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土木・建築を中心とした建設ソフトウェアやハードウェアなど、建設ITに役立つ新製品・新サービス等を紹介します。

スマホも快適に操作できる耐切創手袋

2024年11月8日 分類: 共通資材・工法

ショーワグローブ株式会社(本社:兵庫県姫路市、代表取締役社長:星野 達也)は、耐切創手袋「XC810 フォルテックスニトリルパーム手袋」の店頭用パッケージを発売した。
DX化が進む建設現場などで、作業者の安全確保と生産性向上の両立に貢献する。
 

 
■特長
・EN 388:2016+A1:2018 規格 EN ISO 13997 TDM試験 耐切創レベル D
・18ゲージ・シームレス編みにより、薄く手にフィットする。
・特殊な高強度ポリエチレン糸と伸縮性の高い糸の組合せにより、耐切創強度と柔らかさを両立させていく。
・手袋を着用したままタッチパネルを操作できる。
・手のひらにニトリルゴムをコーティングしているため、耐油性・耐摩耗性に優れている。
・発泡樹脂コーティングと独自のプレス加工“S-press仕上げ®”により、高いスベリ止め効果を発揮する。
・塗装前の金属製品などへのシリコーン含有物の転写を抑制する。
・繊維製品に有害な化学物質が含まれていないことを証明するエコテックス®スタンダード100認証を取得している。
・売場で風合いやデバイスの操作性を確認できるタグ付きタイプ。
 
 
 
■問い合わせ先
ショーワグローブ株式会社
https://www.showaglove.co.jp/



環境に優しい作業用手袋「GP340E」「GP370E」新発売

 分類: 共通資材・工法

ショーワグローブ株式会社(本社:兵庫県姫路市、代表取締役社長:星野 達也)は、環境に配慮した作業用手袋「GP340E」「GP370E」を発売した。
 

 
■商品特長

  • GP340E
    手のひらに天然ゴムをコーティングし、やわらかさとグリップ力を両立。
    指先感覚を必要とする細かな作業に適している。
    エコマーク認定番号:23 103 014
    素材:樹脂部…天然ゴム、繊維部…ナイロン、ポリエステル、その他
    サイズ:S/M/L
    カラー:グリーン
    用途:運輸・物流業での荷物の運搬、建築業での工具や建材の扱いなど
  • GP370E
    手のひらにニトリルゴムをコーティングし優れた耐摩耗性とすべりにくさを実現。
    薄くて丈夫で指先感覚も生かせるため、さまざまな組立作業に適している。
    エコマーク認定番号:23 103 015
    素材:樹脂部…合成ゴム(ニトリルゴム)、繊維部…ナイロン、ポリエステル、その他
    サイズ:S/M/L
    カラー:グリーン
    用途:製造業での機械などの操作、建築・設備メンテナンス業での組付け作業など

 
 
 
■問い合わせ先
ショーワグローブ株式会社
https://www.showaglove.co.jp/



卵殻でつくる防災用折りたたみヘルメット「オサメット・エッグ」を発売

 分類: 共通資材・工法

加賀産業株式会社(所在地:名古屋市昭和区、代表:溝口 治)は、卵殻を使用してつくったカーボンニュートラル型防災用折りたたみヘルメット「オサメット・エッグ」を発売した。
 

 
■特長

  • CO2排出量削減
    卵殻20%使用により、従来オサメット対比CO2排出量20%削減(0.37㎏CO2)。
    0.37㎏CO2は、人間が9時間で吐き出すCO2排出量相当、レジ袋を約12回断ることによるCO2削減量に相当する。
  • コンパクトに折りたためる
    業界最小級A4用紙サイズに収まり、厚さ4.5センチの収納性・機動性・安全性に優れた折りたためるヘルメット
    4段の蛇腹形状で、そのまま被るだけ。緊急時に5秒以内で装着可能。
    A4サイズで書棚・引き出し・ランドセルなどあらゆる場所へ収納可能。
  • 高い安全性
    厚生労働省による労働安全衛生法規格検定試験合格品(飛来・落下物用)。

 
 
 
■問い合わせ先
加賀産業株式会社
https://www.kagasangyo.co.jp/



人工石材「さすたまぶる™」

2024年10月23日 分類: 共通資材・工法

ゼロセメントタイプの環境配慮型コンクリート「サスティンクリート」を使用した人工石材。
 
多彩な色や模様を表現することができ、形状の自由度も高いことから、天然石材では難しい造形も実現する。
 
■製品の特長

  1. 「サスティンクリート」が通常のコンクリートより白色に近いため、顔料による発色が極めて良好であり、鮮やかで豊富な色彩を表現可能。
  2. 「サスティンクリート」は流動性に優れ、固まると御影石などの天然石材と同程度の強度となる。
    そのため、天然石材と同様の加工が可能なだけでなく、型に流して固めることで繊細なデザインを実現できる。
  3. 蓄光材を加えることで、紫外線や電灯の光を蓄光し、暗い場所や夜間に発光する。

 
 
■問い合わせ先
三井住友建設株式会社
https://www.smcon.co.jp/



業界初の、3人同時使用可能な墜落防止システム

2024年9月30日 分類: 共通資材・工法

ティー・アイ・トレーディング株式会社(所在地:東京都大田区、代表取締役:立花 隆志)は、欧州における墜落防止装置メーカー、Tractelとの提携により、日本市場に初進出となる墜落防止システムの販売を開始した。
この新商品は、業界初の3人同時使用が可能であり、安全性と効率性を両立させた設計となっている。
 

 
■特長

  • 3人同時使用可能
    業界初の技術を採用し、1本の親綱で最大3人の作業員が同時に使用できるため、作業効率が大幅に向上。
  • 欧州安全規格に準拠
    本商品はEN 795:2012およびTS 16415:2013に準拠しており、欧州での厳しい安全基準をクリアしている。
  • 最長30mの長さ
    長さ30mまで対応し、ランヤードの掛け替え頻度を減少させ、作業の安全性を向上させる。

 
 
 
■問い合わせ先
ティー・アイ・トレーディング株式会社
https://t-i-trading.co.jp/



「コンクリートスラッジを利用し排ガス中のCO₂を固定化した合成炭酸カルシウムの土木建設材料への適用試験」が滋賀県補助金事業として採択

2024年9月10日 分類: 共通資材・工法

灰孝小野田レミコン株式会社(本社:京都府京都市下京区、代表取締役:山内 和宏)、出光興産株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:木藤俊一)および日本コンクリート工業株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:塚本 博)が共同で実施する「コンクリートスラッジを利用し排ガス中のCO₂を固定化した合成炭酸カルシウムの土木建設材料への適用試験」が、滋賀県の「令和6年度滋賀県近未来技術等社会実装推進事業補助金事業」に採択された。
3社は合成炭酸カルシウムをコンクリート等の土木建設材料に利用することで、CO₂再資源化技術の社会実装を推進する。
 

 
■概要
出光と日コンは、産業廃棄物に含まれるカルシウムとボイラー等の排ガス中のCO₂を反応させて合成炭カルを製造する技術開発と事業化に向けた取り組みを行っている。
令和5年度には、同補助金事業で日コン100%子会社のNC西日本パイル製造株式会社(本社:兵庫県高砂市、代表取締役社長:小澤 亘弘)の滋賀工場に建設したパイロットプラントにて、合成炭カル製造の実証試験を実施した。
 
今回の補助金事業では、合成炭カルの社会実装に向け、3社で以下の試験を行う。
・コンクリートに使えるかの適用試験
・生コンクリートで使えるかのハンドリング性試験
・地盤改良材に使えるかの適用試験
 
本試験において、灰孝は、自社が製造・販売する生コンクリートおよび検討している地盤改良材に合成炭カルを利用。
出光は、滋賀工場パイロットプラントでの製造の補助を担い、合成炭カルの品質確認のため、サンプルの分析(水分、化学組成等)を行う。
日コンは、滋賀工場パイロットプラントの動作準備を行い、実際に作動させる。
コンクリートスラッジからできた合成炭カルをフィルタープレス、パッキング後、灰孝大津工場への輸送を担う。
 
本試験を通じ、合成炭カルの土木建設材料への適用性を確認し、2026年度の合成炭カルを利用したコンクリートや地盤改良材の社会実装を目指す。
 
 
 
■問い合わせ先
出光興産株式会社
https://www.idemitsu.com/jp/



大阪・関西万博 竹中工務店の「森になる建築」へ天然由来素材酢酸セルロース樹脂「CAFBLO」を提供

2024年8月5日 分類: 共通資材・工法

株式会社ダイセル(本社:大阪市北区、代表取締役社長:小河 義美)は、株式会社竹中工務店(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:佐々木 正人)が大阪・関西万博の会期中に来場者が休憩などに使うことができる仮設建築物として提供する「森になる建築」の建設へ協賛する。

森になる建築」は、酢酸セルロース樹脂「CAFBLO」を3Dプリントしたものを構造材とし、外装材は手すきの和紙などと植物によって構成される。
生分解性樹脂を3Dプリントして建築する構造物としては、世界でも最大級の大きさとなる予定である。
 
 
 
■問い合わせ先
株式会社ダイセル
https://www.daicel.com/



昇降アシスト装置「昇降力(しょうこうりき)」新発売

 分類: 共通資材・工法

トーヨーコーケン株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:渡邉 一人)は、人や物の昇降作業をウインチの力でアシストする「昇降力」を販売開始した。

■概要
作業者の昇り降りの荷重変化を検知し、自動的にホイストが昇降をアシスト。
無重力のような感覚で、作業の負担を軽減し効率を向上させる。
簡単設置で専用のレールなどは必要ない。
さらに、重量のある作業機械などの上げ下げのアシストなどにも使うことができる。
 
 
 
■問い合わせ先
トーヨーコーケン株式会社
https://www.toyokoken.co.jp/



製鉄分野での排出CO₂を再利用する新技術について、世界初となる実証試験を開始

2024年7月25日 分類: 共通資材・工法

アルセロール・ミタル(ArcelorMittal、ルクセンブルク)と三菱重工業株式会社(本社:東京都千代田区、取締役社長CEO:泉澤 清次)は、CO2再利用に関する先進技術を有するディ・カーボン(D-CRBN、ベルギー)と協働し、回収した二酸化炭素(CO2)を鉄鋼や化学製品の原料となる一酸化炭素(CO)に変換する技術についての実証試験を、アルセロール・ミタルがベルギーに有するゲント製鉄所で開始する。
これは、CO2排出量を削減するべく開発されたディ・カーボンのプラズマ変換技術を初めて実証する試験となり、ゲント製鉄所はこの一連のプロセスを実証する世界初の製鉄所となる。

■概要
今回の実証試験は、三菱重工が関西電力株式会社と共同開発したCO2回収技術「Advanced KM CDR Process」の本格的な導入に向け、ゲント製鉄所で実施されているCO2回収実証試験の適用範囲を拡大するものである。
再生可能電力を利用し、炭素(C)と酸素(O)の結合をプラズマによって切り離すことで二酸化炭素(CO2)を一酸化炭素(CO)に変換する。
変換されたCOは、高炉で使用されるコークスや原料炭の一部代替として製鉄プロセスに利用されたり、ゲント製鉄所で化学品や代替燃料製造の原料にも活用できる。
 
 
 
■問い合わせ先
三菱重工業株式会社
https://www.mhi.com/jp



位置プラス「高車キーレスシステム」、新たに3社のレンタル会社での取り扱いを開始

 分類: 共通資材・工法

株式会社朝日興産(所在地:大阪府大阪市、社長:宮本 靖雄)は、建設現場で働く施工管理者・技能労働者の業務時間削減、生産性向上を推進するため、位置プラスシリーズの1つとして展開している「高車管理」のオプションシステム位置プラス「高車キーレスシステム」の普及展開を加速する。

■概要
2022年11月より、竹中工務店(社長:佐々木 正人)、東海理化(社長:二之夕 裕美)、東海理化クリエイト(社長:牧野 元保)、レンタルのニッケン(社長:齊藤 良幸)が共同開発した本システムのサービス化を担当し、本シリーズの普及展開を進めてきた。
今回、既に本システムの取り扱い会社であるレンタルのニッケンに、大手建機レンタル会社であるアクティオ(社長:小沼 直人)、太陽建機レンタル(社長:真鍋 貢)、西尾レントオール(社長:西尾 公志)の3社が新たに加わり、さらに強固な販売・サービス体制を構築。
これにより、全国の建設現場で活用される機会が4倍程度に増加することが見込まれるという。
 
 
 
■問い合わせ先
株式会社朝日興産
https://www.asahi-ko-san.co.jp/



 


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