一般社団法人全日本災害住宅レジリエンス協会(本部事務局:東京都中央区、代表理事:高木 強)は、一般社団法人日本ロープ高所作業協会(本社:岩手県一関市、代表理事:伊藤 徳光)と、「災害時の復旧活動と防災減災活動の協力に関する協定書」を締結した。
■協定締結の目的
ロープ高所作業のスペシャリスト集団である一般社団法人日本ロープ高所作業協会は、足場が使用できない環境や一刻を争う緊急時にロープアクセスを駆使して現場作業を行うだけでなく、災害現場への人員派遣をはじめレスキュー訓練、労働災害防止のための啓蒙活動やロープ高所作業の教育・講習活動を推進している。
このたび、被災された住宅の迅速な復旧・復興を支援する一般社団法人全日本災害住宅レジリエンス協会と互いの活動において共通の⽬的や課題を有していることを確認し、両者が包括的に連携・協⼒し合うことにより、さらに⼤きな社会貢献が可能になると認識して、協定締結に⾄った。
具体的には、被災地域へのロープ高所作業者の派遣や被災エリアにおける復旧工事業者への迅速かつ的確なサポートを通じて早期の被災者の救済を加速化する。
また、災害時だけでなく日頃の防災・減災のための活動推進や協力支援を通じて互いに地域活動にも貢献する。
■問い合わせ先
一般社団法人全日本災害住宅レジリエンス協会
https://jrd.or.jp/