株式会社Arch(アーチ)(本社所在地:大阪市北区、代表取締役:松枝直)は、現場のあらゆる機械の安全管理をデジタル化する
「Arch 安全セーフティ」をリリースした。
■2024年問題とアナログな管理が続く機械の安全管理業務
建設業においても施工管理や工程管理、人の管理など多様なデジタルサービスを積極的に導入し2024年問題(人手不足と時間外労働規制の課題)の解消に向けて取り組みが続けられている中、いまだ紙で管理されているのが機械の安全管理である。
建設現場ではさまざまな機械が使用され、その中には法令で始業前に点検が義務付けられているものが多く存在する。
点検作業を記録する点検表は今も手書きの紙で運用され、現場監督はその作成業務や機械に備え付けるために現場内を歩き回る無駄な時間が発生している。
作業を安全に進めるための手順や安全注意事項が記載された作業指示書も必須の書類で、こちらも同じく作成や配布に多くの時間がかかる。
■「Arch 安全セーフティ」の特長
全ての建設現場で毎日行われている機械の始業前点検や、作業計画の作成、その他届出書類を紙からデジタルにシフトさせる。
- 機械・足場等の始業前・月例点検のデジタル化
- 作業計画書の作成・配布
- 安全関係書類の申請
「Arch 安全セーフティ」はリリース前より、複数のスーパーゼネコンや大手ゼネコンと共同で実証実験や試験運用を行い、高い安全管理品質へ対応できるよう機能をブラッシュアップしており、既に全国の工事現場で運用されている。
■「Arch レンタルプラットフォーム」の特長
アナログだった建機レンタル品の見積・発注・在庫管理を全てデジタル化し、建設会社と建機レンタル会社双方にデジタル化による業務効率化を提供。
「Arch 安全セーフティ」と組み合わせることにより、点検システムへの機械登録が自動化されるなど、更なる業務改善効果と、工事現場の建機レンタル品の管理業務をトータルでデジタル化。
- デジタル見積機能
- オンライン発注機能
- 現場内在庫管理機能
■問い合わせ先
株式会社Arch
https://arch-dx.co.jp/