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土木・建築を中心とした建設ソフトウェアやハードウェアなど、建設ITに役立つ新製品・新サービス等を紹介します。

布製型枠「バイオコンクリート マット」

2021年10月12日 分類: 土木資材・工法

合成繊維製の布製型枠を施工箇所法面に敷設し、コンクリートやモルタルを注入する法面保護工法。
 
バイオコンクリート マット
 
バイオコンクリートマットとは、植物由来のバイオポリエステルを一部使用しており、CO2の削減に貢献する、環境に配慮した製品。
直接、施工場所でコンクリート(モルタル)を注入するため工程短縮が図れ、経済性・安全性が向上する。
 
NETIS登録番号QS-210017-A。
 
 
■お問い合わせ
大嘉産業株式会社
http://www.daika.co.jp/



浅層埋設管路用高硬度 鋳鉄製防護板

2021年4月26日 分類: 土木資材・工法

浅層管路またはケーブルなどを舗装カッターによる破損・切断事故から防護する防護板である。質量が20kg以下のため、一人で施工できる。高硬度鋳鉄製で耐切断性能が高い。相互に接続可能で接続作業は工具不要、かつワンタッチで可能。電線共同溝工事、情報BOX(CCBOX)、 上下水道・ガス工事に適用できる。 NETIS登録番号KK-200062-A。
 
 

 
 
 
■問い合わせ先
北勢工業株式会社
TEL:06-6723-0471
https://www.hokusei-kogyo.co.jp/



歩道橋用「Gブロック排水桝」

2021年3月24日 分類: 土木資材・工法

ステンレス製の畳編みフィルター付きステンレス製排水桝である。製造元は(株)橋梁サポートエンジ。
これまで、歩道橋の排水桝の腐食やゴミが溜まることなどによる排水不良は、デッキプレートや横桁の腐食といった問題を引き起こしてきた。また、歩道や踊り場に水溜まりができると、歩行者の安全性や快適性に影響を及ぼすこともあった。
そこで本品は、横断歩道橋の排水桝本来の機能を維持するために、母材をステンレスとし、排水桝蓋の裏面には、同社独自技術による「ステンレス製畳編みフィルター」が設けられた。長期間にわたり排水桝内にゴミが堆積することを防止できる。寒冷地の塩化カルシウム散布地域や海岸に近く塩分飛来の多い地域など、腐食が進行しやすい地域に設置される歩道橋には特に有効な製品である。
フィルターを畳編みとすることで、ステンレス鋼線の網目を伸縮可能とし、万一の目詰まり時にも容易に清掃することができる。また、網目からは微細な砂やシルトは透過するが、比重の重い礫や金属などは排水桝内部に侵入しない。よって降雨により砂やシルトは排水管により外部へ排出される。(写真は左から順に、施工実績:長野県吉田横断歩道橋、製品外観、蓋裏面 フィルター設置状況)
 
 

 
 
 
問い合わせ先
四つ葉産業株式会社
TEL:03-5912-2800
https://www.yotsuba-mta.jp/



「ウォータータンクバリケード」

2020年12月21日 分類: 土木資材・工法

ポリエチレン製の水充填型衝撃吸収防護材で、水を充填することで総重量が290㎏となり、安定性のある衝撃緩衝材となる。(株)産業資材センター、(株)広瀬プロダクトとの共同開発。設置方法を、置き基礎式から水充填式にして、形状を、衝突エネルギーの緩和や誘導性に優れるフロリダ型とした。本体色は赤・白の2種類。超広角型反射シートを貼り付けた。 
NETIS登録番号KK-200051-A。
 
 

 
 
■問い合わせ先
株式会社仙台銘板
TEL:072-990-2870
https://www.s-meiban.com/



小規模橋梁のリノブリッジ ウォーターカッター(水切り材)をARCHISTに採用

2020年7月31日 分類: 土木資材・工法

リノブリッジ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:伊藤 敦)は、アオイ化学工業株式会社が製造する『ウォーターカッター(NETIS登録番号:NETIS登録番号KK-180012-A)』を小規模橋梁補修ARCHISTブランドで取扱い開始することを発表した。
 

 
■概要
ウォーターカッターは、降雨時に壁高欄を伝って床版下部に回り込み、内部鉄筋の腐食やコンクリートの劣化につながる伝い水を防止するために、橋梁に設置する水切り材である。業界最軽量で柔軟性に優れ専用取付台も有することで簡便に適切な設置を行うことができる。
 
AOS工法とウォーターカッターはいずれも橋梁上部からの劣化因子(水)の侵入を防止することによって劣化しやすい侵入部の補修とともに橋梁全体の劣化を抑制する事後保全・予防保全の両方に寄与する。
AOS工法とウォーターカッターを合わせて使用することで、橋梁上部からの劣化因子(水)の3大侵入箇所である、床版面・桁端部・壁高欄からの伝い水を適切に抑止することが可能となった。
 
 
 

■問い合わせ先
リノブリッジ株式会社
https://www.renobridge.jp



損傷した標識の早期補修により交通安全管理に貢献する『道路標識補修システム』

2015年12月24日 分類: 土木資材・工法

有限会社 神奈川技研(本社:神奈川県鎌倉市、代表取締役:神藤 千賀士)は、損傷した標識の早期補修により交通安全管理に貢献する工法『道路標識補修システム』を発売した。
 
損傷した標識の早期補修により交通安全管理に貢献する『道路標識補修システム』
 
■工法の概要
曲がったり根本から折れたりした道路標識柱を迅速・安全に、簡単かつ低コストで補修する工法。
 
●道路標識起こし機KG1000型
 傾いてしまった標識柱をバッテリ式電動ポンプと10tの油圧ジャッキにより、5分程度で起こすことができる。
 正弦波インバータを装備し、自動車からも充電できる。
●標識板補修機KG2000型
 曲がってしまった標識板を「てこ」の原理により、約30秒で反対方向に曲げ直す。
 航空機に使用される超々ジュラルミンにより、耐久性の向上と軽量化を実現した。
●折損標識保持具KG3000型
●カーブミラー保持具KG3100型

 折れたり亀裂が入ったりした標識柱を効果的に支える。
 標識柱を折り取った後に本体をハンマで打ち込み、折れてしまった標識柱を差し込み、ネジで固定する。
 1人5~10分で作業可能。耐久性に優れ10年経過後も異常はない。
 
なお、強力な油圧ジャッキを持つKG1000型は、標準付属品として交通事故や災害時に使用できるレスキューキットも用意している。
 
■問い合わせ先
有限会社 神奈川技研
TEL:0467-45-1228
http://kanagawagiken.com/



小規模コンクリート水路の目地を簡単に補修できるテープ『ブチテープ』

2015年8月27日 分類: 土木資材・工法

日東電工株式会社(本社:大阪市北区、代表取締 取締役社長:髙﨑 秀雄)は、農研機構と共同で、施工が簡単でローコストの小規模コンクリート水路用の漏水補修テープ『ブチテープ』を新たに開発した。
 
小規模コンクリート水路の目地を簡単に補修できるテープ『ブチテープ』
 
■製品の概要
簡単に短時間で施工を行うことができ、プライマー等も含めた材料コストは同等の性能を有する従来工法に比べて半減する。
摩耗等により凸凹となった水路表面にも水圧で密着するため、目地部やひび割れ部の気温変化による伸縮にも追従性が高く、施工後も持続して漏水を低減、遮断できる。
深さが1m未満で水路底が農地より高い水路や、分水ますのひび割れ漏水補修等に施工できる。
誤って開けた穴に重ね貼りして容易にパッチ補修が可能である。
農業用水路は、これまで集落などの共同活動によって守られてきたが、農村地域の高齢化や人口減少等に伴い、これらの保全管理が困難になっている。
本工法の開発により、たとえば多面的機能支払の支援を受けて、水路補修等の共同活動に取り組む方々が、専門の施工業者への作業委託等を行うことなく、自前で水路の目地やひび割れからの漏水を補修することを可能にする。
現在は農地より水路底が高い用水路等に施工対象を限定しているが、今後は水路背面からテープへ作用する外水圧が大きな場合などにも適用できるよう、室内試験等により対策方法を検証していく。
 
■問い合わせ先
日東電工株式会社
TEL:06-7632-2101
http://www.nitto.com/jp/ja/



補修 陶管・ヒューム管補修システム開発

2007年6月28日 分類: 土木資材・工法

アロン化成は、陶管・ヒューム管の補修システムを開発、発売した(写真 上)。既設管路の部分補修ややり替え工事に対応するシステム。特長は、硬質塩ビ管を使用し、補修部のコンクリート基礎が不要になる、?スライド方式により地獄配管でも施工が可能、?排水管のつき合わせ工事で内面の段差を解消。規格は、φ200、250、300。関連商品として、既設取付管の撤去工事向けに、陶管・ヒューム管用閉塞キャップ(写真 下)も発売した。樹脂系接合材で侵入水を遮断するもの。
 




■問い合わせ先
 アロン化成 
 http://www.aronkasei.co.jp/index.html


 



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