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土木・建築を中心とした建設ソフトウェアやハードウェアなど、建設ITに役立つ新製品・新サービス等を紹介します。

現場の施工記録を360°写真で保存が可能「SpiderPlus(スパイダープラス)」

2017年9月15日 分類: 建設共通

株式会社レゴリス(本社:東京都豊島区、代表取締役:伊藤 謙自)が開発する図面管理・情報共有ツール『SpiderPlus(スパイダープラス)』が、360°の撮影が可能なカメラ「RICOH THETA(リコー シータ)」に対応した。
 
建設現場の施工記録を360°写真で保存可能にする『SpiderPlus(スパイダープラス)』
 
■製品の概要
株式会社リコーが開発した全天球カメラ「RICOH THETA」をiPadの外部カメラとしてWi-Fi接続。
撮影した360°写真を施工記録写真として撮影・保存・登録できるようになった。
一方向だけの写真だけでは伝わりにくかった現場の様子をさまざまな角度から閲覧することができるようになる。
主な特長は下記の通り。
 
・360°写真はSpiderPlus登録後、一部分を長方形に切り抜き、一般的な写真データとしても使用可能
・SpiderPlusに登録した360°写真と一般的な写真の表示切り替えができ、いつでも360°写真を表示することができる
・THETAで撮影した写真にも電子黒板機能が使用できる(360°写真に電子黒板は付与できない)
 
■問い合わせ先
株式会社レゴリス
TEL:03-6709-2832
http://www.regolith-inc.jp



福井コンピュータが建設現場の現場端末システム「TREND-FIELD」を発売

2017年5月18日 分類: 土木系

福井コンピュータ株式会社(本社:福井県坂井市、代表取締役社長:田辺竜太)では、従来の現場端末システム「X-FIELD」を刷新し、衛星測位システムGNSSの利活用場面を広げた『TREND-FIELD』を2017年8月に発売開始する。
 
福井コンピュータが建設現場の現場端末システム『TREND-FIELD』を発売
 
■製品の概要
今回、国土交通省が推し進める現場の生産性革命を支援するシステムとして、i-Constructionの中でも勧められているGNSS関連の機能を強化し、新しく『TREND-FIELD』としてリリースする。
「X-FIELD(使用権)」の利用ユーザーにおいては、そのまま『TREND-FIELD』へと移行できる。
主な特長は下記の通り。
 
●「X-FIELD」からの機能継承(オプション含む)
・TS(トータルステーション)による現況観測、杭打ち
・TS電子レベルによる縦横断観測
・写真撮影
・TS出来形観測
・データ共有クラウドサービス「CIMPHONY」を利用した現場と事務所のデータ共有
 
●「TREND-FIELD」の新機能(オプション含む)
・GNSS強化
基準点測量以外での活用…逆打ち観測、任意点計測において、GNSS 機器での観測に対応
・ハイブリッド観測
GNSSとTSを同時に接続し、自動切換えで観測
※TOPCON・SOKKIAのGNSS限定。
・任意点観測拡張
LandXMLを読み込み、TINの表示(平面)、線形データなしでの任意点の出来形観測が可能
・ヒートマップ表示
「TREND-POINT」のヒートマップデータを読込み表示し、任意点計測の観測を行う
・地理院地図・ストリートビュー対応
地理院地図・Googleストリートビューの表示
 
■標準価格(税別)
・基本セット 70,000円/年
・測量セット 120,000円/年
・土木基本セット 80,000円/年
 
■問い合わせ先
福井コンピュータ株式会社
TEL:0776-67-8860
http://const.fukuicompu.co.jp/



住宅プレゼンシステム『AIREALMEISTER』新バージョン

2016年8月8日 分類: CAD、BIM・CIM

日本ユニシス・エクセリューションズ株式会社(本社:東京都江東区、社長:今村 康)は、住宅設計3次元CADシステム「DigiDR(デジド)」のオプションソフトである『AIREALMEISTER(エアリアルマイスター)』の新バージョン V8.4を8月1日から提供開始した。
 
日本ユニシス・エクセリューションズが住宅プレゼンシステム『AIREALMEISTER』の新バージョンV8.4を提供開始
 

■製品の概要

「DigiD」の中で提供している住宅空間シミュレーションシステム「AIREALMEISTER」は、プレゼンテーションに特化した業界営業向けソフトウェアである。
今回、住宅および住設機器の販売を支援する機能やサービスを充実し、大手住宅メーカーのみならず、建材メーカー、住宅FC(フランチャイズチェーン)・VC(ボランタリーチェーン)など、住宅建築およびリフォーム業界に対し『AIREALMEISTER V8.4』を販売していく。
主な特長は下記の通り。
 
●ワンボタンで高品質なパノラマ画像を出力
今回のバージョンアップでは、これまでのV-Ray静止画出力機能に2種類のパノラマ形式の画像出力機能を追加。1つは全方位パノラマ、もう1つは、Oculus社とSamsung社が扱うGearVR形式である。
操作方法は通常のV-Ray静止画出力と変わらず、各パノラマ形式を選択するだけで利用可能。
また、V-Ray 3.0に対応しており、レンダリングスピードも向上している。
 
●VR(バーチャルリアリティ)が体験できるヘッドマウントディスプレイの活用
『AIREALMEISTER V8.4』で出力した各パノラマ画像は専用ビューワなどで見ることが可能。
さらに、ヘッドマウントディスプレイと併用して使用することで高品質なVRを体験できる。
 
※『AIREALMEISTER V8.4』は、すでに標準版サポート契約を締結しているユーザーには無償で提供(カスタマイズを行っているユーザーには別途費用が発生する場合有)。
「V-Ray」は「AIREALMEISTER」のオプション機能で、パノラマ画像の静止画データ出力機能を利用する場合は、別途「V-Ray」オプションの購入が必要。
 
■問い合わせ先
日本ユニシス・エクセリューションズ株式会社
http://www.unisys.co.jp/



4D施工ステップで施工手順を”見える化”する『TREND-CORE Ver.3』

2015年12月3日 分類: CAD、BIM・CIM

福井コンピュータ株式会社(本社:福井県坂井市、代表取締役社長:杉田 直)は、建設現場の3次元化とCIMへの対応を強力にサポートするCIMコミュニケーションシステム『TREND-CORE Ver.3』を2016年1月26日に発売する。
 
4D施工ステップで施工手順を"見える化"する『TREND-CORE Ver.3』
 
■製品の概要
本バージョンでは、4D施工ステップによる施工手順の”見える化”を始め、国土地理院の「基盤地図情報」やオルソ画像など地形情報の使い勝手を向上させている。
さらに発注者や地元住民への合意形成を手助けするフリービューアーの提供など、建設現場におけるCIM活用をより高度に支援する機能が実装される。
追加される主な機能は下記の通り。
 
●容易な4D施工ステップ作成により、施工手順の”見える化”を実現
施工ステップごとにモデル化した施工場面(「シーン」)を連続再生することにより、施工手順や変更案の比較、進捗状況等を”見える化”する。
発注者との設計協議では、表現力の向上と協議時間の短縮が図られる他、地元住民説明会においては、臨場感のある分かりやすい説明が可能となる
「シーン」では、モデルに付与した「工程」「試験結果」「担当者」など、さまざまな属性情報を使った多彩な表現で、施工計画の検討・共有を支援する。
●重機可動範囲や危険箇所の”見える化”
配置した重機モデルに対して、性能に沿った可動範囲を鳥かごのような表現で”見える化”することで重機の配置計画に利用できるだけでなく、電柱や電線・架線からの安全離隔距離を容易にモデル化可能。
視覚的に危険箇所の把握ができ、施工計画検討や安全管理に役立つ。
●国土地理院が提供するデータの活用範囲を拡大
国土地理院の「基盤地図情報」を活用する機能を拡充。
地形モデルに加えて、建物の外周線から建物モデルが構築可能で、さらに「地理院タイル」のさまざまな「地図」や「空中写真」を、座標を元に自動で「地形」モデルへマッピング(貼り付け)が可能になる。
誰でも施工現場に近接する施設を含むモデル作成に挑戦できる(出所の明示など国土地理院の規則に則った掲載が必要)。
●点群から生成したオルソ画像を自動マッピング
同社の3D点群処理システム「TREND-POINT」で作成した”オルソ画像”を取り込むことにより、位置合わせすることなく自動で「地形」モデルにマッピング(貼り付け)ができる。
点群データを活用することで、よりリアリティの高い現況モデル作成が可能となり、計画モデルと融合した3Dモデル構築が簡単に実現可能となった。
●現地状況をより分かりやすくする3Dモデルデータへのデジタル写真取り込み
デジタルカメラやスマートフォンで撮影した位置情報付き写真を3Dモデル上に自動配置できる。
同社の現場端末システムX-FIELD(クロス・フィールド)の使用で、図面上で位置を指定して写真撮影できるため、誤差のない正確な撮影箇所に写真を自動配置が可能。
●「EX-TREND 武蔵」との連携で「発注図」から配置モデルを作成
同社の土木施工管理システム「EX-TREND 武蔵」に登録した線形情報と横断図から「配置モデル」(2.5次元表現)としてTREND-COREへ連携する。
「EX-TREND 武蔵」との併用により、発注図から3Dモデル構築の効率が大幅にアップした。
●横断図を参照した線形モデル入力・編集
横断図のCAD データを下図として、モデルの入力編集が可能となった。
一般的に入力が難しいとされる緩和曲線に沿ったモデル入力も横断図を参照し、形状をマウス指定することで、自動的に線形方向に配置する。
また、平面と横断両方のCAD を参照しながら3Dモデルを構築でき、従来は難しかった片勾配や断面変化を伴うモデル構築が効率的で正確にできるようになった。
●作成した3Dモデルと属性情報がフリービューアーで閲覧可能
TREND-COREで構築したCIMモデルをより多くの場面で利活用するために「TREND-CORE CIM ビューアーFree版(仮称)」の提供を開始。
TREND-COREがインストールされていない環境でも、フリービューアーをインストールすることで、TREND-COREで作成したCIMモデルを閲覧できる(Windows32ビット版/64ビット版を提供予定)。
 
■標準価格(税抜き)
TREND-CORE基本部:600,000円
 
■問い合わせ先
福井コンピュータ株式会社
TEL:0776-67-8860
http://const.fukuicompu.co.jp/



資機材搬入のスケジュールや揚重の管理を支援する『DandALL』

2015年10月26日 分類: 建設共通

福井コンピュータ株式会社(本社:福井県坂井市、代表取締役社長:杉田 直)は、建設現場における資機材搬入のスケジュールや揚重の管理を支援する資機材搬入・揚重管理システム『DandALL(ダンドール)』を10月20日に発売した。
 
資機材搬入のスケジュールや揚重の管理を支援する資機材搬入・揚重管理システム『DandALL』
 
■システムの概要
資機材搬入および揚重管理の視点から、インターネットとスマートフォンやタブレット端末を活用したICTによる現場作業の見える化と事務作業の軽減を実現するシステム。
主な特長は下記の通り。
 
●WEBシステムによるスケジュール管理
搬入ゲートやクレーン・エレベータなど施設や機材利用に関するスケジュールをWEBシステム上で管理できるため、インターネット環境があればどこでも予定の確認や登録・変更が可能。
●現場運用に合わせた各施設や機材独自の情報付加
搬入ゲート、搬入車両ナンバー、運転手の電話番号、玉がけ担当者など手軽にカスタマイズ可能。
●現場を支援する便利なその他機能
現場運用に合わせた時間管理(5:00~29:00など)
ゲートと揚重や仮置きヤードなどを連結して一連の流れで管理
仮設エレベータや稼働式クレーンなどの契約期間に沿った管理が可能
 
■問い合わせ先
福井コンピュータ株式会社
TEL:03-6280-6740
http://const.fukuicompu.co.jp/



原価管理システム『どっと原価』と業務アプリクラウド『kintone』が連携

2014年10月1日 分類: 建設共通

株式会社 建設ドットウェブ(本社:石川県金沢市、社長:三國 浩明)とサイボウズ株式会社(本社:東京都文京区、社長:青野 慶久)は、原価管理システム『どっと原価』と業務アプリクラウド『kintone(キントーン)』のデータを連携させる『どっと原価 for kintone』を、9月29日に提供を開始した。
 
原価管理システム『どっと原価』と業務アプリクラウド『kintone』が連携
 
■概要
原価管理システム「どっと原価」で入力された情報を「kintone」によりパソコン、スマートフォン、タブレットなど端末を選ばず確認可能となる。
本製品の利用には、利用形態に応じた「どっと原価」の各オプション、kintoneライセンス契約が必要。
主な特長は下記の通り。
 
●工事(現場)担当での利用
 原価・予算・日報情報を現場で確認可能。
 「どっと原価」のマスター情報を「kintone」に表示し写真や書類情報などを追加可能。
 これにより、工事マスターに写真や書類情報を追加したり、注文者(顧客)マスターや業者(仕入先)マスターに予めスキャニングした打合せ簿や、カタログ、書類などの情報を追加し「kintone」で一元管理できる。
 
●営業担当での利用
 見積・請求・入金情報を顧客先で確認できるので、商談を効率よく進めることができる。
 入金結果をメールで受け取る事ができる。
 
●経営者や管理者での利用
 工事台帳、仕入元帳、売上元帳の明細情報を出先で確認可能。
 社員マスターの人事情報や資格情報などを確認可能。
 
■標準価格(税抜き)
『どっと原価 for kintone』:100,000円
 
■問合せ先
株式会社 建設ドットウェブ
TEL:076-225-8400
http://www.kendweb.net/
 
サイボウズ株式会社
TEL:03-5805-9051
http://cybozu.co.jp/



リアルな外構パースが簡単に作成できる『ALTA外構パースオプション』

2014年8月26日 分類: 建築系

株式会社 コンピュータシステム研究所(本社:仙台市青葉区、代表取締役社長:長尾 良幸)は、住宅プレゼンシステム「ALTA(アルタ)」と、株式会社 ユニマットリック(本社:東京都港区、代表取締役社長:小松 正幸)が運営するパース作成Webサービス「パースマン」とのデータ連携を実現し、「ALTA」で簡単に短時間で外構付きの外観パースを作成できる新しいオプション『ALTA 外構パースオプション』を8月20日に発売した。
 
リアルな外構パースが簡単に作成できる『ALTA外構パースオプション』
 
■概要
住宅プレゼンシステム「ALTA」で作成した3DプランデータをWebサイト「パースマン」にアップロードし、選択した外構プランと組み合わせるだけで、外構付きの外観パースが完成する。
専用CADやCGソフトは必要なく、今まで以上にリアルなパースの作成が行えるようになり、外構も含めたトータルな住宅提案が可能。
 
■標準価格(税抜き)
500ポイント(10ダウンロード分):30,000円
1000ポイント(20ダウンロード分):60,000円
※プリペイド方式による事前ポイント販売。完成したパース画像(JPG)をダウンロードする際に課金。
 
■問合せ先
株式会社 コンピュータシステム研究所
TEL:03-3350-4686
http://www.cstnet.co.jp/



iPhone/iPad活用で住宅営業のプレゼン力を向上する『iALTA iPhone版』

2014年5月27日 分類: 建築系

株式会社 コンピュータシステム研究所(本社:仙台市青葉区、代表取締役社長:長尾 良幸)は、住宅プレゼンシステム『ALTA(アルタ)』で作成した3Dの住宅プランをiPadで360度パノラマ表示するビューアアプリ『iALTA(アイアルタ)』にiPhone対応機能を追加した最新バージョンを5月22日にリリースした。
 
iPhone/iPad活用で住宅営業のプレゼン力を向上する『iALTA iPhone版』
 
■製品の概要
iPadだけでなくiPhoneにも対応したことにより、これまで以上に幅広い活用が可能。
主な特長は下記の通り。
 
●外観・内観イメージをパノラマ表示
拡大縮小や回転・移動等のアングル変更を、直感的な操作で軽快に行える。
外観、室内の切り替えはもちろん、各階層、各部屋の表示切替はすべてワンタッチで簡単に行うことが可能。
 
●ビフォーアフターを分かりやすく比較
既存プラン(ビフォー)、提案プラン(アフター)はワンタッチで表示の切り替えが可能。
リフォーム前後の比較検討も分かりやすく行える。
 
●画面上に直接メモを記入
施主への提案中に、変更したい点や気になった点等を画面上に直接、メモ書きとして記録できる。
 
●iPhone/iPadへはサーバー経由でデータを受け渡し
PCからiPhone/iPadへのデータの受け渡しは、同社の専用サーバーを介して簡単に行える。
 
■標準価格(税抜き)
iPhone/iPadアプリ「iALTA」:無料
※iOS6.1以降、iPhone、iPad およびiPod touchに対応
 
iALTA出力オプション:50,000円
※住宅プレゼンシステム「ALTA」から「iALTA」用のデータを出力するために必要
※「ALTA」の保守契約が必要
 
「ALTA」プレゼン・見積パック:1,500,000円
※価格はオプションの構成により変動
 
■問合せ先
株式会社 コンピュータシステム研究所
TEL:03-3350-4686
https://www.cstnet.co.jp/



武藤工業がCAD用インクジェットプロッタ『RJ-900X シリーズ』を発売

2013年8月27日 分類: ハードウエア

武藤工業株式会社(本社:東京都世田谷区、社長:早川 信正)は、CAD用インクジェットプロッタ『RJ-900 シリーズ』の後継機種として『RJ-900X シリーズ』2機種を発売した。

RJ-900X シリーズ

■製品の概要
同社従来機種に対し、ドラフトモードにおいて25%高速化(A1カラー作画:最速33秒)しており、建築パース図面や3DCAD図面、写真画像、イラスト、塗り潰しなどのグラフィックス要素を多く含んだ図面の作画品質の向上を実現した。
また、用紙押さえローラーのキャンセル機能による加圧力調整により、和紙などの薄紙搬送能力が向上。
さらに、PC以外にスマートフォンにも対応した新開発のステータスモニタ『VSM』に対応し『RJ-900X シリーズ』本体の様々な情報を、手軽に手元で確認が可能。
「RJ-901X」(A1サイズ対応機種)と「RJ-900X」(A0サイズ対応機種)の2機種をラインナップ。

■標準価格(税抜き)
「RJ-901X」(A1サイズ対応機種):368,000円(※スタンドOP:40,000円)
「RJ-900X」(A0サイズ対応機種):698,000円

■問合せ先
武藤工業株式会社
TEL:03-6758-7001
https://www.mutoh.co.jp/



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