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土木・建築を中心とした建設ソフトウェアやハードウェアなど、建設ITに役立つ新製品・新サービス等を紹介します。

大型植生土のう「グリーンスクラム

2022年11月29日 分類: 土木資材・工法

大型土のうの側面に種子・肥料を装着し、植生機能をプラスした製品。
植物の生育により土のうの劣化を防ぎ、景観保全と防災対策を両立することができる。
 
柔軟性のある大きめの目合いで早期緑化を促進しつつ、中の土砂はこぼれない構造。
また土のうの天面への植生シートの設置により、天面部の緑化もできる。
標準入数は4枚だが1枚からの販売も可能で、ロス削減につながり経済的。
 



■問い合わせ先
ロンタイ株式会社

https://www.rontai.co.jp/



植生シート「ロンケット ツナグリーン」

 分類: 土木資材・工法

侵食防止効果、断熱性・保水性、保温効果、環境保全など優れた特性を持つワラに、強風によるワラの飛散を防止するポリスチレンネットを装着した盛土用の植生シート(肥料袋なし)。
ミシン縫製することにより切断時等のロスも軽減されており、高スペックな市場単価製品となっている。
 
【製品の特長】
1.高い施工性:両端および全面を縫製することで施工時の飛散を防止し、製品を切断してもワラが外れず、ロスを軽減できる。ワラの効果はそのままに、従来のワラ付き製品と比べ施工性・機能性が大幅に向上している。
2.ネット装着により密着度が向上:縫製で固定したワラの上にプラスチック1重ネットを装着。強風によるワラの飛散防止、法面への密着度向上に効果を発揮する。



■問い合わせ先
ロンタイ株式会社

https://www.rontai.co.jp/



舗装材「パークコートストーン」に「洗い出し工法」を追加

2022年11月24日 分類: 土木資材・工法

株式会社エービーシー商会(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:東川 茂樹)は、天然石+難黄変ウレタン樹脂系舗装材「パークコートストーン」に、新たな「洗い出し工法」を追加した。
 
洗い出し工法
 
■概要
「パークコートストーン」は、天然石をウレタン樹脂で強固に接着した舗装材。
新たに追加した「洗い出し工法」は、土間コンクリートの上に天然石を用いた樹脂モルタルを施工し完全硬化した後、目詰め材をコテで塗り伸ばす。
その後、目詰め材が半硬化したタイミングでポリッシャーを用いて天然石表面を露出させる。
一般的な「洗い出し工法」と異なり、人力による水洗いが必要ない。
施工を機械化することにより、職人への肉体的負担が軽減。
さらに施工中の廃水を最小限に留めることが可能なため、環境にもやさしい工法である。
仕上がりは、既存の「モルタル工法」に比べ、伝統的な和の趣があり、日本建築や公園、遊歩道のほか、商業施設の屋内・外にも適している。
 
 
■問い合わせ先
株式会社エービーシー商会
https://www.abc-t.co.jp/



高耐力GRPロックボルト

2022年10月26日 分類: 土木資材・工法

大断面の山岳トンネルで使用する、GRP(Glassfiber ReinforcedPlastic:ガラス繊維強化プラスチック)製の高耐力ロックボルト。
酸性土壌においてもロックボルト本体の腐食の恐れがないため、鋼製の製品に比べ耐久性が向上し、品質の向上が図れる。
また、重量が約40%軽減となり取り扱いが容易になったため、施工性が向上する。
 
NETIS登録番号KT-220100-A。
 

■問い合わせ先
株式会社カテックス

http://katecs.jp/



輝度調整による省電力機能を 備えた保安灯

 分類: 土木資材・工法

電池残量をモニターして輝度調整することで、省電力化を行う保安灯。
輝度調整が可能となったことにより、6~10%程度長く点灯できるため、製品品質の向上、視認時間延長による安全性向上が期待できる。
道路整備工事、道路改良工事、交通安全施設設置工事、河川工事等、交通規制が伴う工事等での適用が可能である。
 

■問い合わせ先
株式会社アスコ

https://ascoosk.co.jp/



鋼床版橋向け伸縮装置 「ハイブリッドジョイント CSタイプ」

 分類: 土木資材・工法

鋼床版橋向けに開発された、止水性能に優れた伸縮装置。
首都高速道路の仕様で止水性・耐久性試験に合格しており、2022年8月現在、鋼床版対応製品として首都高速道路に使用できる唯一の製品となっている。
舗装厚内に収まる設計で、片側鋼床版仕様のほか、両側鋼床版も対応が可能。
高さ調整はフィラープレートを用いて行う(フィラープレートの製作にも対応)。
 

■問い合わせ先
株式会社クリテック工業

https://cretec.jp/



IoTインフラ遠隔監視サービス 「Infra Eye(インフラアイ)」

 分類: 土木資材・工法

老朽化が危惧されるインフラの1つである道路橋の監視に有効な、IoT技術を用いたインフラ遠隔監視サービス。
同社が開発したセンサーを道路橋の桁端部と橋台をまたぐ形で設置し、遊間離隔(桁と橋台の胸壁や桁同士がぶつかって損傷が起きないよう設けられる隙間の幅)をセンサーで24時間計測・記録する。
日常点検が十分に実施できない橋梁や、遠方にあり日常点検が困難な橋梁に対して特に有効な技術である。
2023年4月より提供開始予定。
■サービスの特長
1.遠隔監視で点検業務の効率化を実現:巡回点検の負担軽減や、維持管理に携わる職員の省人化に貢献する。
2.設置が簡単な電池駆動で大掛かりな施工は不要:約5年間交換不要な電池駆動により、電源・配線工事が不要で設置が容易。
 

■問い合わせ先
株式会社パスコ

https://www.pasco.co.jp/



アルミ製防護柵で支柱ピッチ3mを実現、歩行者自転車用柵「ピュアライン」バリエーション拡充

2022年9月15日 分類: 土木資材・工法

三協立山株式会社・三協アルミ社は、優れた施工性と高い意匠性、機能性を追求した歩行者自転車用柵「ピュアライン」シリーズに、「支柱ピッチ3mタイプ」などを追加し、バリエーションを拡充する。
 

 
■特長
1.アルミ製防護柵で支柱ピッチ3mを実現(支柱ピッチ3mタイプ)
スチール製では一般的な支柱ピッチ3mをアルミ製で初めて実現。
スチール製に比べ軽量で、これまでの支柱ピッチ2mよりも少ない柱本数で設置が可能なため、施工性が向上する。
 
2.細部にまでこだわった意匠性と耐候性(支柱ピッチ3mタイプ)
笠木・ブラケット・支柱キャップまでフラットで美しいデザインを実現。
また、耐候性に優れたアルミ製の本体に加え、ビスやボルト類にジオメット処理(※)を施すことで、塩害地域でも長期間美観を保つことができる。
新設工事だけでなく、塗装やメンテナンスなどが必要なスチール製防護柵の改修工事にも利用できる。
 
※金属のフレークを表面に焼き付けることで高い防錆効果を発揮する表面処理
 
3.平地から微傾斜部まで支柱ピッチ2mかつ同意匠で設置可能(平地・微傾斜兼用タイプ)
平地から3°までの微傾斜部まで対応可能な「平地・微傾斜兼用タイプ」を新たにラインアップし、現場対応力を向上さた。
従来の「傾斜地タイプ」では傾斜角度によって支柱ピッチが異なったが、「平地・微傾斜兼用タイプ」は平地から微傾斜部まで支柱ピッチ2mかつ同意匠での設置が可能で、連続性のある空間を演出する。
 
■問い合わせ先
三協立山株式会社・三協アルミ社
https://alumi.st-grp.co.jp/



精密避難支援システム「The Guardian」

2022年9月12日 分類: 土木資材・工法

自治体向けに構築する,住民のスマートフォンを対象にした精密避難支援システム。
ドローンや衛星といった5つの異なる技術を連携させることにより,地震や巨大津波,豪雨災害等に備える。
  
観測衛星が捉える各種データと,雨天時にもエンジンで長時間飛行し続ける独自開発の産業用無人航空機が巧みに連携し,巨大地
震発生時には海岸線上空からの長時間ライブ中継を,河川氾濫の恐れがあるときはピンポイントで浸水被害を数十時間前に予測し,住民のいち早い避難行動を促す。
  
6月29日~7月1日に東京ビッグサイトで開催された「第1回地域防災EXPO」において,本システム概要と500㏄エンジンを搭載した大型エンジンドローンを発表。
   
現在,来年春の竣工を目指し,次世代の研究開発製造の中核拠点となる「福島RDMセンター」を福島県浪江町に建設中。2024年春
にも,浪江町の請戸川河口付近においてシステム一式の初号機「Episode 1:NAMIE」を社会実装する予定となっている。
  

 
■問い合わせ先
會澤高圧コンクリート株式会社

https://www.aizawa-group.co.jp/



土砂崩落監視サービス

 分類: 土木資材・工法

土砂崩落のきっかけとなる土壌状態変化を,多種多様なセンサー(傾斜変動や土壌含水率など)を活用することで土砂災害の兆候を見極め,現地に出向かなくても現場に設置してある定点カメラを通して状況が把握できるシステム。
 
監視対象エリアに設置した各種センサーからデータを取得して,現場状態の危険性,異常値を計測した際には管理者へアラートメールを通知させることが可能。
点検作業の省力化と作業員による作業時の安全性向上に貢献する。
 
また,センサーだけではなく現場に設置されたカメラ画像を通して目視による監視にも対応する。
 
センサーやカメラ,通信機器には電源が必要だが,太陽光電源装置「SpreadRouter-SOLAR」を利用することで電源が確保できる。
 

 
■問い合わせ先
エヌエスティ・グローバリスト株式会社
https://www.nstg.co.jp/



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