施工履歴データの収集・記録機能を搭載した油圧ショベル用ICT建機システム。
リアルタイムで作業の進捗を把握することが可能。
油圧ショベルのバケットを傾斜・回転できるチルトローテータの自動制御機能によって、オペレーターの技能に左右されない高品質な施工を実現する。
■システムの特長
- 施工履歴データの収集・記録
バケットの刃先位置を正確に計測し、施工履歴データとして記録できる。
このデータを施工管理に活用することで、従来の手作業による出来形検査を省略可能。
さらに、複数の建機からの施工履歴データを集約すれば、施工管理のリアルタイム化や高精度化、リモートでの管理が可能となり、建設現場の生産性向上や省人化に貢献する。
- チルトローテータを自動制御
バケットを傾斜・回転させるチルトローテータの自動制御機能を搭載し、建機の移動回数や移動距離を削減するほか、複雑な地形や法面の整形、狭小スペースでの高精度施工を可能とした。
また、操作の自動化により、オペレーターの負担を軽減し、作業効率を向上させるとともに、安定した施工品質を確保した。

使用イメージ
■問い合わせ先
株式会社トプコン
https://www.topcon.co.jp/