建設ITガイド

トップ >> 新製品ニュース >> 住宅建材 新製品ニュース

土木・建築を中心とした建設ソフトウェアやハードウェアなど、建設ITに役立つ新製品・新サービス等を紹介します。

フレームインで開放感を生み出す ハイブリッド窓「LW」に収納部FIX仕様を追加発売

2024年4月5日 分類: 住宅建材

株式会社LIXIL(本社所在地:東京都品川区、取締役代表執行役社長兼CEO:瀬戸 欣哉)は、枠にとらわれない開放感を実現する
ハイブリッド窓「LW」の収納部FIX仕様を新たにラインアップに加え、2024年4月2日から全国で販売を開始した。

概要
「LW」は、2018年8月よりTOSTEMブランドから発売された商品で、上下左右のフレームが室内から見えない“フレームインデザイン”とし、1枚のガラス戸を横にスライドさせ開閉する新発想の窓である。
 
一般的な窓と異なり、開けた状態でも閉めた状態でも、窓からの景色を遮るものが全くないノイズレスの構造で、いつでも外と内がつながる心地よいリビング空間をつくり出すことが可能。
 
外からの光を多く室内に採り入れたり、庭の景色を楽しんだりするため、大開口窓のニーズが高まっており、「LW」は収納部FIX仕様の追加により、収納部が壁面からFIX窓に変わり、通常品から採光面積も2倍になることで、圧倒的な眺望性を実現するほか、より多くの自然光を採り入れることができる。
 
 
 
問い合わせ先
株式会社LIXIL
https://www.lixil.co.jp/



無垢の木の室内窓「imadoki[イマドキ]」を新発売

2024年4月4日 分類: 住宅建材

株式会社ウッドワン(本社所在地:広島県廿日市市、社長:中本 祐昌)は、自社森林で育てた木材のニュージーパインとオークを使用した、無垢の木の室内窓「imadoki [イマドキ]」を発売。4月2日より受注を開始した。

 
商品の特長

  1. 空間に馴染む無垢素材
  2. 空間に調和し温かみのある無垢材である。
    室内に光と風を採り込み開放的な空間を演出し、インテリアのアクセントにもなる。

  3. 風量を調整できる窓
  4. 押出し窓は、3段開閉金具(窓は25°、40°、50°の3段階の角度で固定可能)を採用。
    季節や、その日の環境に合わせて取り込みたい風量を調整できる。

 
 
 
問い合わせ先
株式会社ウッドワン
https://www.woodone.co.jp/



組子の技術を応用した立体パーテーションを商品化

2024年4月2日 分類: 住宅建材

阿部興業株式会社(所在地:東京都新宿区、社長:阿部 清光)は、組子の技術を応用して立体的に組み付けたパーテーション
「forêt(フォレ)」を商品化、4月1日より発売した。
組子の基本模様である正三角形は構造的にも安定していることに着目。
4mmx25mmの小さな断面の部材のみで枠などを使わずに自立させる技術を確立し、商品化したもの。
立体的に連続した姿が奥行きを感じる「森」を連想させるところから、商品名をフランス語で森を意味する「forêt(フォレ)」とした。
 

 
組子と「 forêt(フォレ)」の特長
組子は、釘を使わずに木材を幾何学的に組み付ける日本の伝統的な技法で、さまざまな模様は古くから建具の装飾として使われてきた。
「forêt(フォレ)」は、この組子技術を応用し伝統的な匠の技術を集結した新しいタイプのインテリア(木製ドア、和建具、家具)である。
 
 
 
■お問い合わせ先
阿部興業株式会社
https://www.abekogyo.co.jp



必要な時だけ引き出せるサッシ一体型網戸「ビルトイン網戸」発売

 分類: 住宅建材

三協立山株式会社・三協アルミ社(所在地:富山県高岡市、社長:西 孝博)は、ビル用サッシの「MTG-70R」、「MTG-70R高性能」にサッシと網戸が一体となった「ビルトイン網戸」を2024年4月1日に発売した。
 

 
概要
高層階などではビル用サッシに多い可動網戸や固定網戸ではなく、小開口の換気や意匠性・眺望性に優れた換気商品を求められる場合がある。
今回発売する「ビルトイン網戸」は、窓を開けるとネットが引き出され、必要な時だけ引き出せるサッシ一体型網戸。
窓を閉めた状態では、網戸が露出しないため、網戸が汚れにくく、優れた意匠性や眺望性を確保できる。
 
「ビルトイン網戸」の特長

  1. 意匠性・眺望性に優れた設計
  2. 「ビルトイン網戸」は窓を開けるとネットが引き出され、窓を閉めている時にはサッシのたて枠にネットが収納されるため、網戸で眺望を遮ることなく、開放的な空間を演出できる。
    窓と連動し網戸も開閉されるため、虫が室内に入り込みにくい設計。
    網戸の開口は最大110mmで、ストッパーのオン・オフを切り替えることで、網戸を収納したまま窓を開けることも可能。

  3. 強風による脱落防止
  4. 従来の網戸と違い室内側に網戸があるため、強風時にも網戸が脱落する心配がない。
    窓を閉めている時には、網戸が露出しないため、従来の外付け網戸と比べ汚れにくい。

  5. 先付け・後付けの2タイプの設定
  6. 床面、天井面との段差がない「先付けタイプ」と、床の仕上げ後に取り付けることのできる「後付けタイプ」を設定。

 
 
問い合わせ先
三協立山株式会社・三協アルミ社
https://alumi.st-grp.co.jp/index.html



リフォーム商品「ノバリス 玄関ドア」高断熱仕様 発売

 分類: 住宅建材

三協立山株式会社・三協アルミ社(所在地:富山県高岡市 社長:西 孝博)は、わずか1日で簡単に玄関ドアの取り替えが可能なリフォーム商品「ノバリス 玄関ドア」に、ドア厚60mmの「高断熱仕様」を2024年4月1日に発売した。
 

 
「ノバリス 玄関ドア」の特長

  1. 加速する玄関ドアの断熱化ニーズに対応
  2. 「先進的窓リノベ2024事業」Sグレード対象となる熱貫流率1.33W/㎡・Kを実現した、ドア厚60mmの「高断熱仕様」を新たに設定。

  3. さまざまな外観に調和するデザインとカラー
  4. 外観のテイストに合わせて選べる7デザインをラインアップ。
    木肌の絶妙な凹凸をリアルに再現した浮造り調の木調色など5色。

  5. スマートフォンで施解錠が可能
  6. スマートフォンのアプリから操作することで簡単に施解錠できる。
    スマートフォンを持ってドアに近づくだけで解錠できるハンズフリーなど、シーンや使う人に合わせて施解錠方法が選べる。

     
    オプションのハブを設置により、外出先など離れた場所からでもスマートフォンで施解錠の状況確認と施解錠が可能。
    鍵の閉め忘れをスマートフォンにお知らせする「しめ忘れ通知機能」などの安心機能を備えることができる。

 
 
問い合わせ先
三協立山株式会社・三協アルミ社
https://alumi.st-grp.co.jp/index.html



「プレキャストコンクリート」建築で、木造メインの工務店でも施工可能

2024年3月19日 分類: 住宅建材

株式会社コンクレタス(本社:大分県大分市、代表取締役:池永 征司)は「エコキャスト」防災技術を満載し断熱性能に優れたプレキャスト建築「OEM」を開発した。
これまでRC造の経験のない工務店でも施工できる。
 

 
エコキャストとは
株式会社コンクレタスが開発した最新技術による外断熱プレキャストコンクリート建築工法であり、災害に極めて強い壁式コンクリート造を工場製品化し、コンクリート住宅の温熱環境の課題を外断熱によって解決していく。
壁と床をコンクリートの板で製造し、現地で組み立てるプレファブ形式の住宅であり、2×4住宅や軽量鉄骨住宅で普及しているコンセプトを取り入れている。
 
プレキャストコンクリートの防災能力
水害:重い躯体なので簡単に流されることはなく、垂直避難も可能。
土砂:レッドゾーン地域に建築することが可能。
火災:燃えない躯体なので防火地域などでの対応が容易。
 
プレキャストコンクリートの特長
耐久性:建築学会基準で200年耐久となっている。
外断熱:外断熱化することでこれまでRC住宅の問題だった結露問題をクリア。
蓄熱性:外断熱化しているため100トン以上のコンクリートが蓄熱体として使える。
スピード:工場で作ったパネルを現場で組み立てるだけなので工期が短く済む。
    パネル組立の後は木造住宅と同様の工程。
省力化:現場打で発生する型枠組み、鉄筋組み、生コン打設の手間が激減し専門工への依存が少なくなる。
品質管理:重要な構造は工場で作るので品質管理の手間が激減。
混構造:1階PC+2階木造、1,2階PC+木造置き屋根などといった混構造にも対応できる。
 
 
問い合わせ先
株式会社コンクレタス
https://concretus.jp/



光と風を取り込む室内用窓「デコマド」リニューアル

2024年3月15日 分類: 住宅建材

株式会社LIXIL(本社:東京都品川区、取締役 代表執行役社長兼CEO:瀬戸 欣哉)は、空間を仕切りながらも緩やかにつながり、光と風を取り込む室内用窓「デコマド」をモデルチェンジし、2024年6月3日から全国発売する。
あわせて、マンションリノベーション向けの部材と「ラシッサD ヴィンティア」に新デザインの追加し、2024年4月2日から全国発売する。
 

 
リノベーション需要の拡大
空間に個性と快適性をプラスできる室内窓は、近年人気がある。
マンションなどに多い窓のない個室に取り付けることで、光と風を取り込むことのでき、開放的な空間にリノベーションする事例も多く見られる。
 
2018年に室内用窓「デコマド」は発売されたが、より多くの空間に活用できるよう、モデルチェンジ。
人気のデザインや納まりのバリエーションを展開、木目色4色と、単色のグレー色を追加。
合わせて、金具や把手などの細部まで、開いていても、閉じていてもどこから見ても美しいノイズレスなデザインに一新した。
 
増加しているマンションリノベーション市場に合わせ現場特有の納まりに対応できる部材や、狭いスペースに合わせて壁と壁の間にぴったりと納めることのできる収納部材「ぴったり棚」なども追加発売。
 
リノベーションでも多彩なインテリア空間を演出することができ、現場での作業負担軽減にもつながる。
 
デコマド商品特長

  • 壁の代わりに「デコマド」で仕切ることで、緩やかにつながる。
  • カラーラインアップに木目色と単色グレーを追加した全7色。
  • L字に設置できるコーナータイプを追加。
  • 突出し窓を閉じた際に、ステーや軸などの部品が見えにくい。

 
 
問い合わせ先
株式会社LIXIL
https://www.lixil.co.jp/



オーク積層フローリング「Quick-Step(クイックステップ)」新発売

2024年3月7日 分類: 住宅建材

株式会社ナガイ(本社:長野県飯田市、代表取締役:永井 大嗣)は、オーク積層フローリング「Quick-Step(クイックステップ)」を3月4日(月)に発売した。
「Quick-Step(クイックステップ)」は、非常に高い耐久性と防汚性能を持つため、美しさが長期間持続することが特長。
積層でありながら、無垢フローリングに引けを取らない美しさは、住宅、商業施設や宿泊施設などに適している。
 

 
Quick-Step(クイックステップ)の特長
1.表面の美しさ
天然木の単板を仕上げ材に使用。
2.5mmの挽板に木の手触りを感じられるブラッシング仕上げを施し、無垢フローリングに近い仕上がりを実現した。
 
2.高い摩耗性、防汚性能、耐久性
7層の保護ラッカーで仕上げを施し、何年も使用した後でも、保護層により床を摩耗、傷、汚れから守り、床の表面と接合部を清潔に保つことができる。
メンテナンスも容易。
 
3.現場に応じて選べる施工方法
実をはめ込むだけで手軽に、スピーディーに施工可能。
糊釘を使っての本格的な施工も可能なため、現場に合わせた施工方法を選ぶことができる。
 
4.環境への配慮
製造過程では、木の残材や端材を積極的に活用、資源を無駄なく活用している。
 
 
問い合わせ先
株式会社ナガイ
https://www.nagai.co.jp/



マンションの窓を1日で交換できる取替窓「リプラスマンション用」発売

2024年2月26日 分類: 住宅建材

株式会社LIXIL(本社:東京都品川区、取締役代表執行役社長兼:瀬戸 欣哉)は、戸別にマンションの窓の1dayリフォームを可能にする新商品「リプラスマンション用」を全国で発売した(※1)。
戸建住宅向け取替窓「リプラス」に加えて、新たにマンション向けの「リプラスマンション用」を開発した。
 
マンションの築年数に伴う窓の老朽化や、既存の窓の断熱性能が低いことによる暑さや寒さ、結露など、窓に対する困りごとを抱える人も少なくない。
マンション共用部の開口部は、管理組合の大規模改修での交換が一般的で、自宅マンションのリフォーム検討自体が少ない傾向であったが、2016年3月に国土交通省より「マンション標準管理規約」が改定され、管理組合に申請して理事会の承認を受けることで細則の定めがなくても、区分所有者の責任と負担で“戸別”に開口部のリフォームが可能になり、今後戸別で自宅マンションの窓のリフォームの検討は増える見込みがある。
 

 

商品特長
 
「リプラスマンション用」は戸建て用の「リプラス」同様カバー工法採用により、現調が簡単なだけではなく、1日で施工を終えることができる(※2)。
従来の大規模改修用のビル向け商材では必須の作図が不要となり、現調から施工まで数カ月かかっていたが、数週間程度に短縮。
障子フレームを枠に収める設計で、すっきりとした仕上がりで、かつ枠は熱伝導率の低い樹脂を挟んだサーマルブレイク構造採用で、業界最高クラスの断熱性能を持つ。
耐風圧性・水密性も高く、中層階のマンションでも安心して使用できる(※3)。
カラーバリエーションは、外観色5色、内観色5色のラインアップで、それぞれ組み合わせが自由。
樹脂アングルカバーも5色。
 
「リシェントマンションドア」もあり、窓と玄関ドアの開口部をセットでのマンションの戸別改修も可能となる。
 

※1. 引違い窓(非防火)のみの発売
※2. 現場により施工時間は異なる
※3. 地域により要求される性能に定めがあり、設置可能か要確認
 
 

■問い合わせ先
株式会社LIXIL
https://www.lixil.co.jp/



「リシェント勝手口ドア」、業界初となるトリプルガラス仕様を発売

2024年2月13日 分類: 住宅建材

株式会社LIXIL(本社:東京都品川区、取締役 代表執行役社長 兼CEO:瀬戸 欣哉)は、脱炭素社会の実現に向け住宅の高性能化を推進すべく、リフォーム用ドア「リシェント」シリーズの「リシェント勝手口ドア」で、業界初となるトリプルガラス仕様を2024年2月14日より全国で発売する。
また、リフォーム用勝手口ドアとしては、業界唯一の「先進的窓リノベ2024事業」のAグレード対象商品となる。
 

リシェント勝手口ドア

 
脱炭素化への取り組みに注目が集まる中、いかにエネルギー消費を抑えるかについてユーザーの関心が高まっている。
国からも住宅の省エネリフォームへの支援強化として、1,350億円の予算で、省エネ効果の高い断熱窓に改修する費用に対して最大50%の補助が出る制度「先進的窓リノベ2024事業」が予定されており、開口部リフォームの需要はより一層高まっている。
2024年よりドアの改修も補助の対象となり、窓だけでなく、玄関ドアや勝手口ドアのリフォーム需要もより一層高まることが見込まれる。
ドアの中でも勝手口ドアは居室空間内に置かれるため、居室空間の断熱性を高めるためには窓だけではなく勝手口ドアも合わせて改修することが重要である。
 
そこでLIXILは、「リシェント」シリーズの「リシェント勝手口ドア」に「先進的窓リノベ2024事業」のAグレード対象商品を追加し、豊富な高断熱ドアのリフォーム商品を提供している。
従来品から新しくトリプルガラスを採用することで断熱性能を大幅に向上させ、「先進的窓リノベ2024事業」Aグレードの対象となる断熱性能を実現している。
 
「リシェント」シリーズでは、「リシェント玄関ドア3」の高断熱仕様・ハイグレードモデルにおいて業界唯一となるドア厚60mmで業界最高クラスの断熱性能を有しており、今回「リシェント勝手口ドア」においても断熱性能を向上させることで、玄関ドアと勝手口ドアのリシェントシリーズ全体で脱炭素社会の実現を目指している。
 
 
 
■問い合わせ先
株式会社LIXIL
https://www.lixil.com/jp/



前の10件
 


  掲載をご希望の方へ


  土木・建築資材・工法カタログ請求サイト

  けんせつPlaza

  積算資料ポケット版WEB

  BookけんせつPlaza

  建設マネジメント技術

  一般財団法人 経済調査会