集水井の点検時に、井内へ立ち入らずに、吊り下げ式の高性能カメラで撮影した高画質静止画をSfM解析後、3Dモデルやシームレスの展開写真を作成し定量的に把握するシステム。
地すべり対策工として施工される立て坑構造物(集水井等)の点検に適用可能。
井内撮影状況
3Dモデル作成例
偏心量測定例
■特長
① 集水井内に点検者が立ち入る必要がなくなり、安全性が向上する。
② 酸素濃度測定等の事前調査が不要となるため、施工性が向上する。
③ 集水井全体の変状を1枚の写真で把握できる。
④ 見落としや転記ミス、技術者の力量による成果品の品質の差がなくなる。
また、展開写真から変状が把握できるため品質の向上が図れる。
⑤ 集水井の偏心量や傾倒、腐食の発生範囲等を把握できる。
NETIS登録番号 KT-230180-A
■問い合わせ先
国土防災技術株式会社
https://www.jce.co.jp/