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土木・建築を中心とした建設ソフトウェアやハードウェアなど、建設ITに役立つ新製品・新サービス等を紹介します。

「一発!工事写真台帳」の新バージョンを発売

2023年8月3日 分類: 建設共通

株式会社シーサイドソフト(本社:北海道登別市、代表:本山 稔)は、公共工事の電子納品向けに工事写真レイヤ化や小黒板情報電子化に対応した「一発!工事写真台帳 Plus Ver.8.1」を発売した。

一発!工事写真台帳

 
同時に、iOS、iPadOS、Android、FireOSで使うことができるカメラアプリ「スマホでアルバム Plus Ver.3」もリリースした。
「スマホでアルバム Plus Ver.3」では、JPGの他、SVG、および、小黒板付き写真を撮影することができる。
全ての機能を購入前に「試用版」で試すことができる。
 
 
■一発!工事写真台帳 Plus Ver.8.1

  1. 「スマホでアルバム Plus Ver.3」で撮影した写真を使うことで、写真撮影時に入力したデジタル管理情報をそのまま工事写真台帳に反映させることができ、工事写真台帳データ作成作業を大幅に効率化することができる。
  2. SVGの画像編集を簡単に行うことができる。
  3. マニュアルがなくても使える直感的なユーザーインターフェースは、16年間にわたり延べ2万社以上に使用されている。
  4. 最新の官公庁の電子納品要領に対応。
  5. LANやインターネットを介した工事写真データ共有システムを安価に構築できる。

 
■スマホでアルバム Plus Ver.3

  1. 「一発!工事写真台帳 Plus Ver.8.1」のユーザーは無料で「スマホでアルバムPlus Ver.3」を使うことが可能。
  2. iOS、iPadOS、Android、FireOSと幅広いOSに対応していため、専用のカメラを新規調達せずとも、手持ちのスマートフォンやタブレットで使うことができる。
  3. JPG、SVGを撮影可能。写真にデジタル管理情報を付与することができ、公共工事の電子納品に対応した電子小黒板を合成した写真も撮影することができる。
  4. 「スマホでアルバム Plus Ver.3」上で入力したデジタル管理情報、小黒板情報は、そのまま「一発!工事写真台帳 Plus Ver.8.1」に取り込むことができるので、写真台帳データ作成の大幅な効率化と、信頼性を高める。

 
 
■問い合わせ先
株式会社シーサイドソフト

http://www.seasidesoft.co.jp/



現場の基準値超え気象予測をチャット通知、気象予測分析配信システム「防災盤」と「direct」が連携

2023年8月2日 分類: 建設共通

株式会社LisB(本社:東京都千代田区、代表取締役社長CEO:横井 太輔)とシスメット株式会社(本社:福岡県北九州市、代表:福田 敏)は、LisBが運営する現場向けビジネスチャット「direct」と気象予測解析配信システム「防災盤」の機能連携を開始した。これにより基準値を超えた気象予報の通知を「direct」のトークで受け取ることができる。

direct

 
■連携機能の概要
建設現場ごとに設定した基準値を超えた気象予測(雨、風、気温、熱中症指数、雷雲)や気象庁が発表する注意報・警報・特別警報を「direct」のグループトークで受け取ることで、現場のメンバーへのスムーズな周知や、瞬時に対応策の指示をすることが可能。
 
■防災盤とは
シスメットが提供する観測・予測・報知を一体化した自然災害防災システム「ZEROSAI」は、気象観測装置[Nセンサー]、正確・迅速な気象予測[防災盤]、警報伝達装置[防災灯]で構成される。
防災盤では、安全管理のための1時間予測から工程管理に便利な週間予測まで用途に合わせた予測を閲覧可能。
 
 
■問い合わせ先
株式会社LisB

https://l-is-b.com/ja/



アンドパッド、構造図から豆図を自動で検出・保存する「豆図AIキャプチャー」機能を提供開始

2023年7月20日 分類: 建設共通

株式会社アンドパッド(本社:東京都千代田区、代表取締役:稲田 武夫)は、構造図のPDFファイルから豆図に該当する箇所を自動で検出して保存する「豆図AIキャプチャー」機能の提供を開始する。
従来手作業で実施されていた豆図の保存作業を、AIにより自動化することで業務効率化に寄与する。
 

 
■概要
「ANDPAD」は現場の効率化から経営改善まで一元管理できるクラウド型建設プロジェクト管理サービス。
2016年に提供を開始し、直感的で使いやすさにこだわった開発と導入・活用への徹底したサポートで、国土交通省のNETIS (新技術情報提供システム) にも登録されているクラウド型建設プロジェクト管理サービス。
「豆図AIキャプチャー」は、構造図のPDFファイルから豆図に該当する箇所を自動で検出して、保存できる機能。
 
 
 
■問い合わせ先
株式会社アンドパッド

https://andpad.co.jp/



蔵衛門が画像解析AI「e-Sokuryo(イーソクリョウ)」で測量自動化を実現

 分類: 建設共通

株式会社ルクレ(所在地:東京都港区、代表取締役:有馬 弘進)は、建設業における測量を自動化する技術「e-Sokuryo(イーソクリョウ)」を開発、特許を出願した。それに合わせ、出来形検測に特化したα版の先行ユーザーを募集する。
 

 
■特長

  1. 誰でも簡単に出来形検測ができる
    操作は、標尺(ロッド)と水糸とともに構造物を撮影するだけ。
    あとはAIが工事写真の測点を認識して解析。計測値を工事写真の注釈レイヤに自動保存する。
    計測に関する経験や詳しい知識を必要とせず、経験の浅い作業スタッフでも簡単に計測が可能。
  2. 計測ミスを大きく低減できる
    計測するにあたり、構造物を標尺(ロッド)などのアナログな計測機器とともに撮影するだけで、構造物の縦横をAIが自動で解析、数値を割り出すため目盛りを読み取る必要がなく、目視による読み間違いも起こらない。
  3. 保有する計測器をそのまま使える
    日頃の業務で使用している既存の標尺(ロッド)や水糸がそのまま使えるため、計測システム専用の新しい設備投資をする必要がない。
  4. 工事写真レイヤ化(工事写真3.0)規格に対応
    計測値が転記された電子小黒板付き工事写真は、国土交通省の「デジタル写真管理情報基準」に準拠したファイル形式「SVG形式」に対応。
  5. 電子小黒板との連携ができる
    今後、本技術は計測値を電子小黒板と連携していく予定である。
    計測が自動でなされるだけなく、計測の数値自体も工事黒板に記載されるため、転記の必要がなくなる。

 
 
 
■問い合わせ先
株式会社ルクレ

https://lecre.jp/



どっと原価シリーズ、「BtoBプラットフォーム TRADE」と連携し発注~支払の処理業務の大幅効率化を実現

 分類: 建設共通

株式会社建設ドットウェブ(本社:石川県金沢市、代表取締役:三國 浩明)が開発・販売する原価管理ソフト「どっと原価シリーズ」と、株式会社インフォマート(本社:東京都港区、代表取締役社長:中島 健)が提供する「BtoBプラットフォーム TRADE」がシステム連携を開始した。
 

 
「どっと原価シリーズ」は、現場の工事担当者から経理担当、経営者まで全社の業務を一元管理できる建設業向けの原価管理ソフト。
インフォマートの提供する「BtoBプラットフォーム TRADE」は、アナログな取引業務をデジタル化するクラウドサービスである。
企業間の商取引に必要な“見積・発注・検収”といった業務を、クラウド上でスマートに管理することができる。
 
このシステム連携により、発注~支払の処理業務の効率化を実現。
予算管理、書類作成はどっと原価シリーズで自動化できる。
さらに元請け~下請け間の紙の業務を今回の連携により電子化し、業務課題を大幅に改善することが可能。
 
■連携のメリット

  1. 法令対応
    電子帳簿保存法やインボイス制度、建設業法等の法令に準拠可能
  2. 紙業務の削減
    注文書の印刷、製本処理、封入、郵送といった紙による付帯業務を削減
  3. 入力業務の削減
    仕入伝票へデータ取込が可能なため、手作業による入力業務・転記ミスを削減
  4. ペーパーレス
    各文書(注文書/請書/出来高請求書)が自動で紐づき、10年間システム上に電子保管

 
■共同セミナーの開催
建設ドットウェブとインフォマートの両社でセミナーを共催する。
 
日時:2023年7月25日(火)13:30~14:30
費用:無料
場所:Zoomを使用したオンラインセミナー
 
※詳細・申込ページ
https://www.kendweb.net/seminar/287156/?utm_source=atpress&utm_medium=referral&utm_campaign=pr
 
 
 
■問い合わせ先
株式会社建設ドットウェブ

https://www.kendweb.net/



いますぐ使えるDXツール ANTAS Aidシリーズ提供開始

2023年7月14日 分類: 建設共通

株式会社アンタス(本社:北海道札幌市、代表取締役:佐藤 敏彦)は、通常業務の中で手間や時間がかかる作業の短縮ができ、スムーズに業務効率化が可能となるDXツール ANTAS Aidシリーズを開発している。このたび、シリーズの中から、「Knowledge Aid(ナレッジエイド)」「Bookmark Aid(ブクマエイド)」「Attach Aid(アタッチエイド)」の提供を開始した。

ANTAS Aidシリーズ

■ANTAS Aid シリーズとは

  • 「Knowledge Aid(ナレッジエイド)」
    AIがキーワードでデジタル文書を検索することで、欲しい情報をすぐに見つけられる「ナレッジ検索支援ツール」。
    <解決する課題>
    ・同じ資料を何度も違う社員に教えている
    ・過去資料の整理ができていない
    ・紙文書をデジタル化しても、結局探すのに時間がかかっている
  • 「Bookmark Aid(ブクマエイド)」
    AIを活用した目次自動作成ツール。PDFファイルを解析し、目次の項目とページ番号を自動的に検出。
    <解決する課題>
    ・PDFファイルの目次設定を、項目内容を確認しながら設定している
    ・目的箇所を見つけるためページ数の多いPDFファイルの中身を全て確認している
    ・PDFファイル全体の構造(構成)把握のため資料全部に目を通している
  • 「Attach Aid(アタッチエイド)」
    Wordで報告書を作成する際の、図表貼り付け・修正の手間を軽減する図表貼り付け支援ツール。
    <解決する課題>
    ・Wordへ図表を貼り付けると体裁が崩れて修正に時間がかかる
    ・画像差し替えの度に、サイズ指定等手間が多い
    ・作業途中だと差し替え箇所によって文書全体が崩れ、他の図表も確認が必要になる

■問い合わせ先
株式会社アンタス

https://antas.co.jp/



Nossa、状況共有ソリューション「Nossa360」のMicrosoft Teams 版をリリース

 分類: 建設共通

株式会社Nossa(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:福井 高志)は、360度カメラを活用した現場の状況共有ソリューション「Nossa360(ノッササンロクマル)」の Microsoft Teams版の提供を開始した。

Nossa360

 
・現場の空間状況を遠隔地と共有し、現場にいるような体験を実現
閲覧者は、360度映像を自由に見回せるため、現場の状況を能動的に把握できる。
複数人で視聴する場合は、それぞれが同時に好きなところを閲覧可能。
現場の配信者側は、スマートフォンと360度カメラだけの手軽な構成。移動しながら配信でき、カメラの回転や傾きは補正された上で映像が配信。
 
■主な機能
360度映像(2K/4K)のリアルタイム配信、および会話・チャット・画面共有などのビデオ会議関連機能以外にも、以下の機能がある。

  • 各参加者の誰がどこを見ているかを可視化する機能(特許出願中)
  • スマートフォン映像の同時配信機能(360度映像で全体を、スマートフォン映像で詳細を確認できる)
  • 360度映像としての録画機能(クラウド保存・デバイス保存の両方に対応)
  • コメントのやり取りやスクリーンショットからレポートを作成する機能(ベータ版)

 
■Microsoft Teams版のメリット

  1. Webブラウザとの併用不要
    Teams の画面上で、Nossa360の360度映像を閲覧することができる。参加者は、使い慣れたTeams に普段通り参加するだけで、Nossa360を利用できる。
  2. 参加者各自が360度映像の好きな部分を確認可能
    通常の画面共有機能で映像を共有する場合、360度見回せるのは再生者のみで、参加者は全員同じ部分を見ることになる。今回の連携により、参加者各自の能動的な閲覧が行え、全員が現場に集まったような体験がオンライン上で実現する。

 
 
 

■問い合わせ先
株式会社Nossa

https://www.nossa.co.jp/



スカイマティクスのクラウド型ドローン測量サービス「くみき」とローカスブルーのオンライン点群処理ソフト「ScanX」が連携開始

2023年5月29日 分類: 建設共通

株式会社スカイマティクス(所在地:東京都中央区、代表取締役社長:渡邉 善太郎)が提供するクラウド型ドローン測量サービス「くみき」と、ローカスブルー株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:宮谷 聡)の提供する3D点群データをオンラインで解析できるプラットフォーム「ScanX(スキャン・エックス)」は、プロダクトの自動連携を開始した。
 

 
◼プロダクト連携で実現可能なこと
3D点群データの活用を目的に、3D点群データ生成ソフトでドローン画像から点群データを生成し、点群編集ソフトで生成した点群データを解析するニーズは急速に高まっている。
この場合、点群データ生成ソフトから点群編集ソフトにデータを移行し各種設定を行う必要があり、データの出入力の手間、設定ミスなどが発生することがある。
 
今回の連携により、「くみき」で生成した3D点群データを直接「ScanX」に自動連携し、ダウンロードやインポート・初期設定の手間なく、複数の現場でも点群生成から点群解析までクラウドでワンストップで行うことが可能になった。
 
今回の自動連携により以下が可能となり、業務の属人化を防ぎ、点群生成から点群解析までの業務の効率化を図り、生産性を大幅に向上できる。
 
●「くみき」で生成した点群データをワンリックで「ScanX」に転送し即時解析実行
●「ScanX」の機能を使いフィルタリング、ノイズ除去をした後、出来形評価(ベータ版)を実行し出来形管理帳票を自動出力
●複数の現場でも端末ごとに点群生成ソフトと点群処理ソフトを購入することなく、クラウド上で同時に点群生成から点群解析まで実行可能
 
■「くみき」とは
汎用ドローンに対応した国産初のクラウド型ドローン測量サービスで、オンライン上でドローンの空撮画像から3Dデータ・オルソ画像等の地形データを自動生成する画像処理プラットフォーム。
 
■ScanXスキャン・エックス)とは
誰でも簡単に利用でき、かつ点群データの高度な自動分類や解析機能も実装された、手作業を大幅削減させるオンライン点群処理ソフトウエア。
 
◼共同ウェビナーを実施
「くみき」と「ScanX」の自動連携について紹介するオンライン説明会を開催。
CEO編:6/6(火)16:00・6/9(金)16:00
実践編:6/8(木)16:00
*Zoom開催・参加無料(要事前申込)
 
 
 
■問い合わせ先
株式会社スカイマティクス

https://skymatix.co.jp/



クラウドサービス「CIMPHONYPlus(シムフォニープラス」がアップデート2023年5⽉29⽇(⽉)より提供開始

2023年5月9日 分類: 建設共通

福井コンピュータ株式会社(所在地:福井県坂井市、代表取締役社⻑:杉⽥ 直)は、⼯事現場データの統合管理を⽀援するクラウドサービス「CIMPHONYPlus」をアップデートし、5月29日(月)より提供を開始する。
 
CIMPHONY Plus
 
■CIMPHONYPlusアップデートの概要
今回のアップデートでは、ベントレー・システムズ社との戦略的パートナーシップ締結によるデジタル技術を活⽤し、BIM/CIM原則適⽤を⽀援する機能を強化した。
具体的には、ベントレー・システムズ社のiTwinプラットフォームを活⽤した3Dモデルビューアを搭載し、WEBブラウザ上で属性や階層が付与された3Dモデル(BIM/CIMモデル)を詳細かつ⼿軽に扱うことができるようになった。
また、これとあわせて従来の機能に対しても、下記の改良・強化を⾏っている。
 
 
■3D(BIM/CIM)モデル環境基盤の強化
・3D モデルのファイル形式対応を⼤幅拡充
対応形式︓従来の ifc/skp/dwg/dxf に加え、新たに nwc/nwd/rvt/dgn/fbx/obj に対応。これらをifc形式で出⼒することも可能。
 
・ベントレー・システムズ社の iTwin プラットフォームを活⽤した、⾼度な 3D モデル表⽰・活⽤
ブラウザ上で属性や階層が付与された 3D モデルの表⽰・確認が可能。また、さまざまな 3D モデルデータを IFC 形式にて出⼒することができる。
統合モデル内で、橋梁モデルと地形モデルのクリアランス確認や、既設道路と構造物との離隔確認など、BIM/CIM ⼯事における義務項目の「施⼯計画の検討補助」、推奨項目の「現場条件の確認」に対応できる。
 
 
■従来機能の改良、強化
・現場管理の改良による利便性向上
現場管理の煩雑化を防ぐ機能として、⼯種や発注者、担当者、年度別などの属性別に、⾊分けやグルーピング機能を追加し、MAPや⼀覧でも管理がしやすくなった。
またMAP上や⼀覧で、各現場の⼯期に対する進捗や、現場に参加する⼈数、ファイル数、データ量などを確認できるようになった。
 
・運⽤状況が⼀目で分かるダッシュボード
各現場における各種情報(現場・⼯事名/時間・ 週間天気/登録データ容量・内訳・履歴・処理状況/現場参加者内訳・アクセス状況)をグラフィカルに⼀覧表⽰したダッシュボートを新設し、運⽤状況を⼀目で確認できる。
 
・点群データ活⽤機能の強化
タイムラインを無視して任意の点群を表⽰させる機能が追加され、広範囲の点群や、⼯事前後の点群を重ねて表⽰するなど、より⾃由な運⽤を可能にした。
また点群と設計データの⽐較ヒートマップも、タイムライン上からの対象データ選択から、ダイレクトに対象データの選択が可能になるなど、利便性向上を図っている。
 
・アクセス権限や履歴情報の詳細設定
フォルダ単位でのアクセス権設定が可能になり、作業中のデータを他社に⾒せないようにしておくなどの対応が可能。
またファイルごとに履歴情報が保持でき、コメントとともにファイルの履歴を管理することができる(共有/設計/点群/3D モデル/図⾯/オルソ画像)。
 
 
 
■問い合わせ先
福井コンピュータ株式会社

https://const.fukuicompu.co.jp/



建設業の煩雑な見積業務を最適化する「GACCI(ガッチ)」

2023年5月2日 分類: 建設共通

株式会社GACCI(本社:鳥取県鳥取市、代表取締役:若本 憲治)は、クラウド上で見積を取りまとめることで見積もり業務を効率化する「GACCI(ガッチ)」をリリースした。
 
GACCI
 
■GACCIとは
建設業の煩雑な見積業務をSaaSで効率化、最適化するプロダクト。
一般的に、建設業者の見積業務では、数十社の企業からの見積の集約作業が必要となる。
しかし、業者間で見積フォーマットや提出方法、データ形式など、内容の粒度が定まっていないのが現状である。
この見積業務の煩雑さが大きな要因となり、工事の分析や経営判断を通じた見積精査が難しいという業界課題が存在してきた。
これらの課題解決に向け、数十社にわたる、何千項目ものデータの厳密な管理、平準化を通じ、効率的に見積業務が遂行できるようにしたものが「GACCI」である。
 
■主な特長
これまでメール・電話・FAXなどさまざまな方法で行われていた見積のやり取りを全てクラウド上で行うことが可能となる。
元請け会社の担当者は、ExcelやPDFで受け取った見積を自社フォーマットに転記する必要がなくなり、見積業務にかかっていた時間と労力を大幅に短縮できる。
削減した時間を使って、入札の分析や経営判断などの重要な業務に充てることも可能。
さらに、見積取りまとめ後に行う実行予算・見積書の作成まで、GACCIを使って一気通貫で行うことができる。
 
 
■問い合わせ先
株式会社GACCI
https://gacci.jp/



 


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