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土木・建築を中心とした建設ソフトウェアやハードウェアなど、建設ITに役立つ新製品・新サービス等を紹介します。

災害時にペット同行避難を支援するフェーズフリーなコンテナハウス

2024年11月14日 分類: その他

株式会社ピースノート(本社:栃木県宇都宮市、社長:河村 公威)は、森定興商株式会社三洋スーパースタンド株式会社と共同で、平時でも活用でき、災害時にはペット同行避難を可能にする防災・災害支援型コンテナハウス「ペットステーション」の製造を開始した。
 

 
■防災・災害支援型コンテナハウス「ペットステーション」について
ペットステーションは建築用コンテナハウスを用いている。
コンテナハウスはスピード感ある移動・移設が可能かつ頑丈な構造が特長で、先の能登半島地震の際にも災害支援用コンテナハウスとしてトイレ、入浴施設、臨時の救護所や仮設住宅として活用された。
 
ペットステーションはペットを保護するケージを備え、災害時における同行避難や同伴避難を想定した作りとなっている。
また状況によってはケージを収納し、ワンルームとしても利用可能。
 
■フェーズフリーな活用方法
ペットステーションは災害時だけでなく平常時からの活用を想定している。
地域のコミュニティスポットとして課題の解決や魅力の創生等を担う。
 
・ペット同行避難訓練:災害時の同行避難を想定した訓練の場として。
・保護猫譲渡会:保護猫の新たな飼い主を探すイベント開催場所として。
・クーリングシェルター:夏場の熱中症対策としてペットが快適に過ごせる場所として。
・その他にもコンテナハウスは災害時の医療を提供するための場など、さまざまな活用方法が期待されている。
 
 
 
■問い合わせ先
株式会社ピースノート
https://piece-note.com/



法人担当者向け 現場向けロボット「ワークロイド」オンライン説明会開催

2024年11月6日 分類: その他

株式会社テムザック(所在地:京都府京都市、代表取締役社長:川久保 勇次)は、自社の手がける現場向けロボット「ワークロイド」のオンライン説明会を開催する。
 
働くロボット『ワークロイド』オンライン説明会
 
■概要
テムザックは、これまでさまざまな業界(建設業、インフラ業、介護・福祉、農業等)の課題について、ワークロイドを提案することで課題解決を図ってきた。
今回の説明会では、どのようなワークロイドを提供してきたか、導入後の労働現場でのメリットは何かを説明する。
 
・開催日時
2024年11月12日(火)  14:00~/ 15:00~/ 16:00~
2024年11月13日(水)  10:00~/ 11:00~/ 14:00~/ 15:00~/ 16:00~
2024年11月14日(木)  10:00~/ 11:00~/ 14:00~/ 15:00~/ 16:00~
 
・参加費用:無料
 
・対象:法人担当者様
 
・締切:2024年11月11日(月)15:00
 
・申込受付フォーム
 
 
■問い合わせ先
株式会社テムザック
https://www.tmsuk.co.jp



テムザックと鹿島、建築ワークロイド「システム天井施工ロボット」を共同開発

2024年11月1日 分類: その他

株式会社テムザック(所在地:京都府京都市、代表取締役社長:川久保 勇次)は、鹿島建設株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役社長:天野 裕正」)とともに建築ワークロイド「システム天井施工ロボット」(プロトタイプ)の開発を共同で進めている。
システム天井施工ロボットは、オフィスビルのシステム天井を施工するものであるが、今回、天井ボード施工だけでなく、前工程である吊りボルトやTバー施工もロボットで実現し、システム天井施工の工程を幅広くカバーする点が世界初となる取り組みである。
 

 
■取り組みの概要
本ロボットには、テムザックが他のロボット開発においても得意としている「群制御」を活用している。
比較的小型のロボットを複数台用意し、各工程を担う複数のロボットにそれぞれ別の役割を持たせた。
それぞれのロボットに搭載されたエッジAIも用いながら群として制御することで、1つのミッションを実行。
また、上流工程のロボットは作業中に施工情報を共有し、それに応じて下流工程のロボットは作業内容を調整し施工する、工程間の連携も行う。
 
比較的小型のロボットを群で動作させることにより、施工現場の広さに応じたロボット投入や、搬入出条件が厳しい環境下での利用、一部の工程のみ実施したい場合への対応など、ロボット活用条件・適用範囲の調整が容易に行える実用性を備えている。
すでに国内の複数にわたる鹿島建設のオフィスビル建設現場での試験施工を実施しており、今後も完成を目指して、開発を継続し、さらに改良を重ねていく予定。
 
 
■問い合わせ先
株式会社テムザック
https://www.tmsuk.co.jp



全日本災害住宅レジリエンス協会、日本ロープ高所作業協会と災害時の復旧作業等において連携協定を締結

2024年10月2日 分類: その他

一般社団法人全日本災害住宅レジリエンス協会(本部事務局:東京都中央区、代表理事:高木 強)は、一般社団法人日本ロープ高所作業協会(本社:岩手県一関市、代表理事:伊藤 徳光)と、「災害時の復旧活動と防災減災活動の協力に関する協定書」を締結した。
 

 
■協定締結の目的
ロープ高所作業のスペシャリスト集団である一般社団法人日本ロープ高所作業協会は、足場が使用できない環境や一刻を争う緊急時にロープアクセスを駆使して現場作業を行うだけでなく、災害現場への人員派遣をはじめレスキュー訓練、労働災害防止のための啓蒙活動やロープ高所作業の教育・講習活動を推進している。
 
このたび、被災された住宅の迅速な復旧・復興を支援する一般社団法人全日本災害住宅レジリエンス協会と互いの活動において共通の⽬的や課題を有していることを確認し、両者が包括的に連携・協⼒し合うことにより、さらに⼤きな社会貢献が可能になると認識して、協定締結に⾄った。
 
具体的には、被災地域へのロープ高所作業者の派遣や被災エリアにおける復旧工事業者への迅速かつ的確なサポートを通じて早期の被災者の救済を加速化する。
また、災害時だけでなく日頃の防災・減災のための活動推進や協力支援を通じて互いに地域活動にも貢献する。
 
 
 
■問い合わせ先
一般社団法人全日本災害住宅レジリエンス協会
https://jrd.or.jp/



川田工業、国内最大級の施工面積を持つ「ロボット自動塗装」実験棟を構築

2024年9月30日 分類: その他

川田工業株式会社(本社:富山県南砺市、代表取締役社長:川田 忠裕)と、その持株会社でもある川田テクノロジーズ株式会社(本社:富山県南砺市、代表取締役社長:川田 忠裕)ならびに、株式会社常盤電機(本社:岐阜県各務原市、代表:林 玄悟)の3社は、川田工業の富山工場で製作する鋼構造製品の塗装効率と塗装品質の向上を目的とした「ロボット自動塗装ライン」とその実験棟を構築した。
 
本ラインと実験棟は、川田テクノロジーズが全体基本設計を、川田工業と常盤電機が「自動塗装ロボット」の製作を、川田テクノロジーズと日立産機システム(本社:東京都千代田区、取締役社長兼CEO:竹内 康浩)が「自動搬送装置」の製作をそれぞれ担当した。
 
川田工業では今後、本実験棟において各種の塗装テストを実施し、まずは2025年度から同社の鋼構造製品である合成床版「SCデッキ」を対象に、塗装作業へのロボット活用を本格化させる予定である。
 

 
■開発の内容
本自動塗装ラインは、鋼構造製品を自動塗装する自走式「自動塗装ロボット」と鋼構造製品を所定の位置に自動で搬入出する「自動搬送装置」で構成されている。
 
「自動塗装ロボット」は、自走台座に搭載した防爆型汎用6軸塗装ロボットが左右約12mの範囲で可動し、台座自体も前後約36mの範囲で自走できるため、将来計画では「SCデッキ」を最大12枚並べ、国内最大級となる約300平米の施工面積を2時間足らずで塗装完了できる。
 
「自動搬送装置」は、重量が1枚あたり2tに及ぶ「SCデッキ」を4枚1セットで一括して実験棟内に搬入できる能力を持つ。
従来はクレーンを使って製品を1枚ごと架台上に並べていた作業を大幅に省力化、省人化できるとともに、作業の安全性向上にも寄与する。
 
 
 
■問い合わせ先
川田テクノロジーズ株式会社
https://www.kawada.jp



「トラックカーナビ」、気象予報を考慮して迂回する“気象防災ルート検索”提供開始

 分類: その他

株式会社ナビタイムジャパン(本社:東京都港区、代表取締役社長:大西 啓介)は、トラック専用カーナビアプリ「トラックカーナビ by NAVITIME」にて、ルート検索時に運行ルート上の気象予報を考慮し、荒天が予想される場合にそのエリアを避けた迂回ルートを提案・ナビゲーションする“気象防災ルート検索”の提供を開始した。
 

 
■概要
本機能は、ルート検索条件設定で「大雨を回避」をオンにしておくと、ルート検索時に運行ルート上に30mm/h以上の大雨が予想される場合に、そのエリアを回避するルートを提案・ナビゲーションする機能である。
 
画面上で通常のルート検索結果との比較もできるため、迂回することによる所要時間や距離などの変化を確認して、気象防災ルートで運行するか、天候が回復するまで待機するか、などを判断する一助となる。
 
ナビゲーション中も大雨情報をリアルタイムに考慮し、雨が強くなる予報となった場合はさらに迂回するルートを、雨が弱くなる予報となった場合は迂回せずに通常のより最適なルートを提案する、大雨に対応したリアルタイムリルート機能も搭載している。
 
※Apple CarPlay、Android Autoを利用の際は、あらかじめスマートフォン側で気象防災ルートの検索・ナビゲーションを開始してから、ディスプレイオーディオと接続すると、本機能を使うことができる。
 
 
 
■問い合わせ先
株式会社ナビタイムジャパン
https://corporate.navitime.co.jp



株式会社UPBOND、鹿島建設と建設業界の現場における処遇改善と運営の効率化実証実験を実施

 分類: その他

株式会社UPBOND(本社:東京都渋谷区、代表取締役:水岡 駿)は、株式会社ネクストフィールド(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:大堀 裕康)と共同で開発・運用する建築業界向けWeb3サービス「GOヘイ!」を利用し、兵庫県内の鹿島建設株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:天野 裕正)の現場で、ステーブルコインによる従業員インセンティブの実証実験を実施した。
 

 
技能労働者にはJPYC株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:岡部 典孝)の日本円連動ステーブルコイン“JPYC”をインセンティブとして導入している。
また、この実証実験では、「GOヘイ!」の機能を鹿島建設の捉える業界課題や現場のニーズに応じて追加開発を行った。
現場での使いやすさや労働者のモチベーション向上に直結する機能として株式会社セガ エックスディー(本社:東京都新宿区、代表取締役社長 執行役員 CEO:谷 英高)の協力により、ゲーミフィケーションの要素を取り入れ、楽しみながら継続的に利用できる仕組みを構築している。
 
 
 
■問い合わせ先
株式会社UPBOND
https://www.upbond.io



大規模・中堅企業向け購買管理システム「べんりねっと」、「トラノテ」とのサイト連携を開始

2024年9月10日 分類: その他

株式会社カウネット(本社:東京都港区、代表取締役社長:宮澤 典友)は、株式会社大都(本社:大阪市生野区、代表取締役:山田 岳人)が運営する工具や資材等の事業者向け通販サイト「トラノテ」と、大規模・中堅企業向けクラウド型購買管理システム「べんりねっと」のパンチアウト連携を開始した。
 

 
このたびのパンチアウト連携により、新たに「べんりねっと」の推奨サプライヤに「トラノテ」が追加されたことで、主に建設業や製造業を中心としたユーザーに対して、工具や資材等の調達における新たな選択肢を提供することができるようになった。
 
 
 
■問い合わせ先
株式会社カウネット
https://www.kaunet.com/



一般社団法人 全国建設請負業協会、「一般社団法人 全国建設人材協会」へ協会名を変更

 分類: その他

一般社団法人 全国建設請負業協会(所在地:東京都千代田区、会長:岡野 稔)は、協会名を「一般社団法人 全国建設人材協会」に変更した。
また2021年より職人の人材紹介事業を本格的に開始してから、加入会員企業数は約730社、紹介実績数は約250名と、順調に会員数・紹介実績数を伸ばしている。
今回の協会名変更と併せて、さらなる業務拡大を目的とし本店を移転した。
 
■新協会名と本店移転について
新名称:一般社団法人 全国建設人材協会
変更理由:建設業向けの人材サービスの提供というイメージを明確にするため
新住所:東京都千代田区麹町4-8 麴町クリスタルシティ東館11F
移転理由:さらなる業務拡大を実現するため
 
 
 
■問い合わせ先
一般社団法人 全国建設人材協会
https://www.zenken-hr.or.jp/



世界初、バーナ運転の熟練技能をAIが可視化 日工「AIを活用したバーナ運転支援システムの実証実験」に成功

 分類: その他

日工株式会社(本社:兵庫県明⽯市、代表取締役社⻑:辻 勝)は、アスファルトプラント業界において世界で初となるAIを活用したバーナ運転支援システム(PromeTeacher for Burner)の実証実験を、奥村組土木興業株式会社 堺合材所 殿で6月6日に実施し、従来技術では制御が難しかった工程において、運転員による手動操作と同等の精度を確認することに成功した。
本検証結果は、今後のアスファルトプラントの完全自動運転実現に向けた重要な一歩であり、実用化に向けた改善に努めていく。
 

 
■開発の背景
日工株式会社は2030年ビジョンである「運用・保全サービスによる顧客の経営パートナー」を目指し、AI技術を活用した自動化製品の開発を進めている。
アスファルト合材の骨材を加熱・乾燥させるバーナの立ち上げ制御は、骨材の状態に応じて最適な方法が変わる。
そのため、オペレーターの技量によって、立ち上げ時間・燃費・合材の品質などが大きくばらつくことが課題とされてきた。
しかし、ベテランオペレーターによる運転は言語化できないノウハウ・暗黙知であるためにその技能継承は難しく、新人の育成に多くの時間と労力を割いていた。
 
そこで日工は、プラントを運転しながら技能継承をサポートする本製品を開発し、実証実験においてベテランオペレーターと同等の精度を確認した。
 
■「PromeTeacher for Burner」の概要
本製品は、ベテランオペレーターによる運転ログデータをAIが学習することで、ベテランオペレーターの勘所を可視化。
そのデータを基に、生成されたガイダンスに従うことで、初心者でもベテランと同等の操作を実現することが可能となった。
 
 
 
■問い合わせ先
日工株式会社
https://www.nikko-net.co.jp/



 


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