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トンネル補修における「サポートライニング工法用ダクタル板把持装置」を開発

2025年4月14日 分類: 土木資材・工法

株式会社アクティオ(本社:東京都中央区、代表取締役社長兼COO:小沼直人)は株式会社熊谷組(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:上田真)と共同で、トンネルの補強や保護に用いるダクタル板を用いたサポートライニング工法における機械化を図るため、ダクタル板の把持装置を開発した。
これにより従来行ってきた人手によるパネル設置作業をトンネル全周にわたり機械で設置できるため、安全性と施工効率の向上を図ることができる。
 

 

■概要
開発した把持装置は汎用的クレーンとバキューム式吸着器を組み合わせたもので、クレーンは、レンタル対応の前田製作所製CC423Sテレスコピッククローラークレーン(最大定格総荷重2.93t×作業半径1.5m)と、バキューム式吸着器は、WIRTH GMBH社製オクトパス ガラスジャックGL-CC600を専用の回転機構を介して構成している。
バキューム式吸着器の特長は、吸着器本体にバキューム機構が内蔵されており、吸着部(サクションカップ)は4個で把持する。
サクションカップ1個当たりの吸着力は定格で75㎏、動力はバッテリー駆動で、操作は無線式リモコンである。
 
 

 

■問い合わせ先
株式会社アクティオ
https://www.aktio.co.jp/

最終更新日:2025-04-14



 


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