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土木・建築を中心とした建設ソフトウェアやハードウェアなど、建設ITに役立つ新製品・新サービス等を紹介します。

骨材散布吹付機「サンドシューター」

2024年11月28日 分類: 土木資材・工法

手元のスイッチを操作することで、骨材を容易に散布・停止できる骨材散布吹付機。
 
骨材、気体それぞれの噴出量を調整する開閉バルブが備わっており、必要十分な量の骨材を容易に撒くことが可能。
従来は人力による骨材散布で対応していたが、機械による散布に代えたことで、施工時間の短縮や労務費の低減につながる。
 
NETIS番号:KT-240131-A

 
 
■問い合わせ先
株式会社ミズヨケ
https://www.mizuyoke.co.jp/



「ロードドライヤー®MAX」

 分類: 土木資材・工法

超強力タービンによる熱風で凍結路面や濡れた路面を素早く乾燥させる「ロードドライヤー®」の性能を向上させた新タイプ。
乾燥作業速度が1分当たり最大40mから58mに向上し、作業時間をさらに短縮することが可能となった。
 
■製品概要
寸法:H152㎝×W39.8㎝
重量:26kg
燃料タンク容量:7.3L
乾燥幅:(標準ノズル)20㎝・(オプションノズル)50㎝・100㎝
 
■製品の特長
火を使わない
ガスバーナーのように火を直接路面に当てるのではなく、熱風のみで乾燥させるため路面を傷めにくい。
1人で作業が可能
コンパクトで操作しやすく、1人で無理なく操作ができる。
スピード乾燥
1分当たり最大58mで路面乾燥が可能。

 
 
■問い合わせ先
日本ライナー株式会社
https://www.nipponliner.co.jp/



シンロイヒ、「水位警戒プレート」を発売

2024年11月21日 分類: 土木資材・工法

シンロイヒ株式会社(所在地:神奈川県鎌倉市、取締役社長:室内 聖人)は、洪水予報における氾濫危険水位や避難判断水位など、重要な基準となる水位を河川内(護岸や橋脚など)に示す「水位警戒プレート」を発売する
 

 
■概要
このプレートは、河川改修に伴い基準水位が頻繁に変更される場合でも、貼りかえることによって柔軟に対応することができる。
大雨の警戒レベルを分かりやすく伝える5色を取り揃えた。
必要に応じて文字入れやカスタマイズ加工も可能。
 
「蛍光色の避難目安の水位ライン」は、避難のタイミングを適切に判断できる「避難スイッチ」として活用でき、災害時における早めの避難を促す。
特に台風や集中豪雨時には、水位の上昇をリアルタイムで確認できるため、避難が遅れるリスクを大幅に軽減する。
 
また、このラインは蛍光色で視認性が高く、安全な場所から水位を確認できるため、川に近づくことによる事故の防止にも役立つ。
 
さらに、蛍光色が河川カメラでも鮮明に映るため、遠隔からでも水位の状況を簡単に確認でき、早めの避難判断が可能となる。
 
 
■問い合わせ先
シンロイヒ株式会社
https://sinloihi.co.jp



日本初、滑走路(中央線)への蓄光塗装に成功

 分類: 土木資材・工法

高輝度蓄光塗料推進協会(所在地:岩手県一関市、会長:佐々木 謙一)は、国土交通省の許可の下、鹿児島県と連携して屋久島空港の中央線に高輝度蓄光塗装を施工した。
これは日本で初の試みであり、将来的にはさまざまな場所で蓄光塗装が可能となる。
本施工は協会加盟企業の協力の下に実施した。
今後は本施工で使用した高輝度蓄光塗料「RM蓄光塗料」を当協会加盟企業と連携し、全国へ広めて行く予定である。
 

 
■施工までの経緯
屋久島空港は観光客の増加により、鹿児島空港↔︎屋久島空港の夜間便が増便している。
しかし、屋久島空港中央線にはLED照明設備はなく、航空会社から早急な安全対策依頼があった。
鹿児島県は航空機の安全運航のため、2023年1月当協会と連携し、滑走路への蓄光塗装の検討に入った。
また2023年3月には滑走路中心線の見え方改善のトライアルを実施し、航空会社から問題なく視認できることが確認され今回の施工となった。
 
 
■問い合わせ先
高輝度蓄光塗料推進協会
https://rmpa.jp/



凍結路面や濡れた路面を素早く乾かす「ロードドライヤーMAX」発売

2024年11月8日 分類: 土木資材・工法

日本ライナー株式会社(本社:東京都江東区、代表:石田 薫)は、超強力タービンによる熱風で凍結路面や濡れた路面を素早く乾燥させる「ロードドライヤー」の新タイプ、「ロードドライヤーMAX」を発売した。
 

 
■「ロードドライヤーMAX」の特長

  • 火を使わない
    ガスバーナーのように火を直接路面に当てるのではなく、熱風のみで乾燥させるため路面を傷めにくい。
  • 1人で作業が可能
    コンパクトで操作しやすく、1人で無理なく操作可能。
  • スピード乾燥
    最大速度最大58m/minで路面乾燥が可能。
  • 遠隔管理
    タービンの遠隔診断や保守点検時期をネットワークで管理。

 
 
 
■問い合わせ先
日本ライナー株式会社
https://www.nipponliner.co.jp/



東京計器とオーバルが新型超音波流量計を共同開発

 分類: 土木資材・工法

東京計器株式会社(所在地:東京都大田区、代表取締役 社⾧執行役員:安藤 毅)と株式会社オーバル(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:谷本 淳)は、「液体用電池駆動式クランプオン形超音波流量計UC-1」を共同開発し、販売を開始する。
 

 
■製品特長

  1. 配管工事不要、さらに1機種で25~100Aまでの8口径を計測可能
    配管の外側に取り付けて流量を測定するため、工事や稼働設備の停止が不要で配管工事費を大幅に節減できる。
    さらに、一般的に一体型のクランプオン形超音波流量計では1機種1~2口径に対応していますが、UC-1はセンサ位置スライド機構により、1機種で25~100Aの8口径に対応可能(アタッチメント不要)。
  2. 電気工事不要、内蔵電池で10年間稼働
    内蔵電池により約10年間稼働するため、外部からの電源供給が不要。
    電源設備がない場所でも電気工事費用をかけずに手早く流量計測を開始できる。
  3. 取付工具不要
    固定金具やグリスが不要のため、UC-1と付属の取り付けバンドのみで誰でも簡単に取り付けることができる。
    樹脂バンドのため怪我の心配もない。
    一般的な金属バンドでも対応可能。
  4. 配線工事不要
    機械式のフローモニターのように本体取り付けのみで計測ができるため、配線工事が不要。
    流量計本体のキースイッチで簡単に設定ができ、本体画面で計測状況の確認が可能。

 
 
 
■問い合わせ先
東京計器株式会社
https://www.tokyokeiki.jp/



「ロールスロープ・アクセス」

2024年10月30日 分類: 土木資材・工法

ロールに巻いて収納・運搬できるアルミ製のスロープ。
台車の通行を妨げる段差・溝・障害物にかけるだけで、スムーズな通行を可能にする。
 
スロープ幅は、一般的な台車が通行するのに十分な762mmで、重量は500kgまで対応できる。
 
仕様によっては2m近くある長いスロープだが、ロールに巻くことでコンパクトな収納や運搬が可能。付属の布製収納バッグで肩にかけて運ぶこともできる。
 
■製品の適用箇所
・段差スロープ(最大35cmまでの段差に設置可能)
・溝ブリッジ(最大120cmまでの溝に設置可能)
・障害物またぎ(分離帯などの障害物をまたぐ使い方も可能)


ロールに巻いて収納・運搬が便利

設置イメージ(横ブリッジ)

 
 
■問い合わせ先
株式会社こうじばん
https://www.koujiban.jp/



「Zスパイラル工法」

2024年10月23日 分類: 土木資材・工法

高速道路橋に使用されることが主流となっているプレキャストPC床版を、矩形状の特殊スパイラル筋「Zスパイラル筋」を用いて接合する継手工法。
株式会社奥村組と昭和コンクリート工業株式会社の共同開発で誕生した。
十分な疲労耐久性を確保しつつ作業時間の短縮を実現する。
 
■工法の特長

  1. 作業時間の短縮が可能
    Zスパイラル筋とループ筋の結束が容易であるため、標準工法と比べて配筋にかかる作業時間が大幅に短縮できる。
  2. 足場の設置や作業ヤードの確保が不要
    標準工法の場合には、橋軸直角方向鉄筋を通すために足場の設置や作業ヤードの確保が必要となるが、本工法ではZスパイラル筋を床版の上面から差し込むことができるため、それらを要さない。
  3. 特殊コンクリートが不要
    標準工法から他の工法に変更する場合、床版を接合する間詰めコンクリートに特殊コンクリートを使用することがある。
    本工法では標準工法と同様に、工場出荷時に品質が保証された設計基準強度50N/㎜²のレディーミクストコンクリートを使用するため、特殊コンクリート使用時に発生する現場での練り混ぜ作業が発生しない。

 
 
■問い合わせ先
株式会社奥村組
https://www.okumuragumi.co.jp/
昭和コンクリート工業株式会社
https://www.showa-con.co.jp/



KTX、止水板に「カラーラッピング(塗装)サービス」を提供開始

2024年10月2日 分類: 土木資材・工法

KTX株式会社(本社:愛知県江南市、代表:野田 太一)は、止水板(防潮板)のオプションサービスとして、止水板設置時に、見た目が設置環境になじむよう配慮するための「カラーラッピング(塗装)サービス」を新たに開始した。
 

 
■サービスの概要
建物などに止水板を設置した際に、止水板が、建物の外観などの設置環境によりなじむよう 止水板 をユーザーの要望に応じたカラーフィルムでラッピングするサービスである。
ゲリラ豪雨など、突然の浸水被害を防止するため、予防的に止水板を設置することに対する心理的ハードルを下げる効果を期待したサービスとなっている。
 
 
 
■問い合わせ先
KTX株式会社
https://www.ktx.co.jp/



コンクリートの強度発現管理ができる「RFIDセンサーシステム」

2024年9月10日 分類: 土木資材・工法

株式会社長谷工コーポレーション(本社:東京都港区、代表取締役社長:池上 一夫)とTOPPANホールディングスのグループ会社であるTOPPANエッジ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:添田 秀樹)は、RFIDと温度センシング技術の活用によって、コンクリートの硬化による強度の発現を遠隔で確認可能とする「RFIDセンサーシステム」(特許申請中)を開発した。
 

 
■特長

  • RFIDを用いた作業性の向上
    本システムは、コンクリートを打ち込む型枠の内側に「RFIDセンサー」を設置し、外側に“読取り機”を取り付けることで、打ち込まれたコンクリートの温度データを測定し記録する。
    「RFIDセンサー」はシール状であるため型枠の内側に貼付するだけで取り付けることが可能で、設置に際して配線処理や型枠の加工が不要。
    また、「RFIDセンサー」は非常に薄型で、型枠を取り外した後のコンクリート表面の痕跡がわずかであるため、手直しや仕上げ施工への考慮も不要。
  • 無線通信かつ遠隔でコンクリートの強度発現を確認可能
    「RFIDセンサー」で測定したデータは型枠の外側に設置する読取り機で無線により記録する。
    記録された温度データは、クラウドに自動で転送される。
    この温度データを用いて建築基準法の告示に示される推定式からコンクリートの強度を推定することで、遠隔からもリアルタイムで強度発現の確認が可能。

 
 
 
■問い合わせ先
TOPPANホールディングス株式会社
https://www.holdings.toppan.com/ja/



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