水路や調整池などにおいて、降雨や融雪などに伴い地下水位が上昇すると、地下構造物に大きな側面土圧や揚圧力が働き、変位や破壊の原因となる。本製品は、こうした障害を防止する底盤用の大型集排水器材で、その中でも「後付型」は以下の3パターンの施工が可能である。
製品写真
①水路底盤に弁座が残っている場合(図-1):
新規に取り付ける底面を平滑になるように仕上げ処理する。弁体を入れ、P-100の弁座を外し、ゴムパッキンとアルミ合金頭部をアンカーボルトで固定する。
②水路底盤に弁座がなく、立ち上がり管がある場合(図-2):
水路底盤内部を斫りP-100Sを立ち上がり管に差し込む。ゴムパッキンをセットして、アンダードレイナー本体をアンカーボルトで固定する。
③水路底盤にコンクリート穴のみの場合(図-3):
新規取り付け部を平滑になるように仕上げ処理する。ゴムパッキンを敷きP-100を据付けアンカーボルトで固定する。
※アンカーボルトは現場の状況に合わせて現地調達のこと(標準:M10×5mmSUS304打込アンカー使用)。
「後付型」施工方法
■問い合わせ先
株式会社トーテツ
https://www.totetu.com/