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住宅用樹脂窓 「APW 331」ハイブリッドスライディング発売

2022年9月15日 分類: 住宅建材

YKK AP株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:堀 秀充)は、高い断熱性で大開口を実現した住宅用樹脂窓「APW(エーピーダブリュー) 331(サンビャクサンジュウイチ)」ハイブリッドスライディングを、10月3日から発売する。
 

 
「APW 331」ハイブリッドスライディングは、業界初(同社調べ)となる、樹脂窓にアルミ樹脂複合枠を組み合わせた構造を採用することで、枠のノックダウン供給が可能となり、これまでの運搬・搬入の課題を解決した。
これにより、従来の同社における樹脂窓の製作範囲を超えた、W12尺×H24の大開口による眺望性と、高い断熱性を両立したスライディング窓の発売を実現。
 
窓種は、引違いテラス戸、シャッター付引違いテラス戸の2アイテムを用意。
ガラスはLow-E複層ガラスに加え、真空トリプルガラスも設定。
これにより、大開口窓を用いながら、住宅性能表示制度において新設される断熱等性能等級6・7に対応することが可能。
また、室外側から見た窓枠の太さ(見付寸法)は15mmと、既存の樹脂枠の3分の1程度にスリム化したことで、すっきりとした意匠になり、採光面積をアップしている。
 
■主な特長
・W12尺(幅3,510㎜)×H24(高さ2,430mm)の大開口による眺望性
引違いテラス戸、シャッター付引違いテラス戸ともに、最大幅(W)3,510×高さ(H)2,430mmまで対応し、開放感と眺望性を実現あいた。
 
・断熱等性能等級6・7に対応(省エネ基準地域区分5・6・7地域)
例えば、リビングに「APW 331」ハイブリッドスライディング、その他家一棟分の窓を「APW 330」(ガラスはともにLow-Eガス入り・樹脂スペーサー)とすることでUA値0.46をクリア。
5・6・7地域における断熱等性能等級6に適合する。
また「APW 331」ハイブリッドスライディング(ガラスは真空トリプルガラス)、その他家一棟分の窓を「APW 430」(ダブルLow-Eガス入・樹脂スペーサー)とすることで5・6・7地域における断熱等性能等級7であるUA値0.26をクリアすることが可能。
 
・見付15mmのスリムな枠
室外側から見た枠の見付は15mmとスリムな設計で、既存の樹脂枠(見付49mm)の3分の1の太さ。
これにより、すっきりとした意匠となり、採光面積も広がった。
 
・枠のノックダウン供給による輸送効率の向上
従来の樹脂窓は、枠のコーナー部を溶着接合としているため枠完成品出荷が必要となり、サイズが大きいとトラックでの運搬時に斜め積みとなり積載効率が低下していた。
 
また、現場搬入や2階への荷揚げなどが困難になるという課題もあった。
本製品は、業界初(同社調べ)となる樹脂窓とアルミ樹脂複合枠を組み合わせた構造を採用。
枠のノックダウン供給と現場組立が可能となり、従来の運搬・搬入の課題を解決した。
 
■問い合わせ先
YKK AP株式会社
https://www.ykkap.co.jp/

最終更新日:2022-09-15



 


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