建設ITガイド

トップ >> 新製品ニュース >> 「遠隔監視システム搭載濁水処理装置」レンタル開始 新製品ニュース

土木・建築を中心とした建設ソフトウェアやハードウェアなど、建設ITに役立つ新製品・新サービス等を紹介します。

「遠隔監視システム搭載濁水処理装置」レンタル開始

2024年9月10日 分類: 環境対策

株式会社アクティオ(本社:東京都中央区、代表取締役社長兼COO:小沼 直人)は、IoTを活用した「遠隔監視システム搭載濁水処理装置」のレンタルを開始した。
 

 
■特長
濁水処理とは、工事現場などで発生する工業用排水を一般的な生活排水路へ流せるように、pH値・水質などを調整して浄化させる作業である。
濁水処理装置では、泥を含んだ工業用排水に凝集剤(特殊な粒子が入った薬液)を混入させ、水中の不純物とこの薬液が反応して大きな塊に結合することにより、自重で沈降させ、水と不純物をタンク内で分離させることができる。
 
これまでの濁水処理装置は定置式のため、浄化のトラブルが発生した場合、設置場所に行かなければ異常に気づくことができなかった。
また、混合させる薬品が不足し、異常な処理が発生した場合、薬品手配の対応が後手に回ってしまい、薬品の残量やpH・濁度の記録や流量などを定期的に目視で確認する必要があった。
 
今回の「遠隔監視システム搭載濁水処理装置」は、薬品の残量やpH・濁度の記録や流量などのデータをクラウド上で一括管理することができ、遠方からでも機械状況を確認することが可能。
また、異常な数値が発生した場合はメール等で担当者へ通知する機能も備えている。
 
 
 
■問い合わせ先
株式会社アクティオ
https://www.aktio.co.jp/

最終更新日:2024-09-10



 


  掲載をご希望の方へ


  土木・建築資材・工法カタログ請求サイト

  けんせつPlaza

  積算資料ポケット版WEB

  BookけんせつPlaza

  建設マネジメント技術

  一般財団法人 経済調査会