株式会社AMDlab(本社:兵庫県神戸市、代表取締役:藤井 章弘)は、建築設計業務のDXを支援するBIM統合設計管理システム「DDDDbox(フォーディーボックス)」のβ版無償提供を開始した。
「DDDDbox」は、これまで一部の企業に先行提供し、フィードバックを受けて改良を重ねてきた。
今回のβ版から会員登録を通じて誰でも利用可能となり、設計から監理まで一貫したプロジェクト管理をサポートする。
さらにWEBブラウザで動作するBIM機能を搭載することで、設計者やプロジェクト関係者の業務効率を飛躍的に向上させる。
■概要および特長
「DDDDbox」は、建築設計プロセスの効率化を実現するプラットフォームで、「建物カルテ(プロジェクト管理ツール)」と「WEBBIM(WEBブラウザで動作するBIMソフト)」を搭載し、設計業務から監理・書類出力までを一貫してサポートする。
- 建物カルテ
建物カルテは建築設計業務に特化した管理機能である。
必要な情報をWeb上で一元管理し、設計プロセスのコミュニケーションを効率化する。
複数人同時編集・ファイル添付・申請書類出力・プロジェクトメンバーや権限設定など、管理業務の効率化に必要な機能を複数搭載している。
- WEBBIM(ウェブビム)
WEBBIM(ウェブビム)は、ブラウザで動作する建築設計者向けの作図ツールである。
現在は建築のボリューム検討に必要な日影計算機能と作図が可能。
β版では、BIMの標準的な機能である、通り芯、壁、窓の描画が可能。
また、平面図と3Dビューを切り替えながらそれぞれの表示画面で作成したオブジェクトの確認が可能で、複数の利用者が同じ図面ファイルを確認および編集することができる同時編集機能を備えている。
■問い合わせ先
株式会社AMDlab
https://amd-lab.com/