜剥離剤の主成分として配合されている以下の化学物資は未使用である。(2022年1月時点)

  1. ジクロロメタン
    CASNo.75-09-2(厚生労働省労働安全衛生法特定化学物質特別管理物質,リスクアセスメントを実施すべき危険有害物)
  2. ベンジルアルコール
    CASNo.100-51-6(厚生労働省労働安全衛生法特定化学物質特別管理物質,リスクアセスメントを実施すべき危険有害物)
  3. N-メチルピロリドン
    CASNo.872-50-4(厚生労働省労働安全衛生法特定化学物質特別管理物質,リスクアセスメントを実施すべき危険有害物)
製品写真
製品写真
施工事例
施工事例
塗布写真
塗布写真
剥離写真
剥離写真

 
 
 
■問い合わせ先
山一化学工業株式会社
https://www.yamaichikagaku.com/



SPACECOOL、キョーワ、カンボウプラス 土木・建築現場の暑さ対策の新資材「涼し~ト」

2023年8月2日 分類: 共通資材・工法

SPACECOOL株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:宝珠山 卓志)は、キョーワ株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:神谷 邦雄)、カンボウプラス株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:中村 信治)とともに、放射冷却素材「SPACECOOL」を活用した土木・建築現場用仮設資材「涼し~ト」の商品化を決定した。

 
これにより近年激しさを増す地球温暖化から土木・建築現場の人命や機器を守るとともに、現場の空調に必要なエネルギーを削減し、脱炭素化に貢献する。
 
■土木・建築現場における暑熱課題
土木・建築業界では、地球温暖化と職人の高齢化の影響で熱中症対策は最も重要な取り組みの一つとされている。
また、コンプレッサーなどの機器が夏場オーバーヒートにより止まる暑熱トラブルが近年増加している。
「涼し~ト」は放射冷却素材「SPACECOOL」を活用することによって、これらの課題を改善する。
 
■「涼し~ト」の特長
「涼し~ト」は、電源不要で熱中症対策、工事現場の省エネ性向上に貢献する。
対象物を簡単に覆うことができる膜材料タイプと鉄板に簡単に貼り付けられるマグネットシートタイプの2種類を用意
 
 
■問い合わせ先
SPACECOOL株式会社

http://www.spacecool.jp



ジオポリマーコンクリート「セメノン™」

2023年8月1日 分類: 共通資材・工法

株式会社IHI、横浜国立大学、アドバンエンジ株式会社と共同で開発された、セメントを使用せずにセメントコンクリートと同等の強度特性が得られるジオポリマーコンクリート※。

セメノン™の練上り性状
セメノン™の練上り性状

 
ジオポリマーとは、アルミナシリカ粉末とアルカリシリカ溶液との反応で硬化する固化体だが、本製品はアルミナシリカ粉末にカルシウム成分をほとんど含まないメタカオリンを使用。
これにより、従来のセメントコンクリートと比べ耐酸性が約15倍高く、下水道施設や温泉施設などの酸性環境下に適用した場合、構造物の使用期間を大幅に伸ばすことができる。
 
さらに、緻密な微細構造を持つことから水などの物質侵入抵抗性も高い。
 
従来のセメントコンクリートのCO2排出量は、大部分がセメント製造時の高温焼成に起因するが、本製品はセメントを用いないため製造過程におけるCO2排出量を最大約80%削減。
さらに、CO2貯留・固定化の技術と組み合わせることで、カーボンニュートラルやカーボンネガティブを実現する。

CO2の削減効果
CO2の削減効果
普通コンクリートとセメノン™の耐酸性能の比較
普通コンクリートとセメノン™の耐酸性能の比較

 
※:アルカリに活性な粉体(アルミナシリカ粉末)と水ガラス(珪酸ナトリウム水溶液、珪酸カリウム水溶液)などのアルカリシリカ溶液との反応で形成されるジオポリマーに、骨材(細骨材、粗骨材)を加えた建設材料。
 
 
■問い合わせ先
株式会社IHI建材工業

http://www.ikk.co.jp/



足場の購入や売却ができるデジタルマーケット「Iq-Bid(アイキュービッド)」

2023年7月20日 分類: 共通資材・工法

株式会社タカミヤ(本社:大阪市北区、代表取締役会長兼社長:髙宮 一雅)は、建設会社が工事用仮設機材の購入や売却を自由にできる足場のデジタルマーケット「Iq-Bid(アイキュービッド)」を、タカミヤプラットフォームの利用顧客向けのサービスの一部として運営を本格開始した。
 

 
「Iq-Bid」は、全国29カ所の機材Base(供給拠点)に、次世代足場「Iqシステム」を購入、預け入れする等のタカミヤプラットフォームを利用する顧客向けサービスのひとつ。
顧客は匿名で同サービスを利用できる。
フリーマーケットの要領で、買いと売りの指値が表示され、自らのIqシステムに価格を付けて出品したり、出品されているIqシステムを購入したりすることが可能。
まずは、Iqシステムのみが「Iq-Bid」上で売買可能の対象だが、将来的には売買可能な製品数を増加させていく予定である。
 
■メリット

  1. 足場が“工事用機材”から“保有資産”へ概念の変化
    足場のデジタルマーケットを創出することにより、これまで足場をレンタル利用していた顧客は『Iq-Bid』内で足場価値の変動を常に確認し、効率的な売買が可能。
  2. 顧客の足場の”稼働率”を高める
    通常の枠組足場を扱う会社の平均稼働率は約50%前後で、残りは自社所有の置き場に眠っている状態である。
    新たに次世代足場「Iqシステム」を購入し、タカミヤプラットフォームへ預け入れることで「Iq-Bid」上で売買が可能。
    稼働率の低い足場をレンタルで補うことにより、稼働率の高い足場だけを保有でき、建設会社が仕事の繁閑に応じて在庫を管理しやすくなる見立てである。

 
 
 
■問い合わせ先
株式会社タカミヤ

https://www.takamiya.co/



NiNLabシリーズ

2023年6月21日 分類: 共通資材・工法

溶融亜鉛めっきのニッチな需要に応える専用品のシリーズ。
需要がありながら、これまでは限られた用途のため専用品がなく、代用品で対応してきた作業に対応する。
既存2製品を含めた5製品が取り揃えられ、ユーザーの生産性向上に貢献する。
 
 
■製品ラインアップ

  1. めっきガード:現代の作業環境規制に非該当の、水性1液タイプの溶融亜鉛めっき用不めっき塗料。塗料タイプとペーストタイプの2種類がある。
  2. 白さび除去剤:特殊な有機酸と水で構成された毒劇物に非該当の薬品。
    溶融亜鉛めっきの初期白さび除去に有効。
  3. 鋼管ニス剥離剤:環境にやさしい非塩素系の剥離剤。
    金属を腐食させず、SGP管などのニスだけを安全に剥離できる。
  4. ジンクパテST:エポキシ樹脂と亜鉛粉末を混錬した、厚塗り補修と防錆性を両立できるペーストタイプの補修剤。
  5. ヒートジンク:金属光沢仕上げが可能な、亜鉛を主体とした低融点金属合金の補修剤。
    溶融亜鉛めっき鋼材の不めっき箇所など、施工箇所の鋼材に亜鉛金属合金を加熱溶着させて亜鉛めっき皮膜を形成する。

 

めっきガード
めっきガード
白さび除去剤
白さび除去剤
鋼管ニス剥離剤
鋼管ニス剥離剤
ジンクパテST
ジンクパテST
ヒートジンク
ヒートジンク

 
 
■問い合わせ先
日新インダストリー株式会社

https://www.nissin-industry.jp/ninlab/



車載型トイレ「考案快適室」

2023年6月7日 分類: 共通資材・工法

軽トラック以外のトラックに適用できる車載型トイレ。
正和電工製のバイオトイレを使用しており、水を使わずにおがくずでし尿を処理する。
1日約35回の使用が可能で、おかくずは乾燥させて有機堆肥として再利用でき、環境に配慮した構造となっている。
 
トイレはAC100Vを使用して作動させるが、その際AC100Vから充電器を使用してDC12Vバッテリー(160A)に充電する。
 
標準型のAタイプ(270万円~)と、ソーラーパネルおよびインバーター付きのBタイプ(370万円~)の2種類がラインアップされ、Bタイプは電源がない場所においてもインバーターを利用してDC12V(160A)をAC100Vに変換し、トイレを使用することができる。
なお、製品サイズは希望により変更することもできる。
 
■製品サイズ(標準タイプ)
幅1700×高さ2020×奥行1000mm、重量約330kg
 

正面 ドア開時

上部(排気口・ソーラーパネル)

トイレ内部

側面上部展開時

 
 
 
■問い合わせ先
優成サービス株式会社

https://www.navida.ne.jp/snavi/100489_1.html



 


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