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土木・建築を中心とした建設ソフトウェアやハードウェアなど、建設ITに役立つ新製品・新サービス等を紹介します。

杉孝と積木製作がメタバースを活用した教育コンテンツを共同開発

2023年9月7日 分類: 建設共通

株式会社杉孝(本社:横浜市神奈川区、代表取締役社長:杉山 信夫)と株式会社積木製作(本社:東京都墨田区、代表取締役社長:城戸 太郎)は、建設現場へ安全かつ効率的な足場組立・解体研修サービスを提供することを目的とし、メタバースを活用した教育コンテンツ「メタバース足場組立教育-くさび足場組立・解体作業-」を業界で初めて開発した。
 

 
今回積木製作と共同開発したメタバース教育コンテンツの最大の特徴は、それぞれの遠隔地から複数人がメタバース上の同一仮想空間で同時に研修を行えることである。
講師1名と受講者5名で実施し、手元のコントローラーボタンを操作しながら動作を行う事で足場を組み立てていく。
遠隔地にいながら受講者同士で足場機材を渡す際の声かけや、次の工程の確認等、コミュニケーションを取り合いながら行えることがメリットである。
鮮明な映像と音声によって、実際の組立研修のように組立・解体手順の習得ができる。
 
■システム特徴
・無線接続可能
・6人同時接続可能
・遠隔参加可能
・新入社員や足場組立経験が少ない方向け
・チャプター毎に分けて集中学習も可能な為、中級者にとっても好適
・振り返り学習機能付き(現在開発中)
・実寸大のモデルで足場機材の形状仕組み
・組立の順序・組立中の安全確保の方法を習得
・高所作業・危険作業の体感可能
 
 
 
■問い合わせ先
株式会社杉孝
http://www.sugiko.co.jp/



現場用デバイス「蔵衛門Pad」にスマホサイズのタフモデルをリリース

 分類: ハードウエア

株式会社ルクレ(本社:東京都港区、代表取締役:有馬 弘進)は、現場用タブレット「蔵衛門Pad(パッド)」シリーズの新ラインナップとして、スマートフォンサイズのタフモデル「蔵衛門Pocket Tough(ポケット タフ)」を発売開始した。
 

蔵衛門Pocket Tough

 
「蔵衛門Pocket Tough」は、胸ポケットに入るサイズながら、耐衝撃・防塵防水のボディ、一般的なスマートフォンより8倍明るい1,200lmの大光量LEDを搭載。
トーチライトやフラッシュでは光量不足で撮影することが難しい暗所や逆光の現場でも、鮮明な工事写真を手軽に撮影できる。
 
■特長

  • 耐衝撃・防塵防水で過酷な現場に対応のポケットサイズの建設DXスマホ
    6.5インチのスマートフォンサイズで本体は、落下による耐衝撃試験をクリア。
    防塵防水性能は「IP68」と「IP69K」に対応するタフネス設計。
  • 10,000mAhの大容量内蔵バッテリーを搭載。
  • 「蔵衛門」シリーズの電子小黒板付き工事写真アプリや「蔵衛門クラウド」と連携する現場共有アプリの数々をインストール済み。
  • Androidスマートフォンとしての汎用性も兼ね備え、メールやSNS、使い慣れたアプリなどを自由にインストールして利用でき、社内スマートフォンとして導入することも可能。

 
 
 
■問い合わせ先
株式会社ルクレ
https://lecre.jp



アクティオが独自のトンネル地表面管理システム「Point Shot」レンタル開始

 分類: 土木系

株式会社アクティオ(本社:東京都中央区、代表取締役社長兼COO:小沼 直人)は、アクティオオリジナルの自動追尾式トータルステーションを用いて構造物の傾き、地盤、路面の沈下などの変位を自動で計測するトンネル地表面管理システム「Point Shot」(ポイントショット)のレンタルを開始した。

これまで、トンネル工事や鉄道工事、河川の地盤改良工事などの影響による地盤や路面の沈下、また、構造物の傾きなどの監視は手測量が一般的だった。
現在はそれに加え、自動追尾式トータルステーションによる自動変位計測も行われている。
今回の「Point Shot」は、ICTを活用し24時間365日、リアルタイムでクラウド管理できる自動変位計測管理システムである。
トータルステーションによる地表面や構造物の変位計測データをクラウドに蓄積することで、ブラウザ上で管理することができ、管理基準値を超えた場合、メール等により自動警報を行う。
路面等、プリズムを設置できない場所は、独自の解析手法でノンプリズム計測が可能。
さらに地表面計測結果と合わせて、GNSS変位計測システム、傾斜計、気温・気圧計などの計測結果もクラウドで統合管理できるようにした。
 
■「Point Shot」の活用シーン
・トンネル(山岳・シールド・推進)工事
・鉄道に近接する掘削、杭打設等の工事
・河川護岸、海岸での地盤改良工事
・豪雨や地震による地すべり、火山などの現場
・ダム堤体の水位変化による変状観測の現場
・橋梁工事
・立ち入りが困難な現場や24時間365日監視したい工事現場
・低土被り掘削工事
・影響範囲内に重要構造物やインフラがある工事現場
・供用中道路の路面変状計測(アンダーパス工事や都市NATM工事等)
・異なる計測機器データを一括管理したい工事現場
 
 
 
■問い合わせ先
株式会社アクティオ
https://www.aktio.co.jp/



L is B「ダイレクト」とリコー「RICOH360」が協業

 分類: 建設共通

株式会社L is B(本社:東京都千代田区、代表取締役社長CEO:横井 太輔)と、株式会社リコー(本社:東京都大田区、社長執行役員:大山 晃)は、L is Bが提供する現場向けカメラアプリ「タグショット/タグアルバム」とリコーの「RICOH360」プラットフォーム事業との協業を開始した。
 

 
■具体的な取り組み

  • RICOH THETAと「タグショット/タグアルバム」の機能連携
    RICOH THETAを使用して撮影した360度画像を、現場報告写真として「タグショット/タグアルバム」のクラウド上にタグ情報を付けて保存機能連携を行う。
    天井裏の配管や高所などの360度画像にタグを付けて「タグアルバム」に保存することで、誰がどの工種の場所を撮影したのかを報告写真として明確に記録することが可能。
    さらに「タグアルバム」内の画像を選択し、数タップでPDF報告書を作成でき、報告業務の効率化を実現する。
  • 撮影後の360度画像の活用をサポートするメディアマネジメントの強化
    RICOH THETAで撮影した画像をTHETA Twinを通じて、「タグアルバム」に自動アップロードすることが可能になる。
    また、画質を飛躍的に向上させるAIを活用した360度画像の超解像技術など、画像そのものの使い勝手を向上させるメディアマネジメントのAPIを「タグショット/タグアルバム」に組み込むことで、より使いやすいサービスへ刷新する。

 
 
 
■問い合わせ先
株式会社L is B
https://l-is-b.com/ja/



トレース機能と解析機能を強化した3D点群処理システム、「TREND-POINT」の最新版をリリース

2023年8月31日 分類: CAD、BIM・CIM

福井コンピュータ株式会社(本社:福井県坂井市、代表取締役社⻑:杉⽥ 直)では、トレース機能と解析機能を強化した3D点群処理システムの最新版、「TREND-POINT Ver.11」を、2023年10⽉17⽇(⽕)にリリースする。
 

TREND-POINT Ver.11

 
今回リリースとなる最新版では、測量CADシステムとの連携によるトレース作業の効率化や、地形測量における傾斜区分図を利⽤した防災計画業務、地籍調査業務を⽀援する機能など、測量業務における⼤幅な利便性向上を実現した。
また、ベクトル差分解析(オプション)や、ヒートマップにヒストグラムをプラスした視認性の⾼い定量評価機能など、施⼯業向けの機能も⼤幅に拡充しており、調査・測量から設計・施⼯・維持管理までの幅広いシーンにおいて、3D点群の活⽤による⽣産性向上を⽀援する。
 
■TREND-POINT Ver.11の概要

  • トレース機能の強化
  • 測量 CAD システムとの連携強化
  • 傾斜区分図などの地形測量への対応強化
  • ベクトル差分解析(オプション)の強化
  • ヒストグラム表⽰による解析
  • 帳票出力への対応
  • 既存機能のブラッシュアップ

 
 
 
■問い合わせ先
福井コンピュータアーキテクト株式会社
https://archi.fukuicompu.co.jp/



測量CADステム「TREND-ONE/Mercury-ONE」の最新版をリリース

 分類: CAD、BIM・CIM

福井コンピュータ株式会社(本社︓福井県坂井市、代表取締役社⻑︓杉⽥ 直)では、測量CADシステムの最新版、「TREND-ONE/Mercury-ONE Ver.7」を2023年10⽉17⽇(⽕)にリリースする。
 

TREND-ONE_Mercury-ONE Ver.7

 
今回リリースとなる最新版では、3D点群処理システム「TREND トレンド-POINTポイント」との連携によるトレース作業の効率化や、点群取得の際のUAV⾶⾏時間を短縮する機能などを追加し、3次元測量業務のさらなる⽣産性向上を実現する。
※TREND-ONE とMercury-ONEは、取り扱う販売店により名称が異なるが、同等製品となる。
 
■TREND-ONE/Mercury-ONE Ver.7の概要

  • 3D 点群処理システム「TREND-POINT」とのトレース連携機能強化
  • 3次元計測⽀援機能強化(UAV/TLS計画成果)
  • 作業規程の準則対応(R5年度対応)
  • その他機能のブラッシュアップ

 
 
 
■問い合わせ先
福井コンピュータアーキテクト株式会社
https://archi.fukuicompu.co.jp/



どっと原価シリーズ カスタマイズ可能なクラウド型新モデル「どっと原価3 エキスパート」を発売

 分類: 建設共通

株式会社建設ドットウェブ(本社:石川県金沢市、代表取締役:三國 浩明)は、建設業導入実績No.1のクラウド型原価管理システム「どっと原価3」において、カスタマイズ可能な「どっと原価3 エキスパート」を発売した。
 

どっと原価3 エキスパート

 
■どっと原価3 エキスパートの特長
「どっと原価3」は、2023年4月に発売したクラウドタイプの原価管理システムである。工事現場や自宅から入力や操作が可能なためテレワークなどの働き方改革へ対応するほか、10月に施行を控えたインボイス制度へ対応する機能も備えている。
 
どっと原価3はこれまで、機能に制限がある小規模企業向けの「ライト」と全オプションが追加可能な「スタンダード」を展開してきたが、この度、カスタマイズ可能で拡張性のある「エキスパート」を発売した。
 
エキスパートでは、クラウドタイプの利便性はそのままに、企業ごとのニーズに合わせたカスタマイズへ対応する。
企業それぞれの独自ルールに合わせてカスタマイズが可能なため、スムーズなシステム移行を実現する。
また、最大50台まで同時利用可能なため、中~大規模企業でも使用できるモデルである。カスタマイズ内容や運用方法については、同社担当営業が企業ごとのニーズに合わせて提案し、運用まで伴走する。
 
 
■問い合わせ先
株式会社建設ドットウェブ
https://www.kendweb.net/



SPIDERPLUS上のBIM活用機能「S+BIM(エスビム)」を開発

 分類: 建築系

建設DXサービス「SPIDERPLUS」を提供するスパイダープラス株式会社は、BIM活用のオプション機能「S+BIM(エスビム)」を開発した。
 

S+BIM(エスビム)

 
S+BIMは、現場にてiPadに新たなBIMソフトをインストールすることなく、SPIDERPLUS上で簡単に3Dモデルの閲覧が可能。
また、閲覧だけでなく、BIMを通じたリアルタイムな情報連携を可能とする等、現場におけるBIM活用の幅を広げている。
 
■機能

  1. BIM上での色塗り
    閲覧中の画面内で、作業指示の際に任意の箇所に色を付けたり、工事の進捗や業種毎、担当ごとで色を塗り分けることが可能。
  2. 3つの部材選択方法
    単一選択、範囲選択、部材をなぞる、の3種類の方法で直感的に部材を選択し、BIM上に情報を反映させることが可能。
  3. リアルタイム同期
    BIM内での部材選択はリアルタイムに同期されるため、同一ファイル上での複数人の同時作業を可能とする。
  4. 任意のユーザーの視点共有・追随
    同じBIMデータを複数人で閲覧している際、特定のユーザーの視点を選択すると、全員が同じ視点を共有することができる。
  5. 視点のブックマーク
    任意の視点をブックマークに登録することにより、3Dモデル内で以前見た画角と同一の視点を探す手間を省き、同じ現場のユーザー間でも情報共有することができる。

 
 
■問い合わせ先
スパイダープラス株式会社
https://spiderplus.co.jp/



3D建築CADシステム「ARCHITREND ZERO」最新版 Version 10を発売

2023年8月29日 分類: CAD、BIM・CIM

福井コンピュータアーキテクト株式会社(本社:福井県坂井市、代表取締役 CEO:田辺 竜太)は、最新版の3D 建築CAD システム「ARCHITREND ZERO Ver.10」を2023年10月18日(水)にリリースする。
 

ARCHI

 
国土交通省の試算では、日本には手を加えれば永く住める住宅が約4,600万戸もあると言われており、今後の少子高齢化なども見据えたサステナブル社会への対応が一層求められてくると思われる。
ARCHITREND ZERO Ver.10では今後のリノベーション需要を想定した業務アプリやオプションソフトを新たにリリース。
 
■最新版のポイント
ARCHITREND ZEROの新規オプション「リノベーション」では、現況図・計画図の作成や耐震診断等の専用機能を搭載。
現況調査アプリ『りのべっち』の図面・写真データなどが連携できるため、現況調査から水廻り・増改築・耐震診断まで大幅な業務効率化を実現する。
また、2025年の省エネの適合義務化を見据えて「ARCHITREND 省エネナビ」も大幅に強化。
コスト比較シミュレーションや省エネ説明時に有効な提案書の作成など、今後の省エネ業務にもスピーディーに対応できる。
さらに「ARCHITREND V-style」では、パースモニタからの直接起動や明るさの自動調整、陰影・凹凸表現の拡張など、優れたフォトリアルパースをより手軽に作成できるようになった。
 
■住宅情報発信イベントのご案内
ARCHITREND ZERO Ver.10リリースを記念して、2023年9月22日(金)に住宅情報発信イベント「A-Styleフォーラム」を開催予定。
リノベーションに関する情報セミナーや新バージョンのご紹介などオンライン開催を予定。
 
 
■問い合わせ先
福井コンピュータアーキテクト株式会社
https://archi.fukuicompu.co.jp/



業界初、3D 建築CAD とデータ連携ができる現況調査アプリ「りのべっち」

 分類: 建築系

福井コンピュータアーキテクト株式会社(本社:福井県坂井市、代表取締役 CEO:田辺 竜太)では、リノベーション業務を省力化するiPad/iPhoneアプリ「りのべっち」を2023年9月25日(月)にリリースする。
 

りのべっち

 
「りのべっち」はリノベーションの現況調査で、現況図作成や現況写真撮影などを直感的に行って大幅な省力化を実現、3D建築CADシステム「ARCHITREND ZERO」とのデータ相互連携も可能。
 
■特長

  • 場所・時間を選ばず誰でもすぐ使えるため、外出先の現場でも正確かつスピーディーな調査業務が行える。
  • Apple Pencilを使って手描き感覚によるシンプル操作で現況プランをすばやく・正確に描き上げることが可能。
  • 3Dスキャン(LiDAR機能)から現況プランや立体モデルを自動生成、画期的なモデリング手法にも対応。
  • りのべっちデータをアップロードしてARCHITREND ZEROに自動変換。各種設計業務に連携できる。

 
 
■問い合わせ先
福井コンピュータアーキテクト株式会社
https://archi.fukuicompu.co.jp/



 


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