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超小旋回機の新シリーズ「デルタ(δ)」の販売を開始

2024年11月21日 分類: 建設機械・工具

ヤンマー建機株式会社(所在地:大阪市北区、代表取締役社長:山岡 健人)は、超小旋回機の新シリーズ「デルタ(δ)」の販売を開始した。
本シリーズは、電子制御油圧システムを採用した超小旋回機で、バケット容量0.077㎥の「B3δ(型式:B3-7)」とバケット容量0.11㎥の「B4δ(型式:B4-7)」の2型式を発売した。
 

 
■主な特長

  1. 電子制御油圧システムの搭載で操作性が進化
    ・電子制御ジョイスティックを採用しているため、レバーの操作量を電気信号で感知し、ポンプ・コントロールバルブを電子制御する。
    燃費の低減のみならずスムーズな動作モードの切り替えを実現した。
    ・左レバーのボタンひとつで、好みの作業に合わせた作業スピード(ブーム・アーム・バケット・旋回・走行)、レバー反応速度を3段階に切り替えができる。
  2. 狭小地のインフラ工事に適したコンパクトなボディと掘削力、吊り上げ力
    ・「B3-7」のクレーン仕様では機械質量が2,990kgと3t未満に抑えているため3tダンプトラックへの積載が可能。
    また、荷台からのはみ出し率も道路交通法で規定されている10%以内をクリアし、狭小な現場へもストレスなく輸送できる。
    ・最大掘削深さは、「B3-7」が2,940mm、「B4-7」が3,200mmを実現し、浄化槽や配管の埋設工事が容易に行える。
    また安定した吊り能力で、鉄板など重量があるものも余裕をもってダンプ荷台へ積み込める。
  3. 作業の効率化、優れた安全性
    ・ダブルロッククイックヒッチをオプション設定することで、運転席からスイッチ操作ひとつでバケット・アタッチメントの交換が可能となっている。
    ・アームを自動制御してバケットとキャビン・キャノビとの接触を回避。
    アタッチメントに応じて標準爪バケット・法面バケット・ブレーカーの3パターンの切り替えができる。

 
 
■問い合わせ先
ヤンマー建機株式会社
https://www.yanmar.com/jp/

最終更新日:2024-11-21



 


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