アズビル株式会社(本社:東京都千代田区、社長:曽禰 寛純)は、壁掛け型ビルディングオートメーション(BA)システム『savic-net™EV model10(セービックネットイーブイモデルテン)』の後継機として建物全体の省エネルギーや節電を実現する機能を強化した地球環境保全に貢献するBAシステム『savic-netFX2compact™(セービックネットエフエックスツーコンパクト)』を8月20日に発売した。
■製品の概要
最大管理点数2,000点、延床面積20,000平方メートル規模以下の中小規模建物向けの壁掛け型BAシステム。
最先端の電力デマンド制御、熱源機台数制御、節電運転制御等の豊富な省エネルギーアプリケーションを新規搭載しており、これらを組み合わせることで電気・照明装置や空調熱源から搬送系統、居室内環境まで建物全体の省エネ・節電の推進が可能となる。
また、操作画面も大幅に改善し、一目で設備の稼動状態がわかるソフトウェアアナンシエータ画面や、サムネイル表示を備えたユーザーメニュー画面を採用。従来よりも画面のアイコンを大きく押しやすくしたことに加え、色調を鮮やかにして視認性を高める等、ユーザーの使いやすさに配慮している。
さらに機器の奥行きを従来比約20%薄型化したことでスリムな設置を可能にした。
■問合せ先
アズビル株式会社
TEL:03-6810-1112
http://www.azbil.com/jp/