建設ITガイド

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土木・建築を中心とした建設ソフトウェアやハードウェアなど、建設ITに役立つ新製品・新サービス等を紹介します。

国土交通省「遠隔臨場の工事検査」実施要項に対応した、骨伝導イヤホンマイク一体型遠隔支援カメラ

2024年8月13日 分類: ハードウエア

株式会社リモートアシスト(本社:大阪府茨木市、代表取締役:藤井 慎一)は、遠隔臨場の新実施要領に対応した骨伝導イヤホンマイク一体型ウエアラブルカメラを8月20日より発売する。
 

 
■主な特長

  • 軽量・小型、かつ操作が簡単
    ウエアラブルカメラの重量は、骨伝導イヤホンマイク付きでもわずか52gと軽量。しかも頭部に装着する方式のため、両手が常にフリーで作業に支障がない。
    またカメラのボタンをひと押しするだけで通信がスタートするので、ITやメカに詳しくなくてもすぐに使うことができる。
  • すぐに利用できるSaaS型
    使用に当たって専用アプリのインストールなどは一切不要。
    SaaS型ウエアラブルカメラのため、導入がきわめて簡単。
    現在使用しているパソコン(Windows/Mac対応)が利用可能。

 
■その他の特長
・最大4台のカメラ映像を同時表示可能
・192万画素(1600×1200)の高画質
・映像・音声のクラウド保存が可能など
 
 
 
■問い合わせ先
株式会社リモートアシスト
https://remote-assist.jp/



労務安全書類作成サービス「グリーンサイト」主要画面のリニューアルで元請・協力会社の間接工数削減に貢献

2024年8月5日 分類: 建設共通

株式会社MCデータプラス(所在地:東京都渋⾕区、代表取締役社⻑︓飯田 正生)が運営する建設業向け労務安全書類作成サービス「グリーンサイト」は、直感的な操作が行える画面にリニューアルを行った。
 
これにより労務安全書類を作成・提出する協力会社は、作成・提出が必要な書類を一画面で確認できるようになり、各書類の作成状況や提出状況が一目で判別できるようになった。

また、操作で迷うことが少なくなり協力会社の業務効率化を見込めるほか、作成間違いや提出漏れなどのミスを未然に防げるようになるため、元請会社の確認・是正指示などの間接業務削減も含め生産性向上に貢献する。
 
 
 
■問い合わせ先
株式会社MCデータプラス
https://www.mcdata.co.jp/



建設用語辞書を搭載した法人向け製品「建設mazec」のAndroid版を提供開始

 分類: 建設共通

株式会社MetaMoJi(本社:東京都港区、代表取締役社長:浮川 和宣)は、手書き入力方式「mazec」に建設用語辞書を搭載した「建設mazec」のAndroidデバイス対応版を発売した。

■概要
建設現場におけるAndroidタブレットやスマートフォンによる手書き入力の要望に応えて、iOS版およびWindows版に続いて、今回Android OS対応の「建設mazec」を開発したもの。
「建設mazec」では、建材名、工法名などの建設用語に対応した辞書を搭載することにより、専門的な建設用語も簡単に手書き入力することができる。
 
■主な特長
・難しい建設用語が書けなくても交ぜ書き変換で漢字入力ができる。
・長い建設用語も推測変換で簡単に入力ができる。
・約4万語を収録し、各建設分野を網羅している。
 
 
 

■問い合わせ先
株式会社MetaMoJi
http://metamoji.com



テラドローン、ほ場整備設計ソフト「Terra Insights Planner」を発売

 分類: 土木系

Terra Drone株式会社(本社:東京都渋谷区、代表:徳重 徹)は、平面の設計図と3Dモデルが連動できるほ場整備設計ソフト「Terra Insights Planner」を発売した。

■概要
Terra Insights Planner」は、平面の設計図と3Dモデルの連動で設計した物を視覚的に確認できるほ場整備設計ソフトである。
設計者はアイデアを3Dモデルとしてリアルタイムに表示し、詳細なフィードバックを得ることができる。
 
■特長

  1. 平面の設計図と3Dモデルの連動
    平面の設計図上のポイントを動かすと、3Dモデルがそれに合わせて自動的に対応して形を変える。
    このとき、ポイントの中心には角度が表示され、形が変化するとその角度もリアルタイムで更新される。
  2. 障害物との距離確認
    障害物のモデルを作成すると、その障害物と配管経路との距離が表記される。
    平面の設計図には平面上の距離と立体的に測った最短距離が表示され、地形データを使わずに障害物だけを確認することが可能。
  3. パラメータの設定とデータベースの作成
    設計図にパラメータを入力することで、3Dモデルを簡単に作成できる。
    また、部品のデータベースはCSVファイルで管理されており、必要に応じて簡単に部品を追加することができる。
  4. 各種図面作成
    作成した3Dモデルの属性情報を利用して数量表や管轄図、横断図清書などを作成できる。

 
 
 
■問い合わせ先
Terra Drone株式会社
https://www.terra-drone.net/



施工管理業務の飛躍的な効率化を実現する情報収集WEBカメラシステムを開発

 分類: 建設共通

大成建設株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:相川 善郎)は、「生産プロセスのDX」の一環として、株式会社ソラコム(本社:東京都港区、代表取締役社長:玉川 憲)と共同で、建設現場内に設置した数十台から数百台の高性能Wi-Fiカメラの映像情報を活用して、工事計画の進捗や安全・品質等の管理を遠隔から行い、施工管理業務の飛躍的な効率化を図ることができるWEBカメラシステム(愛称BuildEYE:ビルドアイ)を開発した。

■概要
本システムの実用化は、ソラコムのクラウド型カメラサービス「ソラカメ」と大成建設のデジタル情報標準基盤「T-BasisX」との連携を可能にするユーザーインターフェースの独自開発によって実現したもので、生産プロセスのDXに向けた建設現場情報収集システム「T-SearchX」の主力ツールとなるものである。
 
■特長

  1. 建設現場への導入・運用コストを削減しつつ、映像情報により施工管理を効率化
    「T-BasisX」による広範囲で安定したメッシュWi-Fi環境と、「ソラカメ」の既存サービスを活用することで、カメラの管理やライブ映像視聴、クラウド録画といったWEBカメラシステムの開発・運用にかかるコスト、期間を低減した。これにより多くのカメラを建設現場のニーズに対応した形でリーズナブルに導入・運用し、現場内の隅々まで映像情報を活用した施工管理を行うことができ、施工管理業務の飛躍的な効率化が可能となった。
  2. 独自UIの開発により多数のカメラの一括運用と施工管理への活用を実現
    「ソラカメ」に標準搭載されたアプリケーション同士を連携させる機能に着目し、大成建設の既存システムとの連携を可能にするUIを独自開発することで、建設現場に設置されたあらゆるカメラの映像情報を施工管理に活用できるようにした。
    これにより、BuildEYE:ビルドアイの管理画面にアクセスしてプロジェクトごとに個別カメラの映像や多数のカメラ情報の閲覧・管理を遠隔から一括して効率よく行うことが可能となった。
  3. 多種多様な機能を搭載し、現場状況の変化にも柔軟に対応可能
    独自開発のUIにより、遠隔からカメラの動きを制御することができ、設置場所全体を見渡すことも可能。
    また、長期間の録画映像保存、建設現場での使い勝手を考慮した検索機能、音・動的検知機能などを標準装備しており、建設現場管理に必要な多種多様の機能を有している。
    さらに、複数の現場での利用を想定し、本社や支店、現場管理者、各フロア施工管理担当者等、ユーザーの役割、ニーズに応じて対象カメラの切り替えなどの膨大な映像情報を簡便に管理できるようにしている。

 
 
 
■問い合わせ先
株式会社ソラコム
https://soracom.jp



Arch×安藤ハザマ×MAMORIO レンタル機器位置情報検出システムの実証試験開始

2024年7月25日 分類: 建設共通

MAMORIO株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:増木大己)は、株式会社 安藤・間(本社:東京都港区、代表取締役社長:国谷一彦)および株式会社Arch(本社:大阪府大阪市、代表取締役:松枝直)と共同で、建設現場向けレンタル機器位置情報検出システムの実証試験を開始した。
 
本システムは、MAMORIO社が提供する所在管理ソリューション「MAMORIO Biz Plus for 現場」とArch社が提供する「Archレンタルプラットフォーム」を連携させ、建設現場でのにおける資機材の所在管理を可能にするソリューションである。

■本システムの特長
今回の実証試験では、MAMORIO社の「MAMORIO Biz Plus for 現場」の資機材の位置情報と、Arch社の「Archレンタルプラットフォーム」を連携させ、安藤ハザマ社が有するナレッジと実証フィールド(土木・建築現場)の下で検証を行う。
MAMORIO Biz Plus for 現場」の資機材の位置情報と「Archレンタルプラットフォーム」が提供する建設現場内の資機材在庫情報を連動させることで、「あらゆる現場のあらゆる資機材の位置情報管理」をコンセプトに、「資機材を探す時間の削減」「資機材の紛失ゼロ」「重複注文の防止」を目指す。
 
 
 
■問い合わせ先
MAMORIO株式会社
http://company.mamorio.jp/



生成AIで自社の工事マニュアルなど特定の文章を参照しながら質問ができる「dialof(ベータ版)」をリリース

 分類: 建設共通

株式会社mign(所在地:東京都荒川区、代表取締役:對間 昌宏)は、生成AIで特定の文章を参照しながら質問や会話ができる「dialof(ダイアロフ)」をリリースした。保有する文章の中から情報を抽出する手間の削減が期待できる。

■概要
自社のマニュアルなどを確認するときにどのマニュアルを参照するべきか、どの部分を参照するべきか、探す手間が多くかかることがある。
dialof」は、マニュアルなどの文章をアップロードすると、生成AIがその文章を参照しながら、質問への回答をすることが可能。
根拠となる元の文献の場所も表示するため、回答に誤りがないか、最終的に人の目で確認することができる。
 
dialof」を活用することで、保有する文章の中から情報を抽出する手間の削減が期待できる。
 
 
 
■問い合わせ先
株式会社mign
https://www.mign.io/



360度画像を用いて現場状況の時系列の記録や注釈を加えることができるアプリケーション「anosite(ベータ版)」をリリース

 分類: 建設共通

株式会社mign(所在地:東京都荒川区、代表取締役 對間 昌宏)は、360度画像を用いて被災状況の前後を比較できるアプリケーション「anosite(アノサイト)」を被災地調査関係者向けに無料提供する。
3次元的に現場状況の時系列の記録や注釈を加えることができることで、関係者間の円滑な情報共有が期待できる。

■概要
施工管理ソフトウエア「anosite」は、建設現場の3Dスキャンデータ、点群データ、360度画像等をPCやスマホで閲覧したり、3次元上に注釈を加えたりすることによって、責任者は現場にいくことなく、リモートで複数の現場を同時に管理することが可能である。
 
■使い方
1.現場の間取りや敷地などの画像をアップロード。
2.地図上に被災状況を記録する地点にピンを設置。
3.そのピンに日時ごとの画像を登録。パノラマ画像、2次元の画像などを登録可能。
4.360度画像上の各箇所に被災状況など必要なメモを追加することができる。
 
 
 
■問い合わせ先
株式会社mign
https://www.mign.io/



自然災害時の「逃げ遅れゼロ」をめざす自治体向け住民避難支援サービス「ニゲドキ」のトライアル提供開始

 分類:

NTTアドバンステクノロジ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:伊東 匡)は、全国の自治体を対象に、住民避難支援サービス「ニゲドキ」のトライアル提供を開始した。

■概要
ニゲドキ」は、国土交通省が作成を推奨している住民一人ひとりの防災行動計画「マイ・タイムライン」の登録情報や、「自宅」「職場」「実家」などのあらかじめ指定した場所の情報を基に、その住民に応じた避難のタイミング「ニゲドキ」を知らせ、避難行動を促進する。
お知らせは、スマートフォンのほか戸別受信機でも受け取ることができるので、スマートフォン・タブレットの操作が不得意な高齢者やインターネットへ接続する機器を持っていない方でも利用できる。
 
マイ・タイムラインの作成は直感的に操作できるUIに加え、一部操作の自動化により、特別な知識がなくても簡単に完了できる。
作成したマイ・タイムラインは印刷にも対応しており、スマートフォンが使えない状況でのバックアップとして利用できるほか、スマートフォンを持っていない場合でも支援者が代理で作成・印刷してわたすことも可能である。
 
 
 
■問い合わせ先
NTTアドバンステクノロジ株式会社
https://www.ntt-at.co.jp/



建設DXで培った遠隔コミュニケーションツールを行政機関向けに提供開始

 分類: 建設共通

株式会社クアンド(本社:福岡県北九州市、代表取締役CEO:下岡 純一郎)は、災害現場での対応や復興時に利用可能なサービス「SynQ Remote(シンクリモート)」を、行政機関向けに提供することを決めた。

■SynQ Remote(シンクリモート)
SynQ Remote(シンクリモート)は現場の「あれ、これ、それ」が伝わる遠隔支援ツールである。
遠隔地にいる管理者と現場担当者が、リアルタイム映像を双方で見ながら、まるで横にいるかのように現場の確認・指示が可能。
アプリ登録やアカウント登録なしですぐに利用可能で、直感的な操作性で初めて使う人でも使いやすいことも強みとしている。
 
■機能

  1. 災害発生時の初動対応
    「遠隔支援ツール」の活用により、現地にいる担当者から複数の災害現場の情報を本庁や責任者が得ることで、各現場の被害状況やすぐに講じるべき対策について迅速に指示を出すことが可能となる。
  2. 現場の状況判断ができる人員との通信手段
    災害対応に知見のある責任者が、複数の現場を同時に確認して判断ができる「遠隔支援ツール」の活用は、被災地での避難指示や災害復旧を進める上で重要になってくる。
  3. 地域の防災訓練
    災害発生時のみならず、防災訓練の際にも使用可能です。地震発生に伴う広範囲での断水発生、応急給水を想定したケースなど、通常は現場で行う訓練を遠隔支援ツールでつなげることで、効率的に実施することができる。
    また、実際に訓練した内容を録画データで残し、災害時のマニュアルなどの防災対策に利用することも可能。

 
 
 
■問い合わせ先
株式会社クアンド
https://www.quando.jp



 


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