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土木・建築を中心とした建設ソフトウェアやハードウェアなど、建設ITに役立つ新製品・新サービス等を紹介します。

木造構造設計ソフト「ホームズ君 構造EX」BIM 図面審査に対応

2025年11月10日 分類: 建築系

株式会社インテグラル(所在地:茨城県つくば市、代表取締役:藤間明美)は、国土交通省が2026年4月から開始するBIM 図面審査に対応するため、木造構造設計ソフト「ホームズ君 構造EX」に新機能「IFCデータ出力機能」を搭載し、2025年11月に公開する。
 

 
■概要
ホームズ君 構造EX」は、2025年施行の改正建築基準法に対応しており、確認申請用図書の出力が可能なソフトウエアである。
これらの確認申請用の計算書・図面(PDF 形式)に加え、「IFC データ出力機能」により出力したIFC データを添付することで、BIM 図面審査に対応した申請が行えるようになる。
BIM 図面審査では、審査者は「設計者チェックリスト」に基づく項目について整合性の確認を一部省略可能となり、遠隔拠点やテレワークでの作業が可能となる。
申請者にとっては、整合性の高い申請書の作成が容易となり、申請図書の提出や指摘事項の応答が、(一財)建築行政情報センターが提供する「確認申請クラウド」システムを使用して効率よく行え、審査期間の短縮が期待されている。
 
 
 
■問い合わせ先
株式会社インテグラル
https://www.integral.co.jp/



ダイテック、建設IoTプラットフォーム「Trusstor(トラスター)」の日本国内販売を開始

 分類: 建設共通

株式会社ダイテック(本社:東京都品川区、代表取締役社長:野村明憲)は、イスラエル発の建設IoTプラットフォーム「Trusstor(トラスター)」の日本国内における販売を開始する。
 

 
■主な機能
・現場状況モニタリングパネル:人員・機材・アクティビティーを図面と指標で可視化
・リアルタイム連動型工程表:計画と実作業をIoT連携で同期し、遅延を早期に検知
・経営層向け進捗管理ツール:複数現場のKPIを横断分析し、経営層の意思決定を支援
・現場課題ボード:指摘/是正/締切/担当者をクラウドで一元管理し、報告書も出力
・デバイス:スマートバッジ/ロケーションビーコン/設備ロケーターで所在・稼働状況を自動取得
 
■主な特長

  • クラウド完結
    Trusstorは完全クラウド型の建設現場管理プラットフォームである。
    ブラウザベースで運用でき、現場ごとの個別管理だけでなく、複数現場・複数拠点を横断して一元的にモニタリング・管理が可能。
  • 改修不要で簡単に導入できるデバイス
    軽量なスマートバッジやバッテリー駆動のビーコンは、配線や通信インフラの追加工事が不要。
    現場の既存オペレーションを妨げず、最小限のリソースで簡単に導入できる。
  • 連携性
    TrusstorはAutodesk Construction Cloud、Procore、Oracle Primaveraなど主要な施工管理ツールと連携可能。
    現場データと工程管理データを自動で同期し、進捗や課題を一元管理できる。

 
 
 
■問い合わせ先
株式会社ダイテック
https://www.daitec.co.jp/



ミラタップ、LDK空間の3Dでシミュレーションツール「roomtap(ルームタップ)」をリリース

 分類: 建築系

株式会社ミラタップ(所在地:大阪市北区、代表取締役社長:山根太郎)は、パソコンやタブレット上でLDK空間の3Dのシミュレーションが体験できる新ツール「roomtap(ルームタップ)」をリリースした。
 

 
■概要
オンライン上で3Dシミュレーションが可能な「roomtap」は、人気のキッチンシリーズ3種に対応しており、パソコンやタブレット・スマートフォンから、キッチンの仕様や合わせる床材・建具などの組み合わせを直感的に操作できる。
キッチンの金額を算出できる同社の既存ツール「WEB見積システム」と「roomtap」を組み合わせて使用することで、金額と仕上がりの両方の見える化を実現した。
 
■「roomtap」の利用方法
初めにキッチンとレイアウトを選択し、床材や建具などを好みに合わせて変更すると、ボタン1つでプランボードに出力が可能。
画像保存や共有用URLの発行もできるため、打ち合せの際に活用できる。
 
 
 
■問い合わせ先
株式会社ミラタップ
http://info.miratap.co.jp/



建設ドットウェブ、「どっと原価3工事登録 for kintone」 でkintoneとの連携を開始

 分類: 建設共通

株式会社建設ドットウェブ(本社:石川県金沢市、代表取締役:三國浩明)は、サイボウズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:青野慶久)の「kintone(キントーン)」との相互連携サービス「どっと原価3工事登録 for kintone」を開始した。
 

 
■概要
本サービスでは、「どっと原価3」の[工事登録]のデータをkintoneに受け入れ、確認・編集することができる。
また、kintoneで新規登録したデータはどっと原価3の[工事登録]へ直接転送することが可能である。
建設業に特化した「どっと原価3」とノーコード・ローコードツールで柔軟性の高い「kintone」が連携することでパッケージの機能を生かしつつ、入力画面のカスタマイズや他のkintoneアプリとの連携が可能となる。
kintoneはユーザー自身が画面を構築できるツールのため、自由度×原価管理を実現できるDXツールである。
 
 
 
■問い合わせ先
株式会社建設ドットウェブ
https://www.kendweb.net/



住宅営業DXを加速する住宅セールスプラットフォーム「iPlanView」

 分類: 建築系

株式会社ダイテック(本社:東京都品川区、代表取締役社長:野村明憲 )と福井コンピュータアーキテクト株式会社(本社:福井県坂井市、代表取締役COO:坪田信 )は、住宅営業の“売れる”を仕組み化する住宅セールスプラットフォーム「iPlanView(アイプランビュー)」を共同開発した。
 
iPlanView
 
■製品の特長
iPlanViewは、iPadを活用した施主との直感的な対話を可能とし、最適なプラン提案から概算見積の作成までの、成約を左右する重要なフェーズをサポートする。
さらに、商談データをクラウドに保存し、案件関係者であれば誰でもリアルタイムの確認を可能にすることで、商談を見える化し、社内連携を強力に推進する。
・iPad対応の直感的操作による商談支援システム
・新人からベテランまで使える“売れる”仕組み化ツール
・商談データのクラウド共有によるリアルタイム連携・見える化
・来場アンケートから3Dプラン提案・概算見積までワンストップ対応
・「土地BANK」の一部サービスを利用し、指定した住所から、用途地域、建ぺい率、容積率、防火地域の情報を取得する。
 
 
■問い合わせ先
福井コンピュータアーキテクト株式会社
https://archi.fukuicompu.co.jp



福井コンピュータ、新しい3D表⽰技術を搭載した3D点群処理システム「TREND-POINT」の最新版リリース

 分類: CAD、BIM・CIM

福井コンピュータ株式会社(本社:福井県坂井市、代表取締役COO:杉⽥直)は、新しい3D表⽰技術を搭載した3D点群処理システム「TREND-POINT」の最新版をリリースした。
 
TREND-POINT
 
■新機能のポイント
1.3DGSによる写実的な3D表現

細部表現に優れ、より実物に近い滑らかな3Dモデル表現が可能で、新たな分野での活⽤が期待される。
 
2.点群と写真の重畳表⽰
正確な座標を持つ点群と、視認性の⾼い写真を重ねた表⽰に対応し、主にトレース作業を効率化する。
 
3.点群の球体表⽰
点群を球体に置き換えた表⽰に対応し、拡⼤時の視認性向上を図る。
 
4.出来形・出来ばえヒートマップのAR出⼒
令和7年度の3次元計測技術を⽤いた出来形管理要領(案)に記載されている「デジタル技術(AR等)を⽤いた出来形⽴会確認」で活⽤するAR出⼒に対応する。
 
 
■問い合わせ先
福井コンピュータ株式会社
https://const.fukuicompu.co.jp/



福井コンピュータ、BIM/CIMコミュニケーションシステム「TREND-CORE」最新版を2025年12⽉リリース

 分類: CAD、BIM・CIM

福井コンピュータ株式会社(本社:福井県坂井市、代表者:代表取締役COO杉⽥直)は、⾜場計画機能および⼭留計画機能を追加した最新版のBIM/CIMコミュニケーションシステム「TREND-CORE Ver.11」を、2025年12⽉16⽇にリリースする。
 
TREND-CORE
 
■TREND-CORE Ver.11の概要
・「仮設計画⽀援(⾜場/⼭留)」オプションの新設
⾜場や⼭留を3Dモデルにすることで、2D図⾯では確認が困難な⼲渉リスクの把握や、数量算出の精度向上を実現し、施⼯計画業務の効率化を⽀援する。
・仮設計画(⾜場/⼭留)プログラムの単独販売
仮設計画⽀援(⾜場/⼭留)機能単独でのご利⽤が可能な「TREND-CORE Lite for 仮設計画」を、期限付きライセンスで新たに販売。
・その他機能のブラッシュアップ
 
 
■問い合わせ先
福井コンピュータ株式会社
https://const.fukuicompu.co.jp/



ベクターワークスジャパン、BIMソフト「Vectorworks 2026」日本語版を 2026年1月発売

 分類: CAD、BIM・CIM

ベクターワークスジャパン株式会社(所在地:東京都新宿区、代表取締役社長:横田貴史)は「Vectorworks 2026」日本語版を2026年1月14日に発売することを発表した。
Vectorworksの最新バージョン2026は、コラボレーション、効率化されたワークフローに重点を置き、煩雑な作業を大幅に削減することで、デザイナーの思考を明確にし、アイデアを形にすることに集中できるようサポートする。
また、建築、造園、エンタテインメントなど、さまざまな業界における専門家の生産性を向上させ、デザインの限界を押し広げる数々の革新的機能を搭載している。
 
Vectorworks
 
■Vectorworksシリーズ 主な新機能
・クイック検索が高速化され、さらに多くの情報源から結果を提供
・マルチビューウィンドウや、編集時に他のオブジェクト表示制御がさらに柔軟に
・プッシュ/プルツールに搭載された面オフセットモードでモデリング作業を高速化
・線の太さやピクセル透明度をオブジェクト距離に応じて自動調整する奥行きの表現
・分割や見出しを固定して移動が容易になったワークシート
・カメラ制御やパラメータ対応の自由度が増したレンダリングスタイル
・Jw_cadファイルのドラッグ&ドロップ取り込み(Vectorworks Architect, Landmark, Spotlight)
 
 
■問い合わせ先
ベクターワークスジャパン株式会社
https://www.vectorworks.co.jp



コンピュータシステム研究所、定額制プラットフォーム「土木BASE NOAH(ベースノア)」を提供開始

 分類: 建設共通

株式会社コンピュータシステム研究所(本社:宮城県仙台市、代表取締役:長尾 良幸)は、新たに「段取り管理アプリ」「業界お役立ちコンテンツ」を加えた定額制プラットフォーム「土木BASE NOAH(ベースノア)」を提供開始した。
 
BASE NOAH
 
■3つの特長
1. 隙間時間でCPDS取得。移動ゼロで学べる
「土木BASE」で好評のオンライン講座を、「土木BASE NOAH」でも継続提供。
研修のために会場へ移動する手間や時間を省き、現場の合間や空き時間で効率よく学習可能。いつでも受講できるため、若手教育や社内研修にも柔軟に活用できる。
 
2. 段取りを見える化。チームがスムーズに動く
工程や役割をアプリで共有することで、伝達ミスや手戻りを防止。
現場内の作業者同士はもちろん、オフィスや協力会社との連携もスムーズになり、社内外・職種を越えた“チーム戦”を支える仕組みとして機能する。
属人化しがちな段取りを可視化することで、引き継ぎや進捗確認も効率化される。
 
3. 業界のヒントを、日々の業務に生かせる
動画やマンガで、現場改善の事例や制度のポイント、安全管理のコツなどを分かりやすく配信。
短時間でインプットできるため、朝礼前や休憩中にも活用でき、若手育成や勉強会のネタにも最適。
さらに、カレンダー・チャット・掲示板など、日々の業務を支える便利なアプリも搭載。
現場での情報共有やコミュニケーションをスムーズにし、チームの動きやすさを支援する。
 
 
■問い合わせ先
株式会社コンピュータシステム研究所
https://www.cstnet.co.jp/



コンピュータシステム研究所、住宅営業戦略システム「ALTA Revolution」最新版をリリース

 分類: 建築系

株式会社コンピュータシステム研究所(本社:東京都新宿区、代表取締役:長尾 良幸)は、住宅営業戦略システム「ALTA Revolution(アルタレボリューション)」の最新版をリリースした。
 
ALTA Revolution
 

■ALTA Revolutionの主な新機能
1. 現地調査業務から見積業務をDX化する「ALTA×RITTAI SCAN」オプション

現場調査から見積・提案書作成までの手間を大幅削減
株式会社Forgersが開発した「RITTAI SCAN」のLiDARスキャン機能に対応。
現地で取得した点群データ(glbファイル)を読み込むことで、提案書から見積書までを高速で作成できる。
撮影した点群データは、確認・計測・メモの記録が可能。
現地調査の情報をそのまま活かせるため、調査業務の効率化と精度向上を実現する。
 
2. 高機能なWeb3Dビューアー「Room Tour」
「ALTA」がなくても、ブラウザーのみでルームツアーが可能になった。
作成した建物データは、高速変換によりWeb3D形式で出力が可能。
ブラウザー上で誰でも閲覧でき、関係者間の情報共有が格段にスムーズになる。
Web3Dビューアーでは、自由な視点移動、寸法計測、日照シミュレーションなども可能。
設計段階から合意形成まで、建物データの活用がより直感的かつ効率的になる。
 
3. スタジオアンビルト社との業務連携
間取り検討の工数を2時間短縮
スタジオアンビルト社が運用する「madree」のプラン提案DXツールである「madreeデータバンク」へALTAの3次元物件データの提供を開始。
madreeデータバンクにて検索した間取りデータを、取り込んで編集することが可能。
 
4. 初回のプラン入力手間を大幅に削減
「JW-CAD」や「3Dファイル」を活用した入力アシストの強化
・JW-CADの2次元ファイルから3次元化を行う機能
・LiDAR撮影データから部屋情報を読み込み、3次元化を行う機能
 
これにより、初回のプラン入力にかかる手間を大幅に削減する。
 
 
■問い合わせ先
株式会社コンピュータシステム研究所
https://www.cstnet.co.jp



 


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