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土木・建築を中心とした建設ソフトウェアやハードウェアなど、建設ITに役立つ新製品・新サービス等を紹介します。

Autodesk Revitのアドインソフトウエア「UNION BIM/SS7 Revit Link」をリリース

2023年4月25日 分類: CAD、BIM・CIM

ユニオンシステム株式会社(所在地:大阪府大阪市、代表取締役社長:吉田 健一郎)は、一貫構造計算ソフトウェア「Super Build(R)/SS7」(以下、SS7)とオートデスク社「Autodesk Revit」(以下、Revit)で直接双方向リンクするRevitのアドインソフトウエア「UNION BIM/SS7 Revit Link」(以下、SS7 Revit Link)をリリースした。
 
ユニオンシステム
 
■概要
SS7 Revit Linkは、SS7とRevit間で構造データを双方向にリンクするRevitのアドインソフトウエア。
中間ファイルを介さずに直接SS7とRevitのデータを双方向リンクするため、シームレスなデータ連携が可能となる。
 
■特長
・SS7とRevitのデータを直接、双方向にリンクする。中間ファイルを介さないため、シームレスなデータリンクが可能。
・「ファミリマッピング機能」により、「Revitファミリ・パラメータ」を使用した双方向リンクが可能。
・SS7のデータをRevitに格納するため、RevitファイルからSS7データを生成することが可能。
・SS7とRevit間の反映漏れや仕様制限により形状やデータが一致しない箇所について、リスト化して表示することで、SS7とRevitのデータ整合性チェックを支援。
 
 
 
■問い合わせ先
ユニオンシステム株式会社

https://www.unions.co.jp/



営業支援ツール「ALTA Revolution」が「ROOV for housing」と連携

2023年4月3日 分類: 建築系

株式会社コンピュータシステム研究所(本社:東京都新宿区 代表取締役:長尾 良幸)は、住宅営業戦略システム「ALTA Revolution」の最新版(Ver8.1)を2023年5月末にリリースする。
 
営業支援ツール「ALTA Revolution」が「ROOV for housing」と連携
 
■特長
・Web VRサービス「ROOV for housing」との連携により、完全自動VR化と双方向チャットコミュニケーションを実現。
・「ALTA Revolution」で書き出したデータを、面倒な設定は一切不要でクラウド型VR内覧システム「ROOV walk」に自動変換。
・特許出願中の新開発システムにより、従来のデータ変換時間を約90%カットする。
・プラン内容を迅速にVRに変換することで、認識齟齬がないか、イメージ通りかなどを効率的に確認。
・複数人が一度にVR空間内のあらゆる任意の場所に、付箋を貼ったりコメントや図形を記入することが可能。
ひとつのパソコン画面や印刷図面などを見ながら行っていたイメージ調整がオンラインで行え、認識のずれ等のトラブル解消に役立つ。
 

■住宅営業戦略システム「ALTA Revolution」とは
従来の設計士が利用する建築CADとは異なり、商談段階で利用する営業支援ツール。
施主と打合せをしながら入力したデータをプレゼン・積算見積・設計図面・構造計算まで一気通貫で使用できる。
 

■住宅販売用Web-VRサービス「ROOV for housing」とは
CADデータから高画質VRの自動生成を実現。生成された3DCG VRは、アプリのインストールや再生プレイヤー不要で、Webブラウザだけで利用可能。
自宅にいながら手軽にVRを操作し、オンラインの3D空間上でプラン提案から図面調整までを効率的に進めることができる。
家具・家電のレイアウトをシミュレーションするなど、着工から引き渡しまでのフォローツールとして利用することも可能。
 
 

■問い合わせ先
株式会社コンピュータシステム研究所

https://www.cstnet.co.jp



遠隔監視カメラ「Gステイト」

2023年3月30日 分類:

建設現場等を遠隔でモニタリングができる、高機能かつ低価格を実現した遠隔監視カメラ。
 
06エコモット
 
100V用コンセントが付いているため、電源があれば即時使用が可能。
撮影した映像はクラウドサーバーに30日間保存され、PCやタブレットから録画映像を確認できる(赤外線照射機能を搭載しており夜間の映像確認も可能)。
オプションとしてソーラー電源ユニットも用意されている。
 
 
 
■問い合わせ先
エコモット株式会社

https://www.ecomott.co.jp/



4D工程管理クラウド「KOLC+ 4D工程表」

 分類:

一般的な工程表および施工図から「BIM/CIMモデル」と「工程表(ガントチャート)」を連携し、クラウド上で4D施工シミュレーションを共有できるサービス。
施工箇所の順番や干渉状況、機材搬入等をクラウド上で協議できるほか、現場にてタブレット端末(iPad等)で進捗入力を行い、即座に遅延箇所をBIM/CIMモデルで視覚的に把握可能である。
 
05コルク
 
動作環境はWEBブラウザのみで、特別なソフトのインストールは不要。
iPad等の端末でも軽快に動作するように実装している。
 
BIM/CIMモデルと工程表の割当は、AutodeskNavisworks(Windowsソフト)等で行う必要があるが、工程表の編集はクラウド上でExcel風に操作が可能である。
 
 
 
■問い合わせ先
株式会社コルク

https://kolg.co.jp



BIMモデルを活用した体験型施工管理教育システム「現場トレーナー」を開発

2023年3月20日 分類: 建設共通

淺沼組らゼネコン8社らが参画するGT2022開発委員会は、、総合建設業の若年社員向けに、BIMモデルを活用したバーチャル建設現場内で施工管理の様々なノウハウを学習する「現場トレーナー」を開発し、2023年度よりサービスを開始することを発表した。
参画企業は、下記9社。
販売やサポート窓口は、株式会社コンピュータシステム研究所(所在地:東京都新宿区、代表取締役社長:長尾 良幸)が担当する。
 
・青木あすなろ建設株式会社
・株式会社淺沼組
・共立建設株式会社
・佐藤工業株式会社
・大末建設株式会社
・髙松建設株式会社
・飛島建設株式会社
・りんかい日産建設株式会社
・株式会社コンピュータシステム研究所
 
図4 GT-EVENT_02
 
■現場トレーナーについて
「現場トレーナー」は、短期間で多くの現場を経験させることで、テキストや動画を利用した知識教育だけでは十分とは言えない現場における各種の「気づくちから」を習得させる教育システム。
故意に問題点を作りこんだバーチャル建設現場において施工管理を体験させることにより、さまざまな用途の現場で起こり得る事故や不具合に対し、未然に気づく経験を与えることを目的としている。
 
「現場トレーナー」には、バーチャル現場内に設けられた各種の問題点や注意すべき点などのイベントを、ゼネコン社員として発見し解決しながら学習していくステージと、ドリルのように連続してテキストや画像問題が出題されるステージがあり、それぞれの解答に対して「ゼネコン社員としてその状況で取るべき対応」についての解説や資料が提示される。
これにより、「どういう状況の場合は、安全や品質の問題に発展するのか」や、「このような状況の場合は、どのように行動すべきか」など、実際に現場である程度の経験を積まないと取得できない知識や経験(気づくちから)を養うことを可能とする。
 
また、各社の教育担当者による受講者の学習進捗状況のチェック、進捗が遅れている受講者に実施を促すメール送信、ユーザーや受講するコンテンツ登録を行う機能などのユーザー管理機能も備えている
 
■サービスの提供形態
開発したゼネコン8社以外にもサブスクリプション契約によってサービスの提供を行い、毎年度のアップデートや新しい現場コンテンツの追加に加え、希望する顧客向けの特別な教育コンテンツの開発や提供なども可能。
また、建設業向けだけではなく製造業などの他業種向けの教育や、教育に限らずさまざまなコンテンツも開発可能となる。
なお、サブスクリプションサービスの提供とサポートの窓口は、コンピュータシステム研究所内の事務局に設置される。
 
 
 
■問い合わせ先
株式会社コンピュータシステム研究所

https://www.cstnet.co.jp/



「面積計算アプリ」を提供「OPTiM Geo Scan」無料オプションとして

2023年3月8日 分類: 土木系

株式会社オプティム(所在地:東京都港区、代表者:菅谷 俊二)は、「面積計算アプリ」を提供する。
本アプリを利用することで、従来手法での表面積算出業務を92%削減でき、舗装工や法面工などの数量計算や出来形検査の生産性向上に寄与する。
3次元測量アプリ「OPTiMGeo Scan」の無料オプションとして利用可能。
 
面積計算アプリ
 
■概要
GNSS測量・杭打ちアプリ「OPTiM Geo Point」などで取得した3点以上の座標データをもとに、現場の表面積を算出できるアプリ。
従来、面積算出のために必要だった図形の分割や計算を、スマホで行うことが可能。
 
■特長
・ GNSS測量アプリ「OPTiM Geo Point」と組合せることで、スマホ1つで計測から表面積計算までの作業を1人で可能。
・ 面積計算までの作業ステップが少なく直観的に操作できるため、誰でも簡単に利用可能。
・ 従来手法と比較し、計測や面積計算にかかる時間を92%削減。
・主な機能は、csv形式での座標データ読み込み、座標データからの表面積の算出、表面積の計算結果および平面俯瞰図のcsv形式やDXF形式、GeoJson形式での出力など。
 
 
■問い合わせ先
株式会社オプティム

https://www.optim.co.jp/



クラウド録画サービス「Safie」とBIM/CIM共有クラウド「KOLC+」が連携

2023年3月3日 分類: 建設共通

セーフィー株式会社(所在地:東京都品川区:代表取締役社長CEO:佐渡島 隆平)と、株式会社コルク(所在地:東京都豊島区:代表取締役:堤 正雄)は、クラウド録画サービス「Safie(セーフィー)」とBIM/CIM共有クラウド「KOLC+」のAPI連携を開始し、デジタルツインによる遠隔臨場を実現可能にした。
 
セーフィー株式会社
 
■システム連携によるメリット
セーフィーとコルクは、現場の全体像把握の精度確保や作業時間短縮による生産性向上に寄与するため、クラウド録画サービス「Safie」とBIM/CIM共有クラウド「KOLC+」をAPI連携し、BIM/CIMモデル、点群データ、リアルタイム映像をクラウド統合したデジタルツインによる遠隔臨場の実現を可能とした。
 
建設・土木現場において現場往復の移動、複数の現場を巡回に大幅な時間を要する中、デジタルツインに集約された最新情報を基に、工事管理者が現地の事務所や本社・支店から、現場の隅々の状況をあたかも間近で見ているように確認できる「デジタルツインでの遠隔臨場」を実現。
また、デジタルツインの活用によりリアルタイムで情報が集められるため、異常やトラブルが発生した際、遠隔地からでも正しい状況判断・原因究明を実施できるようになる。
さらに、複数台のカメラの同時視聴にも対応しており、必要に応じて「全画面表示」で拡大、音量調整が可能となり、視認したいエリアやゾーンの映像をピンポイントに確認できるため、異常が発生した際の迅速な意思決定にも寄与する。
 
 
 
■問い合わせ先
セーフィー株式会社

https://safie.jp/



住宅プレゼンソフト「ARCHITREND Modelio」の最新版リリース

2023年2月7日 分類: CAD、BIM・CIM

福井コンピュータアーキテクト株式会社(本社:福井県坂井市、代表取締役社長:田辺竜太)では、住宅プレゼンソフト「ARCHITREND Modelio(アーキトレンド モデリオ)」について、提案力の強化ならびにスピードアップを図った最新版「ARCHITREND Modelio 2023」を2023年4月12日(水)にリリースする。
 
ARCHITREND Modelio
 
■概要
・リアルタイム採光・換気チェック
建築基準法に則した環境衛生面をリアルタイムにチェックしながらプランデータの作成・提案が可能。
 
・リアルタイム壁直下率チェック
プランニング段階で壁直下率をチェックできるため、構造面を考慮した間取りをスピーディーに作成して施主に提案でき、設計段階の手戻りも軽減できる。
 
・3Dスケルトン表示
3Dパースのスケルトン表示が可能となり、外部・内部をワンタッチで切替できる。
狭小住宅などの提案にも有効。
 
・他にもユーザーのヒアリング・要望を踏まえた機能改善を実施。カメラ視点のUI改良や玄関斜めカマチの納まり改善、シューズクロークのアウトセット建具納まり改善など、操作性アップに繋がるブラッシュアップを図った。
 
■住宅情報発信イベント「A-Style フォーラム」を2/17(金)開催
2025年に迫った「4号特例縮小」など、構造関連の絶対に外せない情報を紹介。
また合わせて、「FCAリノベーションコンテスト2022」の表彰式を開催する。
[開催概要]
・タイトル:A-Styleフォーラム Vol.11/今から始める「4号特例縮小」対策
・開催日時:2023年2月17日(金)13:30~16:30
・開催形態:オンライン/Youtubeライブ配信
・参加費:無料/事前申込制
https://archi.fukuicompu.co.jp/event/detail.php?rec_id=15928&nrid=asf
 
・参加対象:工務店・設計事務所・住宅事業者など
・主催:福井コンピュータアーキテクト株式会社
 
 
 
■問い合わせ先
福井コンピュータアーキテクト株式会社

https://www.fukuicompu.co.jp/



統合型ERP「建設WAO」のSNS機能「Wamoni」2月より販売開始

2023年2月2日 分類: 建設共通

株式会社チェプロ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:福田 玲二)は、建設業に特化した同社の統合型ERP「建設WAO」に連動する独自のSNS機能「Wamoni」(ワモニ)を開発し、建設WAOのサブシステムとして2月より販売を開始した。
 
Wamoni
 
■「建設WAO」概要
クラウド型システムでありながらクライアント/サーバ型システムと同等の快適な操作性と、クラウド上での高速かつ大量のデータ処理を実現するシステムで、建設業に特化したERPパッケージ。
見積、原価管理や工事管理に加え、営業、生産、販売在庫、債権債務、電子取引などの業務を一元管理できる。
 
■「Wamoni」概要
・チャットモード
関係者間で各プロジェクトに関する問い合わせや確認などをチャットで行える。
チャットはプロジェクト単位に保存され、過去にさかのぼって確認・検索できる。
 
・会議モード
関係者を招集し、プロジェクト進捗確認や課題のフォローアップなどをチャット形式
の会議を開催できる。
会議終了後は決定事項、課題など会議内容の議事録の自動生成、議事録承認者の設定と承認ステータスの数値化フォローアップを行う。
 
また、Wamoniは、単独のビジネスSNSとしても利用可能であり、建設WAO以外の基幹システムと連携して稼働させることも可能。
 
 
 
■問い合わせ先
株式会社チェプロ

https://kensetsu.chepro.co.jp/



土木施工管理システム「EX-TREND武蔵」の最新版リリース

2023年1月23日 分類: CAD、BIM・CIM

福井コンピュータ株式会社(本社:福井県坂井市、代表取締役社長:杉田直)では、土木施工管理システムの最新版となる「EX-TREND武蔵Ver.23」を2023年2月21日にリリースする。
電子納品各基準・要領改定への対応や、クラウドサービスを介した外業アプリとの連携による外業内業双方の業務効率化を図る機能強化などで、建設業務のデジタル化を支援する。
 
EX-TREND武蔵Ver.23
 
■EX-TREND武蔵Ver.23の機能
・電子納品各基準、要領改定への対応
・クラウドサービスを介した外業アプリ連携による業務効率化
同社の現場計測アプリ「FIELDTERRACE」で取得した座標を、同社クラウドサービス「CIMPHONYPlus」を介して取込が可能になり、座標データをワンタッチで座標プロット・杭打ち計算・法面展開図に連携できるようになった。
・J-LandXMLVer.1.5に対応
「建設CAD」の「3次元設計データ作成」オプションにて、LandXML1.2に準じた3次元設計データ交換標準(案)Ver.1.5に対応した。
・既存プログラムのブラッシュアップ
「建設CAD」の「エレメント法入力ウィザード」で、図面の下図表示が可能になり、より入力しやすくなった。
「写真管理」の施工管理値(表)において、設計値と実測値の差を入力値のまま計算するコマンドを追加。
その他、ユーザー様からの要望に対する改良を多数行った。
・オンプレミス型仮想環境への対応(発注者用)
「EX-TREND武蔵」の発注者版である「EX-TREND官公庁シリーズ」において、オンプレミス型仮想環境(VDI)における運用に対応した。
 
■問い合わせ先
福井コンピュータ株式会社

https://www.fukuicompu.co.jp/



 


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