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土木・建築を中心とした建設ソフトウェアやハードウェアなど、建設ITに役立つ新製品・新サービス等を紹介します。

スパイダープラス、基本特許「建設図面の更新箇所見える化」を取得

2023年12月20日 分類: 建設共通

スパイダープラス株式会社(所在地:東京都港区、代表:伊藤 謙自)は、基本特許技術「建設図面の更新箇所見える化」(以下、本発明)を業界で初めて取得したことを発表した。

■図面変更時の要確認事項や引き継ぎデータをひと目で把握
本発明は、「建設図面が更新された際に、自動で更新箇所を見える化し、更新前後の建設図面を切替表示したり、アイコン/メモ/写真などを引き継ぐことができる」技術である。
建設現場では、施工の進捗に伴って建設物と建設図面との間に差異が発生する場合があり、その対応の1つとして建設図面の更新が行われる。
図面更新された場合、現場作業者が新旧図面を見比べながら行う変更箇所の確認に要する工数や、変更前の図面に登録した各種データの引き継ぎに関する課題があった。
本発明を活用することで、更新箇所が色分け等によって更新後の図面に強調表示され、また、更新前の図面に登録したデータを更新後の図面にも引き継ぐことが可能になる。
 
 
 
■問い合わせ先
スパイダープラス株式会社
https://spiderplus.co.jp/



スパイダープラスの「S+Report」が関電工のBLuEと連携

2023年12月18日 分類: 建設共通

スパイダープラス株式会社(所在地:東京都港区、代表:伊藤 謙自)は、建設DXサービス「SPIDERPLUS」の帳票をデジタル化する機能「S+Report」が、株式会社関電工の測定記録支援システム「BLuE」と連携することを発表した。
 
BLuEがサポートする39の測定機器で測定したデータをSPIDERPLUS内の帳票に直接記録できるようになることから、検査実施から報告書作成までを現場で完結させ、建設現場のさらなる業務効率向上に貢献する。

■デジタル帳票を起点に検査から報告までを現場完結
SPIDERPLUSの機能、「S+Report」は、あらゆる書式の紙帳票を見た目はそのままにデジタル化するもので、建設業のほか、製造やメンテナンスなど、さまざまな現場での活用を対象としている。
BLuEとS+Reportの連携により、測定器から送られてくる数値が直接帳票ファイルに記録されるため、検査が完了すると同時に報告書が完成する。
これにより、記入のミスやPC入力時の転記ミスなどのヒューマンエラーによる手戻りの防止、印刷やファイリング、報告書提出のための移動時間の削減にもつながる。
また、本連携を活用することにより、複数人がリアルタイムに測定作業を進めることも可能となり、SPIDERPLUSで権限の与えられている現場メンバーにリアルタイムで共有される。
検査結果やメンテナンス記録が滞りなく日々伝達され、遅滞のない現場管理が可能となることで、さらなる業務効率化を見込むことができる。
 
 
 
■問い合わせ先
スパイダープラス株式会社
https://spiderplus.co.jp/



現場のペーパーレス化を進める新機能「S+Report」をリリース

2023年12月4日 分類: 建設共通

スパイダープラス株式会社(所在地:東京都港区、代表:伊藤 謙自)は、建設DXサービス「SPIDERPLUS」の新たなサービスラインナップとして、デジタル帳票機能をメインとした「S+Report」を販売開始した。
「S+Report」は、これまで紙で行なわれてきた全ての帳票記録をデジタル化することにより、現場のペーパーレス化を実現し、入力作業の手間を減らし、管理コストの削減を可能とする新サービスである。
 

■デジタル帳票機能とは
「S+Report」のメイン機能であるデジタル帳票機能は、帳票の種別に関わらず、全ての帳票をデジタル管理できる新たなサービスである。
これまで現場で使い慣れてきた紙の帳票と見た目を変えずにデジタル化する。
また、紙の帳票よりも直感的な操作が可能。
 
「S+Report」を活用することで、従来は現場巡回後に事務所へ戻って作成していた提出書類の清書作業やデータ入力に費やしていた時間を削減し、品質管理や生産性、安全性の向上などの、より本質的な作業に割り当てることが可能となる。
 
 
 
■問い合わせ先
スパイダープラス株式会社
https://spiderplus.co.jp/



スパイダープラス、ベトナムに子会社設立のお知らせ

 分類: 建設共通

スパイダープラス株式会社(所在地:東京都港区、代表:伊藤 謙自)は、東南アジアでの建設DX市場の早期拡大を目的に、ベトナムのハノイ市に子会社を設立することを、取締役会において決議した。
 

■背景
2021年に海外営業を専任で担当する部門を設立、翌2022年には、東南アジアでの「SPIDERPLUS」の導入が約10カ国にまで拡大。
2023年よりベトナムを注力国として位置付け、5月からはベトナム語でのユーザーサポートとオンボーディング(導入した顧客に対し、使いこなすことができるよう研修や個社サポートを施す取り組みのこと)も開始した。こうした施策のもと、大手日系建設会社での導入が着実に進んでいると見なしている。
 
このことから、事業進捗やシェア拡大のポテンシャル、競合・類似サービスの参入状況を総合的に勘案し、ベトナムに販売子会社を設立することが、東南アジアでの早期のシェア拡大につながると判断した。
 
なお、日本では、2024年4月より建設業に対して働き方改革関連法の適用が始まる。デジタル導入による働き方の根本的な変化等を契機とし、建設DXが急拡大すると同社では見込んでいる。
日系企業を中心とした建設DXの広がりに留まらず、東南アジア市場での建設DXの拡大を両輪とし、日本のみならずベトナムにおいても建設DXのリーディング・カンパニーとなることを目指す。
 
 
■問い合わせ先
スパイダープラス株式会社
https://spiderplus.co.jp/



SPIDERPLUS、四電工と富士通四国インフォテックの3次元設備CAD「CADEWA Smart」と連携強化

2023年11月17日 分類: 建設共通

スパイダープラス株式会社(所在地:東京都港区、代表者:伊藤 謙自)は、株式会社四電工(所在地:香川県高松市、取締役社長:関谷 幸男)と株式会社富士通四国インフォテック(所在地:香川県高松市、代表取締役社長:竹井 真素夫)が提供するフル3次元建築設備CAD「CADEWA Smart」と、建設DXサービス「SPIDERPLUS」との機能連携を強化することを発表した。

CADEWA Smart

 
従来より、SPIDERPLUSではCADEWAファイルを読み込むことは可能だったが、2024年1月より提供される新バージョン「CADEWA Smart V5.0」とのシステム連携強化によって、CADEWA Smartで配置したスリーブ、防火区画貫通処理材、空調機、非常照明器具、コンセントの位置と属性情報をSPIDERPLUSにプロット・表示することが可能になる。
 
これにより、設備工事の検査実施前に、図面上に手作業で検査箇所を設置する手間がなくなり、SPIDERPLUSを活用した検査実施から帳票作成までの一連の業務プロセスの効率化を強力に推進する。
 
 
■問い合わせ先
スパイダープラス株式会社
https://spider-plus.com/



杉孝と積木製作がメタバースを活用した教育コンテンツを共同開発

2023年9月7日 分類: 建設共通

株式会社杉孝(本社:横浜市神奈川区、代表取締役社長:杉山 信夫)と株式会社積木製作(本社:東京都墨田区、代表取締役社長:城戸 太郎)は、建設現場へ安全かつ効率的な足場組立・解体研修サービスを提供することを目的とし、メタバースを活用した教育コンテンツ「メタバース足場組立教育-くさび足場組立・解体作業-」を業界で初めて開発した。
 

 
今回積木製作と共同開発したメタバース教育コンテンツの最大の特徴は、それぞれの遠隔地から複数人がメタバース上の同一仮想空間で同時に研修を行えることである。
講師1名と受講者5名で実施し、手元のコントローラーボタンを操作しながら動作を行う事で足場を組み立てていく。
遠隔地にいながら受講者同士で足場機材を渡す際の声かけや、次の工程の確認等、コミュニケーションを取り合いながら行えることがメリットである。
鮮明な映像と音声によって、実際の組立研修のように組立・解体手順の習得ができる。
 
■システム特徴
・無線接続可能
・6人同時接続可能
・遠隔参加可能
・新入社員や足場組立経験が少ない方向け
・チャプター毎に分けて集中学習も可能な為、中級者にとっても好適
・振り返り学習機能付き(現在開発中)
・実寸大のモデルで足場機材の形状仕組み
・組立の順序・組立中の安全確保の方法を習得
・高所作業・危険作業の体感可能
 
 
 
■問い合わせ先
株式会社杉孝
http://www.sugiko.co.jp/



L is B「ダイレクト」とリコー「RICOH360」が協業

 分類: 建設共通

株式会社L is B(本社:東京都千代田区、代表取締役社長CEO:横井 太輔)と、株式会社リコー(本社:東京都大田区、社長執行役員:大山 晃)は、L is Bが提供する現場向けカメラアプリ「タグショット/タグアルバム」とリコーの「RICOH360」プラットフォーム事業との協業を開始した。
 

 
■具体的な取り組み

  • RICOH THETAと「タグショット/タグアルバム」の機能連携
    RICOH THETAを使用して撮影した360度画像を、現場報告写真として「タグショット/タグアルバム」のクラウド上にタグ情報を付けて保存機能連携を行う。
    天井裏の配管や高所などの360度画像にタグを付けて「タグアルバム」に保存することで、誰がどの工種の場所を撮影したのかを報告写真として明確に記録することが可能。
    さらに「タグアルバム」内の画像を選択し、数タップでPDF報告書を作成でき、報告業務の効率化を実現する。
  • 撮影後の360度画像の活用をサポートするメディアマネジメントの強化
    RICOH THETAで撮影した画像をTHETA Twinを通じて、「タグアルバム」に自動アップロードすることが可能になる。
    また、画質を飛躍的に向上させるAIを活用した360度画像の超解像技術など、画像そのものの使い勝手を向上させるメディアマネジメントのAPIを「タグショット/タグアルバム」に組み込むことで、より使いやすいサービスへ刷新する。

 
 
 
■問い合わせ先
株式会社L is B
https://l-is-b.com/ja/



どっと原価シリーズ カスタマイズ可能なクラウド型新モデル「どっと原価3 エキスパート」を発売

2023年8月31日 分類: 建設共通

株式会社建設ドットウェブ(本社:石川県金沢市、代表取締役:三國 浩明)は、建設業導入実績No.1のクラウド型原価管理システム「どっと原価3」において、カスタマイズ可能な「どっと原価3 エキスパート」を発売した。
 

どっと原価3 エキスパート

 
■どっと原価3 エキスパートの特長
「どっと原価3」は、2023年4月に発売したクラウドタイプの原価管理システムである。工事現場や自宅から入力や操作が可能なためテレワークなどの働き方改革へ対応するほか、10月に施行を控えたインボイス制度へ対応する機能も備えている。
 
どっと原価3はこれまで、機能に制限がある小規模企業向けの「ライト」と全オプションが追加可能な「スタンダード」を展開してきたが、この度、カスタマイズ可能で拡張性のある「エキスパート」を発売した。
 
エキスパートでは、クラウドタイプの利便性はそのままに、企業ごとのニーズに合わせたカスタマイズへ対応する。
企業それぞれの独自ルールに合わせてカスタマイズが可能なため、スムーズなシステム移行を実現する。
また、最大50台まで同時利用可能なため、中~大規模企業でも使用できるモデルである。カスタマイズ内容や運用方法については、同社担当営業が企業ごとのニーズに合わせて提案し、運用まで伴走する。
 
 
■問い合わせ先
株式会社建設ドットウェブ
https://www.kendweb.net/



原価管理システム「どっと原価シリーズ」とクラウド型請求管理サービス「MakeLeaps」が連携

2023年8月4日 分類: 建設共通

株式会社建設ドットウェブ(本社:石川県金沢市、代表取締役:三國 浩明)とリコーグループのメイクリープス株式会社(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:児玉 哲)は、原価管理ソフト「どっと原価シリーズ」とクラウド型請求管理サービス「MakeLeaps(メイクリープス)」について、インボイス制度および電子帳簿保存法に対応するサービス連携を開始した。

■連携の特長

  1. どっと原価シリーズの帳票をそのまま利用
    どっと原価シリーズより出力する請求書フォーマットがそのままMakeLeapsへ連携可能なため、スムーズにシステム移行を実現。どっと原価シリーズからは適格請求書の発行が可能なため、インボイス制度へも対応。
  2. 送付業務の効率化
    従来手作業で行っていた印刷・封入・切手貼付・ポスト投函などの郵送業務および入金消込などの経理業務の工数を削減。また、MakeLeapsの電子送付「セキュア送信」であれば、ワンクリックでメール送信が可能。
  3. 電子帳簿保存法・働き方改革への対応
    MakeLeapsで送付を行った請求書は、送付の履歴を残すことができるため、電子帳簿保存法の送付側要件を自動的に満たす。また、印刷や封入・郵送作業がなくなるためテレワークを実現する。

 
 
 
■問い合わせ先
株式会社建設ドットウェブ

https://www.kendweb.net/



ログビルド、「Log System」と施工アプリ「現場Plus」のAPI連携を一般公開

 分類: 建設共通

株式会社log build(本社:神奈川県藤沢市、代表取締役:中堀 健一)と、株式会社ダイテック(本社:東京都品川区、代表取締役社長:野村 明憲)は、両社がそれぞれ提供する施工管理ツール「現場Plus」とリモート現場可視化ツール「Log System」のAPI連携「Log-Plus LINK」を2023年7月31日に一般公開した。

logbuild

■連携内容
「Log System」と「現場Plus」との連携(Log-Plus LINK)はユーザーニーズに応じて段階的に範囲を拡大することを計画している。
今回、公開したフェーズ1では「現場Plus」と「Log System」の現場同士の連携を実現。
これにより「現場Plus」から「Log System」上のVR現場空間(Log Walk)へのシームレスなアクセスや、その現場に関わる職人や関係者へのビデオ通話(Log Meet)が可能になった。
また、両システムの現場情報はリアルタイムで同期がとられるため、二重入力の手間や情報の不一致がなくなる。
 
■「Log-Plus LINK」(フェーズ1)の内容

  1. 「現場Plus」で現場を作成する際、同時に「Log System」にも現場を作成
  2. 「現場Plus」と「Log System」の現場情報をリアルタイムに同期
  3. 「現場Plus」現場から「Log System」現場へダイレクトアクセス

 
 
 
■問い合わせ先
株式会社log build

https://www.log-build.com/



 


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