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土木・建築を中心とした建設ソフトウェアやハードウェアなど、建設ITに役立つ新製品・新サービス等を紹介します。

現場用デバイス「蔵衛門Pad」にスマホサイズのタフモデルをリリース

2023年9月7日 分類: ハードウエア

株式会社ルクレ(本社:東京都港区、代表取締役:有馬 弘進)は、現場用タブレット「蔵衛門Pad(パッド)」シリーズの新ラインナップとして、スマートフォンサイズのタフモデル「蔵衛門Pocket Tough(ポケット タフ)」を発売開始した。
 

蔵衛門Pocket Tough

 
「蔵衛門Pocket Tough」は、胸ポケットに入るサイズながら、耐衝撃・防塵防水のボディ、一般的なスマートフォンより8倍明るい1,200lmの大光量LEDを搭載。
トーチライトやフラッシュでは光量不足で撮影することが難しい暗所や逆光の現場でも、鮮明な工事写真を手軽に撮影できる。
 
■特長

  • 耐衝撃・防塵防水で過酷な現場に対応のポケットサイズの建設DXスマホ
    6.5インチのスマートフォンサイズで本体は、落下による耐衝撃試験をクリア。
    防塵防水性能は「IP68」と「IP69K」に対応するタフネス設計。
  • 10,000mAhの大容量内蔵バッテリーを搭載。
  • 「蔵衛門」シリーズの電子小黒板付き工事写真アプリや「蔵衛門クラウド」と連携する現場共有アプリの数々をインストール済み。
  • Androidスマートフォンとしての汎用性も兼ね備え、メールやSNS、使い慣れたアプリなどを自由にインストールして利用でき、社内スマートフォンとして導入することも可能。

 
 
 
■問い合わせ先
株式会社ルクレ
https://lecre.jp



「Smart Construction 3D Machine Guidance Flex」の販売を開始

2023年8月24日 分類: ハードウエア

株式会社EARTHBRAIN(所在地:東京都港区、代表取締役社長:小野寺 昭則)は、建設現場で稼働するブルドーザーなどの既存の建設機械に、3Dマシンガイダンスや走行履歴データの取得機能などを提供する後付けキット「Smart Construction 3D Machine Guidance Flex」(以下、本サービス)を提供開始した。
本サービスは、建設機械に取り付けられたIMUセンサやGNSSアンテナ等により現在位置を把握し、本サービス専用アプリ「Smart Construction Pilot Flex」をインストールしたタブレット端末を運転席に設置することで3D設計データを確認しながら施工が可能になるもの。
あらゆる建設機械に、メーカーや車種を問わず後付けして利用できる。

■特長

  1. 丁張のないICT施工現場でも3Dマシンガイダンス機能で作業を効率化
    運転席に「Smart Construction Pilot Flex」アプリをインストールしたタブレット画面を設置することで、丁張のないICT施工現場でも3D設計データと自車(接地面)の位置や走行履歴データを確認しながら施工が可能。
    設計データと自車の位置の差分を走行履歴データ上にヒートマップで表示。
  2. メーカーや車種問わず、あらゆる車両への後付けが可能
    ブルドーザーなどの建設機械や自動車など、所有する車両に装置を後付けすることで、走行履歴情報を取得。
  3. 建設現場で稼働する車両の走行履歴を点群データで表示し、現場の進捗状況把握に活用
    「Smart Construction Dashboard」を連携することで、ブルドーザーなどの建設機械や自動車など建設現場で稼働するさまざまな車両の走行履歴情報を点群データとして表示。
    日々の施工状況や出来形など現場の進捗状況を容易に確認、共有することが可能。

 
 
 
■問い合わせ先
株式会社EARTHBRAIN

https://www.earthbrain.com/



遠隔監視カメラ「Gステイト」

2023年3月30日 分類: ハードウエア

建設現場等を遠隔でモニタリングができる、高機能かつ低価格を実現した遠隔監視カメラ。
 
06エコモット
 
100V用コンセントが付いているため、電源があれば即時使用が可能。
撮影した映像はクラウドサーバーに30日間保存され、PCやタブレットから録画映像を確認できる(赤外線照射機能を搭載しており夜間の映像確認も可能)。
オプションとしてソーラー電源ユニットも用意されている。
 
 
 
■問い合わせ先
エコモット株式会社

https://www.ecomott.co.jp/



セーフィー、全てのクラウドカメラの位置情報を管理画面の地図上に設定可能に

2022年11月24日 分類: ハードウエア

セーフィー株式会社(所在地:東京都品川区、代表取締役社長CEO:佐渡島隆平)は、「Safie PRO(セーフィー プロ)」プラン対応カメラ、「Safie GO(セーフィー ゴー)」シリーズにて、位置情報設定機能を追加した。
 
セーフィー
 
■概要
今回の機能追加により、2022年11月現在、提供している全てのクラウドカメラの管理画面の地図上に位置情報を設定できるようになり、映像データと位置情報を紐づけた管理で、さらなる迅速な意思決定や作業の安全性向上に寄与する。
 
■位置情報設定機能の特長
・管理画面の地図上にて、クリック&ドラックでカメラの位置を設定可能
・カメラの向きの簡単設定が可能
・管理画面の地図上にあるカメラアイコンクリックでリアルタイムの映像と録画映像の閲覧が可能
・各カメラの映像データと位置情報は複数のユーザーと共有が可能
 
 
■問い合わせ先
セーフィー株式会社
https://safie.co.jp/



球体ドローン最新機種 「ELIOS 3」をJapan Drone2022で発表

2022年6月15日 分類: ハードウエア

ブルーイノベーション株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:熊田 貴之)は、プラントやインフラ施設、工場や上下水道などの屋内点検向け球体ドローン「ELIOS シリーズ」の最新モデル「ELIOS 3」の国内発表およびデモンストレーションを、幕張メッセで開催される「Japan Drone 2022」の会期初日である6月21日(火)より、ブルーイノベーションブース・ステージにて行う。
 
球体ドローン最新機種 「ELIOS 3」をJapan Drone2022で発表
 
■概要
「ELIOS 3」は、世界初の屋内3Dマッピング用LiDARセンサーと、飛行空間をリアルタイムに3Dモデル化するSLAMエンジン「FlyAware」を搭載しており、点検対象箇所・施設の多角的かつ高精度なデータ取得と、空間情報の3D化によるドローン周辺環境の容易な把握、それによるドローン操作の簡易化と高い安定飛行性を実現した。
さらに、取得データはELIOS 3と同時リリースされる専用解析ソフト「Inspector 4.0」を通して高解像度な3Dレポートとして出力され、施設の破損や異常箇所の位置を3Dマップ上で正確に把握・共有することができる。
 
■Japan Drone 2022開催概要
会期:2022年6月21日(火)~23日(木)10:00~17:00
会場:幕張メッセ展示ホール
主催:一般社団法人日本 UAS 産業振興協議会(JUIDA)
URL :https://ssl.japan-drone.com
 
 
■問い合わせ先
ブルーイノベーション株式会社
http://www.blue-i.co.jp/



建設業・不動産向け360度カメラ 「RICOH THETA X」

2022年5月24日 分類: ハードウエア

不動産および建設・建築業向けに開発された360度カメラ。
 
RICOH THETA X
 
使いやすい2.25型の大型タッチパネルモニターを搭載し、撮影前のプレビュー表示や、撮影設定、撮影画像の閲覧など、撮影から閲覧までを本体のみで直感的に操作できる。
スマートフォンを介さずに操作できるため、外出先や現場などでの撮影効率が大幅に向上する。
 
また、同シリーズで初めてバッテリー・メモリーカードの交換に対応しており、長時間の撮影も安心・確実に行うことができる。
建設業向けには、同社の施工管理向け360度画像共有サービス「RICOH360 Projects」と連携。
現場の状況を遠隔地からリアルタイムに把握できるタイムラプス/ライブ映像機能や、現場の巡視時の撮影画像を自動で図面上に整理する建設業向けオートマッピングが利用できる。
 
RICOH THETA X2
 
■お問い合わせ
株式会社リコー
https://jp.ricoh.com/



MR用ヘッドマウントディスプレイの広視野角モデル「MREAL X1」を発売

2022年5月17日 分類: ハードウエア

キヤノン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:足立正親)は、現実映像とCGをリアルタイムに融合するMR(Mixed Reality:複合現実)システム「MREAL(エムリアル)」シリーズの新製品として、広視野角モデルのヘッドマウントディスプレイ「MREAL X1」を2022年6月上旬に発売する。
 
MR用ヘッドマウントディスプレイの広視野角モデル「MREAL X1」を発売
 
■「MREAL」シリーズについて
「MREAL」とは、ビデオシースルー方式により現実世界とCG映像を違和感なく融合し、あたかも目の前の現実に3DCGが存在しているかのような臨場感を提供するMRシステムである。
「MREAL X1」は小型・軽量・高画質に加え、表示面積の拡大により検証効率や臨場感の向上を実現した。
 
 
■製品の特長
 
1.「MREAL」シリーズ最大表示面積によりユーザビリティの向上
 
・独自のディスプレイパネルと光学技術を駆使することにより、エントリーモデルの「MREAL S1」と比較して、質量の増加を約21gに抑えながら、表示面積を約2.5倍に拡大。
特に要望で多かった縦方向の視野角を拡大したことで、大きく頭を動かすことなく視認エリア全体の確認が可能になった。
 
・一度に視認できる範囲が拡大したことで、大型の商品や設備などの全体的なイメージの確認や、対面での作業検証、自分の立ち位置を確認しながらの作業検証などにも使用できるようになった。
 
 
2.小型・軽量による快適な装着性と高画質を両立
 
・質量約359g、大きさ約186(幅)×150(奥行)×250(高さ)mmの小型・軽量設計を実現。
 使用時の負担を軽減することで、長時間の作業にも対応。
 
・ユーザーの要望や人間工学に基づいた知見を集約して設計されたヘッドマウントユニットにより、快適な装着感を提供し、組み立ての検証や大型製品のデザインの確認など、頭を傾けるような体制でも安定して使用が可能に。
 
・ディスプレイ部の高さ調整機構や眼幅調整機構により、個人の頭部形状に応じた位置調整が容易に可能になった。
また、フリップ方式により、ヘッドマウントディスプレイを装着した状態から素早く目視に切り替えができ、本体を装着したまま周囲の確認をすることやメモを取ることもできるようになった。
 
・キヤノン独自のディスプレイパネルと長年培ってきた光学技術を駆使したレンズの搭載により、本体デバイスの小型・軽量と高画質の両立が可能になった。
 
 
3.ポータブルなシステムにより多様なビジネスの現場で利用できる
 
・モバイルワークステーションへの対応により、システム全体の小型・軽量を実現し、さまざまな場所に持ち運んでの利用が可能になった。
屋外の建設予定地で建物完成後の姿を関係者間で共有することや、営業先でのプレゼンテーションへの利用など、新たな営業スタイルの提案を実現した。
 
・遠隔地間を接続し3D CGを共有することができるため、人の移動に制限がある状況下での業務支援もできるようになった。
物理的に離れていても、まるで同じ空間にいるかのようなコミュニケーションがとれるため、言語化が難しい情報の共有や、移動時間および移動コストの削減が可能。
 
・空間特徴位置合わせ技術により、別売の位置合わせ用光学センサーが常設されていない現場や設置が困難な屋外でも高精度な位置合わせができるようになった。
 
 
4.充実したアクセサリー
 
・頭部に装着することなく手持ちタイプで手軽に体験できる「ハンドヘルドユニット HH-4」(別売)の利用も可能で、ユーザーの用途に適した柔軟な活用が可能に。
 
・アイカップ(同梱)を装着することで、外光を遮断し、没入感の高い映像の視聴が可能に。
 さらに、アイカップの開度調整により、眼鏡をかけていても簡単に装着ができる。
 
「インターフェイスボックスキット BX-40」(別売)を経由し、Thunderbolt対応のモバイルワークステーションとの接続が可能。
 また、「インターフェイスボードキット IB-40」(別売)の使用によりThunderbolt未対応のデスクトップPCとも接続が可能。
 
「光学式センサアタッチメント OS-3」(別売)を本体に取り付ける事で光学式センサーを利用することが可能。
 
・スロット式減光フィルターの搭載によりスロットを差し替えることで、建築現場や屋外イベントなどの日差しの強い環境下でも、空間特徴位置合わせが可能。
 
 
■問い合わせ先
キヤノン株式会社
https://canon.jp/



武藤工業がCAD用インクジェットプロッタ『RJ-900X シリーズ』を発売

2013年8月27日 分類: ハードウエア

武藤工業株式会社(本社:東京都世田谷区、社長:早川 信正)は、CAD用インクジェットプロッタ『RJ-900 シリーズ』の後継機種として『RJ-900X シリーズ』2機種を発売した。

RJ-900X シリーズ

■製品の概要
同社従来機種に対し、ドラフトモードにおいて25%高速化(A1カラー作画:最速33秒)しており、建築パース図面や3DCAD図面、写真画像、イラスト、塗り潰しなどのグラフィックス要素を多く含んだ図面の作画品質の向上を実現した。
また、用紙押さえローラーのキャンセル機能による加圧力調整により、和紙などの薄紙搬送能力が向上。
さらに、PC以外にスマートフォンにも対応した新開発のステータスモニタ『VSM』に対応し『RJ-900X シリーズ』本体の様々な情報を、手軽に手元で確認が可能。
「RJ-901X」(A1サイズ対応機種)と「RJ-900X」(A0サイズ対応機種)の2機種をラインナップ。

■標準価格(税抜き)
「RJ-901X」(A1サイズ対応機種):368,000円(※スタンドOP:40,000円)
「RJ-900X」(A0サイズ対応機種):698,000円

■問合せ先
武藤工業株式会社
TEL:03-6758-7001
https://www.mutoh.co.jp/



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