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土木・建築を中心とした建設ソフトウェアやハードウェアなど、建設ITに役立つ新製品・新サービス等を紹介します。

高速シートシャッター「断熱クイックセーバーTR」

2025年2月25日 分類: 建築資材・工法

2023年9月に発売された、高速高頻度性能と断熱性能を両立した業界初のシートシャッター。
 
この度、大きな開口を必要とする工場や倉庫、カーディーラーといった設置場所の特性を考慮し、これまで最大W4,000㎜×H4,000㎜だった設計範囲を、W6,000㎜×H5,500㎜まで拡大。
省エネルギー化や職場環境改善に寄与する性能はそのままに、より広いニーズへの対応が可能となった。

 
 
 
■問い合わせ先
三和シヤッター工業株式会社
https://www.sanwa-ss.co.jp/



サイクルポート「FⅡ リンクロス」

 分類: 建築資材・工法

意匠性と、さまざまな用途や物件への対応力を兼ね備えたサイクルポート。
 
屋根上を発電スペースとして有効活用できる「太陽光パネル搭載部材」をオプションで設定。
太陽光パネルや蓄電池などを設置することで、再生可能エネルギーによる発電に加え、災害時に停電になった際の電源確保が可能となる。
また、太陽光パネルと屋根が分離している構造のため、設置する太陽光パネルのサイズや数を調整することができる。
 
建築トレンドに対応した、フラットでシンプルなデザインも特長。
梁と屋根枠が同化して見えるデザインや、屋根接合部のシャープな設計により、人の目線からは屋根の厚みを感じさせず、スマートで美しい印象を演出する。

 
 
 
■問い合わせ先
三協立山株式会社・三協アルミ社
https://alumi.st-grp.co.jp/



「ニュータイカライトR+wood」

 分類: 建築資材・工法

鉄骨造と木造のハイブリット構造の建築物等への使用を想定した、木質系仕上げ材を上張りしたけい酸カルシウム耐火被覆材。
梁および柱の2時間耐火認定を取得している。
 
認定取得では木材の樹種を限定しておらず、より多く、より簡単に鉄骨耐火被覆部分を木仕上げにできる。
また、必要な面のみを木仕上げにすることも可能である。

 
 
 
■問い合わせ先
日本インシュレーション株式会社
https://www.jic-bestork.co.jp/



シースルーアプローチ階段「APPROAD(アプロード)」

2025年1月27日 分類: 建築資材・工法

ノックダウン(組み立て式)のシースルーアプローチ階段。
外構業者の負担を軽減し、職人不足への対応やコスト削減に寄与する。
 
スチール製で軽量なため、コンクリートでつくるアプローチ階段と比較して地盤沈下のリスクを最小限に抑えることができる。
スチールはアルミの約3倍の強度を持ち、細身でシャープかつスタイリッシュなデザインを可能とする。
 
物件ごとに蹴上・踏面・幅などを自由に設定可能で、玄関アプローチのほか庭や勝手口などさまざまなシーンで活用できる。
 
■対応範囲
プラン:ストレート、ストレート+踊り場
高さ:~H1000mm
※自立式の場合は~H600mm
幅:~W5000mm程度

 
 
■問い合わせ先
カツデン株式会社
https://kdat.jp/



「ユニキッチンシステム」

 分類: 建築資材・工法

キャビネット・天板・パーツから、必要なものを組み合わせてキッチンを自由に構成できる素材。
造作キッチン設計における労力と予算のコントロールを実現する。
 
キャビネット部分は、引き出し(浅型・深型)、開き戸、オープンタイプ、ダストボックスパーツや調味料ラックの計17種で、サイズは10mm単位でオーダーが可能。
カラーは、コンクリート躯体の壁面や、床材・天井の色、木や石などの天板との組み合わせなどを考慮した白系の5色がラインアップされている。
 
サイド、バックパネルもサイズオーダーが可能なことから、Ⅱ型キッチンやアイランドキッチンにレイアウトすることもできる。

 
 
■問い合わせ先
株式会社TOOLBOX
https://www.r-toolbox.jp/



建築・インテリアのプロのための情報メディア「マイホームデザイナープラス」を公開

2025年1月14日 分類: 建築資材・工法

メガソフト株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役:井町 良明)は、建築・インテリア業界のプロフェッショナルに向けた情報メディア「マイホームデザイナープラス」(https://plus.megasoft.co.jp/)を新たに公開した。
同社ソフトを中心に、活用方法や実践的なアイデアを発信、業界全体の3D活用をさらに促進することを目的としている。
 

 
■「マイホームデザイナープラス」のコンセプト
建築・インテリア業界では3Dソフトの普及が進む一方で、「3Dソフトを導入したいけれど、まだ一歩を踏み出せていない」「使い始めたけれど、うまく活用しきれていない」といった声も多く聞かれる。
3Dソフトを効率的に活用し、より良いプランの提案や売上向上をサポートしたいという思いから立ち上がったもの。
マイホームデザイナープラス」では、効率的に3Dを活用できる方法や、魅力的なプランを作成するためのテクニック・アイデアを初心者からスキルアップまで分かりやすく発信していく。
 
■主なコンテンツ
・3D活用法:3Dデザイナーシリーズを中心に、便利に使いこなすためのテクニックを紹介。
・お役立ち情報:仕事やアイデアのヒントになる、知って楽しい情報やノウハウを提供。
・取材記事:建築・インテリア業界の人物や製品を取材し、現場の空気感とともに提供。
・ニュース:話題のトピックや最新ニュースを紹介。
 
 
 
■問い合わせ先
メガソフト株式会社
https://www.megasoft.co.jp/



日本エムテクス、アサヒ飲料と共同でCO₂吸収剤を配合した無焼成タイル「二酸化タイル」を開発

2025年1月9日 分類: 建築資材・工法

日本エムテクス株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:三浦 征也)は、アサヒ飲料株式会社(本社:東京都墨田区、代表取締役社長:米女 太一)と共同で、空気中の二酸化炭素(CO₂)を吸収する自動販売機(CO₂を食べる自販機)でCO₂を吸収した吸収材を主原料とした内装用タイル「二酸化タイル」を共同開発し、特許を出願した。
新市場を形成し、2025年4月より発売する。
 

 
■概要
二酸化タイル」の主要成分は、CO₂を吸収した吸収材+高炉スラグであり、成分の約90%以上がアップサイクルされている。
アサヒ飲料株式会社が開発した「CO₂を食べる自販機」は、1台当たり1年間で約20本分のスギの木に(林齢56-60)相当するCO₂を吸収する。
2024年1月から本格展開を開始し、2024年11月末現在では約350台が稼働している。
 
■環境にやさしい無焼成カーボンネガティブタイル
「CO₂を食べる自販機」でCO₂を吸収した吸収材を主原料とするとともに、一般的なセラミックタイルの製造工程と異なり、1200~1300度ほどで焼成する必要がなく、無焼成で製造可能。
二酸化タイル」はモルタルを圧縮・硬化させる工程で製造するため、製造時の排出CO₂を大幅に削減する。
製品LCAでカーボンネガティブ(排出CO₂がマイナス)となり、一般的な無焼成のタイルに比べて103%ほど排出CO₂が低くなる(日本エムテクス調べ)。
この技術に対して、日本エムテクスとアサヒ飲料は共同で特許を出願した。
当初は床材として展開を行うが、将来的には不燃認定の取得、サイズアップを予定しており、壁材としても採用できる。
 
 
 
■問い合わせ先
日本エムテクス株式会社
https://nmtecs.jp/



ソーラーサイクルロビー

2024年12月24日 分類: 建築資材・工法

太陽光発電が可能な環境配慮型駐輪場屋根。
再生可能エネルギーの活用で脱炭素社会に貢献する。
 
【製品の特長】
①所有スペースを有効活用し、CO₂排出量削減と利便性向上を同時に実現する。
さらに、蓄電池へ貯めた電力を夜間や停電時に使用することができ、災害対策としても活用可能。
②両面発電式の太陽電池モジュールを設置したことで、地面からの反射光や空気中の散乱日射も取り入れることができ、効率的な発電環境を構築する。
③太陽電池モジュールと駐輪場屋根が一体型設計のため、施工にかかるコスト削減や工期短縮が図れる。
④柱や梁は、高耐食仕様のスチール素材が用いられ、耐久性の高い構造となっている。
耐積雪強度:1200N/㎡
耐風圧強度:34m/s

 
 
■問い合わせ先
株式会社ダイケン
https://www.daiken.ne.jp/



木造住宅向け現場発泡ウレタンフォーム「FOAMLITE Bio Meguru@SL-50e」

 分類: 建築資材・工法

植物由来の原料を10%用いることで石油由来原料の使用量を削減し、環境負荷の低減に貢献する木造住宅向け現場発泡ウレタンフォーム。
 
石油由来原料からなる従来品のウレタンフォームと、同等の価格帯かつ現行設備のまま吹付作業を行うことができる。
さらに、難燃性の向上や接着性の強化に加え、圧着性が強く変形しづらいなど、従来品よりも高い性能を持つ。
 
【特長】
①バイオマス化度10%配合した業界初の木造住宅向け現場発泡ウレタンフォーム。
バイオマスマークの認定を受けており、環境負荷の低減に貢献したサステナブルな原料である。
②現行の吹付設備をそのまま使用できるため、作業者は新しい技術を取得せずに施工が行える。
また、気温-6℃の条件下でも剥離・膨れなどの不具合が発生せず、北海道などの寒冷地でも施工が可能。
臭気が少ないことも特長である。
③平滑に施工できないスプレー工法では、吹付け後に端材をカットする場合がある。
本製品では、従来の100倍発泡に比べて発泡倍率を半分に抑え、断熱性が35%アップしたことで吹付量を抑制できる。

 
 
■問い合わせ先
株式会社BASF INOACポリウレタン
https://www.bip-jp.com/



防錆下塗り塗料「オプティマスARプライマー」

 分類: 建築資材・工法

3種ケレン程度の下地処理で金属屋根塗装ができる水性防錆塗料。
水性タイプのため、溶剤塗料に見られる引火性がなく、安全性が向上する。
 
屋根塗装において重要である高い密着性と耐候性を兼ね揃えており、過酷な外部環境にさらされる金属屋根にも対応可能。
大規模な金属屋根塗装においても、優れた耐久性と防錆効果を発揮する。

 
 
■問い合わせ先
株式会社オプティマス
https://optimus.jp/



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