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土木・建築を中心とした建設ソフトウェアやハードウェアなど、建設ITに役立つ新製品・新サービス等を紹介します。

ビルサッシやカーテンウォールの基幹商品に13年ぶりに新色を追加

2022年11月18日 分類: 建築資材・工法

株式会社LIXIL(本社:東京都品川区、取締役 代表執行役社長 兼CEO:瀬戸 欣哉)は、ビルサッシやカーテンウォールの基幹商品に、夕暮れから夜へ移ろう “薄暮”の時間帯をコンセプトにし、建物の外観に美しく馴染み、引き立てるダスクグレー色を新色として13年ぶりに追加し、2022年12月1日より全国で発売する。
 
株式会社LIXIL‗ダスクグレー色
 
■商品特長
ダスクグレー色は、2022年よりLIXILが新たに展開している「DUSK夕暮れから夜へ移ろう薄暮の時間帯」をコンセプトにしたごくわずかに青みを感じる低彩度のカラーで、建物の外観に美しく馴染む。
形材のトップ層に高耐候型アクリル塗料を適用したテクスガードを採用することで、高い耐候性と耐食性で長期に渡り美しい風合いを維持する。
 
ダスクグレー色をビルサッシ、カーテンウォール、フロントの基幹商品に展開を開始。
ビルサッシは、「PRO-SE」「PRESEA」「E-SHAPE Window TYPE-S」といった新築用商品はもちろん、改装用商品にも展開。
さらに、カーテンウォールでは、「E-SHAPE」「RX」「EX」シリーズに、フロントは、「MLシリーズ」「インショップフロント」「スリムファサード」に新色を追加し、ビル事業の大部分の商品に対応する。
 
 
■問い合わせ先
株式会社LIXIL
https://www.lixil.com/jp/



内外装用金属パネル「ラフトーンメタル」販売開始 鋳物の重厚感をアルミ薄板で実現

2022年11月10日 分類: 建築資材・工法

菊川工業株式会社(本社:東京都墨田区、代表取締役社長:宇津野 嘉彦)は、鋳物のような質感を再現した金属パネル「KCT06:ラフトーンメタル」に標準パターンを定め、11月2日より販売開始した。
 
菊川工業株式会社
 
「ラフトーンメタル」は、キャスト(鋳物)が有する重厚感のあるテクスチャーを、アルミの薄板に再現した金属パネルである。
菊川工業独自のロールエンボス加工やパンチング加工により9種類のテクスチャーと、6種類の仕上げをラインアップ。
内外装の壁パネル、天井パネル、柱型などに調和したパターンを選んで使用できる。
 
■ 「KCT06 ラフトーンメタル」特長
・さまざまなテクスチャーで重厚感・質量感を演出
・キャスト比1/4と軽量なアルミパネル
・キャストでは難しい少量生産や役物加工にも対応
・キャストと比較して施工の省力化や工期短縮が見込める
・多彩なパターンと仕上げをラインアップ
 
 
■問い合わせ先
菊川工業株式会社
https://www.kikukawa.com/



建材製品アルミひさしアイラッシュ見積りシミュレーションサイト公開

 分類: 建築資材・工法

理研軽⾦属⼯業株式会社(所在地:静岡市駿河区、代表取締役社長:⼊山豊)は、建材製品アルミひさし「アイラッシュ」の見積りシミュレーションサイトを2022年11月7日、ホームページ上に公開した。
 
ひさし見積シミュレーター
 
■概要
会員登録不要で、専用ソフトも不要。画面に沿ってカラー、サイズ等の情報を入力していくだけで、希望するサイズの費用が算出され、見積書PDF形式で出力できる。
また、24時間いつでも使用が可能で、急な問い合わせや予算検討にも利用ができる。
その他、見積りシミュレーションサイトでは、製品の強度を調べることも可能。
多雪地域への設置や高所など吹上の施工条件下においての設置の可否は、積雪・風圧(所在地・海岸線からの距離・取り付けた際の高さの項目を入力することで、事前に確認できる。
 
見積りシミュレーションサイト
https://www.riken-web-order-system.com/EyelashEstimatedSimulator
 
 
■問い合わせ先
理研軽金属工業株式会社
https://www.rikenkeikinzoku.co.jp



吸⾳パネル 「iwasemi™ HX-α」

2022年10月28日 分類: 建築資材・工法

ピクシーダストテクノロジーズ㈱と共同で開発された、ガラスに貼ることのできる透明吸音パネル。
WEB会議が日常化したオフィスにおいて、人の声に多く含まれるという500~1000Hzの周波数帯に特化した吸音構造設計を搭載。
ガラスの反響音を抑え、話しやすいクリアな空間を作る。
6色の組み合わせにより、あらゆる空間になじむ多彩な表現を加えることが可能である。
 

■問い合わせ先
株式会社イトーキ

https://www.itoki.jp/



高断熱性能を備えたビル改修専用サッシ アルミ樹脂複合サッシ「Grows(グラウス)-R」発売

2022年9月15日 分類: 建築資材・工法

三協立山株式会社・三協アルミ社は、高断熱性能を実現したビル改修専用のアルミ樹脂複合サッシ「Grows(グラウス)-R」を発売した。
 

 
■概要
政府が発表した2050年カーボンニュートラル実現に向け、集合住宅においても省エネ補助金事業によるリフォーム需要が増加しており、窓の断熱化に対するニーズが加速している。
 
「Grows-R」は、耐久性に優れ、劣化しにくいアルミを室外側に、断熱性・防露性に優れた樹脂を室内側に組み合わせたハイブリッド構造で、断熱性能H-5を実現した。
 
さらに水密性はW-5、耐風圧はS-5※2を実現しており、中高層ビル用サッシに求められる性能を確保している。
建物の改修を行うことで性能を高めることが可能となり、省エネルギーに貢献しながら快適な空間を提供できるようになった。
 
■特長
1.断熱性能H-5を実現
耐久性に優れたアルミと断熱性・防露性に優れた樹脂を組み合わせたハイブリッド構造で、断熱性能H-5を実現。
また、独自の下枠構造や立ち上がりを大きくすることで、室外側へスムーズに排水をすることが可能となり、水密性能W-5を確保している。
(性能は窓種、障子使用区分、ガラス仕様により異なる)
 
2.短期間施工が可能かつ有効開口を確保
既存サッシ下枠のレールをカットし、その上から新設サッシ枠を取り付けるカバーⅡ工法を用いて改修をする。
カバー工法と比較してシーリングを不要とすることで、1窓につき半日~1日程度※5の短期間施工が可能である。
また、高さ37mm、幅40mm有効開口を大きくすることができ、広い眺望を実現する。
 
3.引違い窓に「フィルター付換気かまち」をラインアップ
窓を閉めたまま換気を行える「フィルター付換気かまち」を引違い窓にラインアップ。
フィルターが付いているためゴミやほこりなどの侵入を抑えることができ、汚れた際は外して洗浄および交換することが可能。
また、障子上かまち一体タイプとなっており、換気かまち無しの場合と同じ見付寸法でスリムな意匠を実現した。
 
■問い合わせ先
三協立山株式会社・三協アルミ社
https://alumi.st-grp.co.jp/



業界トップクラスの耐風圧性能5000N/㎡を実現したアルミ手すり「FINEMASTER HB/CB」

2022年9月14日 分類: 建築資材・工法

三協立山株式会社・三協アルミ社は、シンプルな意匠と機能を兼ね備えたビル・マンション用のアルミ手すり「FINEMASTER(ファインマスター)」シリーズに、高い耐風圧性能を実現し優良住宅部品認定(以下、BL認定)を取得した「FINEMASTER HB」を発売した。
 

 
■特長
1.業界トップクラスの耐風圧性能
一般社団法人ベターリビングの「BL認定基準(墜落防止手すり)」に新設された、等級Sp3(等分布荷重5000N/㎡)に対応する耐風圧性能を実現。
中低層から超高層マンションまで、安全性の高い住空間を提供する。
 
2.寒冷地向けに特化した「FINEMASTER CB」
「FINEMASTER CB」は、凍害や躯体内への雨水浸入を抑制できるPC造専用の“先付ドライアンカー工法”を採用。
躯体のコンクリート部材に埋設されたインサートに、ドライアンカーをボルト固定して手すりを取り付ける乾式工法。
モルタルや接着剤を使用しないため、施工時に天候や気温の影響を受けにくく、北海道など寒冷地での施工に好適である。
 
3.確実な品質保証のためのBL保険
墜落防止手すりのBL認定商品には、10年間の保証責任保険と賠償責任保険で構成されたBL保険が付与されており、長期に渡り商品に係る瑕疵に対する品質保証を受けることができる。
 
■問い合わせ先
三協立山株式会社
https://alumi.st-grp.co.jp/



木造NBR工法

2022年9月12日 分類: 建築資材・工法

鋼構造建築物の屋根構造をデッキプレート下地乾式屋根とし,全面または一部のデッキプレート屋根構造が面内せん断力を負担する「NBR工法®」を,新たに木造建築物への適用を可能にしたもの。
ジャパン建材㈱と共同で開発され,(一財)日本建築総合試験所の建築技術性能証明を取得している。
 
従来工法と比べ屋根受材の部材数が省略でき,材料・施工費・施工工数の低減が可能となる。
 

 
■問い合わせ先
日鉄建材株式会社
https://www.ns-kenzai.co.jp/



木質耐震垂れ壁構法

 分類: 建築資材・工法

東京大学,銘建工業株式会社と共同で開発された構法。鉄骨造の柱にCLTの木質垂れ壁を接合し,地震時には鉄骨柱と木質垂れ壁のフレームがラーメン構造の働きをすることで耐震性能を発揮する。
 
(一財)日本建築総合試験所の建築技術性能証明を取得。
鉄骨造とのハイブリッド構造として,オフィスビルや商業施設などの中高層建築物への導入により,都市の木質化を推進する。
 

 
■問い合わせ先
株式会社熊谷組

https://www.kumagaigumi.co.jp/



日よけシェード「サングッド」

 分類: 建築資材・工法

窓の外部に取り付けることにより,室内への日射熱の侵入を効果的にカットできる日よけシェード。
今回,さらに遮熱性能が高い「高遮熱生地」が発売された。
 
今回追加した高遮熱生地は,日射熱を85~88%カットできるもので,サンドベージュ,ディープグレー,ダークブラウン,ディープブラックの4色が取り揃えられている。
オーソドックスで外壁の色に合わせやすく,飽きの来ないラインアップとなっている。
 
また従来品と同様に,外からは室内の様子が分かりにくく,室内からは外の様子が分かるようメッシュ状の生地を使用しているが,遮熱性能とともに「見えにくさ」もアップしており,在宅時間の増加とともに拡大した目隠し需要ともマッチしている。
 
【その他の特長】
① サングッドはスプリングによる自動巻き上げ式を採用。
ダブルブレーキによるソフトクローズ機構を搭載することで,スクリーンが収納しきる直前でブレーキがかかりゆっくり巻き上がり,ボトムバーが静かに収納される。
また,シャフトのバタつきや操作音も小さい。
② スクリーンを使用していない時はボトムバーがボックス内に完全収納されるため,見た目のスマート感がアップする。
 

■問い合わせ先
セイキ販売株式会社  
https://www.seiki.gr.jp/



格子ユニット ルポウッドタイプ

2022年9月7日 分類: 建築資材・工法

優れた木質感を持つ人口木材「ルポウッド(REPOS WOOD)」を使用した外装ルーバー。
 
「格子ユニット」は,建物の玄関や外壁などに設置することで目隠しや外観デザインのアクセントとなる外装ルーバーで,格子材と胴縁をユニット化することで現場での省施工を実現する製品として好評を得ている。
 
これまでの「合成木材タイプ」と「アルミ・アルミラミネートタイプ」のバリエーションに,今回「ルポウッドタイプ」を追加したことで,同社エクステリア製品のトータルコーディネートを図る。
 
製品の特長
① 天然木のような風合いと高い耐久性・耐腐朽性:格子材は温もりがある自然な木質感を再現。また天然木に比べ耐候性・耐久性が高いため経年による色あせや腐食も起こりにくく,シロアリの食害にも強い。
② アルミ製補強材との複合構造により格子強度を向上:格子材は中空になっており,アルミの補強材を挿入し複合構造とすることで,温もりがある意匠ながら十分な強度を確保する。
③ 高い運搬性・施工性:格子材と胴縁を完成品ユニット化し,さらに1ユニットの重量をおおむね20㎏以下にすることで現場での運搬や施工の負担を軽減している。
 

 
■問い合わせ先
セイキ販売株式会社

https://www.seiki.gr.jp/



 


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