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BIM/CIM道路設計3DCADシステム「TREND ROAD Designer」2023年7⽉18⽇(⽕)新発売

2023年5月24日 分類: CAD、BIM・CIM

福井コンピュータ株式会社(本社︓福井県坂井市、代表取締役社⻑︓杉⽥ 直)では、ベントレー・システムズ社(⽶国︓https://www.bentley.com/)からリリースされている道路の計画・設計・施⼯・運⽤のための業界標準CAD「 OpenRoads Designer 」(https://www.bentley.com/software/openroads-designer/)をベースに、国内の法令、基準に準拠した道路・構造物設計が⾏えるよう独⾃に改良を加えた⽇本語版OEM製品、BIM/CIM道路設計3DCADシステム「TREND ROAD Designer」を、2023年7⽉18⽇(⽕)に新たにリリースする。
 

 
■TREND ROAD Designerの概要
「TREND ROAD Designer」は、主に3Dモデルをベースに道路設計を⾏うシステム。
道路設計に必要な、地形モデル作成、平⾯縦断線形作成、3D道路モデリング、横断⽚勾配設定、図⾯・帳票作成などの基本機能を備え、交差点の設計、環状交差点の設計、丁張レポート、各種データ出⼒などの機能を備えている。
 
・地形モデリング
LandXML取り込みで地形の作成が可能で、さまざまな表⽰⽅法に対応。
2D図⾯の等⾼線に⾼さを与えて、3D地形(TIN)を作成することができる。
 
・線形モデリング
平⾯縦断線形作成(直線・曲線・クロソイド・放物線)
取り込んだ地形モデル上に、IP法や要素法による線形⼊⼒を⾏うことができる
線形はCAD上での数値⼊⼒で直感的に編集可能。また、テーブルエディタによる編集も可能。
設計速度に応じた線形のチェックを実施することもできる。
 
・道路モデリング
標準断⾯作成および道路モデル作成
線形に“標準断⾯”を適⽤することで3Dモデルが⾃動で作成される。
2D図⾯も3Dから切り出すことで⾃動作成される。
複数線形の検討が容易に⾏え、また設計変更も即座に実施できる。
 
・その他、解析等
3Dモデルと点群を重ね合わせて表⽰が可能。
また、作成された3Dモデルから要素の数量を算出できる。
 
・各種2D図⾯の出⼒、BIM/CIM成果への対応について
2D図⾯はdwgやdxf形式での出⼒が可能。
測量CAD「TREND-ONE」や⼟⽊CAD「EX-TREND武蔵」にデータを取り込むことでSXF形式等での出⼒に対応。
3Dモデルは、IFCやJ-LandXML形式等での出⼒が可能。
3D-CAD「TREND-CORE」に取り込み、モデルに属性を付与することでBIM/CIM成果の作成も可能。
 
・各種帳票の出⼒に対応について
作成したモデルから「主要点座標⼀覧表」「中間点座標⼀覧表」「IP座標⼀覧表」「縦断勾配変化点⼀覧表」等の帳票を出⼒可能。
 
 
 
■問い合わせ先
福井コンピュータ株式会社

https://www.fukuicompu.co.jp/

最終更新日:2023-05-24



 


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